『言葉にできない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「大丈夫」
その言葉の想いを知っているか
よく聞くたった一言
「大丈夫」
その言葉の重さを知っているか
それに苦しめられているんだよ
「大丈夫」
その言葉の意味も知っているよ
心配してくれてるんでしょ
「大丈夫」
その言葉の軽さも知っているよ
言えばいいと思ってるんでしょ
違う
こんなこと
思いたいんじゃない
テーマ:言葉にできない #150
あなたが好きすぎる。
それは言葉にできないほどに。
でもこの思いをあなたに知られてはいけない。
この思いを知られてしまったら、
きっとあなたは私を嫌うでしょう。
また、私もあなたに
興味を示さなくなってしまうでしょう。
私は最悪な人間だ。
好きだと思っている人を知るたびに罪悪感を得る。
知るたびにその人のことから興味が消えていく。
そんな私自身に失望する。
好きすぎる。
言葉に出来ないくらいに人を愛せたのなら……。
言葉にできない
自分の本当の気持ちは
なかなか伝えられない
一人でなら
ぽろっと言えるのに
相手が居ると
素直になれない
あまのじゃく
考え事をする時はいつも
私の頭の中の何人かが
交代交代意見を交わす。
みんなで正反対の意見を言い争ってる
自分の意思は?意見は?
自分の意見はまとまらない。
結局はどうしたいのか分からないんだ。
ほら また 意見大会。
「大丈夫?いつでも相談乗るよ?」
ありがとう。
口にするだけの感謝。
–言葉にできない–
言葉にできない
言葉という形に
留めておくには、醜怪な
貴方への感情を
抱いて生きるには
僕の寿命は短すぎる
「あ〜……暇………
何しよ…」
そう言いながら背伸びをする。
コトッ
「?今なんか物音がしたような気が…気の所為か」
……危なかった…。
「あれ、メールだ。誰からだろ?」ピコンッ
『言葉に出来ないほど貴方が好き。大好きだよ。』
「…………こわ」
『無視しないで』
『ねぇ』
『聞いてるの?』
『私の事嫌い?』
『浮気?』
『ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ』
「っ……通知消そ…は?」
『なんで通知消そうとしたの?』
「……消せない…なんでだ?」
『なんで?ねぇ。返事して。お願い。』
『して。』
『してよ。』
「………しょうがない。送ってやるか…」
『君は何者なんだ?』
『やっと返事してくれた!彼女だよ!』
『俺に彼女は居ない』
『え?なんで…?でも私は彼女だよ?貴方の事全部知ってるよ』
『脅しか?』
『住所だって知ってるもん!〇〇町△▲丁…』
『警察呼ぶぞ。』
『彼女だよ?なんでそんなこと言うの…今だって一緒に住んでるじゃん!』
『一緒に?俺は1人…』
『違うもん!居るよ!上に』
「上…ここは1階しかない……っ天井?まさか…」
『ふふっ。ずっと一緒に居ようね♪大好きだよ。』
バレちゃったしぃ…監禁でもしてあげようかな♪
#言葉に出来ない
よく分からん!ヤンデレが書きたかっただけなのによく分からんくなった。
ちなみにヤンデレの子視点です。
「言葉にできない」
これも休みがあれば書きます。
本業は土日休みになりましたが、以前の会社から
応援依頼を受けたため2ヶ月程度は無休になりそうです。
どうか、呆れることなく暖か見守っていただけましたら幸いです。
誠に恐縮では御座いますが、お時間を頂きたく存じます。
【言葉にできない】
君との関係性を、果たしてどんな言葉で表せば良いのだろう。恋人と呼ぶには互いに執着も情動も足りないし、友人と呼ぶにはあまりに距離が近すぎる。
