『踊りませんか?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「踊りませんか?」
今夜だけの魔法。
今日は全て忘れて君と踊りたい。
どうかこの手をとって
今日だけ楽しんじゃおう。
誰も君を咎めたりしないよ。
少しだけ浮かれた僕が君の前に手を差し伸べる。
「shallwedance?」
「はー疲れちゃった」とかめっちゃこまめにかふぇーに入りたいから許せるメンバーは必要。ジェットコースターとか乗りたがられたらまじ無常。だいたい二人乗りだけどグループで行く時はみんな偶数のグループで遊びに行けよ。「吾輩は酔って乗れないので下界でカレーとチュロスとポップコーン食いながら愚民どもの叫びを激写しとくわ」って言えるなら奇数でもよし。踊ってるのは見てるくらいで丁度いいんだわ。
踊りませんか?
初めて君を見た時
少し不思議な感じがした
ごくごく普通の人のようにも見えるが
たまに見入ってしまうぐらい
不思議なオーラを感じる
賢いのにたまに天然になったり
ドジなのに運動神経抜群だったり
完璧だと思ったら抜けてるとこがあったり
危なっかしいとこもあって
目が離せなくなる
そして、今やっと理解できた
僕は君と一緒に踊りたい
君ができないことは僕がリードして
僕ができないことは君がリードして
2人とも分からなかったら
一緒に考えて答えを見つける
そうやって君と
この先何年、何十年と
一緒に過ごしたい
踊りませんか?
踊りませんか?と誘い、手を引いてくれるのなら
細身でスタイルが良く
笑顔が優しい
花沢 類 がいい
記憶
踊りませんか?でなく、踊ろう?でもなく
行こう?だったか
真っ赤な絨毯、薄暗いホールの中央へ
名も知らぬ彼は感じの良い人だった
ミラーボールの光で一瞬、顔が見える
彼の胸に抱かれ夢心地の世界に浸る
曲が終わるとじゃあねと離れ
友達のいる席に戻る
六本木 最後の20セント
踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊りゃなそんそん
阿呆って言うったのは言い過ぎだけど
勝手に同類だと思ってるんだ
あなたこっちの人でしょう?
やりたい事始めちゃいなよ
このチャンス逃すてはないぜ
腕上げて足あげて
一緒に
踊りませんか?
どんなに下手くそでも
ステップなんて踏めなくても
キレイなドレスも
アクセサリーも
ヒールの高い靴も脱ぎ捨てて
あなたの手をとるから
私と踊りませんか?
【踊りませんか?】
高鳴る鼓動、紅潮する頬
流れる音楽に身を任せて。
君の手を引いて一言。
『踊りませんか?』
お題《踊りませんか?》
きらびやかなドレスに豪華な食事に心はない。人々の心はどうしたってそういったモノに惹かれてしまうようだが――庭園を見渡せるバルコニーで夜風にあたれば、少しは気も紛れるだろうって思ってた。
少女にはなにひとつ魅力的に思えず、肩に乗る青い鳥に思わず愚痴ってしまう。
「あんなの毎日繰り返して、疲れないのかなあ。私だったら町で買い物したりパン焼いたりスープ飲んだりしてる方がいいのに」
『そういうものなんじゃないのか。当たり前がちがうんだから』
「ふーん。じゃあカナトも?」
「――それより踊らないか」
「へ?」
いつの間にか青い鳥は、青が散りばめられた幻想的な民族衣装を纏った青年になっていた。
白銀の月に照らされた青年はそう言って、少女の手を取った――それは何より心をときめかせる魔法の手。
離せなくなるのは、一体どちらだろう?
カーブミラーに管を巻きたい朝ですか
踊りませんか 踊りませんよ
「踊りませんか?」
優しく心地よい声が聞こえ、ゆっくり頭を上げると、
優美で上品なドレスを纏った美しい女性がそこにいた。
少し目を細め、微笑んでいる。
あれ、そういえば僕は今まで何をしてたっけ?
手の甲には青痣が。そして遠くに薬の瓶が転がっている。
少しずつ少しずつ目の前が明るくなっていく。
画面の割れた携帯を見つけ、すべてを思い出した。
そうだ。僕は。
「ごめんなさい」と女性に告げ、僕はゆっくり立ち去ろうとする。
女性はみるみる醜い姿になり、美しいドレスはたちまち真っ黒なワンピースに変わった。
やっぱりそうか。
彼女は死神だ。
死神がいかにも“死神です”みたいな格好で来ないよな。
僕は死のうとしたけど、死神と踊らなかったから助かるんだな。
これで安心だ。
安心したら、眠たくなってきたな………
#踊りませんか?
