『踊るように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
踊るように
朝起きて
昼に働き
夜に眠る
私は日々を積み重ねていく
毎日が光の速さで過ぎていく
ふと振り返ると
時を重ねた分だけ
私は老いている
私以外の人もそう
出会いがあれば
別れがある
人々は手をつなぐ
しかしいつかはその手を
離さなければならない
時は流れる
川のように
人々は生きる
踊るように
人生は夢
すべては走馬灯
「お姉様のところには行かせない、私が相手よ!」
エレーヌはロランスに向けられた剣を弾き飛ばした。突然降ってきた妹に驚き、腰を抜かしてしまったり
「早く!ここは私がなんとかするから!」
「わかった……生きて帰るのよ」
令嬢とは思えぬ特攻に誰もが呆気にとられ……
wip
おどるように
『踊る剣閃』
『踊るように』
小説の一文が
その後の生きる道筋になることがある
ずっと昔に読んだ
『誰よりもうまく踊る』
というフレーズが
急に浮かぶときは
わたしはうまく踊れているか?
自分を見直すときだと
なにかに伝えられているように感じる
私と彼女は手を取り、静かに踊り始めた。
音楽はなくても二人の心には、同じメロディーが響いていた。
彼女はふと立ち止まり、私の瞳を見つめる。
「ずっと一緒に踊りたい」
いつも控えめな彼女からの言葉に私は驚きつつ
手を握り返した。「私も同じだよ」
二人の距離が、夕焼けの中でゆっくりと縮まっていった。
#踊るように
踊るように彼女はナタを振り回す。
正に「踊るように」だった。扉の隙間から姿を確認したが、あれは人間ではない。快楽殺人鬼。化け物。人の命を奪う事に躊躇が無い。
狂気じみた笑い声としなやかな動き。一見美しくも見える殺戮舞踊。あんなに愉しそうに何百人も殺したのか。やっぱり駆除対象である事は間違いない。幸い、彼女は密室にいる。姿を見られまいと窓の無い部屋に入ったのが唯一の救いだ。だが…
彼女は舞う。それでいて出鱈目。見切る事も出来なさそうだ。当たり前だ、手当たり次第に殺めているのだから。予知能力でも無い限り、いやあったとしても、彼女の手から逃れる事は不可能だろう。
そんな事を考えていたら、もう彼女は一人きりで踊り続けていた。俺達以外はもうほとんど殺されてしまった。なら、いっその事あたって文字通り砕けてくる方が幸せだろうか?
「ねぇねぇ、さっさと来なよ〜。わたし、退屈なの。貴方達みたいに強い人達が来てくれたから準備運動してたのに、全然わたしと戦いに来ないからこっちから来ちゃったよ?」
甘ったるい声。後ろに彼女がい
「じゃあね〜」
その半裸の男は踊るようにステップを踏み続けていた。
踊るように、円を描くように、見る者を幻惑するように……。
よく見れば、両の腕も円を描いているように見える。これは一体、何なのだろう?
気になった俺は少しだけ調査してみることにした。
答えはすぐに見つかった。
半裸の男の名は「ハリウッドザコシショウ」、そして謎のステップは「エンドレスタイガーステップ」と呼ばれていた。
なるほど! 分からん!
俺は調査を終了した。
スカートの裾を優しくつまみ、私は踊るように一歩踏み出した。
“踊るように”
バレエ
踊るように、床をすべる少女たち
あっ、バレエっていい
だから 私は バレエを
習い始めた
だけど 見たのは
お休み時間
練習が こんなに 厳しいなんて
あーあ 幼稚園のころの
失敗
突然、臨時放送に切り替わったテレビには煙を噴き出す二つのビル。
まるで映画のワンシーンのように旅客機が奥のビルに激突し爆発炎上。
薄黄色の粉塵とともにビルの一つが崩れ落ちた。
暫くして残された片割れもまた同様に崩れ落ち、画面には薄水色のきれいな空が映し出され。
群れて飛ぶよう鳥のように、オフィスで使われていただろう白い紙がチラチラと舞っていた。
テーマ「踊るように」
足並みを揃えて靴底を鳴らす
朝に焼けるアスファルトへ踏み出して
見慣れ過ぎた駅へと潜り込む
一定のリズムを刻む乗り物に
偶に不規則な横揺れを挟んで
目的地前での挨拶にて喉をならす
書類を片手にあっちへこっちへ
旗よりも振るのが上手くなってゆく
デスクに鎮座する受話器もマイクに
歌う様に相手側へ情報を伝達しては
相槌というロックなヘドバンを決めて
あれよあれよと言う間に、まにまにと
休憩時間はやってくる
素面に戻ると途端にさ
踊り疲れがやって来たんだ。
ー 踊るように ー
踊り狂って、舞台の上でこときれる。
そんな幸福を夢見て、
私は今日も踊るのです。
アンコールは何度でも。
爪先が擦り切れようと、
指の一つが折れようとも。
いつか、その時が来たら、
貴方が私の体を燃やしてくださいね。
踊るように
あの人のバトルはとても綺麗でまるで踊っているようだった
【お題:踊るように 20240907】
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(´-ι_-`) くっ、また間に合わない、だと?
