『誇らしさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
1ミリも私が持ってない概念だ、笑
誇り高い人と会うと、私のからっぽさが見抜かれるみたいでさー。穴があったら入りたい状態になる
まぁでも1ミリも持ってないは嘘か。自分の好きなこと曲げないってことだけは誇りとして持ち続けたい。
#誇らしさ
私は、「得意なこと何?」という質問が嫌いだ。
なぜそんな事が言えるのだろう。
どうせ、自分の得意なことを言いたいだけだ。
分かってる、嫌な性格をしていること。
それでも考えてしまう。
もし、失敗したら?
笑われたら?
そんなのが得意なのって言われたら?
そう思う。
でも、私にも誇れるものがある。
何かって?
それは、秘密。
誇れるものは自分に誇れるのだったら十分過ぎると思う。
完璧じゃなくてい失敗したっていい相手がどう考えたっていい。
それが、自分はすごいと思えるならそれはいちばんスゴイ誇れることだから。
犬は人間のおもちゃなん?
自分は捨てられた動物は見た事ないけど犬をおもちゃのように使う人もいるそんな人はいますぐ辞めてほしい犬は人間と同じ生き物なんだなのにおもちゃのように扱う
そんな人は、人間といっしょに扱おうできればでいいからそんなにおもちゃのように扱っても楽しい事無いよー人間と同じように犬は扱おう😭お願いします🙇これを見ていて犬をおもちゃのように扱ってる人はできれば辞めよう🙇
みんなはどう思うよ?
大きなヒビがいくつも入ったワタシは、突然大きな音をたてて形を保つ事をやめた。
ドロドロと“ジブン”が溢れだし、ワタシの中にはもうわずかしか残っていなかった。
ここはどんな形だったんだろう。こんな形だっただろうか。
ワタシをどうにか直そうと試みる。
地面に広がり染み込んでいってしまいそうな“ジブン”を泥ごとワタシに戻す。
わずかに残った“ジブン”は戻した泥混じりの“ジブン”と合わさって今まで見た事もない色になっていく。
ワタシはどんな色だっただろうか。“ジブン”はどのくらい入っていたんだろうか。
ワタシがこんなんになるなんて考えてもいなかった。
だからワタシがどんな様だったかなんて詳しくは覚えていなかった。
知ろうともしなかった。
元通りになっていない事だけが確かな醜いワタシを見ながら泣いた。
ワタシがどんなだったか、きっと覚えているどこかの誰かにこの声が届くように、
力の限り大きな声で、
意識が無くなるまでいつまでも、
大きく、永く、 泣き叫んだ。
自分が誇れるものは何もない。一方で自分の推しが活躍しているのを見ると、勝手に誇らしい気持ちになっている。今日も幸せをありがとう。
誇らしさ
何かができたから
何かをしたから
褒めてもらったから
…
そういう一時的なことではなく
慢心することなく
ただ粛々と
持っていたい
尊厳と言える程大層なものは無く
あるのはただ人の形を模した何かだ
ジュクジュクと痛みだした柔らかい僕の一部は
踏み荒らされた跡でいっぱいだ
何だかとても疲れてしまった
早く眠りにつきたい
eye
『あなた方は今、何を見ている?』
見知らぬバーでたまたま出会った壮年の男は、居合わせた客に向かって投げかけた。
そう聞かれた時、1人は目の前のコップを説明した。
1人は将来設計や野望を語った。
かたや感情の揺らぎを熱弁する者もいた。
霊感あらたかな様子の女性は、エネルギーや星の流れなどを伝えた。
あらかたそんなものだろう。
細かな個性はさて置き、人が見ている物としては。
大筋は出払った。居合わせた客は全員、納得した。
人間とはそう言うものである。
大体はわかっている。みんな違ってみんないい。そう言う雰囲気が流れた。
【粒が見え、マスが見えます】
店主がポツリと呟いたその言葉に、全員が満場一致で感じた。
えもいわれぬ不気味さと、知的好奇心による鼓動。
その一体感こそが、マスの始まりだった。
#誇らしさ
テストの点が良かったこと
試合に勝ったこと
コンクールで入賞したこと
ライバルを打ち負かしたこと
子供の頃に自分なりに積み上げた誇らしさは
何のお金にもならないけど
記憶には強く残ってる なんでだろうね
誇らしげと
誇らしさは
微妙に違うんだ
尊いのは誇らしさ。
親に世界で1番可愛いよ、と言われていた。
クラスメイトより少しだけテストの点が良かった。
