赤い糸』の作文集

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赤い糸』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/30/2024, 11:51:13 AM

夏(番外編)の続き

赤い糸(番外編)②

●運命の赤い糸

ガキの頃俺の小指にお袋が赤い糸を巻いた。
『母さんこれ何?』子供の俺は首を
傾げてお袋に尋ねた。

『ふふっ これは、運命の赤い糸です
はー君の運命の人がわかっちゃうのです』

お袋は、楽しそうに笑って
『どんな子かしら? はー君の運命の人は』なんて言っていた。
『? ?』ガキだった俺は、お袋の
言っている意味が良く分からなかった。




夢から覚めたハイネは、周りを見回す。

(何だ.... 何か夢を見てた気がするが...)

目を擦り 欠伸をかみ殺して起き上がると
声が聞こえた。

「シズク何色の糸が良い?」ミーナが
シズクに問いかける。

「う~ん....赤!....」とシズクが嬉しそうに
糸を選ぶ

(何やってんだ あいつら....)

ナイトが寝起きのハイネに補足する様に
説明する。

「何かミサンガを作ってるんだって!」

(ミサンガだぁ....) ハイネは、そんな物に
丸っきり興味が無かったが何となく
立ち上がって様子を見守る。

シズクが嬉しそうに赤い糸を一生懸命結んで編んでミサンガを作って居た。

「このミサンガに願いを掛けて付けると
解けた頃には、願いが叶ってるんだって」
とミーナがシズクに説明する。
「願い....叶う....」シズクがきらきらした
瞳でミサンガを見つめる。

(下らねェこんなんで願いが叶うわけ
ねェだろう 女ってこう言うの好きだよなあ....)

そして そうこうしている内に
「できた....」とシズクが呟く。
そうして赤いミサンガを皆に見せる。

「あら上手よ!シズク」
「良く出来たね!」とミーナとナイトが
褒めてくれた。

シズクは嬉しくなって早速付けようと
したのだが....
ひょいっとハイネに後ろから取られてしまう。

「あ....」シズクが小さく声を出す。
「....返し....て....」シズクが背伸びをして
ハイネに手を伸ばすがハイネは返してくれない シズクの手を避けてまじまじと
ミサンガを見つめる。

「ハイネ~....」シズクが泣き出しそうに
ハイネを見つめる。

「ハイネ シズクに返して上げなさい!」とミーナがハイネを怒るが.....

ハイネは....「赤か....」と呟き....
泣き出しそうなシズクの腕に黙ってミサンガを付けた。

「? ?」シズクは、ハイネの行動に
首を傾げる。

「....ハイネ....」シズクはハイネに
呼び掛けるが ハイネは、そのまま黙って
行ってしまう。

ハイネが背を向けて部屋に行ってしまうと
シズクの中に疑問符だけが残った。


そうして一人で部屋に入ったハイネは....
『どんな子かしら?はー君の運命の人は』
夢の中の余韻が蘇った。

ハイネの顔が自分でも分かる程 熱くなっていた。

ハイネは、床に蹲り膝に顔を埋めて
心の中で呟く


願わくば 運命の赤い糸が君に繋がって
います様にそう心の中で願って....。

6/30/2024, 11:47:47 AM

《赤い糸》
赤は魂の強さを示す色。
生命、勇気、博愛、情熱。
どれも力強さと高い精神を表している。
人の運命の糸に色があるならば、彼の糸は間違いなく赤い色。
緋衣草の花も霞むような、鮮明で艶やかな赤。
炎のように燃え盛っていても、他を焼き尽くすことは決して無い。
他の心を暖める、慈愛に溢れた優しい炎の色。

運命の糸は出会った相手と繋がるという。
その後紡がれ太くなるか、解れて途切れてしまうか。
それは、各々の心次第。
想いが糸を紡ぎ、繋がりを強くする。
いつまでもどこまでも一緒にいたいから。
私はあなたを想い、見えない糸を紡ぎ続ける。

