『誇らしさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誇らしさ
コミュニケーションをとるのが苦手だった。
だから、自分なりに努力して、周りの人たちの話術を聞き知識を増やし、そのレベルを上げた。
この生徒がどうしたら、上手に泳げるようになるのか?
本を読んだり、上司に聞いたり、オリンピック選手の練習や解説を聞いたりして、勉強をした。
そうしたら、泳ぎは上達し、更にコミュニケーション能力も上がった。
どの仕事に対してもそうだが、勉強が必要だと思っている。
それを教えてくれたのが、自分の会社の社長や上司たちだった。
社長や上司たちの支えがあったからこそ、自分のレベルをあげられた。
私はこの人たちのことを誇らしげに思う。
『誇らしさ』
私に誇れるものがあるとしたら
それは
あなたが
私を産んでくれたこと
私を育ててくれたこと
あなたたちの
娘に産まれ育ててもらったことに
感謝し
誇らしく思って
これからも
生きていくことにします
いつか
あなたたちに
誇らしいと思ってもらえるように
他人に誇れる事なんて無いと思ってきた。勉強も運動も人並み、人付き合いだって苦手だ。仕事も上手くいかず落ち込んで帰路についたあの日、なんとなく真っすぐ帰る気になれず寄った本屋で、君と出逢えた。
話すことが好きで、よく笑う君がとても可愛かった。僕の何気ない話にも笑ってくれて、一緒に喜んだり怒ったり。コロコロ表情を変える君と話している時は本当に楽しくて、少しずつ自分に自信も持てちゃったりして、君を好きになるのに時間はいらなかった。
君を好きになったこと、君が僕を好きになってくれたこと、とても誇らしく思うよ。
今日この日を一緒に迎えてくれてありがとう。
純白のドレス、とても似合ってる。
敵国との戦争で、我が軍の敗北は決定的だった。
他の家臣たちは、逃げ出すか敵の軍門に降ってしまった。
豪奢な玉座の間に残るのは、国王たる私と近衛兵長だけだ。
「もう敗北は確定だ。お前まで死に急ぐことはないだろう。今ならまだ間に合うぞ」
私は半ば投げ遣りに言う。
しかし、彼は静かに剣を構えたまま、この場から離れようとはしない。
「私にとって、誇りなき生は、緩やかな死と同義です」
いつも寡黙な彼の言葉が、私の胸を打つ。
「お前に説教されるとは。だが、それもそうだな」
私は玉座から立ち上がると、剣の塚に手を掛ける。
「ならば、最期まで誇れる生を共に生きようではないか」
「御意」
やがて、扉が開かれ、敵兵たちが雪崩れ込んでくる。
最期まで抗おう。誇れる生を、彼と共に。
#56【誇らしさ】
人生で唯一、誇らしさでいっぱいになったのは
とある歌のオーディションに受かって
プロのアーティストと一緒に
ホールでデュエット出来たことだ。
音源を送って、一次審査に通ったときは
合格を伝えられた電話口で半泣きだったし
審査員の前で歌った二次審査は
緊張しすぎて声が震えた。
あぁ…これは落ちたわ…と
実力の半分も出せなかった自分に
がっかりして、泣きながら帰った。
合格の電話が来たときは信じられなかったし
メールとライブチケットが届くまで
半信半疑だった。
各ライブ会場に選ばれた人がいるから
私だけが特別なわけではないけれど
数多く受けてきたオーディションの中で
初めて合格した嬉しさは計り知れなくて
プロにはなれなかったけれど
歌うことをやめなくてよかったと心から思ったし
あの景色は一生忘れないなと思った。
一緒に歌ってくださったアーティストさんは
とても気さくで、いい匂いがした。
トレードマークの足元は、その日も煌びやかで
私は心の中で「あぁ!本物だ!」と叫んだ。
たくさんハグしてくれたこと。
歌を褒めてくれたこと。
