『逆さま』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
逆さま
家庭科の授業で調理実習ノートに盛り付け図を描く。
ごはんは左、味噌汁は右、メインのおかずを上側に、そして、お箸を描く。箸だけはなぜか左右逆に描いてしまう。何度注意されても間違える。
左利きは家庭科の授業のなかで、違いを痛感する。
裁縫では運針が逆なので、複雑なステッチは見本を逆さまにして、自分なりにやってみる。左利き用のハサミは貸し借りができないし、値段も高かった。
調理実習では包丁をはじめ、全て左、邪魔になるため、食器洗い担当だった。家庭科の授業で盛り付けやマナーを学ぶが、日常生活は左利き用におかずも箸も並べている。難しく考えず、楽しく食べられれば良いと思う。コンビニなどで買うお弁当も右利き用にできている。ごはんが右にくるように置くと値札シールは逆さまになる。
左右反対、逆さまが当たり前の世界で生きている。
建ち並ぶ家々を
鉄棒で逆さまになって見ると
大空に向かって
地球からはえてきた
植物ように見える
視点を変えると
印象が変わる
あなたも180度違う視点から
物事を見ると
今までと違った考え方が
生まれてくるかもしれない
題「逆さま」
逆さまになれたら
人生楽しくなるでしょうか?
逆さまになれたら
強く生きられるでしょうか?
逆さまになれたら
貴方とずっと笑っていられたのでしょうか?
逆さまになれない私は
このまま時を過ごしていくしかないのだろう。
たとえば
ここから逆さまに時が流れて
いわゆる過去に辿り着いたとしても
貴方と私は
わたしとあなた。
かならず出逢って恋に落ちる。
こんな風に思えて幸せ。
逆さま?
、、、、、この言葉を見て思い浮かんだのが
自分の性別だ
親から女の子らしくなりなさい、髪を伸ばしなさい、スカートを履きなさい、女の子なんだから、〇〇しなさいをたくさん言われてきた。
じゃあ、自分が男性だったら?そんなことしなくてもいいのか?違う。男性に産まれても貴方は私に男の子なんだからと言ってくるだろう。
私も出来るなら最初から男性に産まれたかった。
妹はちゃんと女の子になっていて可愛がられている。
それが羨ましいとかは思わない。だが、、女の子らしさじゃなくて、自分らしさじゃだめなのか?
と毎度思ってしまう。
だが、親だけではない学校の先生もだ。
女の子なんだからもっと綺麗な言葉を使いなさいと怒られた事がある。じゃあ、男性は汚い言葉は使ってもいいんだと自分は解釈した。もし、その時にただ純粋に汚い言葉は使ってはいけないと叱ったのであれば私は納得しただろう。
先生だけでない同級生もだ。
クラスにレズビアンの生徒がいたら、気持ち悪い、やばぁと言う。何がやばくて気持ち悪いのか今も分からないが、それを見てきた私は今もなお誰にも自分の性別について相談出来てない。
だが、これでいいと思っている。
逆に世界がゲイやレズビアンの世界であれば逆に普通の?カップルはおかしいと言われるだろう。そして気持ち悪がられるだろう。
自分と違うのを嫌うのもしょうがない、受け止められないのもしょうがない、それは個性だから。
かといって態度に出すのはいけないがな。
しょうもない文章に付き合ってくれてありがとう。
以上で終わる。
逆さま
私の小さい頃の写真は何故か逆さまに写ってる。
斜めだったり、
鉄棒にぶら下がったり、
逆立ちしたり。
理由はわからない。
逆さま
わたしの気になる逆さまは、
タロットカードの吊られた男。男の人が、逆さまに吊られた絵のカードです。
吊られた男のカード、
出るとがっかり。
意味は、正位地だと無駄、徒労って意味です。逆位地だとまた違ってきます。
タロットは、辛辣な答でるし当たってるなと思います。だから、時々並べてやってます。
わたしには、役に立つアイテムなんです。
「逆さま」
無機質な部屋に差し込む柔らかい陽の光に、目を細める。
健康的な目覚ましだ。
窓を開けてすぐ、君の顔が浮かんだ。
今日は何をするんだろう、まだ寝てるのかな。
淡い恋、なんて綺麗なものじゃない。
心臓がゾワゾワする。
僕は君が僕のものになればいいと思っていて、でも手に入れる気なんて無くて。
幸せになって欲しいから。
僕は可哀想な君で心臓がゾワゾワする瞬間が好きだから。
君から始まった
「恋」だったのに
いつの間に
逆さまに
なっちゃったんだろう?
