誰よりも』の作文集

Open App

誰よりも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/16/2023, 11:57:24 AM

テーマ:誰よりも #96

「誰よりもあなたを愛している」
そう言われたとき、素直に嬉しかった。
あぁ、やっと僕にも運命の人に出会えたんだって。

でも、幸せはずっとは続かない。

『奥さんと仲いいですね〜』
『羨ましいですよ〜。私の夫なんか、私のこと本当に愛しているんだか…』
娘の保育園の迎えに行くといつも言われる、ママさんたちの愚痴。
家だってそんなに仲良くない。なんて言えなかった。
妻は僕と最近、口を聞いてくれない。娘もいるから、あまり喧嘩はしたくない。
だから僕は、口をつぐんでいるのだが…。

急なことだった。
「あのさ、私たち別れない?」
僕の手から箸が落ちる。
「ぱーぱ! おちた」
娘の春(はる)が僕を見ていった。でも、それどころじゃなかった。
「…え?」
いま、なんて…。
「だから。私たち別れましょ?」
「え…。なんで…」
「分からなくなったの。あなたを本当に愛しているのか」
僕の視界は真っ白になった。
『誰よりもあなたを愛している』
その言葉は嘘だったのかなんて、怒って言うべきだったのかもしれない。言えなかった。
それは、僕が君のことを愛せていなかったからだろうか…。

素直に君が愛をくれたように 
僕も君に愛を伝えていれば
この未来は変えられた……?

♡1300ありがとうございますm(_ _)m

2/16/2023, 11:53:56 AM

『誰よりも』

誰よりも 誰よりも 君を愛す
なんて 昔々流行った歌を思い出した
そんなこと言われたことないけど…

現世で生きてる間に
言われる日は来るのだろうか?

誰よりも あなただけに愛されたい
とか あなただけを愛したいと思える
誰かに出会いたい

な~んて 私ってば
年甲斐もなく恋する乙女みたいだわ
とか 自分で言って 恥ずかしい

だけど…
例え両想いじゃなかったとしても
年齢に関係なく
おばあちゃんになったとしても
ずっと
恋する気持ちは忘れたくないのです

2/16/2023, 11:53:50 AM

『誰よりも』

優しい人はたくさんいるし
趣味が合う人もいるけれど

私のことが何より好きな
あなたがいいわ誰よりも

あなたの魅力を知ってる人も
そこら中にいるけれど

少しも負けない 私が一番
あなたを想うわ誰よりも

2/16/2023, 11:53:46 AM

俺は刑事だ。イタズラ程度のかわいいものから、些細な喧嘩から大怪我にまで繋がってしまったもの、数々の事件を取り扱ってきた。

 それこそ、目を覆いたくなるような悲惨な事件も。

 容疑者は、とある男性の恋人であった女性。凶器である刃物は、隠すことなく男の腹に深々と突き刺さっており、さらには指紋がべったりときたものだ。

 まるで、はなから隠す気がないように。

 女は、あっさりと犯行を認めた。事件は解決したのだ。

 そう、ここで終わっていれば、この事件が俺の記憶に残り続けることは、きっとなかったであろう。

 犯行の動機を聞くと、女は驚くほど落ち着いた様子でこう言った。

 私が、誰よりも彼のことを愛している。彼が、世間の目に晒されるのが耐えられなかった。だから、最期の死に様だけは、私だけのものにしたかった。誰にも、見せたくなかったのだと。

 テレビでは、痴情のもつれとして報道されていた。

2/16/2023, 11:53:37 AM

私は、誰よりも卑怯な自信がある。

嫌い、変わり者、うざい、死ね。そんな言葉から逃げて、逃げて、逃げ続けた。気にならないふりをして、自分の首を締め続けた。

弱者を痛ぶる強者に物怖じして、みてみぬふりをした。自分の気持ちから逃げた私は卑怯だ。

何も見えない。聞こえない。私は悪くない。そう自分に言い聞かせてる。そんな自分が一番嫌い。嫌い嫌い嫌い嫌い大っ嫌い!

ほらね、〝悲狂”でしょう?

