『遠くの空へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友人が夢を叶える為に海外へと出発する日
空港まで友人を見送りに行きました
遠くの空へと飛び立つ友人の乗る飛行機を
見えなくなるまでずっと手を振り続けていた
無事に目的地に着いてくれて
夢を叶えられる様にと願ってるよ
ほのか
遠くの空へ
若い頃、世間的なムードもあったと思うけれど、色んな国や場所へ実際に行ってみたかった。
お金と時間が揃えば友達とや1人で海外へ行っていた。
欧米よりもアジアが好きでその土地土地の空気の違い、まるで人間の性格みたいに土地そのものに個性があることが何より好きだった。
小乗仏教やヒンズー教の美術はとてもおもしろくて、どうしてこんな風に表現するのかなーとか、すごく違った文化なのに驚くほど似ている部分を持っていたり、人間というか人類はやっぱりひとつの何かなのかなって思ったり。足から耳とか見たら「なんだこいつ、ぜったい自分の仲間じゃねぇ」って思っちゃうだろうし、でも違っていてくれるから全体は回るわけで、そういう感覚って本当は全員の中に埋め込まれているものだと感じた。
視野の狭い足の指はかかとを見たって仲間だと思えない。
最近はあまり海外に行きたい気持ちが湧かない。
創作なんて大袈裟なものではないけど、自分の中を探してぴったりくる表現を探していると、これもまた遠くの空へ出かけていることと驚くほど似ているのではないかと思う。
ある日自分の中にぽっかりと開いた別世界への入り口。
その境目をうろちょろしていると日本が、今住んでいる場所が遠い。
最近私が出かけている遠くの空はピンクとオレンジの混ざった色です!
キミが呟いた世界平和という言葉が
風に乗り海を渡り山を越えて鳥達の
囀りに変わり木々に伝わり花が咲く
ここにもあの場所にもキミの花だよ
今、何を感じてどう描いてゆくのか
行く先が変わってゆく自分を信じて
いつも風は吹いている光り導く方へ
「遠くの空へ」
この空は、どこまで続いているのだろうか?
ふと、考えてみたくなった。
ずっとずっと遠くの空の下にはどんな人がいるのか。
僕たちは何も知らない。
笑っているのか、泣いているのか。
遠くの空へ届くように、紙飛行機を投げてみた。
名も知らないあなたに届くように。
【老いたからこそ、挑戦を】
遥か遠い空から離れ、どれほどの年月が経ったのだろう。この地の底は人口太陽と天井に貼られた偽の空で作られた変わらぬ天気しか無い。
己の背の羽は墜ちた原因の怪我が治ってからは、かつての栄光から程遠く赤子よりも小さくなってしまった。今まで、戻ろうにも確実に戻れる保証が無くなっていたのだ。
地底の住人が嫌いという訳ではない。彼らは気が良いから、離れがたくなってしまうのだ。姿形が違う己にも、偏見無く関わってくれるのも、精神に優しかった。
だが、己はもう老いてしまっている。ならば最期だと思い、以前から見つかっていた大穴から、地上を目指すことにした。
大穴には多くの危険があり、地底の彼らでも安易に手を出せない地だ。だからこそ、いつ死んでもいい今の己は行くのだ。
あの、遠き空へ。
あの、生まれ故郷へ。
雲よりも高き大地へ。
『遠くの空へ』
遠くの空へ、届かない言葉を遠投した。
『好きでした』、なんて。ありきたりな言葉を。
どうか、いつか、届けばいい。
遠くの空へ、天国まで。
「生きてるうちに、言っときゃ良かったな」
死人に口なしとは言うが、死人に耳はあるのだろうか。
おわり
"遠くの空へ"
折りたたむ印刷ミスのA4紙
何回で届くかなとつぶやく
遠くの空へ
投げて、投げて
どこかへ行ってしまいたい
遠くの空へ
散って、散って
どこかへ散ってしまいたい
遠くの空へ
遠くの空へ
羽ばたきたい
遠くの空へ
飛び出したい
鳥さん
どうしてそんなに飛べるの
雲さん
どうしてそんなに浮かべるの
私も飛んでみたい
