『誇らしさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誇らしさ
「誇らしさ」
この正しい意味がわからなかったから調べてみたら
「人に誇りたい」「自慢したい気持ちである。」
と、書かれていた
人に誇れることもないし、自慢できることもない
こんな自分に誇れるようなことをください
先週、文化祭が行われた。
生徒は4月から演劇、バンド、映像制作など、一生懸命準備をした。
当日は、150名を超える人が見に来てくれて、大盛況だった。
生徒の頑張り、そしてエネルギーが観客にも伝わり、素晴らしい雰囲気で文化祭を行うことができた。
終わった後、生徒のやり切ったという充実の表情を見て、誇らしさを感じた。
I'll write it later.
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「よくいじめに耐え抜いて今日の日を迎えた。君を誇らしく思う。君も誇りに思いなさい。卒業おめ…ぐはっ。」
卒業式当日の朝、担任が俺に言った言葉を最後まできかずに、僕は担任を殴っていた。卒業式にもちゃんと出席したかったが仕方ない。
地方の有力者の息子一派に僕は標的にされていた。
親である有力者に逆鱗に触れたら、教員などすぐ離島に飛ばされる。そう言う力関係が未だにあることはこの地方の子供でも知らない人はいない。
だからといって。
「えぇ、どんなに先生に助けを求めても僕を助けてくれなかったおかげで、僕は強くなりました。我が師の恩ですね。感謝しますよ。問題にしたければどうぞ?そしたら僕も出るとこ出ますけどね。証拠は揃えてあるんで。」
地面に這いつくばって呆気にとられている、事なかれ主義のオッサンにそう吐き捨てると、胸につけられた花をむしり取り、僕は学校を後にした。
教師を殴ったなんて知ったら、父さん母さんには怒られるかな?悲しむかな?
僕は僕を誇りに思う。
お題「誇らしさ」
誇らしさ(兄妹の絆)
―――にいにはくちがわるい。
「お前ら、また宿題に落書きしやがったな!? 今日という今日はタダじゃおかねえ!」
「落書きちがう。にいにお勉強できないから、答えのらんうめてあげた」
「そう。ふぉろーしてあげた」
「どこがだ馬鹿野郎、これじゃ提出できねーだろうが!」
ぶつくさ言いながら、半分なみだめでノートを消していく。せっかく上手にかけたのに。
―――にいにはすききらいがおおい。
「にいにまたピーマンのこしてる!」
「うるせ、俺の勝手だろ。静かにしてろ」
「わーるいんだ、わるいんだ! おかーさーん!」
「ハッ、言いつけたって無駄だぞ。俺のピーマン嫌いは皆諦めてる」
「あ、間違えた。おねーさーん!」
にいにのスマホのありかなんて、お手のもの。
くすねてきたそれでにいにの絶賛片想い中の彼女に電話をかけようとして、バカか!とすぐさまそれをひったくられた。
バカはにいになのに。
―――にいには、
「おーい。迎えに来たぞ」
「あれ、にいに。おかーさんは?」
「仕事で遅くなるから不本意ながら俺に白羽の矢が立ったの。まったく何でもかんでもこき使いやがって」
「わーいにいにのお迎え!」
「お迎え!」
にいにを挟んで手をつないで、せんせいにご挨拶をして幼稚園を後にする。
「………にいに」
「あ? 何だ忘れ物か?」
「いつもおせわしてくれてありがと」
「うん。ありがと」
「………。何だよ急に。気味の悪い」
何かねだられると思ってるにいにの顔がけわしいのがおもしろい。
………にいには、くちがわるくて すききらいがおおくて すきなひとにちきんだけど、でも、
何だかんだでわたしたちの面倒をみてくれる、つんでれの自慢のにいにです。
「………アイスはやらんぞ」
「「えーケチー!!」」
―――夕暮れの町並みが、赤く染まるのを見ながら。
彼らは賑やかしく家路を歩いて帰るのだった。
END.
