遠くの街へ』の作文集

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遠くの街へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/28/2024, 11:47:39 AM

遠くの街へ
そう、誰も知らない
私の事なんか
誰も気にかけない
だから、行くの
どれだけ好きだった人とも
どれだけ嫌いだった人とも
今日でお別れ
それじゃ最後に、バイバイ
「遠くの街へ、誰も知らないあの街へ」

2/28/2024, 11:46:07 AM

「一緒に逃げようよ」

それは甘美な響きを帯びて私の耳に届いた。つい先程辛く、厳しい人生を歩むのが決定した私にとって悪魔の囁きだった。

「逃げるって、どこに?」

逃げ道などあるわけがない。決められたレールの通りに、家の為に。それが私の人生であるのに今更それを覆すことなどできるはずがない。私は諦めている。私の人生の全てを。だというのに、

「どこか遠く、できるだけ遠いところ」

「君の好きな所へ行こう」


なんて素敵な誘いだろう。私の人生にも、まだ希望があるのだと思わせてくれる強い声だった。己の根幹がぐらぐらと揺らいだのが分かって、思わず泣きそうになる。

「ねぇ、どう?一緒に行こうよ」



差し伸べられた手のひらは華奢で、少しばかり震えていた。しかし、私の心はもう決まっていた。



今まで積み上げてきたもの、これからの何もかもを投げ捨ててこの手を取りたいと思った。あたたかく柔らかな手のひらに私のそれを重ねた。

この先、どんな結末が待っていようと私がこの選択を後悔することは無いだろう。


一歩踏み出す。
隣を歩く彼女が優しく笑った。

2/28/2024, 11:45:38 AM

本当に嫌なことがあったら逃げていいと思う。どこか遠いい所へ…。逃げることは恥ずべきことでも何でもないのだから。自分がどうしたいかで決めればいい。人は自由で何ににも縛られてないのだから。遠い居場所に逃げればいい。どんなに辛いことがあっても気分転換と思って逃げればいい。逃げては行けないというルールはないのだから。

2/28/2024, 11:45:22 AM

遠くの街へ

今自分の住んでいる場所から
何万kmも離れた街に行こうとしたら
どのくらいかかるのかな?

きっと時間もお金もかかるだろう

もしもたどり着けたとしても
きっと疲れ果てている

でも何だか旅がしてみたい
インドア派の私でも時々そう思う
全てを忘れたいと

そんな時は
冒険系のゲームをしてみる

ゲームの主人公を自分に置き換えて
世界観を堪能して旅をした気分になる

何事にも無力な私には
それが一番いい方法

2/28/2024, 11:43:56 AM

故郷から初めて出ることにした
知らない街でひとり暮らした日々は
飛ぶように過ぎ
やがてそこはもう一つの故郷になった

今日 荷物をまとめて鍵を締め
長距離バスでふたり遠くの街へ来た
いつかはここも
わたしたちの故郷になるだろうか

#遠くの街へ

2/28/2024, 11:43:53 AM

遠くの街で感じる異国情緒感は何なのだろう。
 日本国内であっても、どことない居心地の悪さが旅のスパイスになってくれる。
 そして旅行を終えて地元に戻ってきたときのほっとする感じ。
 旅行は正直億劫だが、あの安心感を味わうために旅立つのもありかもしれない。行き先はどこでもいいのだ。さて、どこへ向かうか。

2/28/2024, 11:43:30 AM

とお~く~とお~く~
どこまでもとお~く~
なーがーれるまーちーでぇー
違うわーってかあε=(ノ・∀・)ツ
それは、万里の河じゃあーってかあε=(ノ・∀・)ツ
お題は遠くの街じゃあーってかあε=(ノ・∀・)ツ
ってかあε=(ノ・∀・)ツッテカアε=(ノ・∀・)ツ

