裏返し』の作文集

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裏返し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/22/2024, 3:40:17 PM

裏返し

パンケーキ焼いてたら、うわめっちゃ綺麗じゃーん、って思ったのに裏返したら焼きムラがあって綺麗じゃなかった。盛り付けるときは綺麗なほうを上にする。

トースターでパントーストしたら、焦げの具合良すぎるでしょ、って思ったのに裏返したらトースターのあとついて焼けてて変な感じだった。これも皿には良いほうを上にして置く。

例え下手くそだけど、大体の人ってこんなもんだよね。付き合いが浅い人には綺麗な部分しか見せたくない。でもそんなんつまんないじゃん。だから人付き合いって、お互い裏返した自分さらけ出してやっていきたいなーって思う。おもしろそうじゃん。

だけど現実って、そんなeasyなものじゃないんだよなぁ

8/22/2024, 3:40:05 PM

裏返しじゃ済まないくらい多くの面を持っている
表があれば裏があるとか裏の裏は表とか言うけど僕達は二面ですむほど単純じゃないし二面ですむほど素直じゃない

8/22/2024, 3:39:46 PM

【裏返し】

 本は良い。知識を得られるし、文字から想像を自由に膨らませることが出来る。そもそも本という形状が好きだ。活版技術や冊子にするという技術を普及させた過去の人類に感謝を言わざるを得ない。こうして気軽に読めるのはこうした軌跡があってこそだ。

 そしてそれら本達が一同に会する、図書館や書店という空間はまさに知識と想像と技術の社交界である。ありとあらゆる本が沢山集まる空間というのは、読書好き本好きとしては脳汁幸せホルモンがどはどばなのである。

 個人的な図書館と書店の違いとしては、図書館は本にとっての歴史があるということ(旧い文献が沢山あるため、情報の比較や振り返りには強い)、書店は流行や売筋が分かりやすいということ(そして何より買うことが出来るという)時代によっては、本は非常に稀少で、鎖につけられて持ち出しが出来なかった、ということらしいので、そう考えると今という時代に生きられて良かった。

 本題にいつ入るのか、という話なのだが、私はいつも図書館で本を借りたり、書店で本を買う際には、いつも裏表紙を表にしてしまう癖がある。    
 図書館なら裏表紙に貸し出し用のバーコードがあり、書店の本にもバーコードがある。貸し出しカウンターやレジに渡す時に、作業がしやすくなるだろうという配慮もあるにはあるのだが、それ以上に、自分の選んだ本や好きな本の表紙を他の人にあまり見せたくないからだ。

 この気持ちが分かる人間は他にいるだろうか?多分大半の人間は気にもすらしないだろう。裏表紙を上にするのは全然平気なのに、表紙を上にするのだけは照れが入ってしまうのだ。

 独占欲?自意識過剰?それとも別の何かか。
 
 果たして分かる時が来るのだろうか。

8/22/2024, 3:33:56 PM

「裏返し」
裏返さないと何のカードか分からない
トランプのように、
裏返ししてくれないと分からない
相手の本性

8/22/2024, 3:32:16 PM

裏返し裏話裏の裏は表?津々浦々裏切り者は恨まれる。絵空事より裏腹に真実は口裏にあるだろう。影裏の中に虚ろにうつろう裏言葉。裏面には触れてはならぬ。裏店を抜けた裏通り。恨めし怪し裏盆で。

8/22/2024, 3:31:55 PM

ティシャツ 洗う時 裏返しにすると 汚れが付かなくて良いと よくティッシュをポケットに入れたまま洗ってしまう私に 教えてくれた人がいた が シャツのポケットにティッシュを入れたまま 裏返して …

8/22/2024, 3:29:02 PM

裏返しになった言葉をも、貴女は額面通りに受け取ります。
 それは貴女の美徳であり、微笑ましい愚かさです。

 そのままの貴女で良いのですよ。
 そのまま、幼く涙もろく世慣れない、今の貴女のままで、構わないのです。

8/22/2024, 3:22:42 PM

決して合わない視線。貴方の腕をすり抜ける私の手。貴方の中での私の存在はもう薄くなってしまっていることに気づき、軽く目眩がする。誰かが言っていた、好きの裏返しは嫌いではなく、無関心だと。本当にその通りなのかもしれない。あんなにも愛おしそうな表情をしていた貴方はどこへ行ったのか、その顔には何の感情も灯ってはいなかった。別れるその最後まで、貴方は私を見ていなかった。
                       #裏返し

