お題:誇らしさ
削りに削り取り、それでも削れなかったプライドの欠片。
今、現時点の自分は「誇らしさ」をそう思う。
プライドなんてものは無い方が生きやすいに決まってる。
プライドのせいで、誤解される。孤独になる。傷つき、傷つけることでまた自分が傷つく。
だからみんな大人になるにつれてプライドを捨てていく。
プライドを捨てれない自分。こんなものが無ければと何度思っただろうか。ある意味呪縛霊のようなものなのかもしれない。
でも、知っている。この誇らしさがあることで自分が形成されていることを。極稀に自分が間違ってなかったと思った日があったことを。
この呪縛霊がどんな時も自分に付きまとってるなら、自分が苦しかった時、辛かった時を一番近くで見てくれてたのはこの呪縛霊ではないだろうか。
8/16/2023, 10:47:34 AM