「それ、そんなに大切なこと?」
大真面目な僕の問いかけに、熟読していた新聞から目を上げて、君は呆れたように軽く笑った。
もう十何年もの長い付き合いだ。別のコミュニティに属している時期も、お互いに恋人がいたことも当然あった。だけど何故だか、気がつけば互いの隣に戻ってきてしまう、そんな不可思議な関係性だった。
趣味も性格も全く違うのに、君の隣が一番気楽だ。素の自分を無遠慮にさらけ出しても構わない、世界で最も息がしやすい場所。
「言葉で表現できる関係が、全てじゃないでしょ。今のままでお互い満足なんだから、それで良いんじゃない?」
あっけらかんと言い放ち、君は再び新聞へと目を落とす。うん、そうだね。小さく頷いて、僕も手元のスマホの画面へと視線を戻した。再生ボタンを押せば、片耳にだけはめたイヤホンから、可憐な恋心を歌う流行りのポップスが流れ始める。
好きだとか、恋してるだとか、そうやって定義づけた瞬間にきっと、僕たちの今の関係は壊れてしまう。この居心地の良い距離には、二度と戻れなくなってしまう。そんな予感があった。
すぐ隣の君の温もりを全身に感じながら、僕はそっと瞳を閉じた。
――こうしてずっと永遠に、言葉にできない曖昧な関係性のまま、僕たちは隣り合わせに生きていく。
滑らかで艶やかではあるが
どことなく子供っぽさが残るような姿
何も飾らないのも良いが
白い帽子をかぶるのもいい
君との口付けは甘くほろ苦く
言葉にできない幸福感をもたらす
ついさっき会ったばかりなのに
すぐに恋しくなる
次に会うときもまた
とろけるような時間を私に与えておくれ
プリン
……?
……。
……!!
……。
……?!
……。
─── ……。
※病み文章なので苦手な方はスルーして下さい※
お題『言葉にできない』
去年、Twitterが原因で鬱病を再発してしまった。
私は1度目でなぜ学ぶ事ができなかったのだろう…。
再度、精神科に通院しながら旦那の実家で療養する事になりました。
だけど、今は自分の実家に里帰りをして療養しています。
自分の実家に里帰りする事で旦那の実家としてはきっと病人を支える重荷が減るんだろうな。
頭の中はそんな事でグルグル溢れてる。
私は若い頃の生活習慣の乱れが原因で2型糖尿病を20代で発症してしまい、現在も通院しながら30代後半を迎えた。
子どもは………いません。
この歳で年金暮らしの両親に世話になるなんて申し訳なくて涙が出てきます。
しかも両親共に糖尿病を患っており、母は失明、義足の障がいを抱えている状態。
でも両親は明るく笑いながら「気にせずに過ごしなさい」「お金の事は心配しなくてもいい」と温かく言ってくれました…。
精神的に弱い自分が許せなくて情けないなと思いました。
本来なら自分が支える側なのになぁ…。
『親』って強いんだなぁ…。
私は『親』になった事がないから親心がわからないまま生きていくのかな…。
よく分かんないや…。
言葉にできないってこういう事なんだろうなぁ。
「言葉にできない」
その言葉を聞いたとき、何故か分からなかった。
そんなに長く生きてないが、今までの人生で言葉にできないことは無かった。
だってみんなが言うような((恋))をしたことが無い。そして今、言葉にできない感情が私を支配する。なんだろう、このなんとも言えない気持ちは。そうか、これが「「言葉にできない」」ということか…でも、言葉にできないという言葉で表しているから言葉にできていないことでは無いのでは?そういう疑問がうまれた高校生の冬。好きな人が出来ました。
「言葉にできない」
この気持ちをどうしたら良いのだろう?
心が叫んでる
怒り?悲しみ?絶望?