8/22/2024, 3:21:06 PM

『裏返し』

私の友人は言う。
「あなたの『優しい』はムカつく。」
どうやら、私の「優しい」という純粋な褒め言葉の中に、何か煽りのような意味を感じるらしい。これは恐らく、私と友人の間柄だからこそ、素直な褒め言葉が煽りに聞こえてしまうのかもしれない。けれど、人は結構そうやって、言葉の向こう側__言葉の裏側にある意味を探しているように思う。
言葉に限った話ではない。私たちは二面性をもつものと生きている。私たちの顔や言葉にも裏表がある。なんだか嫌だ。漠然と、素直に生きられる世界がよかったと思う。どうしてわざわざ、見えないところまで考えなきゃいけないのだろう。
私が考える『私たち』は、中心に心があって、そこに繋がっているのが体。その中に顔があって、そこにある口から、言葉が紡がれていく。顔や言葉に裏表があるのは、心に何かがあるからだと思う。でも__心にもきっと裏表がある。相手の気遣いはありがたいけれど、どこかで厚かましく思っている、みたいなものが。私の場合、人に優しくされた記憶を思い出すと、ありがたかったと感じる反面、自分は相手に何もできていないじゃないかと自分の無責任さに呆れてしまう。挙句の果てには、涙が溢れて止まらなくなる。漠然としているけれど、ひとつの物事にプラスな感情とマイナスな感情が同時に現れるようなことがあれば、それはきっと『心の裏表』と言えるだろう。
心の中心の、もっと中心__心の底。裏表がないところは、きっとそこだけだと思う。ほとんど全ての日本人が自然を見て美しいと感じるように、人は底では一本の線で繋がれている。そこから、『私』を司る私の心が、私の思いを好きなように描く。素直に感じられるところがあるはずなのだ。大切な人に大切にされたら、それ以上の幸せはない。こう考える人が、世の中には多数なはずだ。それは、裏表のない心の底で、その状況を幸せに感じているからだ。何もやましいことを考えず、ただ「幸せだ」と笑えるのが、愛おしい。


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このカードを裏返しにすれば
あなたには違う文字が見えているんでしょうけれど
私には見えないの
たとえそこに『好き』と書かれていても

8/22/2024, 3:19:33 PM

「この中から好きなカードを裏返して!」
なんて僕の好きな子が言うものだから、会話出来たことをみっともなく喜び、そしてそれを悟られないように、敢えて素っ気なく一枚選ぶ。
「ふむふむ、このカードはね……実はさっぱり分からなくて!君と話したかっただけ、私の好意の裏返しだよ!」
引っかかった~なんて喜ぶこの子に、僕は、初めて、素直な気持ちを口にした。

8/22/2024, 3:18:32 PM

「裏返し」

昔付き合っていた女の子がいた。
当時はもちろん好きだった。
しかし、自分は振られたため、別れてから間もない頃はとても彼女が憎かった。
今では随分と時が経ったので、特にこれといった感情は無く、ほぼ無関心に近い。

゛好きの裏返しは嫌いでは無く、無関心なのではないか ゛

8/22/2024, 3:18:27 PM

僕のこの心の色は
貴方に届いているのかな
何を聞かれてもきっと
裏を返しちゃうんだろうな

寂しいな
寂しくないよ
悲しいな
悲しくないよ
好きだよ
好きじゃない
愛してる
大嫌い!!!

貴方のその気持ちを裏返したら
そこは何色に染まっているんだろうね
例えば僕と見えてる色は
裏返しなのかもしれないわ
本当の僕に背いちゃったりして
貴方に僕は伝わらなくて
天邪鬼な僕の色
貴方に届いたらいいなと願うこの唄

