踊るように』の作文集

Open App

踊るように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/7/2023, 5:08:44 PM

【踊るように】
(※性的表現有り🔞)

しっとりと熱くなった肌に
澄んだ空気が触れる。

ひらりとやわらかい毛布が
滴る汗をじんわりと吸いだす。

「ねえ、もう終わり?」

猫なで声のような声を出し、
甘えた目で見つめる。

「もう限界」そう思っても
みずからにまだ求めているのがわかる。

おたがいに『欲しがり』なオレ達は
『我慢』が出来ない『悪い子』だった。

『悪い子』?
いや、ただ『正直』なだけだ。

ベッドはカップルだけの
プライベートな『ダンスフロア』。

腰がガクガクになって
腹筋と足が筋肉痛で痛くなるほど
ベッドで踊り続ける。

『絶頂』なんて数える暇なんて無い。
数えていてもすぐ忘れるほどだ。

指で体の曲線をなぞる度に
肌が可愛らしく反応をする。

「イジワル…」

もちろんあっけなく終わるのはもったいない。
じわじわと焦らして最後にヤルのが良い。
それが長持ちの秘訣。

良い子で可愛い子には
ちゃんと『ご褒美』をあげよう。

そうすれば潤んだ瞳をしながら
『オカワリ』を望むだろう。

シーツがぐっしょり濡れるまで
ひたすら愛し合えばいい

それがたとえ『恋人』じゃなくても
感情に熱く燃えた情熱は
ずっとこの『ダンスフロア』の中で続くだろう…

9/7/2023, 4:48:52 PM

踊るように


踊るように、
踊るように、
この世界を生きれたら、

見える世界の、
その色は、
心に描いた、
その色は、
きっと鮮やかであるだろう。

例えば、
哀しくて仕方なかったとしても、
苦しくて胸が張り裂けそうだとしても、
虚しさに襲われ灰色の世界がやって来たとしても、

踊るように、
踊るように、

顔を上げ、
ステップを踏み続け、
クルリと回り、
背筋を伸ばし、
指先を伸ばし、

そんなふうにしてこの世界を見られたら、
きっときっと、
心の中に見える風景も、
変わってくるだろう。

だから、どんな時も、
生きて、生きて、
この命を謳歌したい。

舞うことは、
きっと命を生きること。

だからこの世界には、
沢山のダンスで溢れてるんだ。

踊るように、
踊るように。

So life is beautiul



ソンへ

9/7/2023, 4:29:26 PM

疲れた。
自腹に、体調的に向かない立ち仕事り
でもなつみ紹介だから辞める訳にもかない。
目眩も増えて体もあちこちぶつけてアザだらけ
死んだほがマシ。

ポムがいるから死ななけど
現実逃避したいまたODしちゃった。
ほんとにろくでもない。

9/7/2023, 4:17:20 PM

Episode.20 踊るように


目の前を横切る微風。
その微風に切られ落ちた緑葉。
ひらひら、はらはらと舞い落ちる。

今は9月上旬。
まだ暑い日々が続く中、四季は秋へと移り変わる。
光強く照らされ暑さに魘された夏も、もうすぐ終わる。

秋は好きだ。
肌に触れる気温が心地よく、紅葉や自然も綺麗に映える。
食欲、読書、運動の秋とも言うが、秋の全てが好きだ。

だが夏のように光り輝くような明るさは無く、ほんのり薄暗く物寂しい情景は慣れない。

夏から秋への季節の変わり目は落ち着かない。

夏の緑葉が秋の初風に吹かれて舞い落ちる。
ひらり、はらりと揺れ動く姿は、まるで踊るように役目を終えたことを告げる。

