『誇らしさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誇らしさとは、
自分の信念を貫く時
誰かのためになっている時
心に宿りやすい。
その真っ直ぐな気持ちは美しいが
使い方を間違えれば…いや
誰かに利用されてしまえば
誰かを容易く傷つけることがある。
誇りの文字に踊らされ
銃を取ることなかれ
人たる所以に
誇りの文字を飾れ
誇りを利用されてはいけない。
お題:誇らしさ
私は落ちこぼれの悪魔だ。
悪魔は人間を悪い道へ誘うための存在、でも私は未だに人間を堕落させて居ない。
なぜなら私は悪魔になる前の前世があった。
私の前世は地球という星の日本という国で仏教徒をやっていた。
前世の知識でいえば転生ものというジャンルになる。
どうやら前世の私は不安や悩み、仏様の力を借りて救済されていた存在だった。
そんな存在が転生した途端に堕落させる側になった。
転生したことに気づいた瞬間、頭を抱えた自分は悪くないはずだ、前世は熱心な仏教徒だったというのに今世は悪魔、この世界にいない神様に向かって罵倒したとしても少しは許されると思う。
とりあえず思い出したからには人を堕落させるの諦め、この世界で仏様について布教しようと考えた。
生まれ変わった世界は、前世近い世界のようなので人間がたくさんいる。
(私は悪魔だ、おそらくこの世界の人間より長く生きられるだろう布教のチャンスは多いハズ)
この悪魔前世は熱心な仏教徒だった、困っている人間がいれば助けながら旅をし、ついでにちゃっかり布教活動や説法をしていた。
そんな生活を何年、何十年、しながら旅をしていた。
気づけばこの世界に仏教という概念が根付いていき、
ちゃっかり寺などもこの世界に建てまくっていた。
そして悪魔は気づけば祀られていた。
悪魔は気づけば悪魔ではなくなっていた、本人の意図したことではないが、割と大雑把な性格だったので気づいてもいなかった。
悪魔だったものは今日も寺に来る信者を見ては、
「やはりお釈迦様達は偉大な方だったのだ」
と前世のお釈迦様達のことを思い、誇らしさで胸がいっぱいになった。
これからも彼の仏教を布教する日々は続くのだろう。
眼前の鉄板上に、ジリジリと焼けるお好み焼き
ひっくり返すタイミングは
今か今かと迫っていた
4人の会社員は固まっている
「おい。誰がやるよ?ここでの失敗は手痛いな」
ゴクッと息を飲む
新人社員の僕の出番か?恐る恐る手を挙げた
自信なんてミリ単位だ
ヘラ(コテ)を握る手には汗もジットリと握る
「ええい!やったらぁー!」
覚悟とお好み焼きが宙を舞った
華麗に翻り、鉄板に落ちゆく様はスローモーション
「勇気がすげぇよ、新人!」
3人からの拍手が沸き起こったとき
僕は"誇らしさ"に満たされ、椅子からずり落ちた
5「誇らしさ」
僕のゆういつの誇らしさを感じることは、妹のことだ。
妹は本当に可愛い。親も溺愛していた。
それに比べ、僕は誇らしさが何もない。
勉強も運動も下の中。親は僕には興味がない。
でも、これで良いんだ。僕は妹の引き立て役として生きていく。
そうして、親の態度は耐えてきた。
「行ってらっしゃい」今日も妹を見送る。友達と遊びに行くらしい。
今日も帰ってくるのは遅くなるのだろう。
まあ、気長に待とう。
妹は帰って来なかった。交通事故だ。
車に轢かれ、可愛い顔がぐちゃぐちゃだった。
泣きたくても泣けなかった。さっきまで普通に生きていたのに、、、
妹が死んだ。誇りがなくなった。もう僕にはなんの価値もない。
そして、瞬く間に親の態度が酷くなった。
「あんたが死ねばよかったのに」「お前のせいで」
口を開けばそんなことばかり。
僕のせいじゃないのに。、、、いや、僕のせい?
