通り雨』の作文集

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通り雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/27/2024, 1:29:57 PM

通り雨…
娘と自転車で買い物に行った時思いだす
通り雨どころではない、スコールだったけど
小学生の娘に大丈夫?もうちょっとだよーと声かけると、ママも大丈夫?って2人で笑いながら
走って、お店で雨宿り…
あの頃から、ママ大好きの娘が大人になり、
結婚し…やがて娘も母になるんだろうな
懐かしい場面が浮かんだ

9/27/2024, 1:28:15 PM

突然の夕立に、人気の消えた商店街の軒先で雨宿り。
通り雨だ。すぐ止むだろう。
先客がいた。うずくまる三毛猫。
恨めしそうに雨空を見上げている。

「お前も雨宿りか」
「にゃあ」
間違いなく、猫だ。
「次の取引先の客を待たせてんのに、こんなところで足止めだよ。びしょ濡れじゃマズイし、店もやってないから傘も買えない。まあ、俺が天気予報を確認して傘を持ってくりゃ良かった話だけど」
猫は黙ったまま、俺をじろりと睨む。
不敵な面構えだ。可愛くはない。
でも、愛嬌だけは…いや、ないか。

「お前も誰かに飼われてりゃ、こんなとこで雨宿りしなくてもよかったのにな。お互い、不憫な境遇だよな」
「にゃー」
「取引先のおっさんが嫌なヤツでさ、完全に人の足元を見てる。毎回ネチネチとこっちの腹探られてさ、まったく商談はまとまらない。今日も遅刻だし、また嫌味言われるよ、きっと」
「にゃーにゃ」
「お前みたいに自由気ままもいいけど、明日の飯にも困るようじゃたまらんしな。人間は働かないと」
「にゃーにゃにゃーにゃにゃ」
「お前…さっきから返事してないか?…気のせいだよな」
「にゃ」
雨が上がりそうだ。やっぱり通り雨だったらしい。

「さて、客先のオヤジがキレる前に顔を出すか。じゃあな、お前も達者でな」
「ほっとけ」
「えっ?」
「にゃあ」
「おいおい、お前…」

猫はのそのそと起き上がり、こちらに尻尾を向けて去ってゆく。
その両足の間から、タマタマがチラチラと見えていた。
「え?三毛猫の…オス?」
「お前も頑張れよ」
「え?…えぇ?ちょっと待って…」
「ま、俺は安泰だけどな」
「いや、待てって。どこ行くんだよ」

猫は走り出し、商店街の裏の、今まで見たこともないような豪邸に吸い込まれていった。

「三毛猫のオスってかなり希少な…てゆーか、あいつ、喋ったぞ。三毛猫のオスって喋るんだっけ?だから希少なのか?」
頭が混乱してくる。
「ま、まあ、いいや。仕事しよ」
雨は上がり、雲の切れ間から差し込んだ陽光が水溜りに煌めいている。
ネクタイを締め直して、軒先を出る俺の耳に、
「俺に会えたから、お前にも運が回ってくるよ」
なんて都合のイイ声が聞こえたような…気がした。

9/27/2024, 1:27:46 PM

通り雨

くらげの傘とか欲しいなぁ
透明で、透き通ってる傘が欲しい
色は何色がいいだろう?
水色  黄色  桃色
どれも捨てがたい
デザインは何がいいかな?
クラゲとか、めっちゃかわいくない!?
あとはー、猫ちゃんとか〜
植物がデザインされてるのとかもかわいいかも

なんかあるじゃん
ただの透明の傘じゃなくて、
いろんなかわいいデザインが施されてる☂️
ああゆうのが欲しい

むかーし、むかーし
持ってたことはあるんだ。
でも、今は、
紫外線カットの日傘兼、雨傘!
みたいなやつを使っております。

それもいいけど、
紫外線カットなんて、1ミリも出来なさそうな
すっごくかさばる、
でっかい透き通った傘を持って出かけたい
たとえ、通り雨しか降らなかったとしても

そういう贅沢してみたーーーーーーい!!!