バーベキューについて語る
キャンプ一番楽しみなことは、バーベキューです。
バーベキューでは、焼く係りが好きで、ひっくり返す合間に食べるお肉が格別に美味しいと思います。
さらに、焼く係り担当だからこそ見える景色があります。
それは、大事に焼い(育て)た食材を、皆が楽しんだり、喜んでる顔を見ると、こっちも、気持ちが良くなります。
新たな、食材を投入するとき、皆が我先にと焼けるのを待つ姿が面白いところであり、クーラーから取り出すときは、そういう期待があるので、悩みますね。
それと、この係のデメリットは、大変と熱さですね。
夏場だと、もっと暑いですし、網の周りから熱が周ってますから、やっぱり、熱いんですよね。
そこが欠点です。
《踊り子》
シャラン シャラン シャラン…
うねるように下へ広がった、艶のある黒髪。
白魚のような手には、神々しい、また、怪しい光を放った鈴。
雪のような肌。
ぷるんとした唇には、淡い色の紅が刺されている。
瞳は、吸い込まれるような深い緑。
歳は、十三、四頃だろうか。
その初々しい顔に巫女服が馴染んでいる。
彼女の名は、嘉山蝶。
今、彼女____蝶は、自分の曾祖父さまのための御祈祷を行なっている。
祈祷を完成させるにはいくつかの条件がある。
その一 密室で行うこと
その一 他者には決して見せないこと
その一 心を無にして行うこと
その一 五日間、声を出さないこと
その一 五日間、何も口にしないこと
蝶にとっては、最後の条件意外は、簡単に満たすことができる。
五日間何も口にしない、というものは本当に難しい。
"祈祷"といっても、座ってただ祈る_____というものではなく、かなり激しい踊りをしなければならない。
当然、激しい運動すればお腹も空くし、喉も渇く。
何も口にしない、というのは、なんとも鬼畜なものなのだ。
今日は、その祈祷の最終日。
これまでより少し気合を入れて踊る。
これが終われば、普通の娘の幸せを手に入れられる…‼︎
シャラン シャラン シャラン…
しかし、この日_______
蝶は、他者には決して見せない、という条件を満たすことが出来なかった_______
見てしまった。
見てしまったのだ。
少し____一寸ほどあいた、襖の間から覗く、子供の目が。
純粋な光を宿した_____興味津々な子供の目を______
見てしまった。
その瞬間、心の中の"何か"が、ガラガラと音を立てて崩れていった。
今までの努力はなんだったんだ。
曾祖父さまのために血の滲むような努力をしたというのに。
生まれてから、曾祖父さまを蘇らせるために修行を強いられて。
人生をぐちゃぐちゃに踏み躙られて。
でも、いつか解き放たれると信じて、今まで頑張ってきた。
でも。
今。
今。
全部水の泡になった。
また一からやり直しだ。
これが終わったら、普通の娘として、恋をして、幸せな家庭を築いて…
そう、夢見ていたのに…‼︎
修行は十年かかる。
今は十四。
この世で、結婚する平均年齢は十五とされている。
行き遅れ。
あまりもの。
十五を超えるとそう言われる。
結婚できなくなる。
夢が。
幸せが。
崩れていく…
グラッ
視界が傾いた。
頬に床の冷たさが感じられる。
今ではもう、それさえも暖かく感じられてきた。
そっと、窓から神々しい光を放つ満月をみる。
月と桜が重なって、とても美しかった。
外ではまるで、そんな私を嘲笑うように桜の花びらが踊っている。
お題 踊るように
踊るように、全ての動詞をダンスホールにする愉快な品詞。ただ、私には世の人は、この品詞を使わずとも踊っているように見えるのだ。
それがステージか、手の平か、今際の際か。要は楽しければいいのだ。
アイドルの
ダンス動画を
よく見る。
ダンスが
気持ちよく
揃っていると
ついつい
繰り返し
見てしまう。
運動は
ニガテだし
ダンスは
踊れないけど
簡単な
手のフリなら
動画を
何度も見てると
覚えられる。
頭の中を
音楽が流れると
ちょっとだけ
真似をしてしまう。
これが
ダンスの楽しさ
なんだろうか。
#踊るように
「踊るように」
みんなは、踊るように何をする?
私は踊るように遊ぶかも?あまり、しないかも?
USJなら、Adoプロヂュースして、ハロウィンしてる。
そこなら、踊るようになってるね。
【踊るように】
桜の花がひらひらと消えていく
気づかぬうちに舞い散り
踊りながら落ちていく
儚く汚い人間のさがのように
不調だ。
長年続いたルーティンが消えたことも不調の一因かもしれないし、自分で思っていたより気を張っていたのかもしれない。しばし休めってことなのか…?