お題:踊りませんか?
コロナ禍が著しかった2021年。
もしコロナが完全に消滅したら、「僕たちの勝ちだ!!」と世界中の皆で一斉に踊りたいと思っていた。
上手くステップを刻める奴、とにかく一心不乱に体をクネクネさせる奴、上手い下手関係なく皆で心が赴くままに踊りたかった。
それが…どうしてこうなっちまったんだよ…。
お題:踊るように
サッカー ブラジル代表が日本代表と対決した時、ブラジル代表期待のアタッカーがドリブルを仕掛けてきた。その時の実況は「サンバのリズムでドリブルを仕掛けてきます」と言っていた。
いや、それは違うだろう。それはもうココリコ遠藤さんの持ちギャグだ。
上手く言っているように聞こえたが、ちょっと考えると勘違いである。
この程度の勘違いで済めば良いが、大変な勘違いもある。
『タッカーとデイル』という映画ではパリピ大学生が、何の罪もない顔が怖いただのおっさん2人組を殺人鬼と勘違いしたことからとんでもない事態が巻き起こる。
第一印象は大切だが、そればかりでは勘違いを引き起こしてしまうことを教えてくれる映画だ。
P.S.映画紹介エッセイみたいに書いてみました。
お題:香水
いや、俺のせい所為になるんかい
https://youtube.com/watch?v=9MjAJSoaoSo&si=_RwHj9J2vAZvjQKQ
お題:向かい合わせ
世界人口約72億人。
人と人が出逢う確率は0.0004%。
じゃあ、そこから駅のホームにある休憩室で向かい合わせになる確率は?さらに僕ら以外誰もいない確率は?さらに今夜の月が綺麗である確率は?計算するのが面倒な程の確率の中に今、僕はいる。
心臓が鼓動する度、喉に蓋をされたかのように呼吸が苦しくなる。
やった後悔より、やらなかった後悔の方が大きいというが本当にそうだろうか。たった1つを除いて僕はそうは思わない。"バカなこと"をした時だけ、やらなかった後悔よりやった後悔の方が大きいのだ。
ならば後悔してやろう。この後悔を何年かかっても乗り越えてみせよう。人と人が出逢う確率×駅のホームにある休憩室で向かい合わせになる確率×僕ら以外誰もいない確率×今夜の月が綺麗である確率の中で声をかけよう。
「すみません、あの…ココリコの田中さん…ですよね?」
お題:海へ
この惑星にはマグロ漁師という危険な職業があるらしい。
1年近く海の上で生活する者。船酔いで吐く者。命を落としかねる者。
ただ、この惑星の住人には帰りを待ってくれている者もいる。
宇宙人ジョーンズ 地球調査レポート vol.1