感想文が金賞を取った。
SNSにあげたイラストにいいねがついた。
競走相手より早く走れた。
自慢して胸を張ろうと喜色満面に顔を上げると先を行く人がいる。
追いかけて追いかけてどうにか追い抜くと、そんな自分を鼻歌まじりに追い抜く人がいる。
食いついて食いしばって食い下がって、歯軋りをしてほぞを噛む。
俯いて項垂れて、足を止めて前を向くこともやめてしまおうとすら思う。
ふと、振り返ると歩き出したところからそれなりに進んでいることに気づく。
今スタートラインを切った人よりも、この瞬間は確実に先を歩み、追う辛さを知っている。
寄り道もずいぶんしたけれど、歩んだ距離は嘘をついていない。
それは確かな事実であり、歩を進めたという自分に抱く『 』。
テーマ:誇らしさ
「誇らしさ」
大学のゼミで「誇らしさについて」という題でレポートを提出という課題が出た。
自習室で頭を抱えて、私は悩んでいた。
「誇らしさねぇ…ないなぁ」
私は呟いた。
「あるよ!君が誇らしさを持てる事!」
隣で勉強していた君が、私の独り言を聞いて言った。
「えっ?」
私は首を傾げた。
「君がこの前、イラストのコンクールで賞を取った事」
君は私の目をじっーと見つめて言った。
「ああ!日々の課題や色々な事があって忙しくしていたから、忘れていたよ」
私は思い出しながら、言った。
「いやいや、忘れないで」
君は、呆れたように言った。
「僕は、そんな君の彼氏で、誇らしく思うよ!」
深呼吸し、君は誇らしげに言った。
「誇らしいと感じる事は、もっとたくさんあるんだけどね。今度、伝えるよ」
ボソッと君は言った。
私は赤面した。
「ありがとう。これでゼミの課題が出来そうだよ!」
私は君の言葉を聞いて、とても嬉しくなった。
「いえいえ!」
二人共、笑顔になって笑い合っていた。
君が、私の事をそんな風に思っていた事を今回知れて良かったと思った。
私は、君の事をこころ優しい、かっこいいところが誇らしく、君の彼女で良かったと思う事を今度、話したらどんな表情を君はするだろう?と想像して、心が、躍る。
そんな事を考えつつ、私はレポート作成を進めた。
#誇らしさ
生まれてきたことを悔やんだとしても
誰かを許せなくて
自分さえも呪ったとしても
此処までの道のり
生きながらえてきたこと
そのことに感謝出来る
キミであるならば大丈夫。
そこに誇らしさを感じてまた
明日に光を求めて歩いて欲しい
きっとそこに育った魂は
キミの周りにたくさんの
誇らしい小さな希望の種が芽ばえてゆく
「我が校からもあの有名大学へ行く者が現れるとは。非常に誇らしいぞ」
「いえいえとんでもございません!皆様の指導のおかげで……」
自分の後ろでニヤニヤと笑いながら話す親の声が聞こえる。所詮親の言いなり。全部言う事を聞いて全部それ通り実行する機械。
「ほら、アンタも何か言いなさい」
「……色々な事を教えて頂きありがとうございます」
100点の回答。マイナスもプラスもされない平凡な回答。これでいい。何もかも上手くいくならこれで。
……と、思っていたが。担任の先生はどうやら違うらしい。
「𓏸𓏸、お前は本当にここへ行きたいんだな」
「……はい」
「お前の成績なら好きなところを選ぶ権利がある。かと言ってあまり低すぎるところもあれだが……、何かしたい部活や入りたい学部はあるのか」
「……行ってから決めようかと」
「…………𓏸𓏸は、自分に誇りを持った事はあるか」
「……いえ」
「先生はな、親の言いなりで先生になった。なったはなったで楽しいが、本当はラッパーになりたかったんだ。まぁ厳しかったあの家では嫌味しか言われなかったが!」
「はぁ……」
「自分の職業、自分のしている事、自分の夢に誇りを持って、これこそが私の夢だと言えば認めてくれるさ」
「……そうですか」
「……ま、時間はある。たくさん考えるといい」
そう言って立ち去る先生の後ろ姿はどこか寂しそうで。自分の薄っぺらい志望理由が書かれた紙を見つめる。
クシャりと紙の端を握りしめると、自分の足は先生の後を追っていた。
『誇らしさ』
「誇らしさ」
家に着くと先に玄関で待ってる
″ちゃんと留守番してたよ″と
誇らしそうに
足に何度もスリスリして
ぜんぜん離れない君
おやつの後は
お膝の上でくつろぎタイム
ゴロゴロ言いながら
お腹見せて無防備な姿
ずっと待ってたんだよの上目遣い...