あの時、声をかけていたら。あの時、送り届けていたら。こんな事にはならなかったのに。
「僕のせいだ。罪を償うよ。また兄弟になろうね。」
独り言を呟きながら椅子から足を離す。
男は宙に浮く。幸せそうな顔をしながら。
誇らしさね……
私の家族が立派であることは誇りに思ってるかな
いつもは夜遅くまで働いてるけど家族のためとあらばどんなに忙しくても駆けつけてくれるお父さん
病弱にも関わらず毎日家事をしてくれるし、風邪を引いた時には看病してくれるお母さん
少し頑固だけど根っこは優しくて他人の変化にいち早く気づくお姉ちゃん
昔も今も喧嘩ばかりしてきたけど結構ノリが良くて喋りやすいお兄ちゃん
そんな家族が私の誇りかな
誇らしさ。誇らしいとは何なんだろう。
私の誇らしさ、とは何なのだろうか、少し考えてみた。
私は、例えば、そうだな。ちょっとばかし嫌なことがあっても、少し寝たら忘れられるところだろうか。いやでも、凄く嫌なことがあった時には寝て起きても、恨みつらみを零してしまう。それは、誇らしい訳では無いかもしれないな。
あとは、なんだろうな。興味の引かれたものは何でも身につく所だろうか。いいや、でも。飽きてしまえば、覚えたことも忘れてしまうから、きっとこれも誇れることでは無い。
じゃあ、何なのだろうか。
誇らしさ、とは。一体何を指すのだろうか。
その誇らしさは誰が決めるのだろうか。誇っていい事だよと、言われたとしても、じゃあ誰に誇るんだろうか。自分?他人?
私には誇らしさがない。これからも、きっと誇らしいっていう感情を、言葉を理解するまでは得ることは出来ないだろう。
だけども、それでは何かが寂しいから、今はとりあえず生きてることが誇らしい、とでも言っておこうか。
─────
ここで話すことではないかもしれないですが、どこの誰かも分からない状態だからお話出来ると思ったので。
昨日私の親友が自分から命を絶とうとしてました。親友から最後だからと連絡がきたので、彼の母親へ連絡し何とか無事だったのですが。自ら、首を吊ろうとする。そしてそれを配信する姿にいつもと違う何かを感じ焦りました。
私は、どちらかと言うと救いを待つ側の人間です。
そして、彼もきっと同じなのでしょう。
救いを待つ者同士が手を取り合っても何も出来ないように、ただ私たちは共倒れするしかないように思います。
でも、今回私は、私の身勝手な思いで彼に救いに見えるような手を差し伸べました。
彼はそれを受け入れなかったと思います。
それでも彼よりも大きな手ですくい上げると、彼は助かる道しかないんですよ。
生きていても辛いだけ。世界が彼を苦しめるのにそれでも生きろと無責任に押し付けた。
少しだけ、迷惑だったかなって思いました。だけど、彼に生きていて欲しかった。
何も無くてもいいよと。何も誇るようなことがないと思っていても、生きてるだけで誇っていいんだよ。
自分に向かって、生きてるだけで誇らし!って思って、生きててください。
誰かの身勝手な救いのせいにして、沢山沢山生きてください、
長々とすみません。親友は今回たまたま無事だっただけでもし次があったらどうなるか分かりません。
それでも、生きてるうちは生きてることを誇ってくれたらいいなと思います。
【誇らしさ】
誇らしさ?
僕の誇らしさってなんだろう。
昼寝をしていつまでも眠れない深夜の僕はぐるぐる考えた。
誇らしさってそもそもなんだろう。
誰が作った言葉なんだろう。
そうしている内に僕は眠りについていた。
誇らしさ。
、
誇らしさは
今の私に
ピッタリな言葉。
前までの
自信がなかった
私だと
こんなに嬉しないかも?
いつもありがとう。
書く習慣/134日目。
「 誇らしさ 」…
意味は、
誇りたい気持ち。得意の 。…
例文は、
我!誇らしさで歓喜なり!
こんなに丁寧に説明する
私って誇らしいわ〜…
( ^ω^)
君がコレを読んでる事に
誇りに思うよ
さぁ!
