『言葉はいらない、ただ・・・』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「言葉はいらない、ただ・・・」
あー…今までの君の人生で、私はただの幼なじみだったのか。
私、結構前からアピールしてたと思うのにな…
君があの人が好きって聞いてからは、もっと頑張ってたと思うんだけど…やりすぎだったのか
自分でも、心が汚くなっていってるのは気付いてた
あの人と直接会った時、嫌なくらい自分の汚さに気付かされたもん
これ以上、自分の心を汚したくないから、あなたのそばから離れることにしたの。
ドラマで言ったら、主人公のライバル?みたいな立位置にいる私のことを気にかけなんてしないだろうけど
一応、幼なじみとしての最後の報告。これからは、知り合いAぐらいの立位置でいるから
あなたからの言葉はいらない、ただ主役級の人生を他のキャストとつくってよ。
いつか観に行くから
「言葉はいらない、ただ・・・」
言葉はいらない、ただ・・・あなたに会いたい あなたしか見えない 見たくない そんな気持ちだ あなただけを想い 恋し恋い焦がれる 日々を送りたい そしてあなたにぎゅっと抱きしめて欲しい わたしの愛を 全てを
俺が小2の頃、父と母が離婚して、18の今日まで母子家庭で育った。母が朝早くに仕事に行っては夜遅くに帰ってくる。そんな毎日が続いていた。
ある日、母は過労と寝不足で仕事中に倒れた。病院に運ばれたと連絡が来て、俺はすぐに病院に向かった。母はまだ目が覚めていなかった。俺はすごく後悔した。倒れるまで母の体調を気づかなかった俺が憎かった。悔しかった。
思い返してみると母は、1度も弱音を吐いたことが無かった。それよりも、「苦労させてごめんね」
「学生時代を楽しませてやれなくてごめんね」と言うばかりだった。母は『ごめんね』が口癖のように毎日、会う度に言っていた。
俺は俺なりに母の手助けになるようにと、家事は全てこなした。それでも母から聞く言葉は『ごめんね』俺はそんな言葉はいらない、ただ『ありがとう』が聞きたかっただけなんだ。
何も言わずにいかないでよ。。。。母さん。。。。。
言葉はいらない、ただ・・・
言葉はいらない、ただ・・・
隣にいて欲しいの、
今まで、とっても冷たかったから。
全身にとげが刺さったような感覚。
怖い、怖い、怖い。
ただ、それだけだった。
そんな私には、言葉なんて、何を言われても変わらない。だって、全てが冷たく聴こえるから。でも、
隣に居てくれたら、冷たくない。
いや、むしろ暖かい。
隣に居てくれて、ありがとう。
僕らの間に言葉はいらない
抱きしめて、目が合えば
全てが伝わる
そんな関係は
いつから変わってしまったのだろう
言葉はいらない、ただ…
抱きしめたその先で
いつから視線が合わなくなっていたのだろう
言葉はいらない
だから
行動で示してよ
ただ
幸せに暮らしていたいだけなのに。
なんでそうなっちゃうの…。
「言葉はいらない、ただ・・・」
あなたの笑顔を見ていたい
あなたに笑ってほしい
あなたと笑って話したい
言葉はいらない、ただ・・・
言葉はいらない…
あなたの気持ちがほしい…
あなたの行動がほしい…
言葉はいらない、ただ、、
言葉はいらない、ただそばに居てくれるだけで。
言葉はいらない、ただ肩を寄せてくれるだけで。
言葉はいらない、ただ見つめてくれるだけで。
言葉は、、
やっぱり言葉がほしいの、
あなたの言葉が。
どう思っているの?私のこと。
あなたの言葉で言って欲しい。
言葉はいらない、ただ
凹んだ時、
悲しい時、
怒ってる時、
泣いてる時
楽しい時、
嬉しい時、
感動した時、
日常で色々な場面があると思う
何かあった?、