2/28/2024, 11:40:24 AM

遠くの街を懐う

昔過ごした街

仲の良かった人

いつか会おうねと言って20年

一瞬の月日

「いつか」「また」が実現する日まで

2/28/2024, 11:38:56 AM

【遠くの街へ】


行ってみたいな
遠くの街へ
見てみたいな
遠くの街を
歩いてみたいな
遠くの街で

君を連れてどこまでも

2/28/2024, 11:38:36 AM

「遠くの街へ」

遠くの街へとにかく行きたい。
今すぐ行きたい。
この1週間とても忙しくて疲労困ぱい。
知らない土地で何も考えずゆっくり過ごす。
これが私の今の夢。
叶うといいんだけどな…。

2/28/2024, 11:35:06 AM

遠くの街へ


私の人生は割と近場で済んでいた
そのお陰で安心感はあった
だが
田舎特有の人の「目」が怖かった

どこに行っても知ってる人に会う
自分が知らずとも、相手は知ってることもある
異性と話しているだけで浮気だ、不倫だと噂になったり
夜の仕事をしていると冷ややかな目…
別に悪いことをしているわけではないのに
いつも自分が悪いことをしているかのような
そんな感じ…


学生の頃はあんなに居心地が良かったはずなのに…
大人になるとその「目」が怖くて仕方なくなった

コンビニで何を買っていたのかも筒抜けになるくらいだ
大人の私には絶えられなくなっていった

鬱になったらなったで
今の時代皆、知識はそれなりにあるだろうに…
気が狂った奴
危ない奴
とされた
そして誰一人として私の味方はいなくなった
まるで悪人かのような扱いだ
病気になってさらに責められる
意味がわからない…


その後、たまたま転勤で住んだことない遠くの街に運良く越した

田舎暮らしの私は、誰も知らない「遠くの街」に住むのは恐怖しかないと思っていたが
あんなにも嫌だった外出の恐怖も消えた
人の目を気にすることがなくなって
こんなにも自由に外出出来る自分にも驚いた
隣の家の人の名前も顔も知らないし
知らなくても困らない

こんな世界があったのか…
それはそれで衝撃だった
田舎は田舎でいいものはあるかもしれないが
大人になった私には合わなかった

人それぞれ、合う街、合わない街があるだろう

でも「遠くの街」は私にとって人生をリセット出来るチャンスとなった

昔の私を知っている人ではなく
今の私そのものを見てくれる人達に出会えたことがこんなにも嬉しいものなのかと感じている

人は成長し、老いる
けれど全部曝け出さずとも、今の私を理解してくれる人がいることがなによりも幸せなのだ

リセットしたくなったら
是非旅行でも構わない
遠くの街へ行ってみて欲しい

未知なる世界にとびこむことは怖いけれど
新しい出会いや発見が何かしらあるはずだ

だから私は時々今でも遠くの街へ足を延ばすようにしている

でも出来れば目的は特に決めないことをお勧めする
ふらっと入った古びたラーメン屋が、実はめっちゃ美味しかったりしたときの喜び(笑)

大人になると冒険するのが怖くなる
でも大人だからこその冒険も出来る
それって素晴らしいことじゃない?

遠くの街へ
次はどんなワクワクが待っているのか楽しみで仕方ない私なのである

2/28/2024, 11:34:26 AM

"遠くの街へ"

