『誰よりも、ずっと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰よりも、ずっと 一生懸命だと思っていた。
誰よりも、ずっと 自分は劣っていると思っていた。
誰よりも、ずっと 出遅れていると思っていた。
それでも、ずっと 私と一緒にいてくれる人達がいる。
それでも、ずっと 笑顔でいてくれる人達がいる。
他の誰よりも、きっと、ずっと
私は、私だけの幸せに包まれている気がした。
「誰よりも、ずっと」
君の笑顔は世界一
何時でも私を癒すから
君に頼って生きてきた
悲しい時はたすけるよ
君の声が世界一
聞いてるだけで安心さ
静かな時は騒いでよ
天使も癒すその声で
君の瞳が世界一
宝石なんか及ばない
見つめられたら
釘付けで離せない
君の心は世界一
誰も超えることは無い
優しさが私を包み込む
私は貴方を抱きしめる
ずっとそばにいてください
誰よりも、ずっと
「先生の授業は退屈で、なぜ人気なのかが分かりません。私は誰よりも、ずっとあなたの事が大嫌いです」
私は人に教えることを生業としている人間である
この職業について、早数年。
私の努力も関係しているとは思うが、
生徒さんたちはみんな穏やかで優しく
授業の終わりにはいつも
「先生、ありがとう、またね」
と声をかけてくれたり
レッスン後のコメントには
「先生の授業が大好きです」
とありがたい言葉を届けてくれる人ばかり
のはずだったのに
なにかの不具合だろうか
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それでも尚そのコメントは力強くそこに存在していた
「誰よりも、ずっと」
こういうことを書くということは
初期から私の授業を受けている生徒のはず
頭を抱えて首を傾げた
同時に私の心の中で黒い感情が渦を巻きはじめる
こんな言葉を匿名で一方的に投げ捨て、
私の心を傷つける無責任で卑怯な生徒は一体どいつだ
炙り出してやる
あと30分で始まる次の授業の始まりに
私に対して意見があるやつは直接言え
と言ってやろうか
と
思い立ったが、
馬鹿らしくなって笑いが込み上げてきた
思えば私の生徒は私より倍以上も年上の方ばかりだ
私より倍も生きているのに、
何十歳も年下の私にこんな事を言わなくてはいけないくらい、なにかに不満があるのだろう
腹立たしさより心の底から同情した
私は大きなため息をついて、
教室に向かう為に席を立った
悟りの光が差し込まない人間の
なんと哀れなことか
そういう人間こそ導いてやらなければ
教室に入ると、
生徒の目線が一気に集まってくる
私はいつも通り教壇にたち、
にこやかに穏やかに、
いつも通り挨拶しようと口を開いた
「私に意見があるやつは立って直接言ってみろ。そして私が嫌いならここから出ていけ、私もお前のことが大嫌いだ」
ー
帰路にてアンガーマネジメントの本を買ってみた
怒りを感じたら6秒待ってみる、
と書いてあったが
6秒待って殺意が湧いてきた時の対処法は書いておらず、すぐに古本屋に売ってしまった
#誰よりも、ずっと
洞窟の奥深く懐中電灯を頼りに進んで行く
すると私は目的地にたどり着いた
壁面いっぱいに描かれた壁画
儀式の様子や祭りの様子
各地でこれに似た壁画をたくさん見て調査してきた
私は誰よりも、ずっとこの壁画の価値を知っている
この壁画は、これから起きる未来を記したものだ。
誰よりも、ずっと好きなところは、
私の話を聞いてくれるところ。
頷きながら笑いながら
目を見て話を聞いてくれるところ。
私のことを褒めてくれて
助けて欲しい時に現れてくれる。
そんな彼と別れたのは
どんな理由だったのだろう…
もう一度、出会いたい。
あの頃の私で、あの頃のあなたと。
過ぎた思い出はとても眩しい。
痛いほどに分かってる…
最後の冷たい通話の声が
今もまだ、耳に残る…
テーマ「誰よりも、ずっと」
誰れよりも、ずっと。
1番、信用出来ない言葉。
誰よりもずっと。昨日と似たお題だからバグかと思って昨日のお題を確認しちゃったよ。
で誰よりもずっとっていうと告白系かな。誰よりもずっと君を愛しています的な。そういうの俺の人生にないからジャンプの感想書くか。
最近のジャンプではアンデラ推しなんだけど今週はワンピが一番面白かったかな。アンデラが説明回というのもあるけど今週のワンピはなんかよかったわ。