もうすぐ冬が来る
窓を開けよう
空気を吸って
吐いたらわかる
こんなにも夏が遠くなった
動きだそう
呼吸と共に伝わるリズム
すぐ近くで鳥が鳴いている
姿は見えない
聞いて感じる美しさ
ふと太陽が隠れても
橋を渡れば顔を出す
さあ、歌詞をのせよう
#Shall we dance ?
「アイツを始末しろ」
今まで色んな人間に仕えてきた。社会のウラにもオモテにも、数え切れないほど触れてきた。
都合の良い解釈で伝えられて、当たり前の様に“命令”をこなしてきたけれど、結局はお人形だ。
自分では考えない、リードされないと動けない操り人形。
用済みになれば、次に“回される”。ずっとこんな生活が続くんだと思っていた。
自分の意思なんて知らないから。
この世に生を受けてから、これが楽な生き方だから。
「次の祝賀パーティーでアイツのワインにこれを仕込むんだ。」
沢山の絵に囲まれ、絵の具やら、鉛筆やら、とにかくカラフルな主人の部屋。その真ん中で、比較的仕込みやすい薬を渡される。
「はい。御主人様。」
待ち侘びたその日。
メインホールで私は踊っていた。
-アイツはお前のような女を好む。所詮女好きだからな。大人しく座っていろ。勝手に罠に嵌りに来る。-
男は腰に手を置いて、囁いた。
「貴方は人形のようだ。私の芸術は何も絵だけではない。君のような完成品を更に飾ってあげよう。このような姑息な真似をするのは、きっとあの俗物だろ?
君の失踪をもって教えてあげよう。どれだけ姑息な真似をしようと、私の芸術は不滅だと。」
洗脳ではなかった。初めての自分の意思。愛される人形に、その願いを持ち、叶えて貰える。
「貴方様の為でしたら、私はいつまでも踊りましょう。御主人様。」
物語とかでよく見る
花畑とかで手繋いでグルグルするやつ
あれ、1回やってみたいの
子供っぽいって笑うかな?
-踊りませんか?-
あの日、
君を一目見て、心を奪われた。
なんて、
君は知らなくてもいい。
もう、私は行かなければならないのだ。
血と汗と涙が交わるところへ。
二度と帰って来れないだろう。
最後に君に遺書を残すとしたら、
この言葉を残すよ。
「踊りませんか?」
君と出会ったあの日を夢見て。
今日は月が綺麗だから、
少しだけ大胆に
「私と踊りませんか」
哀しみを纏う髪に
風が誘う
Shall we dance ?
探るように手を伸ばすと
その甲にそっと口づけをし
立ち上がる脚に
優しくまとわりつき
ワンピースを揺らす
貴女の居場所なら
ここにあるよと
溢れ落ちる涙を
一粒一粒乾かしながら
ゆっくりと手を引いて
歌いながら
踊りながら
包み込むように肩を抱き
癒しの花園へと誘う
「踊りませんか?」
踊りませんか?
踊りと言えば、
高校生の時の体育の授業で、女子は創作ダンスをやるという事があり、超ダサいジャージで踊った事がある。
振り付けや、選曲もグループに分かれて考えて、
完全オリジナルダンスだった。
その時の曲は、確か映画音楽で
「風と共に去りぬ」タラのテーマ
懐かしいなぁ
もう40年以上前の事、思い出した。
心踊る方へ進めばいい
誰かが勧める方でなく
あなたの心がワクワクする方へ
「挑戦」というBGMをかけて
あなたの心が踊るか踊らないか
試してみればいい
他の誰でもなく
あなたの心が教えてくれる
心踊る方へ進めばいい
題「踊りませんか?」
ちょっと、そこのお嬢さん。
せっかくのかわいいお顔が、
俯いていてはよく見えません。
ふんわり素敵なドレスも、
そんなに握りしめていたら皺になりますよ。
だから、お嬢さん。
今だけはすべて忘れて、
私と一緒に踊りませんか?
踊りませんか?
『踊りませんか?』
幕が上がっても私は独り
舞台の端で待ち続けている
焦がれて焦がれて焼け落ちて
ふたり空を舞う灰になるまで
だから、あなた
私を見つけたら
恭しく手を差し出して
微笑みかけてちょうだいね