誰よりも、ずっと』の作文集

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誰よりも、ずっと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/10/2023, 7:47:46 AM

よく笑う赤ちゃんだった
いつもニコニコ、穏やかで
「泣くことなんてあるの?」と言われるくらい
ご機嫌な赤ちゃん

歩き始めるとすぐ
お兄ちゃんのあとを追いかけ回すようになり
「母ちゃん、ちび捕まえといて!
俺、落ち着いて宿題も出来ないよー」と
息子に泣き言を言わせた娘

幼稚園では
誰よりも陽気に朗らかに
朝の活動からお帰りまで
元気いっぱい、遊ぶ子だった

誰よりも、
とびきりの笑顔を見せる子だった
誰よりも、
楽しそうに歌う子だった

そうやって
元気と笑顔と愛嬌を振りまいて
いつも話題の真ん中にいる子だったのに

どうしてこの子だったのだろう
どうしてこの病気なのだろう

答えなどない
ただ、……

あのね
母さんは
あなたのことが
ずっとずっと、大好きだよ



#誰よりも、ずっと

4/10/2023, 7:35:09 AM

誰よりもずっと先に仲良くなった
誰よりもずっと好きだった
誰よりも仲が良かったはず
なのに今はもう挨拶しかしなくなっていった

                   深海冴

4/10/2023, 6:46:10 AM

誰よりも、ずっと前からここにいた。
誰よりも、ずっと前から君たちを見てきた。

鬼ごっこで、君がずっと鬼で、夜まで私のそばにいたことも。
学校の宿題で、大きな画用紙に、私の姿を一生懸命描いていたことも。
夏の暑い日、涼やかに通り抜ける風を求めて私の根元に座っていたことも。
台風の夜に、心配して、びしょぬれになりながら、私のもとへ駆けつけてくれたことも。

都会へ行った君が久々に帰ってきて、
可愛い彼女に、私のことを紹介してくれたことも。

その彼女が奥さんになって、
小さな君の息子を連れて、遊びに来てくれたことも。

君と、君の友達が、近くに大きなコンクリートの建物を建てた時、
まわりの人たちとケンカしてでも、私を切り倒さずに、守ってくれたことも。

足腰が弱って、私のところまで登ってくることがつらくなっても、
天気のいい日は、私と一緒に遠くの空を眺めるために、来てくれたことも。



君が来なくなって、しばらく経って、
君の息子の息子が、私を切り倒そうと言った。
コンクリートの建物を、大きく、新しくするそうだ。

私も以前のように大きな枝に、青々と葉を茂らせることもできない。
花を咲かせることもできない。

かつて私とともに過ごした他の木々たちも、
もう遠くに数えるほどしか残っていない。

私は幸せな樹だ。
ここに根を下ろして、君と、君の息子たちを見ることができて、
楽しい時を過ごすことができた。

私の後に、この地に根を下ろす木々たちも、
私のような幸せな風景を、君の子孫とともに築いてほしかった。

4/10/2023, 6:44:32 AM

誰よりも、ずっと
いっしょにいたいの
決まってる。
家族
恭もその1人
家族ではないけど
大好きなtsutsuも
ずっと傍にいてほしいと願う…

#誰よりも、ずっと

4/10/2023, 6:33:17 AM

誰よりも、ずっと君のことを思ってるよ


  誰よりも、ずっと君のことを大切にするよ
 
  
  でも、もうこの言葉は君には届かないね

4/10/2023, 6:24:57 AM

『ねぇ』
「なに?」
愛おしい彼女。
僕なんかにはもったいないくらい、
優しくて、
賢くて、
ときには強くて、
素敵で…
そして、とっても可愛い彼女。
僕は彼女を愛せるなら、
なんだってする。
絶対に、幸せにしてみせる。
…誰に、どんなことを言われようとも、
僕の気持ちは変わらない。

『愛してるよ』
誰よりも、ずっと。

4/10/2023, 6:17:58 AM

嫌いな人達を憎んできた。
 
 でも最近は違う。
 
 (憎しみが無い。)

