『逆光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【逆光】
君の表情が暗く見えるのは
きっと後ろから射す光のせい
だから
俺は急いで
反対側に回り込む
ついでにコケてみる
隣に並んで一件落着
俺の表情が暗く見えるのは
きっと目を背けた俺のせい
だから
俺は急いで
走り出さなきゃ
君を追い抜いて振り返る
やっぱりコケる
彼女のシルエットの奥で光り輝く太陽。
彼女の写真を撮るつもりが、太陽が主人公になってしまった。
「闇の女王みたいでかっこいいね」
彼女は俺が撮った写真を見て言った。
闇の女王……か。
「俺は太陽を操る太陽の女王だと思うけどなぁ。君はいつもキラキラしていて眩しいし」
彼女は太陽の女王のほうがぴったりだと思う。
俺にとっての太陽は……君だから。
「ふふ、ありがと。じゃあもう一枚撮ってくれる?」
「ああ、もちろんさ」
彼女は太陽に向かって手を伸ばす。
まるで太陽を操るかのように。
今度は逆光にならないよう、カメラを構え、シャッターを押した。
眩しくて、追いつけやしない。
私に向ける笑顔が、親しげな態度が、嫌いだ。
私が手に入れたい栄光も賞賛も、涼しい顔して掻っ攫っていって。
どれだけ努力しても追いつけない、私も嫌いで。
こんな私にも手を差し伸べてくる、貴方の姿に、どうしようもなく憧れてしまう。
「お題 逆光」#155
朝日を浴びながら、車を走らせる。
フロントガラスから入る光は眩しい。
逆光が目に刺さる。
はぁ、今日も仕事か。
逆光を浴びて、今日も一日が始まる。
【逆光】
逆光に佇む君の顔が見たくて
僕は探してるんだ
オレンジ色の夕日が美しい高台で
愛の誓いを彼女の指に通す
光と共にこぼれた彼女の笑顔と一粒の涙は
僕の心に今でも焼き付いている
〜逆光〜
遺伝子のコントラストに隠されて
騙されるな影に本質が
やんわりと光合成できる程の
窓辺で生きて徒長し溶ける
#逆光
ホームの向こうに
その人を見つけることがある
初めて笑顔のその人を見つけた
となりに誰かいる
顔はよく見えなかった
胸がぎゅっとなった
逆光
我が家の愛しい
サボテン
いくつかの蕾発見
当たり前に
順光でしか
撮ってこなかった
うーん…
今年は逆光に
挑戦してみようかな
花冠ができてからの
お楽しみ🤗
………
風の音が凄い
ゴォォー…
ベッドへダッシュ💨
✴️645✴️逆光
逆光、って写真とか映画とかの映像用語だと思うんですよね。
だから水曜ロードショーのオープニング、海面に夕陽が乱反射して港の構造物がぼんやりと暗転した情景にトランペットが鳴ってるやつ、あれは逆光。
また特に青空とかの背景に放射している光が、光のすじや小さな光点の連続となって写ることもある。
爆発光で視界が飛んだ中からモビルスーツが3体アタックをかけてくる、あれは肉眼での見え方の描写で、閃光なんだと思う。
そういえば敵を目がけてあえて爆発の中に飛び込んでいく、あれも画期的で、いまだにフロムゲーとかが爆発エフェクトで画面を奪う理不尽な手法を多用している。
最近の新海作品とかは、レンズに写るフレアやゴーストまで描きこんだりし始めていて、日本のアニメの背景は素晴らしいんだけど過剰にインフレ気味になってて、あれを低賃金で支えていくアニメーターたちは大丈夫なんだろうかとも思ってしまう。
例えるならば真夏の太陽を背景に黒々と
強く真っ直ぐに立つ背の高い向日葵のような
: 逆光
軍手をつけていると感覚が分からなくなると外すことを強要される。手はひび割れてボロボロで血が乾いていた。寒さにより指の感覚がない。常に見られているため軍手が必要な時でさえ使用してよいのか分からなくなる。カンナは詳しい理由を説明されることもなく直径5cm程度の木材の端を丸めるために斜めに持つように言われた。自分は何の作業をしているのだろうか?例えるなら、プラモデルのパッケージを見せられる事なく渡されたパーツを加工しているような理不尽。完成予想図が共有される事なく必要な作業だけを知らされる。軍事工場でもないのに秘密主義的なやり方。自分なりに検索したり動画を見て一応の納得がいく答えを導いておく。ただ、それでもモヤモヤする。この人は教えるのが下手なんだろう。どうさ全員に好かれるのは無理だから、この人からは嫌われてもいいやと嫌いな人リストに載せる。木材の角を下から覗くと逆光が角で煌めいていた。注意される事はあるが褒められる事はないため正解かは分からない。休日は不十分な仕事の説明を解釈して飲み込むことに費やされる。全てを忘れてリラックスする事が出来ずにいた。心は作業場から離れていない。
題『逆光』
逆光
逆光の中に佇む君は素敵だ。
僕だけの想像の世界で
生きているからだ。
君のにおい、声や仕草が
想像を掻き立てる。
君に触れると尚更、想像が増す。
だから順光の中にいる君を
僕はいつも見つけられない。
そんな時、ふと風が吹き、
君のにおいが現れた。
え?君だったんだ。
理想とのギャップが
僕の心を逆光にし、冷たく凍らせた。
裸眼の先の明るい笑顔をカメラレンズで写すと笑顔より眩い日差しが明るさを暗く染めていた。
歯痒さと忌々しさの小さな棘が胸をちくりと刺した。
眩いと感じるほどの光を配り続ける太陽よりも一瞬の明るい笑顔の方が私には好ましく思えたからだ。
#逆光
いつも私は1番じゃない。誰かにとっての1番じゃない。
上には上がいて、見上げれば見上げるほど目が痛くなるくらいの光を放っている。
どんなに努力しても、どんなに血を滲ませても、
あの人の影になる私には、誰も気づいてくれない。
光があれば影ができる。
輝いていられるのは、私がいるから。
強かに、しなやかに。
影はいつもあなたのそばにある。
逆光で見えない顔は、いつも貴方を狙ってる。
あの日、君がどんな顔をしていたのか
それがただ知りたかった
「あっ逆光かぁ。じゃあ反対側向こうか」
カメラを構えた父さんが僕らに声掛ける
「はーい」
言われるがままに移動する
逆光で撮ると顔が暗くなるから
父さんはいつもそうしてた
...でも(書き途中)
#逆光
夢が
理想が
私を照らすから
明日の顔が見えない
逆光
君の隣を歩く。太陽の光を反射した水面が眩しい。ただ他愛もない話をしていた。ただそれだけだった。隣を歩いていた君はふいと足を止めた。気付くのが遅れた私が振り向いた先にいた、君の表情は見えなかった。
その言葉の先、君はどんな表情で話したのだろうか。
私が心の中に置いているひとつの言葉 想いは、大丈夫って言いながら笑ってる人の本音に寄り添える人でいたい。太陽が眩しくよく晴れたあの日笑いながら泣いているその涙に、濡れた頬に気づけなかった。もし気づいていたとしても、あなたを笑顔にできるほどのことはなにもしてあげられなかったかもしれない。今あなたが見ている世界は冷たく濁ってるかもしれないけど
ひとりじゃないよってことをちゃんと言葉で伝えたかった。あの日、そう静かに誓った
「逆光」