『赤い糸』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
拝啓、おかあさん
逃げ出すことだってできたんだ
船に乗って別の国に移り住むこともできた
でも、私たちはそうしなかったのは
この小さな島でしか生き方を知らなかったから
敵の艦砲射撃も、空襲も恐れてはならない
戦いに勝てばまたいつもの日常がやってくるから
兵隊さんは恐ろしい敵と戦っているのだ
彼らに敬意を払い、陛下の旗を振る
あまりにも多くの犠牲者がでても
私たちが死んでしまったとしても
この島を、国を守らなければと
学校ではそう教わった
ひとり、またひとりと命を落としていく
それは敵も同じことだった
いつか本で読んだ外国のお話
少女が夢の国へと迷い込んでしまう話
でも、私の前にウサギは現れてくれない
トランプの兵隊なら死体になって転がっている
私は夢を見ているのだろうか
死んでしまえば、この悪夢から覚めるのだろうか
校庭には死んだ友達が楽しそうに遊んでいる
私もそこに行けるだろうか
ここが地獄なら、きっと向こうは天国のはず
ふと、お母さんに会いたくなった
声が懐かしくなった
匂いが懐かしくなった
お母さん。
生きているなら会いたくなった
「赤い糸」
赤い糸糸と聞くとアニメなどでよくある、「恋」が始まるみたいなのが想像つくだろう。
でも私は...心霊の「1人かくれんぼ」に使われている
赤い糸を思い出してしまう
赤い糸。運命の相手と赤い糸で結ばれているってのはよく聞く話だけどなにが元ネタなのかね。調べればわかるだろうけどめんどくさいからいいや、と思ったけどわからないことがあったら調べる癖をつけたいから調べる。
調べたら中国の古い物語が元ネタというか由来らしい。本来は神様が足首に赤い縄を結ぶのだとか。赤い理由は中国で赤色はめでたい色だからとか他人と結婚することで家族、つまり血縁になるから赤いのだとかそういう理由らしい。それらしいね。
元の話では赤い縄で結ばれた相手が不満で回避しようとしたけど結局結ばれることになったから相手を大事にすることにした。そんな話で要は運命は避けられないから受け入れることが大事。そういう話だと思う。
日本で小指に赤い糸となった理由は結婚指輪をはめるのが手で、約束をするときにやる指切りが小指だかららしい。指切りはあの有名な指切りげんまん嘘ついたら~のあれだな。
まぁ赤い糸の由来はこんな感じみたいだ。知らなかったから勉強になった。こういう雑学は役に立たないけど面白いものだ。
どうでもいいけど赤い糸って創作だとラブコメとかよりホラーで聞くような気がする。具体的に赤い糸が出てくるホラーの名前を出せと言われても出てこないけどなんとなくそんな印象がある。
【赤い糸】
僕の小指が切断されても
お姫様との運命の赤い糸は
何があっても離したりしない
君と永遠に運命の人でいたいんだ
赤い糸
私には赤い糸が見える。
赤い糸は運命のパートナーと言うけれど、案外赤い糸が繋がってないパートナーもいる。
でも上手くやれているようで、絶対にその人じゃないとだめ!というわけではないらしい。
赤い糸は常に見えてるわけじゃなくて、運命の人同士が近くにいるほど見えやすくなる。
さて、そんな私は出会ってしまった。
何にって、赤い糸が繋がった先の人。
駅の構内で、糸が引っ張られていくのが見えた。
辿った先には、一人の男性。
印象は普通の男の人。
スーツを着ていて、仕事帰りみたいで、もちろん私のことなんて気にする素振りもなく歩いている。
え、どうしよう。
まさかこんな所で出会うなんて思ってなかった。
戸惑っていると、一人の女性が手を振りながら彼に歩み寄りそのまま腕を組んだ。
楽しそうに笑う二人はどう見ても恋人同士。
赤い糸はもちろん繋がってない。
でも、どう見たって幸せそうだ。
私の運命のパートナーさんは、自分の幸せを見つけていたみたいだ。
運命って、思ってたより劇的じゃないよね。
彼らとは反対方向に向かって歩き出した。
私の愛する人との待ち合わせに向かった。
私の赤い糸は
誰と繋がっているかな?
好きな人だったらいんだけど
でもそんなうまくいかないよね
あなたに私の糸が見えるときまで
私はがんばるよ!
だから
絶対に他の人のところに行かないでね
〈赤い糸〉
[赤い糸]
運命の赤い糸✨✨
彼氏が欲しいと言い続けて約2年
あれー彼氏、、、、ー?
赤い糸私に回ってこないなぁー
〖赤い糸〗
一般的に皆さんが認知されている赤い糸とは『運命の赤い糸』
男女の手の小指を繋ぐ赤い糸、いつか結ばれる男と女は、生まれたときからお互いの小指と小指が目に見えない“赤い糸”で結ばれているというものだと思います。
ですが日本の起源では元々『足首に赤い縄』四字熟語で言うなら「赤縄繋足(せきじょうけいそく)」と言い文字の通り赤い縄でお互いの足を結び、二人三脚で歩んで行こうと言う意味合いがあったようです。
明らかに、小指の糸より強そうですよね(笑)
スイマセン コジンノカンソウデス...
どこで使えるか分かりませんが、皆さんもこの知識をお友達や家族に教えてドヤ顔してみましょう!
え?もう知っていた?