夏から秋より、秋から冬の方が葉は落ちる。

しかし夏から秋だって葉は落ちる。

この、最後まで輝き続けられなかった緑葉を見るのが寂しい。
でも緑葉も寂しいと思っているようには感じなかった。

なぜなら緑葉の舞い落ちる姿が、踊るように見えたからだ。
自分の意思で落ちた、そうとも捉えられる。


先程の秋の初風はどこかへ向かい、初嵐が横切る。

未だ木に残り揺られる緑葉は、舞い落ちた緑葉を気にかけることなく大勢で踊り続けている。

風が強く寒い、もうそろそろ帰ろう。

9/7/2023, 4:12:12 PM

#72 踊るように


夜中とは信じられないほどに絢爛に満ちた空間が、そこにはあった。

煌びやかなシャンデリア。
色とりどりのドレス。
滑らかに踊るように奏でられる旋律。
選び抜かれた酒や贅を凝らした料理。

ダンスの場でドレスの裾は、それ自体が踊るように見えるほどヒラヒラと舞い上がり、
会話がそこかしこで弾む。

だが、それも当然のことだ。
誰もが心踊るように綿密に設計されているのだから。招待客はもちろん、使用人たちも含め。

会場内にいるものは、この夜会を楽しむ、あるいは楽しませることに夢中で、壁際に佇み壁の花となっている少女へ目を向けることはない。

彼女の服装は、目立たぬ色のドレスに装飾も最低限で、とてもダンスを踊るようには見えなかった。
そんな彼女の目はわずかな変化も見逃さぬよう注意深く招待客へと向けられている。

やがて、その時は来た。

かなり酒を過ごしていた男の歩きがふらつき始めた。しかしその足取りは踊るように軽やかにも見え、まだ周りに違和感を抱かせていない。

次は、真っ赤なドレスを着た女性。手は心臓の辺りで握り込まれている。
おそらく彼女の鼓動は激しく踊るように跳ね、相当苦しいはずだが、しかしプライドが許さないのだろう。金と手間を掛けて保たれた美貌は、僅かに歪められる程度である。

そうした変化が、あちこちで起き始めた。
手筈通り、使用人たちは姿を消している。あちらは、いつのまにか居なくなったように感じているはすだ。

(ここまで、長かった…本当に)

彼女がここにいるのは、この場の結末を見届けるためだ。その目的は、復讐。
最後まで油断していけないと分かりつつも、つい感傷に浸ってしまう。

彼女の母は、この国の王から寵愛を受けていたが、
妬んだ他の妃たちによって、わざと窮屈な靴を履き踊るように強要された。長時間に渡った仕打ちは元々踊り子であった母の命ともいえる足を深く傷つけ、それが元となりこの世を去ってしまった。

彼女は出来る限り身を潜め、何年もかけて味方を見極めた。復讐のついでに国の腐った奴らも掃除することになったが、皆が彼女の手のひらの上で踊るように策を練り、機会を待った。

そうして今を迎えたのである。

存在を気取られてはならないので、
決して表情に出さないが。

心はくるくる踊るように、
歓喜と自制の間で揺れていた。


---

踊る「ように」ということは、実際は踊ってないんだよなあ…から、踊りに加わらずにいる女性を指す壁の花を連想しました。

比喩だけじゃないんだな、と実際書いてて気づきました。しつこいくらいに使いました。

9/7/2023, 4:05:22 PM

君とは高校の卒業式以来だろうか。
久しぶりの連絡に胸が踊った。






次々とポーズをとっていく君に、シャッターを切る。
ドレスを靡かせながら、回りながら。
たかれるフラッシュよりも輝く君は、直視できない。
カメラ越しに見るので精一杯だ。

