『見つめられると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
交差する視線の先に
ほのかな想いを巡らせては
揺れ動く風をかきわけて
響き合う音の在処を辿る
そのつぶらな瞳で
見つめられると
心の奥がじーんと痛む
その優しい目で
見つめられると
少し緊張が和らぐ
そんなにじっと
見つめられてしまうと
心臓が早く高鳴って
「好き」という言葉が
漏れてしまうじゃないか
53
ニャンコよ
君の瞳は深い
私に気付きをくれる
じっと見つめられると
きみってネコに
みえないね
君の瞳には物語がある
これからも紡いでゆく
きみの歴史に
乾杯♡
私は男性恐怖症だ
しかも重度のな
だから、男性に見つめられると吐き気がしたり目眩がする
だが、そんな私を守ってくれる人がいる
それは私の親友「××」だ
××は私の近くに男が来ると安全な場所へと連れて行ってくれたりする
まぁ、男に近寄られると足が動かないからな
金縛りにあったように
でも、その××が転校することになった
××の居ない私はどうすれば良いのだろうか
××の居ない私は男性恐怖症に悩ませられながら、守ってくれる親友を探している
…私も自立しないといけないのかもな
居心地が悪い。
君が私を見つめる理由なんてないはずなのに。
気が付けば、目が合う。
見つめられていたということ。
やめてほしい。
そんなに見つめられると。
うぬぼれて、勘違いをしてしまうから。
#見つめられると
見つめられるって、いいことだと思う。
あなたの瞳に私が映って、私の瞳にあなたが映る。
色彩豊かなその風景の中に混ざって、あなたは存在し、私も存在する。
『見つめられること』
あなたにみつめられるだけで、こんなにも嬉しいだなんて
舞台の上
小柄な人間が一人
拍手もない客席に
ただ芝居の声が響く
喜ばしいように
少し恨めしいように
笑みを浮かべる
舞台裏
小柄な人間が一人
拍手の響く劇に
ただ耳を貸して
興味を示すように
少し羨ましいように
支度をする
舞台の上
頭を下げる小柄な人間
静まりきった客席に
響く足音を遮った
少し誇らしそうな
寂しい拍手
舞台裏
小柄な人間が一人
拍手の響く劇も聞こえず
寂しい称賛を
ただ、誇らしく
支度をする
見つめられると
僕は君のことが大好きだ。
人は見た目じゃない。
どんなに美しくても、どんなに蛇がいようとも、
君は君だ。
たとえ動けなくなろうとも、僕は君を
あなたにまっすぐ見つめられると、本当のことを話してしまいたくなる。あなたのこれまでの不幸は、みんな私が作ったものなのよって。なのに、あなたときたら「君がいたから、今日まで自分は生きてこられた」なんて言って笑うのだもの。何にも気付かない、本当に馬鹿な人。
嗚呼、だから、私、あなたを好きになってしまったのね。
『人間に恋をした疫病神』
疫病神とは人に災いをもたらすもの。人に毛嫌いされるもの。けれど、君は知っていたかな?その疫病神に親切を1000回重ねると、福の神に反転することを。まぁ実際、疫病神にすすんで近付こうなんて勇気のある輩(若しくは本物の馬鹿)、なかなかお目にかかれないからね。
おや、でもあのふたり…
ふふ、もしかしたら、僕たちそんな奇跡の目撃者になれるかもしれないよ。
きみにじいっと見つめられると、どんな願いでも叶えてあげたくなってしまう。
〝目は口ほどに物を言う〟とは誰が言ったか。いつも賑やかなきみは、私におねだりをするときだけ、決まって静かにこちらを見つめる。声で何度も訴えかけるより、顔に付いた小さな黒丸ふたつを利用した方が勝算があると知っているのだろう。正解だ。黙り込み、じっとこちらを見つめる姿はとてもいじらしくて、可愛らしくて、罪悪感すら湧いてしまうのだから。
ああ、どうしよう。きみの為を思うと本当は良くないのかもだけど、最近は控えめだしな。少しくらいなら、少しくらいなら我儘に応えてもいいんじゃないか。今ならあいつもここに居ないし、バレなきゃきっと大丈夫。
数秒間の自問自答。決意して、棚にしまった小袋から細長いものを1本取り出す。端の方を少し破れば、君の目に星が宿った。あとはこれをきみの口元に持っていくだけ――
「ただいま。って、姉ちゃん! まーたにゃーこを甘やかしてたな」
私の手元と床に置きっぱなしの猫用おやつの残骸を見て、帰宅早々弟が溜息を付いた。少し冷たい視線。そんな目で見つめられて、私もみゃーこに負けじと口を噤んだ。
【見つめられると】
『見つめられると』
月が見ている。