これは博識ですね!恐れ入ります。
わたしから一番遠いせかいの
御伽話のように思っていたけど
毛細血管の延長のようなものなのだろうか
細くてすぐに切れてしまいそうな
だけどすごく大事で わたしのいのちを巡らせる
繋がっている誰かも同じいのちを共有している
だから赤いのかな
赤い糸
【赤い糸】
訪れる人々の願いに応じて、赤い糸を切ったり結んだりする。それが僕のお役目だ。社の賽銭箱の上に座り、一心に祈りを捧げる人々から伸びた糸を操り続ける。人の切れ間に小さく息を吐き出せば、軽やかな声が後ろから降ってきた。
「相変わらず忙しそうだね」
驚いて振り返れば、隣の敷地に住まう君がニコニコと微笑んでいた。音もなく現れるのは本当にやめてほしい。心臓がドキドキと跳ねて仕方がなかった。
「まあね。君のほうは……」
「相変わらずの開店休業中。まあ、楽で良いけどね」
もともとは僕の社も君のところとどっこいどっこいの閑古鳥の鳴き具合だったのだけれど、テレビで縁結びのご利益が絶大なんて紹介されてから、僕のほうにだけ参拝客が一気に増えた。連日の混雑具合に流石に疲れてくる。
ガヤガヤと人の話し声が聞こえてきた。また次の参拝客が訪れたようだ。君も気がついたのか、少しだけ同情を滲ませて瞳を細めた。
「頑張って、応援してる」
ぽんぽんと君の手が僕の頭を優しく撫でる。その温度に、頬に熱が集まった。瞬間、君はスッと何の未練も名残もなくその姿を消してしまう。邪魔にならないようにと自身の社へと戻ったらしい。
(本当に、君にとって僕は。『弟』みたいなものなんだな)
自分の手をそっと見下ろした。そこには何の糸も見えない。唇の端をきつく噛み締めた。
(自分自身の縁も結べないなんて、縁結びの神が聞いて呆れるよ)
この手に赤い糸があれば、今すぐにでもそれを君へと結びつけるのに。何百年と降り積もらせた一方的な恋慕の情を、諦めとともに腹の底へと呑み込んだ。
絡まったり
ほどけたり
突然切れたり
ゆるい結び目だったり
望んではイケナイ 2本目の赤い糸
#赤い糸
赤い糸
この人と結ばれてるんじゃないかなって思ったことないな。いつか出会えたらいいな。出会えるのかな。
この人生のいちばんのねがいやな
きっとこの人と結婚する、みたいな直感があった人とは直前になって破談しました。
今一緒にいる結婚11年目の旦那には運命めいたものは感じなかったけど、結婚に至りました。
いい人だな、とは思ってたけどね。
結婚までに多少ゴタゴタもしました。
結婚って当人同士というより家と家が円満に結びついてこそ成立するもんだと思います。
生活環境の違いから結婚当初は喧嘩も多かったけど、衝突しながらも何やかんや一緒に居て、今は仲良くやってます。
ちなみに子どもは居ませんが、居ようが居まいが夫婦ってのはやっていけるもんです。
運命って何ですかね、赤い糸とは?
結局、自分の在り方次第で上手くいったり、いかなかったりするだけな気がします。
運命だの赤い糸だの熱に浮かされた独りよがりなものよりも、地に足着いた現実を私は大切にしたい。
【赤い糸】#15
赤い糸は私にはない
見えないのだ
またいつか見えるのかな
私はずっと待ってる
赤い糸もまってる
あ、◯◯君だ。
あ、〇〇ちゃんだ。
かっこいいなぁ
かわいぃなぁ
どうせ片思いなんだろうけど
二人共そう思ってた
二人はこっそり赤い糸で結ばれてるとは知らず
私達は、繋がってるの。
運命の赤い糸で。
だから、貴方と私は、将来結婚して、幸せな家庭を築くの!!
……え?他の人と付き合ってはいけないのって?
ふふっ……何言ってるの。もちろんダメに決まってるじゃない。
他の人のところに行くなんて、絶対、絶対に許さないんだから……
分かった?♡
〜赤い糸〜
最近、小指が引っ張られてる感じがして動かしづらい。たぶん、近くに赤い糸で繋がっている人がいるんだと思う。たぶん、あのひと。あのひとが手を動かすと、引っ張られる感じがするもの。
でもいいや、今はこのストリートピアノが弾きたいからと、赤い糸をちょきんと切る。
ああ、なんて動かしやすい!
小指が喜んでる!
運命の人ならば、何をしたって出逢っちゃうものでしょ、ね?
あのひとがそれを、聴いている。
あの日、目覚めると世界は変わっていた。
他の人には見えない
自分だけの赤い糸が見えるようになっていた。
この糸を辿っていけば運命の人に会えるらしい。
赤い糸は自分のしか見えないし
突然赤い糸が見えたって私は探そうとしなかった。
だってきっと相手が探している気がしてるから。
赤い糸で繋がった名前も顔を知らない貴方を
密かに待っています。
─────『赤い糸』
〜赤い糸〜
赤い糸で結ばれている人なんて想像つかない。
でも、なんとなく感じる気がする
その人だけは少し違ってみえるから
その人と話すと心が揺れるから
これは本当に赤い糸なのか
まだ私は分からない
でも、大事にしたい
自分の直感がいっているから
大事にしたい
きっと私を変えてくれるから
二人を繋ぐ赤い糸が♪
これは、昔の恋人との思い出の曲。
懐かしいなー。