2/16/2023, 11:51:04 AM

私は誰よりも彼を殺したい
殺したいほど彼を想っています。
彼が私以外の誰かを好きになるぐらいなら殺して私だけのものにしたいと思ってしまいます
皆さんもそうでしょう。
愛する人が誰かのものになるぐらいなら
なんとしてでも自分のものにしたいでしょう
人間は自分がわからないぐらい
他人から見たら恐怖を覚えてしまうぐらい
欲にまみれていますよ
彼、彼女が幸せになるなら自分から身を引くだなんて
そんな綺麗事言えるほど人間は綺麗にはできてませんよ
ほんとはそんな綺麗事思ってもいないでしょう
本音は皆同じだと思いますよ
彼が幸せになれるなら、けれどその幸せは私が作ってあげたかった
そう思ってしまう以上
人を深く愛してしまう以上
私たちはその欲情に自分自分を見失ってしまう

2/16/2023, 11:44:58 AM

誰よりも

ナンパーワンにならなくてもいい、
もっともっと素敵なオンリーワン

すごくいい歌だね。
1番になる人は1人だけ。
でも、人それぞれいいところがあって、
それぞれが認められるべきだと思う。
誰よりもなんて思う必要はなくて、
自分の中で誇れるものがあれば十分。
誰から何を言われようと誇り高く生きれば
良い人生が送れると信じている

2/16/2023, 11:44:42 AM

ここにいる誰よりも強いこと。
それだけが僕の存在が許容されている理由だった。
持て余すほど広い立体の世界では、何もできない僕は
たった81マスの狭い平面の世界で、無敵になれる。

駒を盤の上に叩きつけ、立ち上がって去っていく相手を見送った。

「あーあ、あいつ。またやってるよ」

どこかで呟かれた声は、勝負を放り出して逃げた相手にかけられた言葉ではない。
圧倒的に優勢な状態でいながら、トドメを刺そうとしなかった僕に投げられた言葉だ。

聞かないように意識を閉ざして、リングを降りた。
いっそそれが土砂降りのような罵声であれば、いっそ清々しいと思った。

外は小雨。
じっとりとまとわりつくように降る様が不快だった。

「雨垂れの倉橋」が蔑称に変わったのはいつ頃だっただろう。
思い出せば最初から、褒められた渾名ではなかったようにも思う。

「おめでとう!」

思考を打ち切るように、西野の声が差した。

「見てたのか、僕の相手が怒って行ってしまったところ」

「いや、私が戻った時には2人ともいなかった。盤面見たんだ。慧が持ってた方、王でしょ?」

「下品な勝ち方だったろ」

対戦相手の表情が自然と脳裏に浮かぶ。
苛立ちと憎しみがないまぜになったあの顔。
それが辞めていったあいつと重なるような錯覚があった。
自分が心底不快だ。

「たしかに、あれが勝ち方だとしたら下品かもね」

西野の声は女子にしては少し低い。
普段は、霞む雨の音に溶けてしまいそうな儚い音だ。

「だけど、そうじゃない」

でも今ははっきりと聞こえた。

「あれで勝ちだなんて、思ってなかったんでしょ?」

不快な雨が止んだような気がした。

「そりゃ、盤面は慧が圧倒してた。攻めごまも充分で、囲いも万全だった。でも相手の持ち駒、銀も香車もあったでしょ?あれとあと一つ、桂馬があれば入玉して、そのまま暴れられた。なんなら自陣で死んでた角を使えば状況は五分だったかも。だから、最後の一手。攻める前に桂馬を守った。慧は勝つために全力を尽くしただけ」

傘を持たない左手の人差し指を立てて、西野は言う。

「慧は悪くない」

誰かが理解してくれたことが嬉しくて、同時に思い出して虚しくなる。
僕に憎悪の目を向けて、将棋を辞めたあいつも、かつて同じことを言ったんだ。

「誰も勝たないなら私が勝ってやる。誰も理解しないなら、私がしてやる。だからさ、慧」

言葉を切って息を吸い込んだ。

「首洗って待っとけ!」

そう言って西野は走って去っていった。
あいつの将棋は柔軟で、豊かな発想で溢れている。
故に見るものを惹き付けて、愛される。
対して僕の将棋は窮屈で、偏屈。
誰の心も踊らない。
だから、嫌われて、弾かれる。

でもあいつとだったらもしかして。
僕の作った壁なんて、何でもないかのように壊してみせてくれるんじゃないかと思った。

もう一度信じてみようかな。
傘から手の平を差し出して、大丈夫だ、と傘を閉じた。
雨はもう降っていなかった。

2/16/2023, 11:44:35 AM

誰よりも互いのことを知っているとまでは言わないけれど、五百年同じ場所に在って隣に在った。毎日のように顔を合わせて軽口を叩き合い、時には斬り結ぶような喧嘩もして、それでも翌日には当たり前のように隣に並んでいた。
 それが当たり前だったから、君のことはよく知っていると思っていた。知っていたはずだった。