誇りを持って、突き進むのよ
頑張ってる貴方は誇らしく感じるわ
ふぅ…( ー̀ ꒳ ー́ )ドヤ
↑
誇らしげな顔
(⸝⸝ 。𐋣°⸝⸝)内容切れた。
では、また明日…
誇れる事があるって
モチベーションになるよ。
お題:誇らしさ
削りに削り取り、それでも削れなかったプライドの欠片。
今、現時点の自分は「誇らしさ」をそう思う。
プライドなんてものは無い方が生きやすいに決まってる。
プライドのせいで、誤解される。孤独になる。傷つき、傷つけることでまた自分が傷つく。
だからみんな大人になるにつれてプライドを捨てていく。
プライドを捨てれない自分。こんなものが無ければと何度思っただろうか。ある意味呪縛霊のようなものなのかもしれない。
でも、知っている。この誇らしさがあることで自分が形成されていることを。極稀に自分が間違ってなかったと思った日があったことを。
この呪縛霊がどんな時も自分に付きまとってるなら、自分が苦しかった時、辛かった時を一番近くで見てくれてたのはこの呪縛霊ではないだろうか。
誇らしさ
彼は勉強ができない
彼は料理ができない
彼は歌が上手く歌えない
だけどね
彼は運動が凄く出来る
彼は紅茶を美味しく淹れることが出来る
彼は裁縫が上手にできる
そして彼は、誰よりも努力家だった
そんな彼が、私にとっては誇れる自慢の弟だ。
誇らしさ、、
あなたは自分の誇らしいと思うところがありますか?少し考えてみました。
何が正しい誇らしさなのか。そんなのはないと思います。私が誇らしく思っていることは、話を聞いてくれる友達がいること。いや、ちょっと違いますね、、、いることではなく、その友達が誇りです。話が少しずれてしまいました。自分の誇らしいところ。それを言えるのはいつになるのでしょうか。
私は、人生の最後の日に自分がしたことが誇らしく感じられるような生き方をしていきたいです、
昨日泣いてしまったんだ。
なぜかって?正直よくわからない。
悲しかったのか、苦しかったのか、感情がわからなくなってきてるんだ。
でもね、感情なんて必要ないんだよ。
それよりも明日は家でBBQをすることになっているの。
そんなことより死にたいわ。
だって、そうなったら仲良し家族ぶち壊すことになるんじゃいかな。
あ、そういえば昨日寝る前に、時刻は11時くらいだったけど、ベットのところにゴキブリがいたんだよ。
最初はでっかいクモかと思ったけど、そのゴキブリっぽさに気づいてからハサミで刺したの。
それでも生きてたから、頭と胴体で3等分してね、楽しかったなぁ。
でも、その時だけ楽しかったんだ。
その後から、寂しさとかを思い出してしまうんだ。
あぁ、辛い、辛い。
全部忘れてしまえないかしら?好きにさせてくれないのはなんで?
誇らしさ…
…
恋愛結婚が許されず、娘の結婚相手が許されず、最初に産んだ我が子を結婚を反対された父に取り上げられてしまった。
父は、昔気質の頑固者…母が口出し出来るはずもなく娘から取り上げた初孫を母が親代わりに育てることになってしまった。
その娘は、自分の母の妹一家と暮らすことになり、祖母からは厳しく育てられ、おじさんおばさんの子供達の面倒を全てみて、家事全般から常識的な事、人の付き合い方、お客さんへの対応など、みっちり祖母に仕込まれた。
祖父、祖母はその辺りでは誰に対しても、かなりの面倒見のいい二人と有名だったらしく、あの二人に育てられた娘!と随分と評判になったそうだ。
しっかりしていて美人で芯も気も強く、出来ないことは出来ないときっぱりと言う反面、困っている人にはとことん優しいと、何処にお遣いを頼んでも恥ずかしくない娘に育っていった。
祖母のお陰で普通の人には解らない事や、子供の頃から大人の話し相手やお茶菓子を用意したり、赤ちゃんの面倒もよく見て手先も器用で、自分が知らない事はどんな人にも聞いて教えて貰ったと言う。
やがて縁談がきて、娘は結婚した。
結婚相手は特殊な仕事をしている人で、転勤が多く新婚の頃から定年まで、あちこちと数年おきに移動した…勿論、その間に二人の娘を授かり、育て両方共結婚している。
定年を迎え暫く別の仕事をし終えて、二人だけの老後生活を数年過ごした後、三年前に主人を突然失う。
