「運命の人って、いるのかなあ」
小指に赤い糸が結ばれているのが見えたら、と思う。
私の片思いの相手かもしれないし、神のさだめで決まった人かもしれない。
でも、そんな人は私になんてできない。
そんな現実を映したくない。
でも、そうだから。
容姿は良くないし、言葉遣いも悪いし、私が一番嫌いなのは声。
先生や先輩とか、距離が離れてる人には、声のトーンが高くなる。無意識で。
一方で、仲が良かったり、心を開いている人には、私の素の声、低い声が出る。
声が前より低くなっていたら、私に信頼されてる証拠だって、思ってくれればいいけど。
6/30/2024, 11:34:13 AM