「失礼するよ」
 障子を開けた途端、目に飛び込んできたのは疲れ果て草臥れている内番着姿の南泉一文字。
 部屋の中央に鎮座している炬燵に入る元気すらないのかでろん、と床に伸びている腐れ縁を踏まないように跨いで、山姥切長義は炬燵に潜り込んだ。
 電源は強で入れて、悴んだ指先を布団の中で擦り合わせる。しばらくそうしていればじん、と痺れるような感覚と共にようやく凍りついたような末梢に血が巡る。付喪の身では感じえなかったもの。刀剣男士として人の身を得たから感じられるもの。
 炬燵布団の中が暑いくらいの温度になったから、温度調節のつまみを中に下げる。そのまま視線を南泉に移すが、彼はぴくりとも動かない。
「猫殺しくん」
 呼びかけてみれば、ようやく目線が合う。溜息混じりに一言。
「ここ、オレの部屋なんだけどにゃあ」
「知ってるけど」
 何を当たり前のことを。わざとらしく小首を傾げてみせれば、ぎゅうと眉根が寄る。せっかくの可愛い顔が台無しだ。
 再び大きな溜息を吐いて起き上がり、南泉ものそのそと炬燵へ入ってくる。暑い、と温度が弱に下げられたのを俺は寒いんだ、と中に戻した。
「お前な」
 半目で投げつけられる抗議は気づかない振りをして、それとなく時計を確認しておいた。床に落ちて体が冷えているであろう猫ちゃんは十五分程このまま炬燵に入れておけば暖まるだろう。多分。
 寒がりで暑がり。自分の事は割と杜撰なのは付喪の時分から変わらない。人の身であれば体調不良を起こす事もあるのに、顕現してから数年経とうと変わる事はなかった。
「君ね、体調管理って知ってる?体が冷えたままだと風邪を引くかもしれないだろう。まあ、俺はそんなヘマしないけど。同派の世話で疲れた君への優しさだよ」
「お前が優しさとか……似合わねえ」
 腹が立ったので手探りで足を掴んでやった。途端に飛び上がって、膝を天板にぶつけて派手な音がする。膝小僧にでも当たったんだろう、声も出ないままぐう、と顔を歪める。いい気味だ。
「お前の方が長く炬燵に入ってるくせにオレよりも手が冷たいの意味が分かんねえ、にゃ」
「次は首をご所望かな」
「おいやめろ」
 若干距離を取るものの、炬燵からは出ていかない。山姥切を追い出そうともしない。本当に嫌なら叩き出してしまえば良いのに。刀帳順(この本丸に千代金丸は未顕現である)に割り振られた個室は隣同士だけれど、夕食後、出陣の後。ふらりと互いの部屋に立ち寄って過ごす時間が長くあった。自室に帰らず寝落ちた夜を数えるなら両の手では足りない。
 それが変わったのは数ヶ月前から。一文字則宗、山鳥毛、日光一文字がこの本丸に顕現してからだった。
 これまでは福岡一文字派は南泉一文字しかおらず、自由気ままに過ごしていたが、御前、お頭、兄貴と彼が慕う同派が顕現してからは彼らがこの本丸に馴染めるように南泉なりに奔走しているようだった。
 本体の所属元にも一文字の刀は在るけれど、ここまでの振る舞いを見かけたことは無く、初めて見た時には爆笑したし部屋に戻ってから喧嘩に発展した。
 ただ、同派にはああいった顔を見せるのか、と驚いたのは確かだった。
「……それにしても」
 この数ヶ月間の出来事をつらつらと思い返してから眼前の腐れ縁へ意識を戻した。
「同派の前だと借りてきた猫みたいに大人しくなるんだね、君」
 自分の知らない南泉一文字を見た、と言外に含ませて。
「それはお前もだろ。お前の場合は猫被ってるって言った方がいいかぁ?
 光忠の刀も長光、兼光の刀も、なんなら正宗の刀だって共に在るだろうが」
「俺は猫を被ってるんじゃなくて、その場に合わせてるんだよ。……まあでも、たしかに」
 同じ場所に在れば良かったあの頃と違って、同じ釜の飯を食べて、背を預け合い刀を振るって敵を屠る。