きっと今の私は
顔を顰めていて、目つきも悪いだろう
涙が出そう
違う
泣きたいんじゃない
泣く理由も必要もない
この感情は
*言葉にできない
【言葉にできない】
君にたくさんの言葉を伝えてきた。
君を笑顔にしたくて、励ましたくて、
幸せになってほしくて。
でもこれだけがどうしても、言葉にできない。
「君が好き」
あなたが何も言わずに
わたしたちの前からいなくなったあの日だけは
日記に書くことができなかった
あの人。
私の、…何なのか分からないけど、
あの人は私の…私の…ハツコイ。
中学で三年というのが、あなたで
いっぱいで、
あっというまだった。
あなたは夢を追いかけて遠い学校へ行ってしまう
滑り止めで私のと同じ学校をいれていたのだけれど、第一の他校に無事、受かった。
…受かって、しまった
勇気を出して、卒業式の二週間前の放課後。
放課後にあなたを、よんだ。
「わた…し、あな、たの…こ、と…」
震える足と床しか見えない。静まった廊下の樺の木の床は冷たくて、私の何かをずるずるとすっていく。
今しか、ない。ない、のに…
応援したいけど、なんだか…
もうちょっとで私ともっといた気がして…
応援も…心からできなくて…
言葉にできないの
お題
言葉にできない より
ものすごく変な気持ちだ。
君は「一緒に死のう」って言ってくれた。
僕はそれが嬉しくて、一緒に学校の屋上から飛び降りた。
飛び降りる前の君の表情は本当に幸せそうだった。
きっと君の唯一の幸せがそれだったんだ。
あの時の判断が正しかったのかは分からない。
「目が覚めましたか?」
頭の上で声が聞こえる。
「…はい…」
「意識が朦朧としているみたいですね…」
多分医者だ。
「死んだはずなのにどうして病院に…?」
僕は素直な疑問を彼に投げかけた。
「運が良かったですよ…あなたは打ちどころが良く、生きれたんです。」
…
…?
運が良かった…?
僕は勢いよく起き上がった。
身体中の激痛なんて関係なかった。
「もう一人の女の子は!?小春は!?」
「女の子は…残念ながら…」
息ができない。
汗が吹き出してくるのが分かる。
後悔と怒りを全て吐き出そうとしても、言葉が出てこない。
いや…言葉にできない…というのが正しい表現なんだろう。
叫ぶしかなかった。
言葉にできないより。
考えていることを人に伝えるのが得意じゃない
形がないからなのか、表現が浮かばないからか
気がつくと頭の中の自分と会話していたりする
大切なことこそ、言葉にできない
グリーンのようなピンクのような、
ふわふわとした柔らかい気持ち
自問自答の、私だけの秘密
言葉にできないことも、なかなか悪くない
/言葉にできない
「痛い! 痛い!」
掴まれ、引っ張られる髪が抜ける嫌な音が頭皮から聞こえる。どれだけ叫んでもその手は離されず、部屋の端にまで来ると乱暴に壁際へと投げ出された。
あまり見ない彼の怒りように、今回はやり過ぎたかと思った。どちらかと言えば今まで溜めていたものが爆発したと言った方が正しそうだった。
「ンなに死にてぇなら今すぐ殺してやるよ」
ゆらり、と彼の目が光った——そう見えたのは実際は彼が愛用するナイフで、躊躇いもなく勢い良く振り下ろされた。
ナイフが、寸分の狂いもなく僕を貫いた。
正しく言えば僕の右手を貫いた。
良く手入れされたそれは、僕の手を床に縫い止めている。
血が溢れているのに痛すぎて感覚が無い。
見上げれば冷たい青い目が僕を見下ろしていた。
何に対してか分からないけど、じんわりと目元が潤んだ。
「……いたいよ」
そう、小さく呟いたら視界を揺らしていたものが溢れた。
それを見た彼が、やっといつもの暖かさを持った目に戻した。
「溜め込む前に言えって、いつも言ってんだろ」
「……それにしたって、もっと別のやり方があるでしょ……」
「真っ当な道歩いたことなんかねぇだろ。これに懲りたら次からちゃんと吐き出せ」
そう言って、ナイフも抜かずにどこかへ行ってしまった。数分で戻ってきた彼の手には救急箱があって、さっき刺したその手で、僕の体の包帯の数を増やしていく。
未だ吐き出せないでいる感情を言葉にできないまま、僕はその手をじっと眺め続けた。
友達と話してる時、不意に言葉にならない気持ちが溢れてくる。憎悪や不満とか、思ってもないような言葉が心に出てきてそれを必死に理性で止める。そんなことをしてる自分に腹が立ってくるんだ