 そんな人間にはなりたくないと思っていた。
 見下すために生きて、それで良いと思っていた。
 
 それが、変わってしまった。
 きっと良い事なんだと思う。
 
 ただ、今の自分には何も無くなってしまった。
 誰よりも、ずっと憎む事だけをしてきたから。

4/10/2023, 5:54:32 AM

誰よりも、ずっと、凄い人になりたいと思っていた。
昔から、そうだったから。
才能があるって、昔から言われていた。
だから、努力なんてしなくてもなれると思っていた。
でも、自分には才能なんて無かった。

昔は、勉強も、運動も、行事も一番上手くやれてた。
__高校生になって、本当の天才を見つけた。

あいつはなんでもできる。頼られる。俺よりも、何ランクも凄い奴。

『お前なんかが、あの人を越えられるはずがない。』
『何もやってない癖に、文句言わないでくれない?』

何度もそう言われた。
__俺は、今まで何をしていたのか?
……そうだった。勉強も、運動も、何にも頑張ってこなかった。
だから、越えられてしまう。
あいつを越えてやる。絶対に。

鏡には、決意を秘めた瞳が見えた。

『誰よりも、ずっと』

4/10/2023, 4:58:06 AM

ぐっと一歩を踏み出すたび、ぎしりと全身が軋んだ。
それでも構わずにターフを、蹄を叩きつけるように力一杯蹴る。

 前へ、前へ、ただそれだけを望む。

背に乗る彼が手綱を引くが、完全に無視して、ミシミシと嫌な音をたて始めた足でカーブに挑んだ。
高速で過ぎていく白いラチが途切れ、最後の坂が見えた。

 アレを登ったら、終わりだ。

大きく息を吐いて、口の中の少し不快な金属を噛む、彼はまだ手綱を引いていた。
 大歓声に応えるように坂を駆け上がる、後ろからはまだ誰も来ない。
痛みはもうわからなくなっていた。

 ゴール板まで、もう少し。

 感覚を頼りにキラキラと光る緑の芝の上を走り抜けた。

割れんばかりの大歓声に、誇らしい気分になる。
 足の痛みがぶり返してきたが、もう少しだけこの高揚感を味わっていたかった。

テーマ「誰よりも、ずっと」

4/10/2023, 4:47:38 AM

誰よりも、ずっと 一生懸命だと思っていた。

誰よりも、ずっと 自分は劣っていると思っていた。

誰よりも、ずっと 出遅れていると思っていた。

それでも、ずっと 私と一緒にいてくれる人達がいる。

それでも、ずっと 笑顔でいてくれる人達がいる。

他の誰よりも、きっと、ずっと

私は、私だけの幸せに包まれている気がした。

4/10/2023, 4:04:47 AM

「誰よりも、ずっと」

君の笑顔は世界一
何時でも私を癒すから
君に頼って生きてきた
悲しい時はたすけるよ
君の声が世界一
聞いてるだけで安心さ
静かな時は騒いでよ
天使も癒すその声で
君の瞳が世界一
宝石なんか及ばない
見つめられたら
釘付けで離せない
君の心は世界一
誰も超えることは無い
優しさが私を包み込む
私は貴方を抱きしめる
ずっとそばにいてください
誰よりも、ずっと

4/10/2023, 3:54:21 AM

「先生の授業は退屈で、なぜ人気なのかが分かりません。私は誰よりも、ずっとあなたの事が大嫌いです」

私は人に教えることを生業としている人間である

この職業について、早数年。
私の努力も関係しているとは思うが、
生徒さんたちはみんな穏やかで優しく
授業の終わりにはいつも
「先生、ありがとう、またね」
と声をかけてくれたり
レッスン後のコメントには
「先生の授業が大好きです」
とありがたい言葉を届けてくれる人ばかり