『TRUE COLORS』

8/22/2024, 3:15:11 PM

#裏返し

オセロの白の部分を裏返しにしたら黒のように。

昨日を裏返しにしたら明日のように。

大好きを裏返しにしたら大嫌いなように。

この人生は、裏返しにできることで埋め尽くされている。

それは、真剣衰弱をする時のように。

裏側を覚えていくしか方法は、ないらしい。

でも、真剣衰弱は他の人が出した裏側の面も覚える。

相手が失敗したことを覚える。

それが、きっと人生の上手い生き方かもしれない。

でも、自分からやってみないと勝つことは出来ない。

時には、誰も知らない裏側を自分で戦わなきゃ行けない時がくる。

その時は、相手に聞いてみたっていい。

ただ相手の意見が100%正しいかは、分からない。

決めるのは、いつも君なのだから。

8/22/2024, 3:14:49 PM

我が家には大きくて大らかな猫がいた。

冬の夜は毎日私の布団で一緒に寝た。

寝初めは横向き。
徐々に伸びをしながらお腹を見せ始め、最終的に完全な上向きになる。
猫にとって致命的な裏向きポーズ。

そしてお腹全開でイビキをかきはじめる 

フワフワの柔らかいお腹に顔をうずめると、そのこだけの香りがしてたまらなく幸せだった。

8/22/2024, 3:14:36 PM

お世辞の言葉の裏には
言葉の凶器が隠されている。
表向きは褒め言葉でも
裏返せばただの凶器にしかならない
言葉は幾つあるのだろうね。

#裏返し

8/22/2024, 3:11:02 PM

君が顔を真っ赤にして言った「大嫌い」

 君が口を緩ませて呟いた「そんなんじゃねえよ」

 君が目を細めて放った「可愛くねえなお前」

 君がそっぽを向いてぼやいた「うるせえブス」



 君の言葉は動作や表情と一致していない

 動作や表情は私に対して好意的なのに

 言葉はまるで突き放すかのように棘がある

 愛情の裏返し、と言うヤツなのだろうか

 周りの皆も私もいい加減気がついている

 でも君だけ気がつかれているとは知らず

 今日も私に棘を刺した



 どんなに嘘で中身のない言葉でも

 君の言葉で傷ついた私が君を好きになるなんて

 世の中そんなに甘くないと次会ったら言おう


『裏返し』

8/22/2024, 3:09:37 PM

「裏返し」

フリースを裏返しに着てた友達がいます。
裏返しになっとるよ!とニヤニヤして教えると、脇腹から飛び出たタグを見て、そのままスルーしてまた話し始める。
なぁ、フリース裏返しになっとるって!とまた笑いながら言った。
めちゃくちゃでかい声で、じゃけぇ裏返しに着とんじゃって!!と逆ギレされた。
うまく切り返して笑いにできる、センスの良い人が友達にいます。

8/22/2024, 3:09:24 PM

【裏返し】

光を当てられても返せない

光を当てられたら倍以上に輝く

存在を軽視された

求められて創られた

こんなにも裏返したような僕らなのに

どうしてか僕がホンモノで

きみが偽物なのだと言う

それならもうこんな世界の言うことなんて

なにも信じなくていいと目を逸らした

絶望の中で人を救う歌声を

どうか届くべき人のところへ



2024-08-22

8/22/2024, 3:07:15 PM

「裏返し」

「表か裏か当ててみてよ」
 まっすぐに握り拳を差し出す幼馴染みは、ぐっと唇を噛み締めて僕を見つめる。先ほど通った自動販売機の下に落ちていた五百円玉を握っているらしい、新五百円玉。きらきらしてる、と弾んだ声がつい先ほど聞こえていたはずなのに、振り返った時には拳が向けられていた。一瞬殴られるのかとおもったけれど、それ以上近づいてこない拳に安堵した。良く見ればクリームパンみたいだ。
 表か裏かを当てられるのは二分の一。長考しても答えが導き出せるものではない。おそらく彼女でさえ表か裏か知らない気がしている。だって拳を握るだけだから、いちいち表裏を選んで握ることはないだろう。
「じゃあ、表」
 そう答えると彼女はくるっと拳を返し、指を開いた。五百円の文字が見える、表だ。
「やった、僕の勝ち」
「ううん、裏だよ」
 どうみたって表だよ、そう言った僕を差す彼女の指の先は僕の体に向けられている。なんだと視線を下ろせば、横腹辺りで服のタグが揺れていた。あれ、一体いつから? 下校中のことだった。

8/22/2024, 3:05:50 PM

裏返し
ねえ、お願い!気づいて!
お願いだから……気づい、て……
今にも涙が零れそうだった。
辛い、しんどい。
だから私は、
とびきりの笑顔を、出せるだけの元気を、ふるまった。
大はしゃぎして、
まるで、
なにも心配事などございません!
今日もとっても楽しくて幸せで元気です!
と主張するように動いた。
なんだろう、この矛盾は。
気づいてほしいのに、
気づかれたくないかのようにしてしまう。

そういえば、嬉しいときもそうだった。
やはり、泣き出したいほど嬉しかった。
ぴょんぴょんジャンプして、
笑って、大はしゃぎして、
誰かにわざわざ報告とか、自慢とか、したくなるほど
嬉しかった。
……でも、その時私がしたのは静かに頷いただけ。
俯いて黙っていた。
本当は、全身がはちきれそうなほど嬉しかったのに。

いつも、感情が大きくでた時は裏返しだ。
大きくでなければ、普通くらいなら
正しく表現できてるのに。
誰か、裏面も見て。
見てほしくないふりしてるけど、見て。

ちなみに、
ちゃんと正しく最大限にどうしても出てしまう顔は、
おいしい……!幸せ……!
という、食べ物の幸せだ。
案外、変わってしまっただけで、
今も本当に素直なのかもしれない。
その証拠に、本当にワクワクしている時は
目が、輝いているらしいから。
裏返しがなくなる日も案外近いのかもしれない。

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