『視線の先には』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
核戦争後の世界
世界を放射線が蝕む中
私は目覚めた
ガラスの向こうには見知らね男と除染スーツを着た人
視線の先には私と同じように目が覚めた愛する人と愛しい我が子
除染スーツの人が私の愛する人から我が子を奪おうとする
抵抗する愛する人
私は相変わらずガラス越しにその光景をみている
見知らね男がそっと銃を出して愛する人を撃ち抜く
暴れる私に気がついた見知らね男はガラス越しにニヤッと笑ってから歩き去る
そしてまた私の意識は遠のいていった…
「視線の先には」
いきなり友人が来てほしいところがあると言い何かと思いながら友達の後をついて行った何回も通ったことのある道を歩きふと友人が止まった、「この先少し長いけど大丈夫?」と言われ前には確かにいかにも長いと感じるような階段が続いていた、断ることもしづらいので「大丈夫だよ」と一言言いまた友人のあとを追う
長い階段を登り友人が「ここの景色を見せたかったんだ」言い
その視線の先には
赤と紫の2色が混じった夕空とそこにまだ数えれるくらいのキラキラとした星の輝き、中央ら辺にはひとつの大きな丸い形をした月月の光が反射された海を背景にそれぞれの光をはなつ自分達が住む街が広がっていた。
視線の先には…
あなたがたくさん笑っていて欲しい。
「あのね、私、あの人と付き合うことになったの」
ずっとあの人のことが好きだった。
友達にあの人の好きなところを言ったり、相談したり。そんな日々を過ごしてた。
好きで好きでたまらなくて。だから、告白してくれたときはその場で飛び跳ねてしまいそうなほど嬉しかった。
これからあの人と一緒に歩んでいくんだ、って信じてやまなかったのに。
「わたし、あの人のこと好きかも」
ふざけないでよ、ぽっと出の存在で。
あんたなんかが私からあの人を取ろうとするなんて。
「ねぇ、わたし今日あの人と話せたの」
話せただけで何?
あの人の隣は私だけなの。
「あの人ね、今好きな人居ないんだって
だからわたし、立候補してきちゃった」
みんなにはこの関係を内緒にしてるから、あの人は気を使ってくれただけ。
そんな嘘に騙されるなんて。
やっぱりあんたはあの人のこと分かってない。
「あのね、私、あの人と付き合うことになったの」
分かってない、はずなのに。
いつから?
あの人はいつからわたしに飽きたの?
「ねぇ、私の気持ち、分かった?」
うん、分かった。
わたし、あなたに酷いことしちゃったんだね。
あの人の目には、誰も入っていないらしい。
@寝華
#視線の先には
あなたは捉えどころのない人
蝶を追うように
ひらひら ひらひら
視線をさまよわせ
ひとところには落ち着かない
手を差し伸べて
誘うけれど
あなたはけっしてなびかない
いつまでも 宙を舞う
揺るがない 自由の美学
あなたが目指すもの
わたしが見据えるもの
永遠に交わらない
この視線の先に
#視線の先には
視線の先には
視線の先には、いつも大切な人が居た
でも今は、空虚な暗闇が広がっているだけ
視線の先に見えるものは自分次第。
いま自分が何を考えているかを
ぜんぶ紙に書き起こすのは
とても良いです
おすすめです
視線の先には煙草を吸う君
よく晴れた空には、白けた薄い雲。冬の気配も緩やかに迫り始めた風が、ひらり、ひらりと赤い彼岸花を揺らす。鼻先を掠めるその香りに、独りで過ごした時間の長さを思い知らされた。
あなたを見送る駅の線路脇にも、赤い彼岸花が咲いていた。月に一度は手紙を送るよと、そんな口約束が果たされたのは、はて、何度だっただろうか。きっと片手でこと足りる。
忘れ去られたのは口約束か、それとも私だろうか。そんな事が頭をよぎる度、酷く惨めな気持ちになった。知らずの内に零れた溜め息を噛み締め、戻らぬひとを待つことはない、と心に言い聞かせる。
視線の先には赤い彼岸花が揺れていた。死化粧を施した心を抱えて、私はこれからも歩いて行けるのだろうか、と思った。
彼岸花…ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。赤い彼岸花の花言葉は『諦め』
僕の視線の先に見えるもの。
小さな光。
手の中にある液晶の発光。
グラスの柔らかな灯り。
口先にある小さな火種。
あなたの瞳の輝き。
どれも僕の衝撞の結果。
この視線の先に
まだ見えぬ未来
そっと息を吐いて見つめれば
すぐ、新しい明日がやってくる
時は止まらない
限られた生命の中で
一瞬一瞬を賭けていけ
「視線の先には」
いつも誰かに囲まれひらりひらりと舞う君の心は一体誰を見てるのか。
ほんの僅かの間、視線が交差した。すると、全身の筋肉が強ばって、心臓を吐くんじゃないかと思うくらい強い動悸と、クラクラする熱を感じた。
思考は、なぜあの輪に加われないのかということに囚われている。そうすれば、君の視界に入ることができるし、きっとこの胸の刺すような痛みもやわらぐだろう。それなのに、少し前に歩むことが出来ないのは…。
◇◇◇
いつもくっついてくる彼らより少し遠くから強い熱を感じる。私は何となく気まづくて、でも少し気になるその存在を周囲に目を向ける振りをして盗み見た。それは、見事な白銀でとても美しく逞しい狼だった。
あの時から一人でいるとキミの姿がフラッシュバックする。ああ、キミは何を見ていたのだろうか。私はキミに囚われているというのに。
『視線の先には』
私とあなたの視線はいつも合わない
彼の見てる景色を知った時、私の恋は叶わないと悟った
未来のわたし。
うんうん。いい笑顔!
私の視線の先にはいつも大好きな人達がいる。
あー幸せだな。いつだって仲間がいる。恵まれている。
ありがとう。
いつもあの人だけだった。
私の大切な人たちの、とびきりの笑顔
あの人の目にうつっていたい
実際のあの人が見ているのは
あの人の
視線の先には
視線の先には
イケメンが。
イケメンはウェーイだから怖い(偏見)
だからちゃんとイケメンがいない所を通らなければ。
その為にイケメンを見る。