 昼食を食べながら、この前買ったこの辺のレジャー施設等が載っている観光雑誌を開いて眺めていた。
──ハナも連れて行ける場所……どっかにないかな……。
 パラリ、またパラリとページを捲っていく。
「おっ」
 小さな声を漏らし、ページを捲っていた手を止めてそのページをよく見る。
 車で一時間程の所。遊具だけでなく、芝生になっている広場もある大きな公園。紹介文にデカデカと【ペットの散歩におすすめ】と書かれている。
──後でスマホで撮って、メッセで教えよ。
 卓上の引き出しの中から付箋を取り出し、ページの上部に貼り付けて雑誌を閉じる。
──続きは夜中。
 雑誌を机の端に置き、残りの卵サンドを頬張る。
 手に持っていた卵サンドを食べ切って、皿の上の卵サンドを手に取って口元に運ぶと、いつの間にか膝の上に乗って眠っているハナを見つけた。
 ご飯用の皿を見ると、綺麗に空になっていた。
──本当、食べるスピード早ぇ……。
 ハナを見ていると、不思議と『自身ももっと食べなくては』という気持ちになる。
 勿論ハナと会う前もちゃんと食事はしていた。ただ量など二の次で、必要最低限の栄養を摂るだけの食事だった。
 ハナに離乳食を与え始めた時から、ハナの食いしん坊っぷりに引っ張られるように、自身の食べる量も増えていっている。
──そういえば何年も体重計乗ってない……。まさか、太ってねぇよな……!?
 体型は数年前と変わらないが、ハッキリとした数字を見るまではなんとも言えない。
──今度行った時に測るか……。
 知りたいような知りたくないような複雑な思いが胸中に疼いて、その思いを吐き出すように「はぁ……」と大きな息を吐く。

2/28/2024, 11:32:17 AM

『遠くの街へ』

知り合いが誰もいないような

2人でゆっくり過ごせるような

そんな街にいつか行ってみたい。

おじいちゃんおばあちゃんになったら

僕と一緒に遠くの街へ行こう。

2/28/2024, 11:32:06 AM

遠くの町へ行こうか
何処か遥か遠くの、知りえない町へと
さぁ、いってらっしゃい
僕はここで待っているよ
知らない誰かへ
さぁ、どうぞ

「遠くの町」

2/28/2024, 11:31:56 AM

【遠くの街へ】

 時々、この世から消えたくなる。
死にたいわけではない。ただ一瞬、姿を消したいだけ。


一人で遠くの街へ行くのは、気持ちが軽いが少し寂しい。

だから、一番隣にいてくれた友達と遠くの街へ行きたい。



        生きづらすぎて泣く。

2/28/2024, 11:30:36 AM

テーマ 遠くの街へ

家が宗教信者

母親一人の君と

持病もちの父

ヒステリックな母を持つ僕

僕らは初めて会った時から

同類だと悟った

小4の時に君が言った

「いつか遠くに二人で逃げよう。そこで二人で暮らそうね」

その言葉は希望であり

呪いだった

地獄はまだ続いている

2/28/2024, 11:30:11 AM

遠くの街へ

私は名古屋に住んでいる。母、父、弟、私の四人家族で
いつもと変わりなく過ごしていた。
だが、そんなある日父が急変した。夜はどこかをほっつき歩き、挙句の果てには母にDVするようになった。
母はあざだらけだった、、まだ幼かった私は母の笑顔がなくなっていることだけ分かった。
父のDVはますますひどくなった。耐え切れたくなった母は私と、弟を連れて母の実家に逃げた。
私は名古屋の保育園をやめなければならなかった。とても辛かった、たくさん泣いた。でも母のために何も言わず我慢した。実家に着き、母の兄弟や両親に事情を伝え、しばらく実家にいさせてもらうことにした。次の日に父が家にやってきた。母は怯えていた、私は身の危険を感じ少ない知識で110番をした。
父が警察に連れて行かれた。母が私と弟を抱き、ありがとう、ありがとうと泣きながら言っていた。
母と父は離婚した。母はこう言った、絶対守るから!と
今思えば、離婚して本当に良かったと思う。
今の生活には慣れて、幼稚園と小学校を卒業し、今は中学生として勉強に励んでいる。

2/28/2024, 11:29:09 AM

「遠くの町へ」

 誰も知らない 私という存在を
 そこに乗り捨てられた自転車みたいに
 しばらくただずっと
 遠く遠くへと逃げたい

2/28/2024, 11:28:46 AM

「いってきまーす!!」
サリーは駆け足で玄関を飛び出した。今日は初めて一人でお買い物に行くのだ。

「サリー、おはよう。今日は一人なのかい?」
杖をついた老人が声をかけてきた。
「そうだよ!お母さんがいなくても大丈夫だもん!だってサリーもう5歳だから!」
サリーは手をいっぱいに開いて見せた後、笑顔で彼の横をすり抜けた。