2/16/2023, 11:43:56 AM

・誰よりも


天に一物も与えられていないけど
自信だけは一丁前で

誰よりも自分は天才である
誰よりも自分は美人である
誰よりも自分は冷静である

この自信たちはかつて、
何度か打ち砕かれたことがある。
しかし、こう思うことがやめられない。
人とは実力以上の自信を持つものなのだ。

2/16/2023, 11:43:39 AM

__________

好きでした
__________

Theme:誰よりも

2/16/2023, 11:42:54 AM

私の友達(腐と姫じゃない普通の人、先輩大好き同じ部活)は、誰よりも先輩のことが大好きです。
今日も、部活の帰りにとても先輩の話をしてくれました。詳しくとても詳しく...恋してる乙女、こっわ!
と思いました。だって細かいとこまで詳しくいうんですよ?怖いです。私は、はい。私はですよ。
少し真面目な顔がとてもかっこよかったとか、超天然なとこが可愛いとか言っていました。
友達は、私が少し先輩に話しかけただけで、少しやきもちを焼いてしまうほどの先輩好きです。
私は、こんなに一途な友達が先輩と結ばれる日が来るといいなといつも思います。
こんないつもの日常
でも、毎日が同じようで同じじゃない、
とても楽しい日、明日が楽しみです。

おわり



誰よりも、とは関係ない話です。読みたい方、興味がある方は読んでいってください。

私には、男の子の幼馴染がいます。ああ、もちろん恋とかさうゆうのはありません。ただ幼馴染なだけです。それで、腐女子の友達と帰っているとき(三日前)たまたまその幼馴染くんがいたので、腐女子、幼馴染くん、私で帰っていました。それで、腐女子の友達は普通に薔薇の話をしていて、私は、よく話せるなこいつ。と思いました。それで、幼馴染くんはニコニコしながらその話を聞いていたのですが、目は死んでいました。
可哀想に、と思いました。
でも、こうゆうのがあっても楽しいよね、と思いました。
明日もきっと、楽しい日になりそうです。

2/16/2023, 11:40:56 AM

街の灯りが消える前に
どうかもう一度貴方に逢いたい
思い出なんかにさせないで
たとえ明日消えてしまっても
どんな言葉で伝えたら伝わるのかな
たとえば全てで ぶつかれたなら
何かを変える事は出来るかな
ねえ、どうして ただ純粋に
好きなだけ それだけなのに
傷つけてしまうのだろう?
想いだけ溢れるばかりで…

純粋に言った言葉が 時に誰かを傷つけても
偽りのない汚れのない 言葉をいつだって伝えてたい
流した涙が渇いた心に触れた時
言葉に出来ない痛みだけが
体中から零れ落ちて消えてった…

強くなる…言い聞かすほど
弱さが余計見えてくる
もっと素直になれたのなら 貴方と
向き合えるのかな

どうか貴方に、この想いが
伝わりますようにと祈った…

強くなる…言い聞かすほど
弱さが余計見えてくる
もっと素直になれたのなら
貴方と向き合えるのかな

ねえ、どうして ただ純粋に
好きなだけ それだけなのに
傷つけてしまうのだろう?
想いだけ溢れるばかりで…

2/16/2023, 11:32:18 AM

『誰よりも』、自分を嫌いになってはいけない。

自分が嫌いということは、自分が嫌っている人と同じ人間になっているということだ。

この前気づいて思い出した。自分の事が好きになっていく時期があったなと。今は自分が嫌いだった。良いことも何もない、楽しくもなかった。あいつが好きだ、でもあいつに対する自分の行動が嫌いだった。それにやっと気がついた。あいつを好きなら、あいつが好きな自分が嫌いとか、あいつに失礼だから。自分が嫌いな自分の行動はやめようと思う。

自分を好きになっていく時期は、いつだったか…

今は好きになるとかどうでも良いから、嫌いな自分を見つめ直してみようと思う。

2/16/2023, 11:32:14 AM

誰よりも私の事知っててくれたかな。
誰よりもたくさんLINEしたかな。
誰よりもあなたの幸せ願ってます

2/16/2023, 11:30:41 AM

誰よりも

決して勝ってるとは思わない

だけど頑張ってる

その頑張りを認めない会社

むしろそんなに頑張るなら請け負わなければいい

と言われた…

なんでだ?

この会社ただいるだけでいいのかな?

絶対に変だよ。。。

2/16/2023, 11:30:04 AM

日毎に
  囚われていく心


  徐々に
  あなた色に
  塗り込められていく

  視界は狭くなり
  あなたのことだけしか
  見えなくなる

  甘い約束は
  狡い罠だと知りながら
  眠れないほどに
  待ちわびてしまう


  誰よりも
  確実に

  あなたは
  
  わたしのすべてを
  がんじがらめにしていく




           # 誰よりも (40)

2/16/2023, 11:28:32 AM

「私とあなたじゃ住む世界が違う 第六十七話」

ローズとの戦いが始まりました。ローズの体の痣は全体に広がっていました。
「…酷い痣ですね」
リゲルは、ローズの体の痣を見て顔を歪めました。
「あの痣は、セラフィの呪いです」
アメジストは、リゲルに痣について説明しました。
「何ブツブツ言ってるんだ?フェアリーワールド!」
ローズは、術を掛けると闘技場は妖精の居住区の様な別世界になってしまいました。