6/30/2024, 11:44:57 AM

赤い糸
猫が赤い毛糸を追いかけた。
その先に何があるのか、知りたいのかい。
追いかけるのはやめなさい、知らない方が素敵かも🧡

6/30/2024, 11:43:36 AM

赤い糸


東の方のある国では、
将来、結ばれる運命の男女は、
お互いの小指と小指が、
見えない赤い糸で結ばれている…。
そんな言い伝えがあるそうです。

『見えない』のに『赤い』なんて、
形容矛盾を含んだ、そんな言い伝えが、
真実である筈がないのは、解ってます。

ですが。
今、私の小指は、
貴方の血で真っ赤に染まっていて。
それはまるで、運命の赤い糸の様だと、
思えてならないのです。

そして、私の小指だけでなく。
私の掌も、腕も、胸も、脚も。
私が、貴方の胸に突き立てた、
ナイフの傷から溢れ出る、
貴方の血で、真っ赤に染まっています。

…次は。
私の血で、貴方の小指を染めましょう。
そして、二人から流れ出た赤い糸の中、
二人の世界に旅立つのです。

ずっとずっと…一緒に居ましょう。
だって。私と貴方は。
お互いの小指と小指が赤い糸で結ばれた、
運命の相手…になったのですから。

6/30/2024, 11:41:23 AM

赤い糸

家族は皆赤い糸で結ばれている。
友達はみんな透明な糸で結ばれている。
なぜならばすぐにプチンと切れるときがあるからです。
なぜ家族は赤い糸ナノでしょうか。
理由は家族はみな遺伝子が繋がっているからです。
みなさんもこの糸を大事にしきれることのないように気をつけましょう。
一度切れた糸はそう簡単にもとにはもどりません

6/30/2024, 11:41:09 AM

【なんかお茶会になっていた件について】
霊夢「今日も平和ね。」
紫「つん。」
霊夢「ギャァァァ!夢想封印。」
紫「え?ちょ、まっ、。ゲホッゲホッ。ひどいじゃない。いきなり攻撃をしてくるなんて」
霊夢「私を驚かせた紫のせいだけど。で?今日は何をしに来たの?あ、お賽銭箱はあそこよ。」
紫「ごめんけど、お金持ってきてない。」
霊夢「…お出口はあの鳥居を出るかあなたの隙間からです。どうぞお帰りください。」
紫「いやいや、帰らせないでもらえる?」
霊夢「帰ってください。」
紫「いつものはね。白玉楼の方にいるんだけど、今日幽々子が留守でこっちへ来ちゃった。(テヘペロ)」
霊夢「その年でそれはちょっと…」
紫「あん?誰がクソ老人隙間妖怪ババアですって?」
霊夢「誰もそんなこと言ってないけど。」
紫「というか、最近太った?」
霊夢「他に良い話題出してもらえると嬉しいです。」
紫「(つんつん)やっぱ太ったよね?」
霊夢「外でその話やめてもらえます?」
紫「ダイエットした方がいいんじゃない?ゆかりんも手伝うわよ?」
霊夢「ここでその話をするな、このクソ老人隙間妖怪ババア。」
紫「ハイ、スビバゼンデジダ。ダガラ、オサエズゲルノヤメテグダザイ。」
霊夢「えぇ、そうよ。太ったわよ。最近、咲夜からもらうお菓子が美味しくてよく食べるのよ。」
紫「なにそれ、私も食べてみたい。」
霊夢「ええ!?あれ、私のお菓子。食べたいなら咲夜に言いなよ。」
紫「もしかして、これ?」
霊夢「隙間で出すな。」
紫「いっただきま~す。」
霊夢「こら、食べんじゃないわよ。」
紫「ん〜。霊夢の言う通りだわ。」
霊夢「私の今日のお菓子が。」
紫「大丈夫よ。また咲夜に頼めば良いじゃない。」
霊夢「行くのめんどい。紫、行っきて。」
紫「えー、なんで私?」
霊夢「私の今日のお菓子を食べたからに決まってるじゃない。」
紫「あ、仕事忘れてた!じゃぁ、ソユことで。」
霊夢「逃がすとでも?」
魔理沙「おはよう霊夢。おやこ喧嘩か?」
霊夢「こいつは私の親じゃない。退治すべき妖怪よ。」
アリス「それより、私が作ったクッキー、みんなで食べない?」
紫「まぁ、美味しそうなクッキー!私もご一緒させてもらうわ。」
霊夢「なぜあんたも。」
レミリア「あら、まぁまぁの人数がそろってるじゃない。」
魔理沙「レミリア?」
咲夜「私もいくつかお菓子を持ってまいりました。」
レミリア「楽しそうな未来が見えたから来ちゃったわ。」
紫「じゃぁ、博麗神社にレッツゴー!」
霊夢「え?どゆこと?」
アリス「ほら、霊夢も行くよ。」
霊夢(今ここで大量のお菓子食べたらもっと太る気がするのだけど。まぁいっか。)
                     end