のはずだったのに

なにかの不具合だろうか
ダブルクリックしてページを再読み込みする
それでも尚そのコメントは力強くそこに存在していた

「誰よりも、ずっと」

こういうことを書くということは
初期から私の授業を受けている生徒のはず

頭を抱えて首を傾げた
同時に私の心の中で黒い感情が渦を巻きはじめる

こんな言葉を匿名で一方的に投げ捨て、
私の心を傷つける無責任で卑怯な生徒は一体どいつだ
炙り出してやる
あと30分で始まる次の授業の始まりに
私に対して意見があるやつは直接言え
と言ってやろうか


思い立ったが、
馬鹿らしくなって笑いが込み上げてきた

思えば私の生徒は私より倍以上も年上の方ばかりだ
私より倍も生きているのに、
何十歳も年下の私にこんな事を言わなくてはいけないくらい、なにかに不満があるのだろう
腹立たしさより心の底から同情した

私は大きなため息をついて、
教室に向かう為に席を立った

悟りの光が差し込まない人間の
なんと哀れなことか
そういう人間こそ導いてやらなければ



教室に入ると、
生徒の目線が一気に集まってくる

私はいつも通り教壇にたち、
にこやかに穏やかに、
いつも通り挨拶しようと口を開いた
「私に意見があるやつは立って直接言ってみろ。そして私が嫌いならここから出ていけ、私もお前のことが大嫌いだ」



帰路にてアンガーマネジメントの本を買ってみた
怒りを感じたら6秒待ってみる、
と書いてあったが
6秒待って殺意が湧いてきた時の対処法は書いておらず、すぐに古本屋に売ってしまった

4/10/2023, 3:30:59 AM

#誰よりも、ずっと



洞窟の奥深く懐中電灯を頼りに進んで行く
すると私は目的地にたどり着いた

壁面いっぱいに描かれた壁画
儀式の様子や祭りの様子
各地でこれに似た壁画をたくさん見て調査してきた
私は誰よりも、ずっとこの壁画の価値を知っている

この壁画は、これから起きる未来を記したものだ。

4/10/2023, 3:28:50 AM

誰よりも、ずっと好きなところは、
私の話を聞いてくれるところ。

頷きながら笑いながら
目を見て話を聞いてくれるところ。

私のことを褒めてくれて
助けて欲しい時に現れてくれる。
そんな彼と別れたのは
どんな理由だったのだろう…

もう一度、出会いたい。
あの頃の私で、あの頃のあなたと。

過ぎた思い出はとても眩しい。
痛いほどに分かってる…

最後の冷たい通話の声が
今もまだ、耳に残る…

テーマ「誰よりも、ずっと」

4/10/2023, 2:02:09 AM

誰れよりも、ずっと。

1番、信用出来ない言葉。

4/10/2023, 1:37:25 AM

誰よりもずっと。昨日と似たお題だからバグかと思って昨日のお題を確認しちゃったよ。

 で誰よりもずっとっていうと告白系かな。誰よりもずっと君を愛しています的な。そういうの俺の人生にないからジャンプの感想書くか。

 最近のジャンプではアンデラ推しなんだけど今週はワンピが一番面白かったかな。アンデラが説明回というのもあるけど今週のワンピはなんかよかったわ。

 ワンピは長期連載というのもあって悪いところというか間延びした印象を受けることも多いけど今週のワンピの最後のコマはいい意味でワンピースだった。

 ワンピの作者は天才でベテランだからああいう大ゴマの使い方がうまいよなぁ。同じく連載中の大罪も大ゴマ使うの好きだけどワンピースとは雲泥の差があるな。

 結局ジャンプはワンピースが最強なのかもしれんね。

 アンデラは説明回だから面白さ控えめだったな。でもすまぬーは面白かった。それにみんなでわいわいしてるのを見るのはほっこりするね。

 呪術はまぁ惰性で読むだけの力はまだあるって感じ。自分でもなにを期待して読んでいるのかよくわからないまま惰性で読んでいる。そんな漫画。

 大罪はもう完全に読むのやめちった。ああ、そういえば読み切りと新連載が結構よかったな。

 読み切りはよくある感じのおちだけどシンプルに面白い。そんな漫画だった。絵もいい感じだったし期待の作者現れるって感じだ。

 新連載は映画を題材にした作品で、映画興味ないから読むつもりなかったんだけどソーマの作者なんでとりあえず読んでみたら結構よかった。ベテランだけあって安定して読める作品になりそう。