「誇らしさ」
絵を描くのがずっと好きで、ずっと描いてきた
自分より絵が上手い人が常に周りにいた学生時代。羨望と嫉妬と絵が好きな気持ちを糧に描き続け、社会人になって遂に周りに絵を描く人がいなくなってしまった
仕事の関係で絵を描くこともあり、私の画力は同じ部署の人は知っていた。皆んな上手い上手いと褒めてくれ嬉しい。嬉しいが、最初から上手かったんでしょ?のスタンスで来られると凄く腹立たしい
私の絵は20年近い好きと努力の結晶である。それを全て無かった事にされ褒めて頂いても、侮辱されているようにしか感じられないのだ
逆に「貴女の絵が好き」って言われるのが一番嬉しかった。私の絵は私の好きの集大成だ。私も私の絵が好きなのである
誇り でも
誇る でも
誇らしい てもなく
誇らしさ って難しい。
【誇らしさ】
#26 誇らしさ
[生まれてくる命]
妊婦の方をみると、
生まれてくる命を守ろうとする
オーラが漂っている。
母性本能はすごい。
この世に生まれ出る赤子の魂を
守ろうとする意識が、
その女性を強くする。
子供を持つ母親に勝てない訳だ。
そんな母親が誇らしくみえてくる。
無事に生まれてくるといいな。
妊婦のお腹の膨らみをみると、
例え自分の子供ではなくても、
生まれてくる新しい命に
誇らしさを感じる。
生まれにきてくれてありがとう。
無事に生まれてきてね。
誰かに愛情を注がれてね。
生まれて来れなかった命の分まで
幸せになってね。
そんなことを
見ず知らずの通行人は想った。
頑張り生き抜いた誇らしさ
それさえも捨てるこの"死"の選択肢
誰かが褒めたたえてくれたら嬉しいな
188テーマ【誇らしさ】
死ネタです、深夜テンションですみません
あ…ハートが2000超えました、
ありがとうございます
結構みんな自分の都道府県とかに誇りを持ってたりして自分は自分が住んでる場所の有名なところや名前すらも知らなかったりしてほんとにただたまたまそこに生まれただけだしそこまで観光地とかに興味がある訳でもないからほとんど知らなくて、でもみんな有名な場所とか食べ物とか絶景スポットとか知ってたりすごいよって語ってくれるから僕には無い着眼点みたいなのを持ってていいなって最近思う。この「ないものねだり」は都道府県の話に限らず、学歴であったり性格であったり特技であったり考え方であったりでこの80年程度の人生で考えたらどう考えても持ってないものの方が多いから羨ましくなってしまうのも仕方ないのだけど、やっぱり自分が悲しいことや悔しいこと、他者と比べた時にどうしても劣ってしまうから欲しがらずにはいられない。そんな強欲さが自分には無いと思ってたけどいざ直面するといっぱい悩んで欲しがってしまって、ただ自分の気持ちや感情に嘘ついて強欲過ぎる自分を嫌わないように蓋をしてカメレオンのように擬態していた。感情がある限り強欲なはずなのに
誇らしさ
誇らしさ
どういう結果であろうと
努力してきた事には
大きな意味があり
諦めず投げ出さず
やり遂げたことに
誇らしさすら感じる
誇らしさ
ホントに、俺って。
情けないな。
君は俺の事を、
気遣いの出来る、
優しい人間だって、
褒めてくれるけど。
何時も真っ直ぐで、
強い心を持ってる君と違って。
俺は、単に決断力が無くて、
優柔不断なだけ。
だから。
何時も君の隣に立っている。
そんな、誇らしささえ、
俺には、分不相応な気がして。
俺は、半ば君の影に隠れる様に、