「綺麗だ。」
僕の隣から聞こえる声。
タキシードを纏った男性はとても嬉しそうだ。



「今度は2人並んでポーズとってみましょう。」
そう促して、身を寄せて微笑む2人に、またシャッターを切る。

お似合いだし、よく撮れてると自分でも思う出来だ。


撮影が終わり、写真選びにアルバムのレイアウトも決まった。
今日の写真のメモリーカードを君に渡す。

「アルバムが完成したら、また連絡するね。」

「ありがとう。結婚式の前撮り、頼んで良かった。」

自分に向けられた笑顔。
そっと瞼を閉じ、記憶に保存した。






目に見えて、心踊る君。
おめでとう。お幸せに。

そう言いたかったよ。

9/7/2023, 3:57:28 PM

踊るように言われ踊っていた
僅かなお金のため踊っていた

あなたとお腹の子と暮らしていくため
これからも踊るつもりだったのに…

私はあなたに踊らされていたのか

9/7/2023, 3:43:48 PM

お題:踊るように

サッカー ブラジル代表が日本代表と対決した時、ブラジル代表期待のアタッカーがドリブルを仕掛けてきた。その時の実況は「サンバのリズムでドリブルを仕掛けてきます」と言っていた。

いや、それは違うだろう。それはもうココリコ遠藤さんの持ちギャグだ。

上手く言っているように聞こえたが、ちょっと考えると勘違いである。

この程度の勘違いで済めば良いが、大変な勘違いもある。

『タッカーとデイル』という映画ではパリピ大学生が、何の罪もない顔が怖いただのおっさん2人組を殺人鬼と勘違いしたことからとんでもない事態が巻き起こる。

第一印象は大切だが、そればかりでは勘違いを引き起こしてしまうことを教えてくれる映画だ。

P.S.映画紹介エッセイみたいに書いてみました。

9/7/2023, 3:30:06 PM

冬の海辺
何度も僕の方を振り返って
くるりと回りながら前を歩く君の姿

9/7/2023, 3:24:50 PM

〘踊るように〙
きりきりと車に吹かれとんぼ舞う舞ったはずだが行方は知れず

9/7/2023, 3:18:20 PM

踊るように

赤いワンピースを着ている貴方
この手を取って踊ろう
高いヒールをコツコツと高らかに鳴らして
君が手にするブーケで花吹雪を

9/7/2023, 3:12:57 PM

私は中高6年間、新体操部に所属していた

新体操には細かい評価基準が沢山ある

背筋、指先、足先、軽やかさ、ステップ、柔軟、表情、衣装、体の動き、リズム感、手具の使い方…

“1分半の演技の中でどれだけ美しく踊るか"
それを競うのが新体操という競技だ

新体操の大会は半年に1回しかない

選手は1分半の演技を半年間かけて練習する

とにかく痛く、とにかく厳しく、とにかく辛く
しかし楽しく、軽やかに

美しく踊るには日々耐えなければいけない痛みがある
しかし、だからこそ美しく、その美しさを、痛みを評価する価値がある

人生もまたこの一連の美しさに通ずるものがある

だから私は踊るように生きる


-踊るように-

9/7/2023, 3:10:01 PM

ロンリーメトロポリタン

雨の音はこんなにも五月蝿いのに私は1人ぼっち。
夜髪を梳かしながら考える。私はキラキラな生活に憧れて上京してきた。初めて東京に来た時の感動は忘れられない。
しかし思いもしなかったことだが、そんな生活にはすっかり飽きてしまった。飽きてしまったというより、憧れに届いて辿りついてしまった後の虚無。最近はなんだか分からない気持ちが溢れそう。カーテンのレースをなぞったり壁の凸凹を数えたりしてボーッとしてみる。突然、小さい頃踊っていたお祭りの踊りを思い出した。今日着ていた服のままで鏡の前に立って舞う。仰々しい服に身を包んだ幼い私が踊っている。派手すぎるピアスが汗と共に踊る。気づいたら涙も出てきていた。私やっぱり東京は合っていなかったのかもしれない。明日の夜明け、きっと、家に帰ろう。
【踊るように】