6/30/2024, 11:40:28 AM

【赤い糸】*23*

赤い糸って1本じゃないと思うな

それとも最後に繋がった糸が赤い糸なのかな



ステキな出会いができた時…それはきっと出会えた事が赤い糸の繋がりだったんだと思う

たとえうまくいかなかったとしても、その出会いこそが奇跡だし、運命だったとも思える

いろんな出会いに別れがあったけど、後悔はない



もし、どの糸かをもう一度手繰り寄せられると言われたら・・・

もういいかな

でも、意外とね、繋がりそうで繋がらなかった糸は魅力的に感じるもの

これもきっと、イイ思い出のままがシアワセなのかな



後…

想い入れのある赤い糸と

いつ切れてもイイから今繋がっていたい赤い糸

赤い糸も色々


悩ませる赤い糸めっ笑

6/30/2024, 11:39:39 AM

赤い糸

運命っていうけど…私は信じない
一目惚れ?本当に??
ビビッと来たって静電気じゃないの?
そんなものがあるなら
みんなとっくに幸せになってる
そうじゃないから悩んで苦しんでまで
恋してるんじゃないの?
私は信じない 運命なんて 赤い糸なんて…



……あったらいいけどね

6/30/2024, 11:37:28 AM

【赤い糸】

夏が始まった恋に落ちた

本気なればなるほど辛い

私の恋だ

だけどいつか忘れられてしまうんだろうか

だけど「繋がり」求める

運命が突き動かされてく

赤い糸が音を立てる

主役は誰だ

映画じゃない

僕らの番だ_。

――――――――――――――――――――――――――
Mrs.GREEN APPLE様 
〚青と夏〛  より

※一部アレンジがあります!

6/30/2024, 11:37:05 AM

繊維の街で織物体験をした
細かな繊維を撚り集めた糸を
幾度も織り重ねて布地ができる

ささやかなご縁でも大切に集め
互いに何度も交差させれば
やがて丈夫な生地になるだろう

今は見えないほど細く頼りない赤い糸
いつかは大きなクロスに織り上げ
あなたと過ごす食卓に広げたい

#赤い糸

6/30/2024, 11:36:39 AM

赤い糸

赤い糸はあると考えていたが、私にはなかった。
人間でも、動物的な勘が働くと考えていた。
ご縁とはどういうものか?
ご縁がある人に会った瞬間、発動するのが赤い糸
だと考えていた。
でも、人間にはそれを惑わす趣向がある。
赤い糸を感じなくても、人間は趣向に走る。
それを繰り返して、赤い糸がわからなくなるのか?
感性の問題だから、それ以上は言及しないが、
赤い糸を感じにくなった現代人は、自分の嗅覚を
信じて、自分の伴侶を見つけざるを得ない。
感性を研ぎ澄ますしかない。

6/30/2024, 11:36:14 AM

赤い糸を紡いで
赤い毛糸にして
赤い毛糸を編んで
赤いくまの人形に
あなたが独りになっても
寂しくないように。

6/30/2024, 11:34:49 AM

入道雲

学生時代、徒歩や自転車での通学中で
入道雲をみる機会は多かったように思う
しかし働くようになってからは
空を見上げることは少なくなり
入道雲をみる機会が減ってしまった

白い綿菓子のようなふわふわした大きな雲
見れる機会があるといいなー

6/30/2024, 11:34:49 AM

赤い糸――。
赤い糸をたどれば、きっと運命の人に出会えるはず。
そして、死ぬ時は運命の人と一緒に死ぬ。
燃え盛る赤熱の炎の中で、偽花のようにひとつにまとまり、まるで元々ひとつだったかのようになりながら骨だけが残る。
そうなったのは、この世界に疲れて、屹度だけで行動した始末なの。
ロマンチックだよね。
運命の人と抱き合いながら、全身が焼き焦げるまでの長い時間、私はこう思う。
屹度偽花で善かったと。