これからの自信と目標になった。
今でもテレビで見かける度に
背筋がしゃんとする。
今日も彼女の足元には
ルブタンのヒールが輝いている。
う〜ん…
褒められるとして…
「お前を誇りに思う」より
「お前は素晴らしい」が
素直に受け止められるかな…
誰の所有物でもないんだよね
僕は
〜誇らしさ〜
最高な気分でもなく
最低な気分でもなく
両方の間の気分
寒い日にあたたかい飲み物で
ほっとする
そんな気分
それが本来の僕達の感覚
君といて誇らしさがある。
君は美人すぎて女神みたいな人だから
僕は誇らしげになりそう
? 今日は詩みたいにしました
僕のお父さんは給料が少ない、お母さんはすぐ怒る、お兄ちゃんは弱虫。時々、他の人の家族が羨ましくなって「他の家の子がよかった。」なんて言っちゃう。
でも、でもね。やっぱり家族は今の僕の家族が一番なんだ。お父さんは僕たちのために頑張ってて、お母さんは僕のことをいっぱい思ってくれて、お兄ちゃんは怖いときでもずっと側にいてくれる。頼りなくて、喧嘩もしてそれでも、こんな僕とでも一緒にいてくれる家族が大好きで、誇らしい。
decn夢
ヒロミツのことをモブに自慢する夢主
※人が死にそうです
さて、男にはこの状況が理解できなかった。
分かるのは、自分の命は風前の灯火であり、目の前にいる珍妙な格好をした男に握られているという一点のみである。ただ風変わりな男……、動脈から噴き出す鮮血を連想する真紅の長い髪も、洋装とも和装ともとりようがない出立ちも、なにひとつ男の目には入ってこない。男が凝視するのはしなやかなその手に握られたナイフであり、ナイフが添えられたロープであり、そのロープは複雑な歯車と鉄パイプの隙間を通って男の首に輪っか状に引っ掛かっている。
真紅の髪の男が楽しげに機械の構造を説明していたが、彼に理解できるのは“このロープが切られたら自分は首吊り死体になる”という事実のみだ。文字通り命を握られている状態で彼はただ、この真紅の男が所属する「黒の組織」にちょっかいを出したことを後悔するしかなかったし、男が延々と話すことを聞くしかない。
そう、“兄弟の話”らしい。
黙って話を聞けたら解放してやらんでもない、と真紅の男はいった。
さっきからナイフの先でロープをいじりながら真紅の髪の男が語るのは、「兄弟の話」である。えらく頭がよくて難しい本が読めて優しい兄と、とにかく愛くるしくてかわいい弟の話。男が心底誇りに思っているらしい兄弟の話。ただし男がしゃべっている弟が好きな母のカレーライスの話は3回目であり、兄が聞かせてくれた三国志の偉人の話は5回目である。……ネタがないのなら、まあそういうことなのだろうと思った。
「…………、と、いうわけさ! あーーー、すっきりした!」
「じゃ、じゃあ解放してくれよ! あんたの話、ずっと黙って聞いてたんだからさ!」
「え、あんな与太話、信じたの? 僕の自慢の、誇らしい大好きな兄弟のはなしを、どうして君にするの?」
きょとんとした目が愉快げに細められる。
え、と声がでる前に、すっとナイフが線を描くのをみた。その向こう側で真紅の髪の男が、それはきれいな笑みを浮かべていた。
「死人にくちなしって言葉、知らないの?」
【誇らしさ】
私には他人に自慢できるような誇らしいことなんてないけど、貴方と出会えたことが唯一の誇らしさなんだよ
「ねぇ、貴方どんな気持ち?」
聞いたって言葉が返ってくるわけないか
そう言って私は、白骨になった貴方に問いかけた
あれば、欲しい。
正直、あるとは思えない。
それでも、”誇らしさ”と呼べるものは。
趣味のことかもしれない。
誇らしさ
「誇らしさ」
日本人は謙虚でとても優しいと思う。
全員がそうだと綺麗事を言いたいわけじゃないが、
このお題が出された時、