僕を見ている。
明々とした真円が、雲ひとつない空から、青白い光の視線を放って。
どんな悪事も善行も、月はただただ見つめている。
サラサラと降る月明かりが、すべてを等しく照らし出して。
その心の内さえも見通す透明な光が、僕を捉えていた。
得体の知れない不安が胸を苛む。
月に見つめられると、いつもこうだ。
月光の描いた影法師を見つめたまま、僕はぬばたまの夜の闇を、待っている。
私の事を忘れないでほしいで。
顔も、声も思い出せなくても、
思い出だけは、心の中に____
ダイニングテーブルは小さめ。
ちょっと狭くてお料理が載らないときもあるけれど、きみの手はすぐに取れるしきみもぼくの存在を確認できるから、とっても気に入ってる。……ちょっと狭いけど。
サクッて食感。
バターの香りが広がって、鼻を抜ける頃にはサクサクはとろとろになって消えちゃう。コーヒーミルクなんていっしょに飲んだら、もうしあわせ満点。
きみってばほんと、何でもできるんだから。
ふふ、って空気といっしょに笑う声。
きっときみは気づいてない。
ぼくは気づいちゃった。
「あのね、そんなに見つめられるとね、ぼくに穴が開いちゃうよ」
「おや、目は開けておりませんよ?」
「きみはそれがデフォでしょ? だからね、見つめられてるも同じ」
「あらぁ」
座ったままのきみの手がぼくの顔に触れる。
ぺたぺたさわさわ。ぼくの顔の上で踊るきみの手がくすぐったくて、笑っちゃう。
眉根を寄せて口はきゅ、って結んで。
すっごい真剣。
されるがままに。
「あら大変」
「なあに」
「あなた、お顔にクッキーがついていますよ」
「ゔぁ⁉」
「ふふ、その下に穴を隠しているのですか?」
「ちがっ……、もう!」
カァッと顔が赤くなる。
そしたらね、きみってば手の甲で頬を撫でてくるの。それでまたくすくす笑う。こらえ切れなくなったのか、ぶわっと花が咲くようにお顔を緩めて。
「あはは、そんなに照れなくても。お顔が熱くなって、茹だって。ふふ、あなたのお顔は聞いてても触ってもころころ変わってすてきですよ」
「もう! もう、からかうのなし!」
「本当のことを言っているだけですよ?」
「ゔぁあ! きみってばたまにいじめっ子!」
「あらぁ」
さっさときみの手をどけて、ナフキンで口を拭う。そしたら欠片もついてなかったの!
死角!
不覚!
きみってば本当。今日はいじめっ子の気分なの⁉
ぼくだってきみを穴が開くまで見つめてやるんだから、って思うんだけれど。
そんなことお見通し。
きみは涼しい顔をしてきれいな所作で、まるで優雅にアフタヌーンティー。きみは人一倍、自分に分からないところをだいじにする。それがまるで当たり前のきみの事象みたいに。
だからね、仕方ないんだよ。
ぼくがきみを前にしてあたふた百面相しちゃうのも、きみを見つめててそれを無意識に分かっているきみに目を泳がせちゃうのも。
今度はきみの手をあたふたさせてやるんだから!
#見つめられると
なんでそんなに、見つめているの?
そんなに見つめられると、照れちゃうよ。
そのままキミに伝えたら、怒っちゃった。
残念。でも怒ってる顔もかわいいよ!
見つめられると、なにもかもを
見透かされるようで…
それすら心地よかった
いつも見ていて欲しくて
1枚の写真を撮った。
一緒にいる心地よさを
別れた今でも思い出す…
写真は消してしまったけれど
笑顔で見つめるその顔が、
ずっと目に焼きついて困る…
テーマ「見つめられると」
いやみてない👀
いやみてる👀
分からないけどもね。
こっちをみてた気がしたんだけどなぁ👀
ワタシはtsutsuをよくみてる👀
他の人もジーッとみてる👀
観察するの好きだから…
見つめられると恥ずかしいけど(*^^*)
#見つめられると
困るね
戸惑って、ココロは揺らいで
でも、ふわりと花を咲かせる
ためらいながら、不思議に思いながら
それでも寄り添わせて?
事象にしたくない。
これは君にしたい。
陶器のような温かい肌にそっと触れる3秒前
#見つめられると
嫌いな人に見つめられると
腹の底から怒りが湧いてくる
好きな人に見つめられると
心の底から期待が湧いてくる
見つめられる人によって湧いてくるものと
それがどこから来るのか全然違うよね
君に見つめられると素直になれる私……。
見つめられると胸が苦しいです。
それぐらい好きなんだよ……。
君は気づいていない?それとも知らないフリ?
きみはいつも私を見つめて微笑んで私の心を開いてゆく…。
暖かくて優しすぎて私の方が子供になってしまうよ……。