6/30/2024, 11:34:13 AM

「運命の人って、いるのかなあ」
小指に赤い糸が結ばれているのが見えたら、と思う。
私の片思いの相手かもしれないし、神のさだめで決まった人かもしれない。
でも、そんな人は私になんてできない。
そんな現実を映したくない。
でも、そうだから。
容姿は良くないし、言葉遣いも悪いし、私が一番嫌いなのは声。
先生や先輩とか、距離が離れてる人には、声のトーンが高くなる。無意識で。
一方で、仲が良かったり、心を開いている人には、私の素の声、低い声が出る。

声が前より低くなっていたら、私に信頼されてる証拠だって、思ってくれればいいけど。

6/30/2024, 11:33:43 AM

赤い糸は繋がっている。
離れていても繋がっている。
喧嘩してもすれ違っても何歳になっても見えないけど繋がっていると信じて。

6/30/2024, 11:32:09 AM

小指に結ばれた、真紅繋がり

手繰り寄せた先に、貴方が居てくれたなら...

そう思いながら、今日も遠い背中を眺めてた

---二作目---

例え、赤い糸で繋がれていなくても

愛し合ってることには変わりは無いし

そうならば

新しい糸で、小指と小指を結んでしまえばいい

そして、僕達の愛で、糸を赤く染めてしまえばいい

#赤い糸
344作目

一周年記念まで...あと20日

6/30/2024, 11:31:50 AM

運命の人とは赤い糸で繋がれているとよく聞く
じゃあ私の赤い糸は誰と繋がっているのだろう

未だに出会えていない
そもそも誰かに繋がっているのだろうか…

6/30/2024, 11:31:45 AM

【赤い糸】
私の姉が結婚した。とても幸せそうで、出会いは職場だそうだ。私の前でもイチャイチャする。二人を見ているとこう思う。この二人は運命の"赤い糸"で繋がれているのだろうか。もし、私のお姉ちゃんを泣かせたら、運命の"赤い糸"なんてもん、ぶちぎってやる。たとえ、恨まれたとしても。

6/30/2024, 11:30:21 AM

今日は、日記のような思い出作りではなく、全く新しい物語を綴ろうと思う。拙い部分があると思うけれども、しがない女子高生のお話しだと思って、最後まで一緒に物語を終えていただけると嬉しいです。

“赤い糸”
可愛いとは、なんだろう?大切とは、幸せとは、愛おしいとは、一体なんなのだろう?その言葉の意味ではなく、人はどういうときにそう思えるのだろう?

愛玩動物を見ている時もまた可愛いと思うが、愛おしいとまでは思わない。家族と時間を共にしている時もまた、これが幸せで大切な時間なのだろうと実感するが、この時が愛おしいとは、まだ思えない。私はどこか欠けていて、全てにおいて未熟なのだろう。そして私は一体、なんなのだろう?アイデンティティが声高に叫ばれるこの社会の中、どうやって自分を確立していけば良いのだろう。鬱状態に陥った今、なにも心躍ることが思いつかない。気付けば薬の袋が散らばっている。誰か私の未来を照らしてはくれないものか。わたしの赤い糸を導き、未来を与えてくれないものか。

気付けば日は暮れて、夕日と数日前に用意した縄が私を招く。治らない自傷行為の跡から滲む血、これはいつ治るのだろう。けれど、このおかげで何日間か生き延びられたのだから、これこそ私の良い未来だったのかもしれない。

その未来というのは、血に塗れた腕で力一杯に縄を結び、それを首にかけること。力を込めたせいで傷口が割れてしまい、綺麗だったはずの縄にまで血が着いてしまった。私の赤い糸の相手は、天使だったのかもしれない。汚い人間達よりもよっぽど眩しい、純白の天使。薬を過剰摂取できたおかげで、暖かい縄の中でふっと力が抜ける。この人生の中で1番の過ちを挙げるとすれば、天使が恵んでくれた赤い糸を、紅い糸に汚してしまったことだろう。

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