『誰にも言えない秘密』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「これは墓まで持ってく話しだな」
おしゃべりな私が
いまだに誰にも話してないこと
秘密なんて抱えることができたのか
何でも話してるようで
重要なことは話さない
秘密なんてつくるものじゃないな
猫が好きで、撫でてる時は少し緩むその表情も。
私達に厳しくするも、それは愛情からくるものだとバレバレな所も。
全部大好きです。
…なんて、教壇に立って話す貴方を見て誰が言えようか。これは誰にも言えない秘密。
でもひっそり慕うぐらいなら、許されるよね?
誰にも言えない秘密
ひとりで留守番中、
寂しいから一人二役して
会話してること
窓から差し込む光がキラキラ輝いて
渋い声のおじいちゃん先生がBGMを奏でる
わたしは斜め前に目を向ける
少し猫背な背中
机の中に窮屈そうに詰め込まれた足
脇腹にシワの寄った白いワイシャツ
軽く座り直して窓を眺める横顔
とっさに教科書を立てて顔を隠す
「やばい。見すぎた。」
少し教科書をおろし、さりげなく周りを確認する
「バレてなさそう。セーフ。」
頬が緩み、小さくため息をつく
そしてまた一点を見つめる
これはわたしだけの秘密
「誰にも言えない秘密」
2024.06.05(水)【誰にも言えない秘密】
私には誰にも言えない秘密がある
家族、先生、バイト先の先輩や店長などみんなに言っていない秘密が
それは「私には友達がいないこと」
これを聞いてどういうこと?ってなった人もいるだろう
私は昔から友達というのが嫌いだった
きっかけは友達になろうとしていた人に裏切られたからである
それからというものトラウマになりつつあったこと友達という単語
家族には自分の妄想で描かれた友達とのエピソードを話している
先生にはこの学校には友達がいないだけで他校にはいる と話している
友達って難しい
「誰にも言えない秘密」
目で見えない秘密
口で味わえない秘密
耳で聞こえない秘密
手で触れられない秘密
誰にも言えない秘密は形の無いもの
私が一番向いてることは、黙々と折り紙でくす玉をつくったり、積み木でお城を作ったり、好きな文章を写経したり、考えたり、そういうことであり、最も居心地が良いと感じるのは、親戚や家族が飲んでいるリビングの隣で、賑々しくも遠い声を聞きながら寝転がっている、和室でひとりの静寂です。
『誰にも言えない秘密』
誰にも言えないから…
言えないのだ
ただこの場所だけが
私の本音を言える場所だ
ここに私の本音を書くことで
私は…だいぶ救われた
鬱やパニック障害、不安障害、発達障害
毒親のこと…
今までの辛い過去
大切な仲間や
大好きな人のこと
愛している人のこと
ここに書くことで
『誰にも言えない秘密』や
「誰にも言えなかった自分の過去」
それらを
整理することが出来ている
自分の気持ちを後回しにしてきたから
本当は自分が今、どう思っているのか?が
全くわからなかったのだ
だから
私の今まで、そして、これからの作品全てが
ノンフィクションであり
『誰にも言えない秘密』となる
フィクションであって欲しい忌々しい過去
それでも今、私には
書くことが大事なのだ
その時々は今をただただこなす事に必死で
感情など消し去らなければ生きてはこられなかった
だから今、私は…
その頃の感情を、痛みを
しっかり受け止める必要がある
でなければ…
無感情のままでは新しい道は開けないのだ
だからさ
みんな暇なときに
私のノンフィクションの世界を覗いてみて下さい
こんな人生でも
必死に生きている人もいるんだって
少しは希望が見えるかも知れないよw
誰にも言えない秘密
誰にも言えないから「秘密」なのだ。
私にもいくつかある。
秘密にした時点で
誰にも言わない。
それが大切な人であっても。
大切な人だから言わない、とも言えるけど。
「めちゃくちゃ意味深…」
「見ても言わないよ?笑。ってかそんな大層な秘密持ってないし。私も。」
「怪しい…」
そう言うとシロくんはさっきより大袈裟に
私を見つめてきた。
いたずらっ子のような表情のシロくん。
「無理に聞きだす気もないくせに」
「…バレたか笑」
彼のこういうところ、
本当に好きだ。
でも今これを言ったらなんか負けな気がして
あえて言わないことにした。
これも「誰にも言えない秘密」…かな?
ほんとに好きな人は
あの頃からずっと好きな人
別の人生歩んでいても
いつも心の支えになってる
誰にも言えない秘密
誰にも言えない秘密はね。
それはね、僕の部屋には彼女がいるんだ。
でも、その子ぴくりとも動かないんだ。
それで、その子頭から血をとろ〜っと流してるんだ。
とっても綺麗な赤色だよ。
雪のような白い肌に、薔薇のような綺麗な赤。
ふふふ、とっても綺麗。
ばくだけの美術品。
そして、誰にも取られない、奪われない。
僕だけの彼女。目は瞑ってるけど、美しい。
誰にも触られない。
嗚呼、嬉しいな。
はあーずっと一緒だよ? 一生離さないからね。
___ちゃん♡ ふふふ
誰にも言えない秘密
自分が悪いし、気持ち悪いし、自分死ねって思う。
何でかって?