ほとんどの人が周りの人や身内を褒めて
それを誇らしげに思う人が比較的多かった気がした。
もちろん、自分の事を誇らしげに思える人もとても素晴らしいとおもう。
でも、謙虚に自分の事は書かず
周りを褒めて
誇らしげに思える日本人。
なんだか、私は心が暖かくなった気がした。
誇らしさ。
自分の良い所が無いと思い、自分を誇らしく思えない貴方。
良い所が無いのでは無く、貴方が謙虚で優しいからきっと見つからないだけ。
この謙虚な姿勢、貴方は
日本人として誇らしい。
そして
その一員である私も誇らしい。
皆さんには自分で誇れるものはありますか?誇れる、というとみんなより上手いことや自分だけの特技だと思うかもしれません。ですが少し考えてみてください。例えば、今「あー」と喋ってみて下さい。これが誇ることと関係があるの?と思いましたか?でも、世の中のある人は喋る事が出来ません。また、今聞こえている音もある人は聞こえません。このように普段している事でも出来ない人が居ます。すると今していることは「誇れる」事になります。なので今生きている事を誇ってみてください。胸を張って生きればだんだんと誇れることが出てくるはずです。人生80年、前を向いて生きましょう
私の生き方は、
誰が見ても美しいかと言われれば
きっと答えはNoなんだと思う。
女の子なのに、
まだ若いのに……
なんで?
そんな雑音ばかり耳に入ってくる。
それでも私は進む。
この人生を、私を、
取り巻く世界の中で誰か一人だけでも
きっと私の生き方を美しいと笑ってくれるひとが
いるだろうから。
私の生き方を好きでいてくれる人が
きっと、いるだろうから。
誇らしさとはなんなのかなんて、
今まで考えても来なかった。
先生に「誇りを持って生活するように」なんて言われても
よくわからなかった。
綺麗事みたいにも思えた。
言葉の意味をちゃんと知ろうと思い、
ネットの検索窓に「誇らしさとは」と打ち込む。
すると、『人に誇りたい、自慢したい気持ちである。』
と書いてあった。
私の誇りは、同性の彼女がいることなのかもしれない。
誰と比べられたって恥ずかしくないし、あんなにもかわいい彼女がいることをみんなに羨ましがってもらいたいぐらい(笑)
#誇らしさ
『誇らしさ』
早く起きることができた。
制服に着替えることができた。
バスに乗り遅れなかった。
学校に遅刻しなかった。
お昼ごはんを食べることができた。
家に帰ることができた。
今日も1日、生きることができた。
誇らしさ
僕はひとつだけ誇れる事がある
それは 誰にでも優しくできること
裏を絶対に出さずに優しくできる
ほんとは、あの人みたいに、裏表ない人になりたい
そんなの無理って決まってる
だけど だけど あの人と関わると 裏表が無くなるんだ
関わる時だけ あの人はすごいと思う
あの人の誇らしさ。尊敬する
『へぇ。“椿”の花言葉って「誇り」何だって!
凄くあなたにぴったりだね。』
そう言って笑う君が愛おしい。
君は知らない様だけど、椿には
「控えめな優しさ」という花言葉もあるんだ。
君のほうがぴったりだ。
僕は君に誇りを持ってる。
お題 : 誇らしさ #25
誇らしさ
自分には何もない。
お金も、知識も、才能も、綺麗な容姿や、心も。
だけど、両親から
「生きてくれているだけでいい」
と言われた。
何もないけど、こんなに優しい両親がいる。
これが私の誇りだ。
私の誇らしさはインディアカというスポーツを家族と家族の友達と一緒にやってることです。
インディアカとはインディアカボールなしいインディと呼ばれる羽根のついたシャトル状のボールを、ネットではさんで相対した2チームが互いに手で打ち合う競技です。
それを月曜日の7時半から9時までして、そのスポーツが今も楽しくやっています。