9/27/2024, 1:27:41 PM

降り込められていたいのにな
いつまでだって濡れていたかった
貴方と笑って どこまでも走っていけたならな
ぬるく心地の良い雨の中
硬く手を握り合って

さあ、雨が上がるよ
全てはただ一時の気まぐれさ
雨雲があてもなく流れてゆくように
私たちの愛もやがては引いてゆく

手を離したくないな
名残惜しいよ
貴方が好きだったんだ

それじゃあね
さようなら








お題:通り雨

9/27/2024, 1:27:07 PM

「通り雨」

降って来やがった
朝の予報より早かったな

傘は嫌いだが
コイツが濡れるのは嫌だ
コイツはコイツで
俺が汚れて帰るとコイツの同居人に怒られるからな
大人しく腕の中に収まって
楽して家路をたどるとするか


向こうの空が明るいから 通り雨だよと
僕は君に話しかけた

あの時 雨に濡れた君を見ながら
黙って通り過ぎるしかなかった僕が
想像の中でだけ飼うことにした君に

9/27/2024, 1:26:38 PM

「お母さんはホクホク派?ねっとり派?」と子供からの質問。
「なんの事?」と聞くと焼き芋の好みらしい。「お母さんはねっとり派の皮まで食べる派かな」と答える。皮まで食べるに少し驚いた様子だったけど「私もねっとり派だよ」と言う。

 私の小さい時はリヤカーで、大人になったら車でおじさんが家の近くで
「石焼き芋〜いもっ」と売りに来てくれた物だったけど、今はスーパーや焼き芋専門店があって、ありがたい事に身近な食べ物になった。
 それでも『焼き芋フェア』やアニメで
焼き芋ネタを見た時に「秋だなぁ」と季節の変わり目を感じる。そして子供と一緒に『焼き芋グーチーパー』を歌のだ。

9/27/2024, 1:23:22 PM

冷めたお茶 煙草の煙 通り雨 別れ話が立ち去った跡


「通り雨」

9/27/2024, 1:22:47 PM

─── 通り雨 ───


慌てて走っていく人を見ながら
私は店内でゆっくりと紅茶を飲んでいた

9/27/2024, 1:20:48 PM

通り雨
気持ちが落ち込むと同時に止まって一休みできる!

9/27/2024, 1:19:31 PM

ざざざざっと雨粒が落ちてくる。
 リモートワーク中の僕は画面から離れるかを悩む。少しキリが悪いし、集中が切れてしまう。
 これが洗濯ものであれば走って取込みに向かうのに。
 雨足が強くなる音を聞き、観念して立ち上がる。ベランダがある方は雨が降り込みやすいのだ。
 ついでだとコーヒーの準備。
 ドリップではなく粉のインスタント。これはこれで嫌いではない。勝手知ったるか適当に入れて、席で胡座を組む。
 雨が止んで太陽が出るとむわっと暑くなる。このまま降り続いて欲しいなって思いながら作業を開始する。
 まあそんな都合のいい天気はそうそうないんだがね。

⬛︎通り雨

9/27/2024, 1:17:42 PM

通りすがりの通り雨

通り言葉の通り道を行き

通り名無き遠回りの

遠吠えに遠ざからず

遠眼鏡を覗く遠目

通り雨の通りを尊ぶ

トートロジー
────────────────────────
通り雨

思考の海に言葉の雨が降り注ぐ。
それを半目で見つめる山高帽の男と、キョトンとした顔で文字を追う白い詰め襟の女が居た。

「…何だ?この言葉の羅列は…」

「言葉遊びというより音遊び、かしら?」

「本体にはそろそろ『思考の海には上等な言葉のみを届けます』とでも書いた誓約書を書かせるべきか…」

額に手を添えながら、難しい顔をして山高帽の男が呟く。
男の隣に立つ白い詰め襟の女は、静かに首を横に振った。

「…イメージでは駄目よ」
現実は何事も書面でもって効力をなすのだから。

山高帽の男は、「…リアリストのシビアめ」と苦虫を噛み潰したような顔をしたかと思うと、深いため息をつき肩を落とした。

9/27/2024, 1:17:00 PM

ほんの少し前まで綺麗な青空を見ていたのだが、灰色の雲が覆い始める。
 嫌な予感を覚えた青年は、恋人の手を取りカフェへ促した。窓際の席に座った頃、更に空の色合いは暗さを増していた。
 