9/7/2023, 3:04:47 PM

「2023郡上踊り」

カランコロン
響くのは
下駄の音

伸びやかに
広がっていくのは
唄い手たちの声

ねっとりと
絡みつくのは
目の前で踊るあなたの視線

足しげく通うのは
現実から逃れたい
わたしの足

ここにいると
落ち着くのだ

頭を空っぽにして
みんなと同じ輪の中で
踊り 跳ね 歌い 狂う

言葉を交わすことなく
ただ共に踊る

どんな人生を生きているのだろうか
わたしはこれからどう生きていこうか

今晩だけは
かつての人々がそうであったように
わたしもあなたも誰も彼もが解けあって
上も下もなく 
優劣もなく
ただ
祈り踊る


#踊るように

9/7/2023, 3:00:05 PM

うふふ。君は笑って俺の周りをくるくる。
酔ってるなぁ。可愛いなぁ。俺は君の腰を掴んでさらにくるっと一回転。

「なーんだよお、よってんのかぁ〜? 」
「酔ってるのはそっちだろ。今日楽しかった?」

俺がそう言うと君は顔をくしゃっとさせて大声で、

「楽しかったー! みーんな一緒で、いーっぱいのんだー!」
「そーか、そーか。俺も楽しかった!」
「うん、しってる。だからおどろっ」

深夜の道の真ん中で、君はくるくる。俺もくるくる。ケラケラ笑って、たまに抱きしめて。
こんなダンスしたことないね。いつもとは違うダンスだ、まるで舞踏会で踊るように。
君はお姫さま? 俺は王子さま?

「あはは、俺だって王子さま〜っ! これは〜、王子さまのダンスなの〜!」
「はは、そうだな! 俺たちは王子さま。いつだって、お互いにとってな!」

王子さまたちは手に手をとって踊り続ける。そうしてふたりは深夜の道の向こうに消えて行きました、とさ。


▼踊るように

9/7/2023, 2:58:55 PM

踊るように


貴女の言葉が心に響く

私はそれを歓迎する

共に照明を浴び

ステージで踊るように

9/7/2023, 2:54:36 PM

踊るように、さぁこのお題の問いかけはなんだろう
踊るように、別の言い方だと舞うようにや流れる、安定しない、などだ。
でもこの問いかけはきっと否定的なことを言っているわけではありないのだろう。
踊るように軽やかに美しく何かをなしとげたことはあるのかという解釈を勝手に私はしている。

私はその言葉を使えるような事は成し遂げたことがない、美しく軽やかなどはもってのほかだ。
どんな簡単なことでも私にとっては成し遂げること自体が難しいと言うのに美しくなんて出来るわけが無い。

深く掘り下げていくと、何をしたら美しくなるのかという哲学的な話になってしまうのでやめておこう

さぁ話がまとまらなかったね
何を言いたいのか自分でもよく分からない思ったことを文章にしているだけなのだから

言葉は時にいろいろな解釈ができ否定的なこと肯定的なこと沢山ある
その解釈の違いがあるからこそ素晴らしいと私は思ってる。一人一人が違う。当たり前じゃないか逆に一緒だったらきもいわ

踊るように美しく華麗に軽やかにまるでお嬢様みたいだ、この言葉のように美しく華麗になりたいものだ

9/7/2023, 2:53:30 PM

長女が1歳過ぎて
始めての靴を履いて
歩きだしたころ

私の手を引っ張り
転ぶ事を恐れないスピードで
団地の道を
チョコチョコと進んでいく

興味しんしんで
歩きたくて
よちよち歩きで進む

彼女の人柄を感じる
踊るような
歩行

さあ
彼女は
大学卒業し
どんな仕事を選ぶのか

春を楽しみに待とう

9/7/2023, 2:47:22 PM

踊るように
小学校や中学生の時、運動会で、フォークダンスがあった。男子と女子と輪になって、指先だけ合わせて踊った…ダンスが苦手な私は、また女子が苦手で、迚もイヤだった…けれど、密かに好意を寄せた女子と組んだ時は、胸のドキドキを隠し乍ら、少しにやけなかわら繋がる指先を意識していた…

9/7/2023, 2:46:49 PM

歌うように眠りましょう。
 ともに夢の世界でステップを踏んで、くるりひらりと散る花びらの美しさに感涙を浮かべ、美酒に酔いしれ、細く柔らかな肩を優しく包み込んで。
 そうして二人で堕ちてゆきましょうね。


▶踊るように #7

Next