さっきまで話をしていて、歩いて、病院まで一緒に付き添ったのにあっという間に崩れ落ちる姿を見たのが最期の瞬間だった。
数奇な運命で産まれ、育ち、青春を過ごし結婚相手と共に生活し、育児を経て老後を迎えて…今は暮らしていた空間に独り暮らし。
既に高齢な体に、あちこちガタがきて、歩くのが困難になったり、顔面に皮膚癌が見つかり手術したり、主人の一周忌、三回忌、次は七回忌ね…と日々の生活を、きちんとこなして暮らしている。
…私の母だ。
誰がなんと言おうと、誇らしさを全身で光らせている…私の母の生き方は、凄い。
今まで一度も自分の生き様の怨み辛みを聞いたことがない。
最近、つらつら…と聞かせてくれる昔の話を誇らしく頷いて聞いていることは、母は知らないけどね…
まだ、もう少し 聞かせてね…
*読んで下さり ありがとうございます*
誇らしさ……。
そんなもの、等の昔に捨ててしまった。あの悪女に、人生を台無しにされてしまったから。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、人でなしの今井裕子。
誇らしさ……。
どちらかと言うと、周囲にマウントをとらず、言われたら言い返すタイプ。
矛らしさ……より、盾らしさ。失礼……。
~誇らしさ~
私の旦那は警察官だ、その後ろ姿はとてもたくましくて、誇らしくもある。
俺はrsgで14:37の記録を持っている‼︎ すごいことだ👍
国境付近の映画館は、いつも大盛況さ!
国境付近のある街は、寂れちまって娯楽も何もなくて。
小さな映画館があるのが唯一の救いなんだ--。
モギリをやってるおばちゃんは、売店も兼任で。
いつもバタバタしてて文句ばっかり言ってる割には辞める気配もない。
「アタシゃ、好きでやってんだよ」って、上映中のひとときに、売店のコーラを飲み干して言うのさ。
支配人は無類の映画好きで。
水曜日と土曜日は、彼の選りすぐりの映画を、豪華3本立てさ!
アメリカニューシネマから、日活ロマンポルノまで。
はたまた東映まんがも--な、ごった煮上映。
みんな、こぞってこの映画館に行くのさ
みんな、こぞってこの映画館に行くんだ!
映写技師のおっちゃんは、ジョン・ベル-シとジョディ・フォスターのファンで
上映される日は、ちょっと、おめかししてくるんだ。
上映作品の看板を描く職人さんは
大好きな作品の時は朝メシに一品、奥さんに増やしてもらうんだってさ。
今週のレイトショーは
支配人おすすめ、マカロニウエスタン・ナイト!
先週は確か、B級ホラーナイト!
来週はYakuza&ギャング映画ナイト!
支配人
そして
ここで働く人たち。
みんなカッコいい
--だからみんな、
こぞってこの映画館に行くのさ。
だからみんな、こぞってこの映画館に行くんだ!
「ぼくがお母さんを助けてあげる!」
母にとっては重くもない買い物かごを
半ば奪い取るように両手で抱え上げる。
母のお礼が耳に届かないほど、
それは一生懸命に全身の力を振り絞って
買い物かごを持ち上げ歩いた。
ただただ、役に立ちたいと。
誇らしい息子でありたいという気持ちで。
そんなことも忘れ育ち。
何の役にもたたず、
ただただそこにいるだけの人間に成り下がった。
家のことなぞ母がやってくれると…。
そんな月日を過ごしていたところに、
母が余命宣告を受けた。
唐突だった。
何をしてやれば母のためになるのか。
初めて本気で考えた。
だが悔しいことに何も思い浮かばない。
これまでも一瞬だけ、何かしようとは考えた。
でもやることなすこと他人よりレベルが低い。
それに気づいた瞬間、諦めた。
自分が役に立てると思えなかった。
誇らしい息子でいたい。
誇らしさで、満たされたいのに…。
…しかたがない!
時間がないんだ。
僕は◯◯が誇らしい。◯◯に誇らしさを感じる。ない。何かに誇りを持つことなど当に忘れた。練り上げた空手の技術。プロ選手の駆け出しに通用せず。営業マンのスキル。これは試したことはないが、自信はない。
誇りなどない。だが、生きる。生きねばならない。ただ、生きる。死ぬほどではない。
世界で戦う男たちがいる。誇らしい。いつから他人に依存するようになったのか。嘆かわしい。叶うなら、生き直したい。