ワンピは長期連載というのもあって悪いところというか間延びした印象を受けることも多いけど今週のワンピの最後のコマはいい意味でワンピースだった。
ワンピの作者は天才でベテランだからああいう大ゴマの使い方がうまいよなぁ。同じく連載中の大罪も大ゴマ使うの好きだけどワンピースとは雲泥の差があるな。
結局ジャンプはワンピースが最強なのかもしれんね。
アンデラは説明回だから面白さ控えめだったな。でもすまぬーは面白かった。それにみんなでわいわいしてるのを見るのはほっこりするね。
呪術はまぁ惰性で読むだけの力はまだあるって感じ。自分でもなにを期待して読んでいるのかよくわからないまま惰性で読んでいる。そんな漫画。
大罪はもう完全に読むのやめちった。ああ、そういえば読み切りと新連載が結構よかったな。
読み切りはよくある感じのおちだけどシンプルに面白い。そんな漫画だった。絵もいい感じだったし期待の作者現れるって感じだ。
新連載は映画を題材にした作品で、映画興味ないから読むつもりなかったんだけどソーマの作者なんでとりあえず読んでみたら結構よかった。ベテランだけあって安定して読める作品になりそう。
感想としてはヒカルの碁だな。ああいう昔のすごい人が幽霊になって憑依された、ああいうのも勘違い系っていうのかな。とりあえず読む枠に入った作品。
遂に答案が返却される。
テストを受けたときの感触は悪くなかった、むしろ良かったとさえ思う。僕は、先生から名前を呼ばれるのを静かに、だが心の中では緊張しながら席で待っていた。クラスにいる誰よりも頑張ったと自負しているし、前回のテストからずっと頑張り続けたのだ。
加藤が呼ばれた、もうすぐ僕だ。
やるべきことはすべてやり尽くした、今は結果を待つだけ。答案を受けとり、点数に目をやった瞬間のことを想像する。
大丈夫だ、絶対。
心の中で言い聞かせつつも、腹の底から恐怖が込み上げてきているのがわかる。口の中は唾液で満ち今にも泣きそうだったが、誰にもばれていない。
そして、その時が来た。
誰よりも君の前に座ってきたからわかるんだ。
君が誰より努力してきたこと。
「参りました」と安心したように言う君が、僕の前に座ることはもう二度とないこと。
そういえば、君と目が合うのはいつぶりだろう。
[誰よりも、ずっと]
誰よりもずっと見てきた。
動くものも、動かないものも。
移ろうものも、停滞したものも。
時に見守り、時に手を貸し。
人が来て。去っても。
ずっと見てきた。
だから、誰よりも分かっている。
誰よりも思っている。
この世界、そろそろ終わらせないと。
「『誰よりも、ずっと』君を知っているよ」
「例えば?」
彼に私のことどれくらい知ってる?と尋ねてみた。ただの好奇心で客観的な事が知りたくなったのだ。自分だとあまりに思い付かなくて。
「優しくて感情移入しては泣いてしまうところ、好きな食べ物は最後まで残して俺に分けてくれるし、良いことがあると真っ先に話してくれるね。怖い時は俺の服を握ったり。そうそう、この間は俺の服を着て寝ていたっけ」
ぎくりとする。体格差がどれほどあるのかシャツを当てるだけでは実感が薄くて着てみた時のことだ。彼が泊まる用に何着か私の部屋に置いてあって取り出した。ダボダボで、着た瞬間に彼の香りに包まれて安心してしまい気が付いたらソファで寝ていた。起きたあとすぐに脱いだというのに彼は私が寝ている間にやって来て出ていったんだと知った。機嫌が良かったのはそういう…。
「爪はいつも綺麗に整えられてるね。…あ、背中のくびれ付近にホクロがあるよ。あと足の付け根にもあって、すごくセクシーだ」
私の知っている部分と知らない部分が次々出てくる。ホクロがそんな所にあったなんて知らなかった。しかもそれって彼に体の隅々まで見られているという意味で。私が知っているのは彼の項にホクロがあるというくらいなのに…
「も、もう、大丈夫…」
「それに自分から聞いたのに恥ずかしがるところに…」
「もういいってば…!」
彼の口を思いっきり抑えた。もごもご言ってる…。まだあるの?ぱっと手を離した。すると私が逃げないように力強く抱き締めた。
「っぷは…。君が思う以上に知ってるつもりだよ。自分の事が分からなくなったらいつでも聞いて。誰よりも君を見てる自信があるから」
誰よりもずっとあなたのことを思っていたのに。
なぜあなたは他の人の方へ行ってしまったの?
