世界は考えてしまった予測した未来と今の分岐の連続。
例えばふと、事故にあう未来をありありと想像してしまう、そうしたときに世界は分岐する。
一人につき1つの世界が分岐する。
その未来と、今いる世界は分断される。
そっちの世界を選ぶこともあるかもしれないけれど、基本的にはそっちは、選べない。
そうなると、事故に合うのが不幸だったかもしれない未来はこの世界では起こらない。
何故かリアルにありありと浮かんできてしまったその未来は。
そんな瞬間は、分裂に感謝すべきなのかもしれない。
思ってもみないことが起こる世界。
時間は木の枝のように、川の流れのように、稲妻のように、曲がって分岐して、多方へ伸びている。
この世はすべてあの形をしている。
血管も宇宙の星の光もそう。
雫は違う動きをするけれど。
そして木だけは天にも地にも同じ形で伸びてゆく。
稲妻のようなあの形に。
この世界、時間の流れ、空間、色々なパーツがあって、何かがわかりそうなのにその手前で弾けて消える。
思考も同じ形なのか、思考は時間なのか。
わかりそうでわからないときが一番いいときなのかもしれない。
みんな自分の行動の結果という 今 に居る。
過去も未来もない 今 に居る。
そこからの分岐を楽しむことが未来。
過去に縛られず、手放すことが自由への、穏やかな未来への道なのかもしれない。
そんな世界にわたしはいる
6/5/2024, 12:44:58 PM