そっと一歩下がって、
君と並ぶ事を避けてしまう。
君の隣に居られる事。
俺の唯一の誇らしさ。
これだけは、
絶対失いたくないのに…。
『誇らしさ』
地位。
今以上も、それ以下でもなく。
私は彼女を護るために、今ここに居る。
契機などは関係ない。
だからこの立場を、誇らしく思う。
気高く、
何度も、
何度でも。
だから、誇る。
今の私を
夜空を見上げて思うのです
満ちてゆく欠けてゆく月を
私の心のように思うのです
あの日照らしてくれた私を
泣きたいくらい眩しい心を
教えてくれた隣にはあなた
夜が明ける昼空に浮かぶ月
あの澄んでいる青に染まる
生命の旅果てしなく続く道
私はわたしを見つける為に
『誇らしさ』
誇らしさ
これ、どうしたの。 一緒に風呂に入ったじいちゃんの、背中の傷跡をみて訊いた。
子供の頃、ちょっと怪我したんだ。 言ったのはそれだけだった。少し悲しそうな感じがしたので、それ以上は訊かなかった。
次の日。傷のことをばあちゃんに訊いた。
あれはね、兵隊の時の傷だよ、と言った。
かなりの大怪我だったらしい。
それでも死ななかったからね。帰ってきたからね。 ばあちゃんはしみじみと言った。
あんまり訊かないでやってな、と付け加えて。
ひどい記憶だから、思い出したくないんだろうな、とその時は思った。
僕の祖父母世代は、戦争の世代だった。当時のことを孫に話す人もまだ多かった。
でも思い返してみると、それまで僕は自分の祖父から、戦争の話をまったく聞いたことはなかった。
あとになって思ったのだが、戦争の悲惨な話を聞かせて、僕を怖がらせたくなかったのではないかと思った。
そう考えるようになってからは、なんとも言えない不思議な誇らしさを、自分のことのように感じながら、じいちゃんの背中を流した。
「僕が本当に必要なのか分からない…いなくても成り立つんじゃないかって。」
『で、どうすればいいかって?』
「どうすればいいかも自分がどうしたいのかも分からないんだ。本当に情けないことだけど。」
『俺はそういうとき、信頼されたい、必要とされたいって思うよ。』
「じゃあ、お前ならどうするの?」
『俺は、一度飛び出してみるよ。そうして心配の連絡も取りたくなるまで見ないことにする。』
「そんなことしたら、迷惑なんじゃ…」
『うん、迷惑だよ。大迷惑。けど、試したいんだ。俺を見つけたとき、俺が生きているとわかったとき、心配したと泣いて抱き締めてくれるのか、責任問題になるから面倒を起こすなと言われるのか。』
「試すってことは、お前はみんなを信頼してないことになるんじゃないの…?」
『当たり前じゃん。向こうは信頼を俺に分かりやすく示していない。なら俺も信頼を全面に出す必要はない。』
「ええ…そういうもの?」
『少なくとも俺はそう考えてるよ。そもそもそういうこと考えさせる向こうが悪いと思うし。ちょっと脱走して迷惑か心配かけるくらい、とんとんだよ。』
「ならさ、僕に足りないものはなんだかわかる?」
『んー、決定的に足りてないのは迷惑をかける勇気じゃない?』
「迷惑って勇気出してかけるものなの?」
『君なんだから、勇気いるでしょ。』
「そう。」
『なら俺に足りてないのはなんだと思う?』
「お前は…全部足りてる気がするけど。」
『はは、ならいっか。』
折り紙上手にできるよ。
写真綺麗に撮れるよ。
勉強だってたくさんしてテストでいい点がとれたよ。
だから、あたし誇らしいでしょう?
