『衣替え』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
全て捨てて
新しくしたい
服も靴も
テーブルも椅子も
大切な
お気に入りだけ残して
なのに
どうして
お気に入りばかり
壊してしまう
貴方はもう
全て衣替えして
新しい靴で
私の知らない笑顔で
私のいない道
歩き始めたかな
記憶の引き出しの
ずっと奥に
ボロボロになった
私を仕舞い込んで
「衣替え」
そろそろブレザーの季節
先生が準備しておけってさ
カーディガンもセーターも
可愛いの買ったのに
あなたに見せれないと
意味ないじゃん
白く濁る息と
冷たい風に吹かれ靡くスカート
寒い寒いと凍える友達と
未だに空席のあなたの居場所
風が強く吹いて
教室のカーテンが揺れた
帰ったら衣替えしないとな
なんて考えながら
スカートの下に
ジャージを履く子を横目に見る
そんな私は
あなたを今日も待っている
あなたへの恋心は
衣替え出来ないようだ。
やまやまやまやま
夏と秋をいったりきたり
やまやまやまやま
Tシャツが長袖と同居中
冬服のやま
季節感バグってる。
いつ衣替えしたらいいかわからないよね。
『衣替え』
さぁさ、夏が隠れた今のうち
トレンド秋物ご堪能あれ
すぐに冬がおいでになるよ
帰り道が肌寒く感じ始めたので薄手のコートを下ろしたはいいものの、今度は昼間の日差しが肌を蒸し出したので、一体何を着れば一日中むらなく心地よく過ごせるのか悩む季節となりましたが、いずれにしても透明人間の私には何の関係もないことでした。
#衣替え
頭がしっかりと覚めた後、まずはカーテンを開ける。まずはそこで目に映る僅かな情報から今日という日や季節を予想して、次にベランダに出て実際の空気を感じるのが、毎朝の習慣だった。
例えば、近くの木に止まった雀の太り具合だったり、深緑に枯れ色が混ざり始めているかだったり、朝日が遠くに見える赤い屋根の上をどこまで昇っているか、など、些細な世界の描写でも季節を感じ取ることができる。
今日もマンションの下に見える、通学路を談笑しながら歩く高校生達が紺色のカーディガンを羽織り始めたことに気づき、衣替えの季節をふんわりと察した。
いつの間にか冷え切っていた腕を擦りながら部屋に戻り、俺も衣替えをしなければ、と押し入れを開ける。
……しかし、適当に入れたタオルの雪崩に、結局同じ物ばっかり選んで殆ど着なかった半袖や薄地のカーテンが行く手を阻む。その奥底に、目的である冬服の詰められた収納ケースの角が僅かに見えたのだが、総てを払い除けてまでそれに手を伸ばす気にはなれなかった。
もう少し寒くなってからでも遅くないだろう。そう自分に言い聞かせ、俺はそっと扉を閉めた。
衣替え
衣替え
タンスの奥にしまってある、ほぼ新品のコート
このコートを着て貴方とクリスマスを共に過ごす
つもりだった
今はもういない貴方と
#衣替え…
季節がめぐりゆくように
街を彩る装いは
色も形もめぐりゆく
それから…
思い焦がれる感情も
季節とともにめぐりゆく
それはあの人も同じで
その場で足踏みする私には
とても残酷なこと…
創造者
静寂に包まれ
汚れ無き空間
光と闇が照す
異世界の聖地
宙に漂う
無数の破片と器…
選ばれし
器を手に包まみ…
理想の願い 望みし想い
優しく吹き込む…
「今はまだ 目覚めなくて良い
安らかに 深く眠りなさい…
夢の中で 貴方が選びなさい
何を求め 何を感じ 何を選び
在るべき場所を 強く願いなさい…
時が満ちたなら
同じ名で呼び覚まし 息吹かすから…」
そして その願いを胸に抱き
歩き出せば良いから
其れまでは
貴方が目覚める時を
見守り続けましょう…
「愛しき器よ…」
題名「言って。」
1-800-273-8255
この歌があなたのイヤホンから
聞こえることが意外だった。
だからこそ抱きしめようと思った。
※1-800-273-8255 National Suicide Prevention Lifeline(国立自殺予防ライフライン)の電話番号
最近肌寒く感じる
もう秋がすぐそこみたいだ
秋服着るの楽しみだけど夏服をしまってしまうのは少し寂しい
そんなことを思いながら夏服をしまった