当たり前を考えたくなかった時
ふと公園に足を運んだ
鉄棒に逆さまにぶら下がりながら
「世界がこんなふうに見えたらどうなんだろう。」
と、ありもしないことを考えてみたりした
テーマ:逆さま #24
※この物語は#20からの続編です
「魔法使いが、悪役とされる国」
彼女が暗い路地の階段に腰掛けながら言った。僕は彼女の隣に座る。
相変わらず黒いローブを深く被っていて顔は見えなかった。が、きっと暗い表情をしているのだろう。
何となく、僕は彼女から視線を外す。
「以前までは魔法使いは、今とは全く逆さまの立場。
みんなと一緒に暮らして、新たな国の発展にも貢献するような人材だった」
そう言う彼女は少し明るいトーンで話した。
「でも、普通の人間と魔法使いとでは能力が違った。そこで差別されたりすることもあって……」
彼女は言葉をつまらせた。彼女にもそういう過去があったのだろう。
「魔法使いが悪役とされる国になった経緯に、魔法使いが全て悪かったんじゃないと私は思うの」
彼女はそう呟いてから、すぐに
「あ、だからって10割悪くないっていうのもそうじゃなくて……。8割くらいは魔法使いのわたしたちが悪いし?」
苦笑いした彼女は明らかに自分に嘘をついている気がした。
彼女の逆さまの意見、違う言い方をすれば本心と真逆の意見を言っている。
そんな感じが僕の中にもやもやとしていた。
☆逆さま☆
我が家の愛猫は、今現在生後2ヶ月ほどだ。
紅葉は、猛獣だ。
何度か書いたが…
今までの猫達とは格が違う。
大人しい~っと思う事がない。
右から左にいったなぁー!っと思うと、即座に左から右にもうダッシュで移動する。
まるで狩りをしている黒豹みたいだ。
ずーっと走り回っていてじっとしている所を見たことがない。
因みに、夜電気を消すとハンモックに入り眠る。
この姿がまた、胸キュンで可愛い。
紅葉は、白いネズミのオモチャが大好きだ。
白いネズミのオモチャを投げると、猛スピードで走って取りに行く。
白いネズミのオモチャと本気で格闘を始める。
逆さまになって、お腹をみせ白いネズミのオモチャを器用に抱いて、百列キックを炸裂する。
そして、ある程度、白いネズミのオモチャが弱ったと紅葉が判断すると…
私の元に咥えて持ってくる。
また私が投げると、すかさず猛スピードで取りに行く。
この遊びが大好きで、永遠に繰り返す。(一時間永遠と…。)
疲れてくると『ふんっ!ふんっ!』と鼻を鳴らす。
いつも、『疲れたなら休憩しよ。』っと抱き抱えるが、タイミングが悪いと、私の腕に逆さまに器用にぶらさがり、噛みつく。
最近は、紅葉も手加減を覚え、歯形が薄くつく程度だが、初めの頃は、皮膚を剥ぎ取られる程痛かった。
初めの頃は、私を獲物か何かと勘違いしてるんじゃないかと思って真剣に悩んだ。
抱っこのタイミングがうまくいくと。
クリクリの目で上目遣いで私を見る
その顔が、また可愛い。
もう、この顔を見たら、おもいっきり紅葉に顔を埋め鼻を押し付けて、紅葉の体臭を嗅ぎたい衝動にかられる。
(今は我慢。猫かび療養中の為)
『あぁ~可愛い。』なんて思って気をぬいていると、紅葉からめちゃくちゃ早いビンタをもらう。
可愛いおててからは、想像が付かない程痛い。
でも、それもまた可愛いくて、今まで味わった事のない不思議な感覚だ。
我が家の愛犬めいちゃんは、家の中では、まったりして過ごすことが多い。
最近では、めいちゃんの大好きなこたつに、ストーブの季節。
めいちゃんの特等席は、ストーブの柵の前。
暑くなると、ストーブの前で逆さまになり、お腹を上に向けて寝る。
このへそ天スタイルが、また可愛くてたまらない。
それでも、暑くてたまらない時は、ストーブから離れた所でへそ天する。
そして、片手をしゃぶりながら反対の手で、猫のように顔をかく姿は、とろけてしまうぐらい可愛い。
そんな可愛いめいちゃんと紅葉だが、性格が真逆だ…。
もう少しで一緒の部屋になるが、うまく生活していけるのだろうか?