誰かに言いたいけど誰にも言えない。
何があっても
言ったらいけない。
私家族を裏切ってる。
世界は考えてしまった予測した未来と今の分岐の連続。
例えばふと、事故にあう未来をありありと想像してしまう、そうしたときに世界は分岐する。
一人につき1つの世界が分岐する。
その未来と、今いる世界は分断される。
そっちの世界を選ぶこともあるかもしれないけれど、基本的にはそっちは、選べない。
そうなると、事故に合うのが不幸だったかもしれない未来はこの世界では起こらない。
何故かリアルにありありと浮かんできてしまったその未来は。
そんな瞬間は、分裂に感謝すべきなのかもしれない。
思ってもみないことが起こる世界。
時間は木の枝のように、川の流れのように、稲妻のように、曲がって分岐して、多方へ伸びている。
この世はすべてあの形をしている。
血管も宇宙の星の光もそう。
雫は違う動きをするけれど。
そして木だけは天にも地にも同じ形で伸びてゆく。
稲妻のようなあの形に。
この世界、時間の流れ、空間、色々なパーツがあって、何かがわかりそうなのにその手前で弾けて消える。
思考も同じ形なのか、思考は時間なのか。
わかりそうでわからないときが一番いいときなのかもしれない。
みんな自分の行動の結果という 今 に居る。
過去も未来もない 今 に居る。
そこからの分岐を楽しむことが未来。
過去に縛られず、手放すことが自由への、穏やかな未来への道なのかもしれない。
そんな世界にわたしはいる
「何か隠していますよね」
目の前の女性から放たれた
冷蔵庫の中より冷たい言葉は
僕の心に突き刺さった
そうだどんぴしゃだ
確かに僕は秘密を抱えている
それは誰にも言えない
あの取引があるから
どんなに理不尽な状況になっても
この秘密だけは明かせない
だって
あの子が待っているから
お題『誰にも言えない秘密』
かつての思い出の中に
埋もれて消えてしまった私の秘密
きっと、
もう誰にも知られることもない
私にすら
“誰にも言えない秘密”
「墓場まで 持っていく」
私と共に 消滅する
密かな 秘め事
兄は漫画の影響でバスケを始めた
僕は兄に憧れバスケを始めた
8年程続けた
キャプテンを任された。
弱小チームのキャプテンだ。
憧れた兄の背中は遠く、キャリアの割に合わない実力のまま現役を終えた。
とはいえキャプテンとして仲間を導き、声を出し、シュートの精度を磨き続けた8年間だった。
やる気を出せ!声を出せ!弱小チームのキャプテンらしい台詞を体育館に響かせた。
秘密だが、僕はバスケがそんなに好きじゃない。
陸上競技が大好きだ。
誰にも言えない秘密
好きな人とか
しかも、友達だった人が好きになってしまった、とか
相手が自分のことを好きなのは確実
でも、友情と恋人に向ける愛情は違う
それを相手に伝えてしまったとき、相手も同じ気持ちだと知ったとき、人生でいちばん幸せかもしれない
『狭い部屋』
私は一人、灯りはろうそく一本の狭い部屋で、静かに目を閉じていた。
私はこれから竜神様の生贄になる。
私を食べていただくことを条件に、雨を降らせてもらうのだ。
最近村では雨が降らない
日照り続きで、作物が育たないのだ。
生きるための水すら無くなりかけたころ、竜神様のお告げがあった。
『若い娘を生贄に差し出せ、そうすれば雨を降らせてみせる』と……
もう後がない村人たちは会議をし、そして私が生贄に選ばれた。
理由は知らないが察しはつく。
どうせ私の化粧がどうとか、服を着崩しているとかだろう。
ていのいい厄介払いだ。
とはいえ今の状況に不満は無い。
私が犠牲になることで、みんなが救われるのだから……
怖くないといえば嘘になる。
家族を残すのも心残りだ。
だがそれ以上に、村のみんなのためになれる事が誇らしかった。
そんなことを考えていると、ふと何かの気配を感じた。
(龍神様でしょうか?)
ゆっくりと目を開けると、そこにいたのは体中に飾りをジャラジャラ付けた、なんというか軽薄そうな青年がいた。
状況から言って、この青年が竜神様だろう。
……だが信じられない。
聞いていた姿と違うのもあるが、目の前の青年はとても軽薄そうで、竜神様とはとても思えなかった。
どうするべきか悩んでいると、青年がこちらに気づき、私の目をじっと見る
「えっと、あんたが村の生贄って事でいいすかね?」
「そうです……」
見た目も軽薄だが、言葉も軽薄だった。
「えっと竜神様ですよね」
すると前の前の彼は、バツの悪そうに顔をしかめる。
何やら言い辛そうな雰囲気だったが、青年は口を開く。
「すいませんっす。
実はその、自分、竜神様?の代理できてまして」
「代理!?」
代理?