バイバイ夏服
また来年会おうね
衣替え
朝が冷え込む。布団の中の温かさが幸せだと感じるようになってしばらく経った。暑い日はこうにはならない。タオルを抱いて、日の出から更に上がる胸苦しい暑さで目を覚ます。だから、目覚めと同時に頭まで布団をすっぽり被れるのは幸せなことだ。寒くなるほど膨らむ幸せなんて、なんとも贅沢なものだと思う。窓を開ける。換気と目を冷ますため。澄んで引き締まった風が部屋に流れ込む。香りが違う。何処からか灯油の燃やした香りがする。もう暖をとる時期なんだと、なんとも無機質でずいぶん飾り気のない香りの乾いた風を肺いっぱいに吸い込んで、綿菓子の雲なんて無い高い空に薄く靡いた雲が群れをなす空を見上げる。いい天気になりそうだ。風もあるから洗濯もよく乾く。そろそろ芥子色の厚手のジャケットでもだそうか。さぁ今日は絶好の衣替え日和だ。
題「衣替え」
お題 衣替え
猫は衣替えをしない。なんなら一生着たきり雀。だから一生懸命、脇目も振らず毛繕いをするんだろうか。メンテナンスが彼らの仕事。
四季がある日本にいると服を出したりしまったり、人間には年に数回、やる事がある。出した服のポケットから、古い買い物のメモが出てくる。食パン、リンゴ、付箋、靴下… これを書いた時の自分は確実に今よりも少し若い。その頃よりも少しは賢くなってるのかな、と考えてみる。猫が老けた分、自分も老けてるんだけど。何回衣替えをしようが、中身は変わってないと感じる。
あと何回、出したりしまったりをやるのだろう。ただ機械的に行うのではなく、季節が移り変わるのを、もっと豊かな感性で感じるようにしたい。
#衣替え
秋の衣替えが好き
冬の制服を着るとワクワクする
寒くなるとキミとの距離が近くなるから…
寒いねって近づくと
伝わってくるキミの暖かさにキュンとする
心地良い暖かさに頬が染まる
もっと寒くなって
手を繋げたらいいな…
🌈黒猫のつぶやき🌈
やんちゃな彼の学ラン姿が大好きだった…
“ごくせん”見るといつも泣きそうになる(笑)
今はどうしているのかな?( ꈍᴗꈍ)
学生の頃は衣替えという決まりのようなものがありましたね
社会人なっても、会社員だとあるようですが
公務員は特にあるみたいですね
特に制服があるような職種では、
衣替えは、便利かもしれない
皆が同じように、シフトしていくので
困ることがないですよね
特に衣替えがない仕事をしていると
中途半端な気候に着るものに困ることが多々有ります
今からこれを着たらおかしくないだろかとか
人の目まで気にしてしまいます。
衣替え自体は明治になってから一般にも普及したみたいですね
それまでは宮中や武家社会の中でだけの話のようですね
それだけ庶民が着るものに種類がなかったからなんでしょうかね
朝同棲している彼に衣替えをお願いされてクローゼットから冬服を出した。その際に服の間に隠すように挟まれていた写真を見つけた。私の知らない女の子と、高校時代の彼。私が知らないという事は他校の子なのだろう。寄り添って彼の肩に頭を預けている..。彼の、昔の恋人だろう。同じ高校だったとはいえ、彼の全てを知っている訳ではない。私が知らなかっただけで、他校に彼女がいたのだろう。
別にいい。私だって元彼の1人や2人居た。それなのに、自分のことは棚に上げておいて彼の過去に嫉妬している自分に嫌気がさす。
『高校の時からずっと、オマエの事だけ見てた』
そう告白してきた彼のあの言葉が嘘だったとしても、今、彼は私の横にいる。
その事実があるだけでいいじゃないか。
そうは言っても、一度胸を覆った黒い霧はなかなか晴れてくれない。少し気分転換しようと近くのコンビニまで散歩がてら行くことにした。
♂♀
「ただいま」
帰宅し声をかけるも返事がない。
今朝、今日は何も用事がないから家に居る、と言っていた彼女はどこか買い物にでも行ったのだろうか。
クローゼットは開けっぱなし、服も床に散らかったまま...ふと床に落ちていた写真に気付く。
「....っ!」
コレを見たのか...!昔好意を寄せられていた他校の人に強請られて撮った写真。捨てるのもなんとなく憚られて、やましいことはないのに服の隙間に隠してしまっていたから、勘違いを...!