私も抜け出したい
お願い
連れて行って
ここは狭いの
苦しいの
私のこの足なんかいらないから
歩けない足なんてただのガラクタだから
お願い
遠くの空へ
連れて行って
【遠くの空へ】
もうどこでもいいから
遠くの空へ行きたい
誰にも見つからずに
ひっそりと暮らしたい
もっともっと、遠くの空へ。
…私に、勇気という名の羽があったら行けたのに。
舞っている、私は舞っている。
澄んだ青と天空の国。
羽を持つ美しい存在達が生きている。
タイル張りの地面は私の心を踊らせて、賑やかな楽団が演奏を始めた。
パパの赴任先に引っ越してきて早3ヶ月
パパの赴任は12月からだったけど、
私と妹と母は4月にこっちに来た
妹が4月で中学に上がるタイミングだったこともあり、
年度始めからとママがパパにお願いしたらしい
だから、私も3年になるところで新しい学校に入れた
受験生だからか、進路別の結束力があったのも救いだった
私と同じ主要地域の難関私立や県唯一の国立組、県内私立や短大志望、就職組の大きく3つ
同じく進学志望でも、難関私立や国公立と県内私立や短大では雰囲気が変わる
ただ、毎月満月の日は寂しい気持ちになる
そして、月の方向を眺めて元気をもらう
隣の家住んでいた彼を思い出すから
別れる日が満月の夜だった
思い出話の楽しさと引っ越す不安と別れる寂しさとが混ざりあって、くいとめるように話続けた
「月が綺麗だね」と話して別れたから
満月を見ていると繋がっている気持ちになれる
私の小さなお守り
391
「いつか、夢を叶えるために―――遠くの空へ、僕は目指すよ」
そう君は私の前で宣言して笑ったのに。私の前に、夢を叶える前に。叶えられるようになる前に、遠くの空へ、星になってどうするの。君がなりたいのは太陽だったくせに。
「私をおいていかないで……」
彼に手を伸ばしても、それは届かない。……なぜなら彼はもう、遠くの空へと行ったから。
『遠くの空へ』
ふとカーテンを開けて外を見ると
空には貫通させられたような
穴の空いた雲がある
その穴を通して空を見つめ
思い馳せれば
その雲の穴から見た空と通常の空は
違うものに見える
まるで穴に色ガラスが付いているようだ
そしてふと遠くにいる異国人を憂いた
午前10時だった
上を見上げると綺麗な青空
鳥のように
蝶のように
遠い空に飛んでいけたら
良いのに
空へ飛ばすはあの日の匂い
重い荷物と扱われ
#遠くの空へ
『遠くの空へ』
この世界を去った人たちは、魂に戻ってどこかに存在していると思っている
存在がなくなることはなく、また別の形で新しい生涯を選択できる
私と一緒に暮らした、あの子、あの犬はどうなっているのだろう
新しい子を迎えると、その結びつきの中に帰ってくるとも聞く
でも私はもう新しい子を迎えないだろう
じゃあ、あの子はどこでどうしているのか
もうどこにも存在しないということか
私の中で感じ、話しかける、それだけ
人間のように、生まれ変わってどこかで誰かに愛されていてほしいと願う
遠くの空に想いを馳せる
あなたの仕草や癖
少し照れたはにかみ顔
どれも愛おしくて
心が甘酸っぱくなった
もし空を飛べたのなら
迷わずあなたの元へ
風に乗って会いに行くから…
もう少しだけ待っていてください
どこまでも続く、果てしない青空。
この空なら、遠くまで飛べそうだ。
翼を広げながら、空へ向かって駆け下りる。
だが、上手く翼をパタパタさせることが出来ず、そのまま海へ落ちてしまう。
「なーにやってんだよ!へたくそ!」
空を見上げると、先輩が翼をパタパタさせながら、こっちを見下ろしている。
「す、すいません……すごくいい青空だったので、勢いで飛べるかなぁって」
「勢いで飛ぶんじゃない。慎重に落ち着いて飛ぶんだ。さぁ、もう一回やり直し!」
「は、はい!」
先輩が差し伸べてくれた手を掴み、再び雲の上へ向かう。
天使の翼の取り扱いが、こんなに難しいとは思わなかった。