″お留守番、偉かったねぇ″
いっぱい撫で撫ですると
誇らしさ全開っ ฅ•ω•ฅ♡
なんて可愛いやつなんだ、お前は♡♡♡
誇らしさ
私の誇らしさとは一体なんでしょう。
真っ直ぐと自由に伸びている羽でしょうか。
それとも光り輝く羽でしょうか。
どれも大切な私の一部ですが、
「貴方の誇らしさとは何ですか。」
と聞かれると、「私の羽です。」とは言えないのです。
では、私の誇らしさとはなんでしょう。
この小さな体で世界中を飛び回ることでしょうか。
魔法を使って自然を喜ばせることでしょうか。
どれも得意な事ですが、
誇らしさとは少し違います。
私の誇らしさとは、誇ることがない事です。
そして、私がこれからするべき事は誇ることを探すことです。
誇る事がないと誇らしさもうまれないのですから。
貴方の誇らしさとは。
#21
昔に一度だけ取った賞。絵で特選だか貰って初めて体育館のあの階段を登った。
貰ってから暫くはウキウキして、自分の名前をSafariで検索して、絵が出てきたときは飛んで喜んだ。
いまあの賞状は、小学生の私の賞状は、キラキラの脆い夏のような儚い誇りはどこにあるのだろう。
今はもうわからなくなってしまった。
私は 「優しい人」 なんかじゃない
「優しいね」「ありがとう」と言われていた。あの時はよく分からなかったけど嬉しさを感じることがあった。何も気にせず感謝されることをするのが好きだった。でも、中学生に上がって1年ぐらい過ぎた頃、皆に『必要とされる人』『優しい人』と思われたいがためにするようになっていった。それから、「ありがとう」と言われないとやりがいを感じられなくなっていき、無意識に周りにも同じことを求めていくようになってしまった。人それぞれ違うことがあることはいいことのはずなのに周りと違う人にイライラしてしまっていた。
それに気がついた時にはもう遅くて、後悔ばかりが頭に残った。「優しい人」はこんなことは思わなくて、思ってしまっても皆のために尽くすことが出来る。もしそれが自分にとって利益がなくても。私はそんな人にはなれなかった。
そんなことはわかっているけど、今からでも遅くない。いつからでも人は変わることができる。最初は上手くいかなくても大丈夫。できる。そう思うことが大切だとこのできごとは教えてくれた。
何かに誇りを感じることは素敵だし、別に、何に誇らしさを感じてもいいけど、対象との時間的、距離的な長さは短いほうがいいと思う。
いつまでも出自や学歴を自慢気に語るような人間になりたくはないよなー。
私にとっての誇らしさは
君がいること
素敵な友人がいること
たくさんの本が読めること
文章を愛していること
否定をしない人生
誰かを肯定する人生
死にたい思いさえ自分の中に抱いても
生きることをまだやめないでいること
私にとってはそのすべてが誇らしい