誇らしさの心理学的分析
誇らしさは、個人が自らの達成や、所属する集団の成功、他者からの評価に対して抱く肯定的な感情である。この感情は、自己肯定感の向上や社会的なつながりの強化に寄与するが、過剰な誇りは傲慢さや他者との対立を生む可能性もある。本論文では、誇らしさの定義、心理的背景、社会的影響、そして誇りが持つ両義的な性質について考察する。
〇誇らしさの定義
誇らしさは、一般的に成功、能力、社会的地位などに基づく肯定的な感情として理解される。人間は、自己や自らが所属する集団の成功や価値に対して誇りを感じる。例えば、個人が仕事で大きな成果を上げた際、あるいは家族や友人が成功したとき、誇りを感じることがある。これは、自己や他者の努力や能力が認められた結果として生じる感情である。
〇誇らしさの心理的背景
誇らしさは、自己評価や自尊心と密接に関連している。人間は、自己の価値や能力を肯定的に捉え、それが社会的に認められることを望む生物である。心理学者のエリック・エリクソンは、誇りを個人の成長と発達に不可欠な要素と位置づけた。彼は、自己の行動や選択が社会的に受け入れられると感じたとき、個人は誇りを感じ、それが自己肯定感を強化すると主張した。
さらに、誇らしさは報酬系に関連する脳のメカニズムとも関係している。成功や達成に対して誇りを感じると、脳内のドーパミンが分泌され、快感が得られる。これは、自己評価を高め、さらなる努力を促進する要因となる。しかし、過度な誇りは、他者との競争心や比較意識を強化し、ストレスや不安を引き起こす可能性もある。
〇誇らしさの社会的影響
誇らしさは、個人の行動だけでなく、社会的なつながりにも大きな影響を与える。集団やコミュニティにおける誇りは、団結力を高め、共通の目標に向かって協力する動機を生む。例えば、スポーツチームが勝利した際、ファンや地域社会全体が誇りを感じ、絆が強化される。このように、誇りは社会的な連帯感や協力を促進する役割を果たす。
一方で、誇らしさが排他的な態度や他者への優越感に繋がることもある。例えば、ナショナリズムや特定の集団に対する過度な誇りが、他の文化や集団を軽視する態度を助長する場合がある。このような場合、誇りは社会的対立や紛争の原因となることもある。
〇誇らしさの両義性
誇らしさは、その性質上、両義的な感情である。適度な誇りは、自己肯定感を高め、個人の成長や社会的なつながりを促進する。しかし、過剰な誇りや、他者を貶める形での誇りは、逆に自己評価を損ない、社会的な対立を生む可能性がある。
この両義性を理解するためには、誇りの背景にある価値観や信念を分析することが重要である。誇りが自己の努力や成果に基づくものであれば、それは肯定的な影響を持つことが多い。しかし、誇りが他者との比較や競争から生じる場合、それは容易に傲慢さや自己中心的な態度に繋がることがある。
〇結論
誇らしさは、人間の感情の中でも非常に複雑で両義的なものである。適度な誇りは、自己肯定感を高め、個人や集団の成長を促進する。一方で、過剰な誇りや他者を貶める形での誇りは、社会的な対立を引き起こす可能性がある。このため、誇りを感じる際には、その感情がどのような価値観や信念に基づいているのかを慎重に見極めることが重要である。誇りを適切に扱うことで、個人と社会の健全な発展に寄与することができるだろう。
人よりも少し頭が良かった
でも、学年1番ではなかった
人よりも少し絵が上手かった
でも、そんな人ネットに沢山いた
人よりも少し元気な性格だった
でも、本当はそんなに元気じゃなかった
人よりも明るく振る舞っていた
それは、自分が周りに対して
出来ることがそれだけだったから
大海を知れば、自分が卑しく醜く感じる
背筋が曲がっていく
誇らしさはメッキの如く剥がれていった
人と比べるのをやめた
その代わり過去と比べた
前よりも絵が上手くなった
前よりも綺麗になった
前よりも賢くなった
前よりも心が元気になった
ナルシストに見えるだろうか
構わず、背筋がただして胸を張る
井の中の私は自分を誇った
〜誇らしさ〜
成功体験はありますか?
日本人のスポーツ美意識は美しいと信じてます
スポーツはもう今は単なる利権ばかりですが…
プロランナー川内優輝さんは
日本の美意識で純粋なアスリートに思える
誰もが参加しやすい環境
市民参加スポーツの入り口を広げてハードルを下げた
川内さんは美しいと思える。
自分に自信がなくて、いつも下を向いている貴方。背中が丸まっていて、か細い声。貴方は本当に素敵な人なのに自信のなさが邪魔をしてしまっている。意思の強い瞳、可愛らしい笑顔。もっと自分に誇りを持って。貴方の伸びた背筋、人を見る真っ直ぐな瞳、柔らかな笑顔。それを見るとき、私はとても誇らしい気持ちになる。貴方はとっても素敵な人。
#誇らしさ