大丈夫?、
ムカつく、
頑張ったね、
何があったの?、
楽しそうじゃん!、
世の中は色んな言葉で溢れてる
人の心を癒す言葉、貶す言葉、同調する言葉、否定的な言葉、言葉、言葉、言葉
人が扱う言葉には力があると思う
人が進化の過程で得た力
人を生かすも殺すもその人、言葉次第
だから今一度考えてほしい、その使い所を
言葉はいらない、ただ
相手を思いやる気持ちを持って、言葉を紡いで欲しい
言葉はいらない、ただ・・・
聞いてほしいんだ。
さよならは終わりを告げる言葉
さよならって言葉は聞きたくない。
ずっと一緒に授業を受けたい。
ずっと一緒に言葉を交わしたい。
ずっと一緒にいていたい。
ずっと……卒業する前のあのままがいいから。
仲の良い友達がいて、自分にまっすぐな先生がいて、そして貴方がいる教室に毎日行く日々がいい。
だから、「さよなら」って言葉はいらない。
その『日常』がなくなってしまうから。
<言葉はいらない、ただ…>
初めて見た時、いいなって思った。
頭が良くて、仕事ができて、
着ているスーツもセンスがあるし、
少し強引な性格も、男らしくていいなって、思った。
「彼、遊び人だよ」
同僚の忠告は本当だった。
何度目かのデートの帰り際。
告白しようとしたけど、あなたに遮られた。
『照れ臭いからさ、改まった言葉は無しにしよう。
ねえ、これからも傍にいてくれる?』
あのとき勝手に期待して頷いた、愚かな私。
今日も誘われるまま、彼の車に乗り込む。
車内を彩るのは流行りのラブ・ソング。
街明かりに照らされた横顔と、
ハンドルを握る大きな手に、
やっぱりいいなって、思う。
ああ、いっそ、
あなたの嫌がる「改まった言葉」を言ってしまおうか…。
いつになく真剣な表情の私に気がついて、
車を停めた彼がシーッと、唇に人指し指をあてた。
それから悪戯っぽい笑顔が近づいてきて、
私の頭は都合のいい方へ流されていく…。
また、この関係に名前をつけられなかった。
今はただ、この衝動に身を任せるだけ。
▼言葉はいらない、ただ・・・
言葉はいらない、ただ、
せっかくの命
大事にして。
お題 言葉はいらない。ただ
言葉はいらない、ただ…
笑いたい。
ラーメンズの条例が見たくなる。
さよならの言葉はいらないから、
最後に愛してたとだけ伝えて欲しい
言葉はいらない。
僕はただ、
人並みの愛情がほしいだけ。
#言葉はいらない、ただ・・・
「言葉はいらない、ただ・・・」
言葉は、存在するものの死と引き換えに与えられるということを聞いたことがある。
目の前に1つだけしかないあるものも、石と言ってしまえば多くの同じものに紛れ、存在が殺されたものとなる。
目の前にいる大事なかけがえのない存在も、同居人や恋人などと言ってしまえば抽象的な多くに紛れる言葉となり存在が文字上から殺される。
他と同じになんて思えない特別なひとつのものが、抽象化され多くに紛れ、特別さを失う意味で殺される。特別だと思う自分自身の手で殺している。
そんな言葉なんていらない。
誰も殺さない言葉が欲しい。
使い方ひとつ、それで大きく変わるだろう。
特別なものを特別と誰しもに読み取られる言葉を使えるようになりたい。
それが出来るまでは、言葉以外でも特別だと伝えよう。
永遠に言葉以外の伝え方が必要かもしれないな。
お題:言葉はいらない、ただ・・・
まず花瓶が割れて、錆びれた水がいまにもテーブルを濡らすのを
あまりに奇麗な欠片と泡、どんどん萎れていく花を私は、ただ憎んでいるの
乾いた空気がうとうと微睡む、君はとっくに腐っちまって消えちまって
僅かに残った憎しみで爪を噛んで、ざらざらの指で頬を引っ掻いた
燃え殻もからからに乾いてしまって、君の跡ひとつ残っていなくて