紅葉がめいちゃんを食べるんではないかと、不安だ…。
放課後の保健室
今日は知らない男の先輩が2人来た
3年生なんだろうなぁ
大きな進路の封筒を持って
「先生〜〜」って呼んで
居座っていた。
1人は大事な受験出願用紙みたいなのを
書いて「18時までにやらないと!」と嘆いていた。
もう1人は進路資料みたいなのを持って
ずっと読んでいた。
保健室の先生も来て、進路のお手伝い
進路資料を読んでいた先輩が
こっちを向いて
「クラスに居づらいからここに?」
私は「はい。ちょっと。」
「そっかそっか、ごめんねー、こんなうるさくして💦」
私は首を降って、微笑んだ。
そこからは少しずつ和んだ。
2人の先輩を見ていると
凄く親しいのかな?とか
幼なじみなのかな?とか
関係性が気になった。
言いたいことを言い合える関係
そんな感じで気楽な関係が
羨ましいなぁと思った。
4年前の私とあの子みたいだ。と。
〜逆さま〜
なぜ?
なぜ、逆さまなの?
まるで、天井が床になってるみたい。
おもしろい。
でも、これちょっと不便。
お茶はこぼしちゃうし、寝るときベッドがないし。
パチ。
目が覚めた。
「夢か。」
逆さま
逆さまに見ると
花が人の顔に見える
海が空に見える
ほらね、
世界はこんなにも不思議なの。
スライドガラスに試料を一滴おとし、そっとカバーガラスをかぶせ、軽くおさえる。
これを顕微鏡にセットし、光量とピントをあわせると、長細い棒状の生き物が見えてくる。
これは、酵母。有名な卵型の出芽酵母ではなく、細長くて分裂で増える、分裂酵母です。
細長い酵母がさらに長くなり、真ん中に線が入っているものがある。もう少しすると、そこからぷつんと切れて、2つの個体になるのだ。
そうかと思うと、ただの丸もある。なにか別の菌が入ったのかな、と思ってしまいそうだが、そうじゃない。細長い酵母が縦になっていて、それを真上から(真下から?)見ているのだ。これも立派な酵母です。
カバーガラスが張り付いたスライドガラスなんて、人の目には平べったい二次元としか思えないが、彼らにしてみれば、その2枚の間には豊かな三次元が広がっているのだ。縦にも横にも斜めにも、実に自由にしている。
顕微鏡を覗いていると、実はこの世には、何次元も何次元も、たくさんの次元が存在してるのじゃないかな、と思えてくる。
『逆さま』
もしかしたら足がてっぺんで頭が先っちょだったのかもしれない。
地球儀を送って、天地無用で。
と甥っ子に言われ、家に置いてあった地球儀を箱に詰めて送った。
天地無用でって言ったじゃん。と甥っ子がビデオ通話で言う。逆さまになって送られてきたから、大陸が一つになっちゃったよ。と甥っ子は、地球儀を映した。
国境がなくなってよかったね。
と言うと、それもそうだねと甥っ子は頷いた。
まさかかささすままがたまとさかをさかさまにおかかかさましのかまでさっかーとかまさにさまー
まさか、傘さすママがタマと坂を逆さまにおかか(鰹節)かさ増しの釜でサッカーとか正にSummer
思ったより早口は簡単かな。
イメージはサ◯エさん?
[逆さま]
どうせ落ちるなら
真っ逆さまに落ちたいわ
せめて
違う景色を見させて