なんで代理?
「あの、竜神様はどうなされたのですか?」
聞くと、やはり苦虫を噛み潰したような顔。
軽そうな人?が軽々しく口を開けないような事とはいったい……
「大変言いにくいんすけど、その……詐欺で捕まりました」
「詐欺?」
「簡単に言えば、出来もしないことを出来るように吹聴し、不当に利益を得ようとしたのです」
「まさかそれって……」
嫌な考えがよぎります。
嘘であって欲しい。
だが現実は残酷だった。
「おそらく考えられている通りっす。
竜神と名乗った者は雨を降らせれる事なんて出来ないのに、生贄を要求したんす」
「そんな」
嫌な予感が的中してしまった。
最悪の展開だった。
「なんてこと……
雨が降らない。
みんなが飢えてしまう」
私が床にがっくりと崩れ落ちると、青年はポンと私の肩に手を置く。
「降るんで大丈夫っす」
「……はい?」
ん? この人なんて言った。
「それはあなたが降らせてくれるって言うこと?」
「違うっす。
明日普通に雨が降るっす」
考えが追い付かない。
「何もしなくても降るんすよ、雨。
多分すけど、ただの自然現象を自分の手柄にして、さらに信仰を集めるつもりだったんすね。
偶然を自分の手柄にする。
詐欺の手口っすね」
何を言っているかさっぱりわからない……
とりあえず、どうしても聞きたい事だけ聞くことにする。
「つまり……雨が降るんですよね」
「そうっす。
これは本当は言っちゃいけないんすけど、100年は困らないだけの雨が毎年降るっす。
これ不祥事のお詫びって事で」
「はあ、とにかく雨が降るのならこちらは問題ありません」
雨が降るなら何でもいい。
何でもいいんだ。
「それで、これからどうしますか?」
「うっす。ここから出て村の皆さんに説明するっす。
それが仕事っす」
どうやら青年が
私は青年の頭から足の先まで眺める。
全身奇妙な飾りをつけ、見たことないほどカラフルである。
正直、この人?が神様だと言っても誰も信じないだろう。
私も半信半疑なので、多分間違いあるまい。
それっぽさなら、竜神様のほうが信用できたのだけど……
それも詐欺師の手口か?
「申し上げにくいのですが、そのお姿ではみんな信じないと思います」
「う、仲間のみんなにもそう言われるっす」
言われるんだら、ちゃんとした服装をしなさい。
そう言いたくなるのを堪え、私は一つの提案をする。
「私に言い考えがあります。
私にお任せいただければ、万事うまくやってみせます」
◆
私が部屋を出ると、それに気づいたみんなが駆け寄ってくる。
「おい、何してる。
龍神様がお怒りになるぞ」
「大丈夫です。
龍神様が先程来られ、私にお告げをされていきました」
ざわめく村人たち。
私はそれを意図的に無視し、言葉を続ける。
「龍神様はおっしゃいました。
村のために身を捧げる私の献身に、心を打たれたと……
よって生贄の要求は撤回、雨は明日にでも降らすと言われました。
そして百年は豊富な雨を約束していただきました」
「おお」と歓声が上がる。
これで村のみんなは安心するだろう。
疑っている人もいるだろうが、明日になればすべてわかる。
本当は竜神様は言ってないのだが、あの軽薄そうな青年が言うよりはずっと信憑性があるだろう。
私は本当の事を言ってないが、問題ない。
雨は降るのだから……多分。
「それともう一つ」
嘘ついでに、もう一つ嘘をつく。
「化粧や服の着崩しは、積極的にすべきとも言っていました。
他にも、無くすべき風習があると、仰せつかってます。
そして私を巫女にして、改革を主導せよと。
竜神様は自由な精神をお望みです」
完全な嘘だが、絶対にばれない自信がある。
嘘だと疑う人もいるかもしれないが、何もできまい。
なぜなら、狭い部屋で神と何を話したかなど、私以外に誰も知らないのだから。
今日久しぶりに仲のいい友達と一緒に帰宅しました。その友達は最近熱が出て、運動会に出れなかったことを悔しがっていました。今は熱は下がっているけどまだ咳が出たり、声が出なかったりしてつらそうだと感じました。友達は
「声が出ないだけで元気だよ」
と言っていましたが、私も熱が出た時下がった後が一番辛かったのを覚えており、正直心配してしまっていました。
帰宅している時、私はその友達に将来の夢を教えました。友達はそれを聞いた時とても驚いていました。そして友達も夢を教えてくれました。その子は絵を描くことが好きなのでそのことに関係する職業でした。高校も美術が長けている高校に行きたいと言っていました。
私は友達ほど何か一つのことが好きになることがなかったし、今もないけど、好きなことを職業にしようとしている友達はすごいと思ったし、羨ましかったです。
私は友達の話を聞き、自分もそんなふうになりたいと思ったけど、好きなことでもすぐ飽きてしまう自分も好きなので自分も友達のこともこれからも好きでいたいし、応援したいなと思いました。