『言葉にできない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〜言葉にできない〜
1歳半の我が子。
食事の意欲を大切にした結果、
凄まじい有り様に…
満足そうな表情に…
小田さんの曲が頭に浮かんだ。
ありがとう
思いは口に出してこそ
わかっているのに。。。
たった5文字だよ。。。
今日は言おうかなぁ
小さな虫のなくような声で。。。
いつもありがとう
弱虫のはじめの一歩
誰も気づかない、自分でも気づかなかった、
些細な良いところを見つけてくれる人がいる。
そんな時、どうしようもないほどに嬉しくなる。
「ありがとう」って言うけれど、本当は「ありがとう」じゃ伝えきれないモノがあるんです。
でも、それをうまく言葉に出来ないから、やっぱり「ありがとう」としか言えないんです。
お題: 言葉に出来ない
言葉にできない感情
私の中にあるかなあ
周りに言えない感情ならあるかな
それは依存
私は依存しがちだ
寂しがり屋なのかも
それじゃあちょっとかわいい言い方かな
心を満たすために依存している
周りにはドライに見えてるらしい
そう見せているのも確かだし
基本的に人と仲良くしたくはない(ここでの人は知り合いなど近しい人)
人の私生活に興味はないし
私の私生活を晒したいとも思わない
共有したくない
でも好きになるととことん依存する
好きな物好きな事好きな人
そばに置いておきたい
そばにいてほしい
私が1番でありたい
ひとつの事に依存しないためにたくさんの依存先を作るといいらしい
難しいよ興味ないから
言葉にできない
ある想い…。
本当は簡単に言葉にしたくないだけかも知れない。
全部を伝える事ができないから中途半端に伝わる事が怖いんだ。
臆病だね…私。
あなたは私に一番の歓びと一番の悲しみをくれた人。
短い言葉にしようとするならばそんなとこ。
4月9日、入学式。
その人は桜の木の下、体に合わないブカブカの制服を着て立っていた。
色素の薄い髪の毛に木漏れ日が揺れ、その儚い雰囲気に私は息を呑んだ。あの時トクンとなった心臓の音がなんだったのか、当時は分かっていなかったけれど、きっとあれは恋の音だったのだと思う。
式が終わり、クラス名簿を見ながら教室へ向かった。隣の席に座る君を見て、私は声をかけずにはいられなかった。
「あのっ…」
自己紹介とか、質問とか、話せることなんてなんでもあったはずなのに、言葉にできなかった。
話しかけておいて黙る私に、君は優しく笑った。
「一年間、よろしく。」
___言葉にできない___
ぬいぐるみの虚ろなガラス
開けたくない窓の外は切り裂く空気が渦巻く
ぼんやりと蛍光灯
らしくない らしくない
きっと独りだから
きっとさむいから
きっと冥いから
あぁ、光を落とそう
おやすみ、いい夢は見れない
#言葉にできない
それは酷く脆いものです。
とっても恥ずかしいことで、
とっても勇気がいることで、
とっても美しいことでした。
触れたら壊してしまいそうで、
でも壊さなきゃ始まらなくて、
でも壊したら全部終わりな気もして。
不安で怖くて心配で、
でもその先を期待して。
たった一言、言ってしまえば。
破滅か栄転かのどちらかで
言わなければ継続でしかない。
そんなこと分かっているけど。
でもやっぱり、私は私でしかないから。
1歩踏み出したところで、
望む未来など掴めるはずもないから。
やっぱりこの想いはしまったまま。
いつまでも、仲のいい友達のまま。
いつまでも、何も知らない君のまま。
いつまでも、知らぬフリの私のまま。
有耶無耶のままにして。
【言葉にできない】
言葉にできないことを言葉にしようとすると、大抵、失言する。
言葉に出来ない感情は、じっと貝のように口を閉ざして、言葉にしないか、曖昧な態度で場をごまかすのが一番いい。
本当の澱は心の奥深く。
それが賢いやり方だ、と思う。
言葉にできない
私の姉は単語でしかコミュニケーションを取れない。
人に伝えることが苦手で、本人もどうしていいか
わからなくなる。
相手に感謝や共感を伝えることができないって辛い。
傘の小窓から、雨に染まった街を眺めた。
水で出来た礫がぴんと張られた生地の上で跳ねる。
テレビの中から聞こえる万雷の拍手のごとく
雨は弾けるような音を奏でて
音もなく流れ落ちた。
これは誰に向かっての賛美だ?