 感想としてはヒカルの碁だな。ああいう昔のすごい人が幽霊になって憑依された、ああいうのも勘違い系っていうのかな。とりあえず読む枠に入った作品。

4/10/2023, 1:23:12 AM

遂に答案が返却される。

 テストを受けたときの感触は悪くなかった、むしろ良かったとさえ思う。僕は、先生から名前を呼ばれるのを静かに、だが心の中では緊張しながら席で待っていた。クラスにいる誰よりも頑張ったと自負しているし、前回のテストからずっと頑張り続けたのだ。

 加藤が呼ばれた、もうすぐ僕だ。

 やるべきことはすべてやり尽くした、今は結果を待つだけ。答案を受けとり、点数に目をやった瞬間のことを想像する。

 大丈夫だ、絶対。

 心の中で言い聞かせつつも、腹の底から恐怖が込み上げてきているのがわかる。口の中は唾液で満ち今にも泣きそうだったが、誰にもばれていない。

 そして、その時が来た。

4/10/2023, 12:10:10 AM

誰よりも君の前に座ってきたからわかるんだ。
君が誰より努力してきたこと。
「参りました」と安心したように言う君が、僕の前に座ることはもう二度とないこと。
そういえば、君と目が合うのはいつぶりだろう。

4/10/2023, 12:02:12 AM

[誰よりも、ずっと]

 
 誰よりもずっと見てきた。
 動くものも、動かないものも。
 移ろうものも、停滞したものも。
 時に見守り、時に手を貸し。
 人が来て。去っても。
 ずっと見てきた。
 
 だから、誰よりも分かっている。
 誰よりも思っている。

 この世界、そろそろ終わらせないと。

4/9/2023, 11:55:48 PM

「『誰よりも、ずっと』君を知っているよ」
「例えば?」
 彼に私のことどれくらい知ってる?と尋ねてみた。ただの好奇心で客観的な事が知りたくなったのだ。自分だとあまりに思い付かなくて。

「優しくて感情移入しては泣いてしまうところ、好きな食べ物は最後まで残して俺に分けてくれるし、良いことがあると真っ先に話してくれるね。怖い時は俺の服を握ったり。そうそう、この間は俺の服を着て寝ていたっけ」

 ぎくりとする。体格差がどれほどあるのかシャツを当てるだけでは実感が薄くて着てみた時のことだ。彼が泊まる用に何着か私の部屋に置いてあって取り出した。ダボダボで、着た瞬間に彼の香りに包まれて安心してしまい気が付いたらソファで寝ていた。起きたあとすぐに脱いだというのに彼は私が寝ている間にやって来て出ていったんだと知った。機嫌が良かったのはそういう…。

「爪はいつも綺麗に整えられてるね。…あ、背中のくびれ付近にホクロがあるよ。あと足の付け根にもあって、すごくセクシーだ」
 私の知っている部分と知らない部分が次々出てくる。ホクロがそんな所にあったなんて知らなかった。しかもそれって彼に体の隅々まで見られているという意味で。私が知っているのは彼の項にホクロがあるというくらいなのに…
「も、もう、大丈夫…」
「それに自分から聞いたのに恥ずかしがるところに…」
「もういいってば…!」
 彼の口を思いっきり抑えた。もごもご言ってる…。まだあるの?ぱっと手を離した。すると私が逃げないように力強く抱き締めた。

「っぷは…。君が思う以上に知ってるつもりだよ。自分の事が分からなくなったらいつでも聞いて。誰よりも君を見てる自信があるから」

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