私ではいけなかったの?
私と一緒に
死んではいけなかったの?
私はあなたと死ぬはずだったのに。
どうして。
私と死んでくれなかったの?
一人で死んでしまったの?
私も一緒に連れて行ってよ
あの人の走りはまるで風だった。雲を払い、地に光を与える力強い風。けれどその風はどうしてか、いつも辛そうに眉を歪めて走る。
あの人は毎日誰よりも早くグラウンドに来て、走っている。辛そうに眉を歪めて。
グラウンドから教室に戻っても、電子端末を見つめ、眉間にしわを寄せている。クラスメイトたちが話しかけるのを躊躇っているけど、本人はそんなことよりも端末の中のニュースに夢中だ。
『天才少年、男子高校生新記録!』
踊る文字は彼が走っても走っても追いつけない選手だった。
誰よりも速くて、誰よりも努力している彼は、もっとずっと速い天才に、勝とうとして歯を食いしばる。今も、頭を振って、椅子に座って脛のトレーニングを始めた。教室の片隅で自分と、あの天才と、戦っていた。
僕にとっては、彼の走りが誰よりもずっと綺麗で速いのに。
どうか君が、またあの頃のように誰よりもずっと走るのが好きでたまらないって顔で走ってくれたらと、小さく祈る。
『誰よりも、ずっと』
誰よりも努力して、誰よりも時間を尽くしたらどんな事でも上手になれる。
そんなことわかってる。でも、それが出来ない。自分に甘いことも分かってる。成功してる人はそれを乗り越えた人しか居ないから。
私も努力を重ねて頂上で笑える人になりたい。
初めて母になった日
テレビでよく見る
ドキュメンタリーの
子を守る雌ライオンの姿を思い出した
エジソンや
アインシュタインよりも
凄いのは母だと思った
そして
その母業を
誰よりもこなしていたのは
私の母だったことに
ようやく気付いた
だからこそ
お母さんの味噌汁は
誰よりも美味しいんだよなぁ
𓏸︎︎︎︎𓈒 𓂃誰よりも、ずっと
誰よりも、ずっと
幼い頃からそばで見てきて知っている。
君のその目が本当で本気だって事を言っている。
夢か現か、僕の妄想がついに被害妄想までこじらせたのかと、そんな事が頭を過ぎる。
ぎろりと睨むその目は返事の催促。
本当にいいの…?
返事にならない、返事の言葉が口から小さく溢れた。
察した君が乱暴に僕を包み込む。もう夢でもいい、この温もりは気付いた時からずっと望んでいた温かさ。
君の隣で僕は誰よりも、ずっと君を見ていた。
僕の隣で君も誰よりも、ずっと僕を見てきた。
だからほんの少しの言葉で仕草で伝わってしまう。
僕も君が好きだ。
『誰よりも、ずっと君が好きだよ』
そう言いたかった 春の通学路
今は もう真新しい 制服に変わって
名も知らぬ 新しい人達が 歩き行く
僕はただ
過ぎ去りし時を
まぶしそうに見つめながら
ただ さくら吹雪のなか
記憶の中で 楽しげに笑う
君を 思っている
#誰よりも、ずっと
少なくとも周りよりはと
自分のことを褒めてみる
いつも、不安がって必死こいてる
だから、またまだとこれからだと
追い詰めて思い詰めている
強く描く未来だからこそ
なにかに駆られて生きている
でも、そんな人間
取っ付きにくいし生意気だし
誰よりも、ずっと
「誰よりも、ずっと」
誰よりも、ずっとずっと
深く深く愛していると囁きながら
震える手に光るナイフを持ちながら
愛する男の胸を刺す
これで永遠に私のものと夢にみる
今夜も帰らぬ男に涙して
哀れ女の夜は更けてゆく
こんなにも誰よりもずっと貴方だけを愛せるのは、私だけだよ?ねぇ、もっと私という大きな大事な存在に気付いてよ…これからも誰よりもずっと貴方だけを愛すわ…