街はとても明るかった。
レンガ造りのお店、におい立つパン屋の香り、そして色とりどりの花が咲く花屋。サリーはもうワクワクしてしょうがなくて、どのお店に行くか迷っていた。

甘い香りに誘われ、選んだのはお菓子屋さん。
この甘い香りはシナモンかな?美味しそうなお菓子がいくつも並んでいた。サリーはシナモンロールとクッキーをひとつずつ選んだ。

次に立ち寄ったのは本屋さん。どこを見ても本だらけで、全部読んでしまいたくなる。サリーはお菓子作りの本を一冊選び、大事に抱えて店を出た。

最後に立ち寄ったのはおもちゃ屋さん。
なぜなら、窓越しに見えたあのくまの人形に一目惚れしたからだ。すぐにそれを手に取り会計しようとすると、小遣いがもうないことに気付いた。
涙目を浮かべるサリーを見て、ある女性が声をかけた。
「ごめんね、その人形解れている所があったでしょう?
良かったらもらってくれる?」
サリーはもちろんOKして、笑顔で店を出た。

夕焼け空の中、サリーは家に向かって歩く。手には買ったおもちゃやお菓子、そして新しい本。帰ったらお母さんに自慢しよ。

2/28/2024, 11:27:51 AM

苦しい。苦しい。



僕は物心が着いた頃から白い部屋にいる。ママは毎日僕に「大丈夫だよ」と笑顔を向ける。パパは「元気になったら、恐竜見に行こうか」って約束してくれた。すっっごい楽しみ。でも、僕には本当は元気になったら1番にやりたいことがある。それは野原を裸足で走ること。長い間ベッドの上にいなきゃだからってママが映画やアニメを観れるようにタブレットを買ってくれた。それで見た海外の映画で女の子が田舎の方の街の、広い野原の上を裸足で走るシーン。羨ましくて、僕も早く元気になってその街に行って真似するって決めた。全速力で走るんだ。草を踏むとどんな感じで、どんな音がするのかも分からないけど楽しそうだってことはわかる。

僕は物心が着いた頃から白い部屋にいる。1度だけ友達の男の子と追いかけっこをした。そしたら目の前がぼんやりして息が苦しくなって、ドキドキが止まらなくなった。気付いたら自分のベッドで寝てて、ママとパパは隣で泣いてた。だからそれ以来走ったことはない。しかもその後から友達には会えなくなっちゃった。どこを探してもいないし、先生やママに聞いても「今もきっと見守ってくれてるよ」ってしか言ってくれない。なんであの子が僕を見守るの?隠れて見守ってるくらいなら一緒に遊んでくれなきゃつまらないのに。

僕は物心が着いた頃からこの白い部屋にいる。この部屋からの景色は最高で、特に夜!街がキラキラしているのが見えて、ずっと眺めていられる。僕が裸足で走りたいって思うような野原はここにはないけど、でもあのキラキラも結構すき。赤い塔も立ってる。毎日17時に鳴る音楽もなんで鳴るかは分からないけど、きらいじゃない。だからこのキラキラな街も、それが見渡せるこの部屋も悪くないと思ってる。

僕は物心が着いた頃からこの白い部屋にいる。今日は先生がママとパパに大事な話があるって言ってた。どんな話かは分からないけど、ママとパパは先生のところから帰ってきた時笑顔だった。でも僕は知ってる。泣いたら目の周りが赤くなる。ママとパパは泣いたんだ。でも知らないふり。

僕は物心が着いた頃からこの白い部屋にいる。さいきんあまりお腹が空かない。でもママ達が心配するからいっぱい食べて早く元気にならなきゃ。


僕は物心が着いた頃からこの白い部屋にいる。さいきんは体が痛くて動けない。でも笑顔でいなきゃ。



僕は物心が着いた頃からこの白い部屋にいる。寒い。




髪に風を感じる。

大きく腕を振って走ろうか。










----------------------花瓶に花。

『遠くの街へ』

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