声の形になり損ねた白い息は
冷たい空気の中へと
一つ、静かに溶け込んだ。
題.言葉にできない
「またオフコース、聴いてるの?」と聞くと
「別にいいじゃん」とそっぽを向かれた。
言葉にできないことなんて、僕のほうが多いのに。
言葉にできないこの思いをどう伝えよう。文章にも表せない触れても伝えることのできないこの思い。笑いかけてきた君を見て固まるだけの私を君がどう思っているのか何て分からないし。自分のこの胸に溢れる君に向けた感情も何か分からない。だけど君に向けた柔らかい感情を触られたくない。それだけは分かるんだ、言葉にできないこの私だけの思いをどう君に伝えれば良いんだろう。
自分は昔から自分をコントロールしていた
涙なんて悲しくなくても出せるし
今まで感じてきた感情は全て言葉で片付けられた
だからこんな事は初めてなんだ
こんな
言葉で表せない感情は
今も言葉にできない感情は心の中を渦待っている
ずっと心に秘めていた
あなたへの想い
いざ伝えようとしても
あなたを目の前にすると
言葉にできない
もどかしいこの気持ち
何気ない散歩道、ふと右手に見える海に目をやると、そこには太陽の光を受け煌めく水面が見えた。
遠い地平線に浮かぶ船。空との境界さえ曖昧で、青く染め上げられた海に白い波が寄せ、はっきりとした美しいコントラストを魅せている。
その景色を今こうして書き留めているが、私自身あの光景をどう表現すべきか、言葉が見つからない。
ただあの美しい海だけが、私の網膜に張り付いているだけだ。
きょうのおだい『言葉にできない』
言葉にできない
心の中のイデアは理想の世界。形而上にあるもの。これを表現するとなるといろいろな制限が加わる。言葉ならどれだけの単語を知っているのか?絵画ならばどれだけの色を作り出せるのか?音楽ならばどれだけの楽器を知っているのか?常に枠を気にしなければならない。そしてその枠を大きくしていく。そうすれば世界は広がる。宇宙は膨張する。エントロピーは増大する。理想に向けて努力しなければいけないと思う。
「言葉にできない」
言葉にできないほどの体験。
炭火焼き鳥のお店に行ったとき、メニューにホルモンがあった。ホルモンは苦手だったけど、人気なのでぜひ食べてと強くすすめられ頼んでみた。
しばらくして端がちょっと焦げた香ばしいホルモンがやってきた。
口に入れた瞬間衝撃的な体験をした。
味は濃厚な霜降りカルビなのに、口の中で液体になった。比喩ではなく言葉通り液体。串に刺さってるときはプルプルとしっかり刺さってるのに、口に入れたら溶ける。角煮のトロトロになった豚の脂身よりもトロトロ。
香ばしい炭火と焼き鳥の甘辛いタレの味、それと牛肉の脂の味、全部最高。
衝撃すぎて言葉にできなかった。
もう好きじゃない。
嫌いではないけれど、
無関心でもない。
数日前まで俺の彼女だったのに、
いつの間にやらあの男と一緒に笑うようになって。
彼女にすら満足させてやれない俺に
知らぬ間に知らぬ男のもとへ行く彼女。
失望したのに目で追う俺と
もう俺の事なんて視界にすら入らぬ彼女。
何でこんなにも違うんだろうかと
考えてもぐちゃぐちゃとするばかり。
「言葉にできない」
『言葉にできない』
僕の母はとても優しい。
毎朝僕より1時間早く起きて、
僕のために美味しいお弁当を作ってくれる
365日いつだって優しい声と笑顔で
「いってらっしゃい」「おかえり」
と言ってくれる
疲れて帰ったら、
美味しい料理を作って待っていてくれる
そんな母に、僕は心から感謝している
でも僕は現在思春期真っ只中
母相手だと、どうしても素直になれない
「ありがとう」その一言が、言葉にできない
ダメな息子でごめん。
でもいつか絶対、貴方に伝えるからね
今はまだ言葉にできない僕の思いを。