 ぽつ、ぽつぽつ……。
 
「わあ……雨降ってきましたね……」
 
 彼女はスマホを取り出して、天気予報を覗き込む。
 
「一時間くらいて止みそうです」
 
 天気予報アプリの画面を青年に見せつけながら、屈託のない笑顔を向けてくれた。
 
「出かけられなくなっちゃったね」
 
 青年は視線を外に向けながら声のトーンを小さくして囁く。それを見た彼女は青年の手に自分の手を重ねた。
 
「通り雨ですから、止んだら続きのデートをしましょ。それまではカフェデートです!」
 
 優しく微笑む彼女に、心が暖かくなるのを感じながら、手のひらをひっくり返して彼女の指と指の間に自分のそれを通した。
 
「そうだね。時間はあるんだからゆっくりしていこう」
 
 彼女と一緒にいる時間、それは変わらないのだから。
 
 
 
おわり
 
 
 
一三四、通り雨

9/27/2024, 1:16:06 PM

帰り道、通り雨にふられてしまった。
全身余すことなくびしょびしょな私を見て、
君は笑ってくれたよね。ただの楽しい学校生活だけど
私はそんな瞬間がずっと続いて欲しいくらいに大好きだ。

9/27/2024, 1:15:11 PM

通り雨
トラック一台がどうにか通れそうな道を歩いていた。
後ろから乗り物……トラックのような音がした。
かなり大きな音だったので、大型のトラックかなと
道が少し広くなっている場所の端によけ、
後ろを振り向いた。
トラックの姿……どころか人一人さえ見当たらなかった。
私が見たのは、こちらに迫る白いカーテンだった。
それの正体を理解する前に、
私はずぶ濡れになった。
息が苦しくなった。
というか、できない。
何が起きたのかわからなかった。
一人、息ができずもがきながらだんだん状況を理解した。
トラックの音ではなく、雨の音。
白いカーテンは、とても強い雨。
迫るように見えたのは、
ちょうど降る降らないの境界だったから。
濡れているのは雨だから。
息ができす、苦しいのは……マスクが濡れたから。
私はマスクを外した。
息ができた。
でも、雨が入ってきて苦しい。
雨は、私を頭の上から足の先まで
ずぶ濡れにした挙げ句、
何もなかったかのようにピタリと止んだ。
去ってゆく白いカーテンが見えた。
トラックも去った。
通り雨だった。
しばらくの間、トラックの音を聞くたびに
傘を握りつつ振り向くようになってしまった。

9/27/2024, 1:11:36 PM

何もしたくないし、何も見たくない。
誰にも会いたくないし、誰とも話したくない。

一番話したいあなたはもういないから。

雨が窓を叩く音が私の嗚咽をかき消す。

どれくらいそうしていただろう。

気づけば雨はすっかり止んで、雲の隙間から太陽が顔を出していた。

私の気持ちは通り雨のようにはいかない。

9/27/2024, 1:11:05 PM

通り雨



優しく元気な君は突然やってきて
過ごす日が浅いまま君はいなくなった
まるで最初から居なかっかのように
周りの皆は平然としてて
私の心だけに君がいた跡が残った

9/27/2024, 1:08:59 PM

嫌な事も

不吉な予感も

悲しみも、絶望も

通り雨でありますように。

9/27/2024, 1:01:20 PM

53日目


ザーザーと雨音が響き始めた

晴れ予報だったから傘なんて持ってないよ

そう思った瞬間に気づく

「なぜ自分は濡れていないのか」と

確かに外は雨、道行く人は傘を差している

「...外?」

あぁここはショーケースの中だった

9/27/2024, 12:59:53 PM

消えようと思った。
こんなどうしようもない自分が大嫌いで許せなかったから。

それでも、
まだまだだって
自分のことを認められるように、
許せるように、
好きになれるように、
ずっとずっと向き合い続けてきた。

でも、この気持ちは一向に変わらなかったんだ。
流石にもうしんどいかな。

止まない雨はないっていうけどさ、
雨が降ってても進んで行ける方法を教えてよ。


ー通り雨

9/27/2024, 12:59:25 PM

通り雨。

私の心に通り雨。

ずくにやむから、待っていてね

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