「フーン、妖精の世界に早変わりって奴か。じゃあ、コッチの暗黒の世界に変えてやるぜ!」
カインドは、マーリドを召喚しようとすると、
「妖精の世界に魔物は要らねぇよ?」
と言い、妖精達を使ってカインドの動きを止めました。
「マジか…俊敏だな。コッチも結構速く動ける方だが。でも、破る術くらいコッチにもあるぜ」
カインドは、コウモリの大群を呼んで自身の動きを封じている妖精達を攻撃しました。カインドは、動ける様になりました。
「…お前、ひょっとして闇覚醒使えるのか?」
ローズは、カインドが闇覚醒を使えるのではないかと確信しました。
「ま、俺達もその使い手だ。妖精達よ、ハロウィンの始まりだ。思いっ切り悪戯しちゃいな!」
妖精達は、パステルカラーのグラデーションから、黒と紫とオレンジ色のハロウィンカラーに姿形を変えました。そして、一斉に主の敵を攻撃し始めました。
「くっ…強いな。応戦してもきりが無いぜ…」
カインドは、林檎王子のメンバーがココまで強いのかと震撼しました。
「アメジストさんが一般人に戻って無かったら…林檎のリーダーだからな。倒せないくらい強いって事か?」
カインドは、アメジストを見て青ざめました。

「闇覚醒を馬鹿にする奴らも居るけどな。こんな荘厳な奥義を使わないなんて、損してるぜ」
ローズは、アメジストにトドメを刺そうとしました。
「今となっては、アメジストも役立たずの一般人だ。くたばりやがれ!」
「ローズ、貴方に言い忘れた事があります」
「…何だ?」
リゲルが、
「シャイニングプラント!」
と、妖精達を元々居た異世界に戻るように誘導していたら、妖精達の動きが止まりました。
「俺は同性愛者だ。彼女の他に一番愛している親友が居る。けど、親友がネットの晒し者にされるのを恐れて嘘を付くしか無かった」
「…!」
ローズは、いつもとは口調が違うアメジストの告白に驚き、動きが止まりました。
「…でだよ?」
「?」
「何で、今、言うんだよ…?あの時、言ってれば…俺達壊滅せずに済んだんだぞ!」
ローズの目には、涙が滲んでいました。
「俺、こんなだぞ?セラフィのせいでボロボロだ…どの道、林檎は終わりだ…アメジスト、回帰光玉持ってるよな?」
アメジストは、持っている回帰光玉をローズに渡しました。ローズは、回帰光玉を自分の額に当てました。そして、ローズは一般人に戻りました。

「……?ココ、闘技場だよな?俺、こんな所で…って、一般人に戻っている?!マジかよ!?」
「記憶が無いのですね?」
「あ…いやな、アメジスト、済まなかったな。人生なんて人それぞれなのによ…」
ローズは、バツ悪そうな顔でアメジストを見ました。
「あと、残って居るのはラピスとシトリンですね」
「年少二人がまだ居るけどな」
アメジストとローズは、緊張が解けて笑顔になっていました。
「アメジスト、残りの二人何とかする為にも一緒に行動して良いか?」
「構いませんよ。仲間じゃないですか」
ローズは、アメジストと共に行動する事になりました。
「ところで、アンバーもアメジストの所に居るんだろ?アメジストを探しに行って以降戻って来ないし…」
「無事、問題解決ですね。良かったです」
リゲルは、林檎だった二人を見ていました。

「アメジストにある事聞くべきか…?」
カインドは、アメジストの方を見ていました。
「居る筈のない人間の事を聞いても、ただ、困らせるだけだけどな」

2/16/2023, 11:28:09 AM

誰よりも

気持ち元気でいたい

でも今は真逆だ

ちょっとお疲れモード

元気になるために

美味しいものを

食べに行こうか

思い切り笑える

動画を探そうか

そんなことを思案中

2/16/2023, 11:26:45 AM

誰よりも


白い空に向かって両手を広げた私、

ちらちらと頬を伝う粉雪に祈るよ

大切な事は何も伝えられないまま

君は行ってしまうけど…

最後に抱き合ってさよなら伝えよう


「誰よりも幸せであってね、さよなら…」



本当は違う…2人の時間を止めて、神様…

儚い粉雪は寂しい風に舞って消えていった。

Next