彼女を探さなければ...!誤解だと伝えなければ‼︎部屋を飛び出してマンションのロビーを出ようとしたところでコンビニの袋を持った彼女と鉢合わせた。人目も気にせずに強く抱きしめた。道ゆく人たちの視線が刺さるがそんな事どうだっていい。
「どうしたの?」
驚き目をまんまるにした彼女が上目遣いで訪ねてきた。最悪の事態でなかった事に安堵してドッと体の力が抜けた。彼女の肩口にぐりぐりと額を擦り付けるとくすぐったいよ、とくすくす笑う彼女の声が耳に届いた。
「ごめん!あの写真はお願いされて一枚だけ撮ったのを、もらって...」
「なんだ、彼女かと思った」
「まさか...!知ってるだろ...」
「何を?」
首を傾げる彼女の顔を両手で包むとふふっと嬉しそうに彼女が笑った。その可愛らしい微笑みに我慢ならずにキスを落とす。
「........俺はずっと、オマエだけだよ。高校の時も、今も、オマエしか見てない」
耳から首まで真っ赤にした彼女が愛おしい。抱きしめても抱きしめても、伝え足りない。俺の彼女への愛は、この重たい感情は、彼女に届いているのだろうか。伝わってほしくて、強く、キツく、縋るように抱きしめると彼女の可愛らしい手が伸びてきて私をふわりと抱き返してくれた。
「居なくなったと思ったの?」
「うん。出ていったのかって、怖かった。あんなの残しておいてごめん...!」
「ううん。でも、やきもち妬いちゃった」
「.....‼︎あ〜〜‼︎かわいいな‼︎」
#衣替え
衣替え
「可愛いね、その服。似合ってる」
恥ずかしがり屋の彼は
顔を赤らめて言ってきた。
「うるさい…」
なんで
自分なんかこんなことしか言えない
彼はきっと勇気を出して言ってくれてる
なのになんで
「なに?ツンデレ笑?」
会話に慣れちゃったのかな
「俺も衣替えしようかな」
なによ
自分一人じゃできないくせに
「てか、男がするもん?笑
あんたなんかにできるわけない」
分かれ道
「じゃあね!」
無視
こんな自分は嫌だけど
あんな彼は好き
好きだよ
男なのに優しいなんて
でも彼は似合ってるよ
明日はなんの服を着よう
似合うって言ってくれるかな
「衣替え」
衣替えの時期がやって来ました
心も一緒に入れ替えますか
私はズボラだ。
テレビではアナウンサーが
「衣替えしました?」
「昨日したんですよー」
なんて話している。
もう一度言おう。私はズボラだ。
そもそも衣替えなどしない。
なぜならタンスの中に長袖と半袖がごっちゃに入っていて、
どちらもすぐ取り出せるのだ。
「せっかく衣替え済ませたのに〜」
という人を見ると内心フフン、と少し優越感に浸る。
私はそんな手間がかかることをしたくない。
元々そこまで洋服に興味がなく、持っている服自体が少ないというのもあるが、我ながら実に良い案だと思っている。
友人に聞いたところ、夏場は冬服は他の衣装ケースに入れてクローゼットや押し入れの奥に置いたり
圧縮袋に入れて掃除機で空気を吸い、真空にしているらしい。
その逆も然り。
なんと面倒なことか。
『今日は気温が高いかもなあ。』
私はまともに天気予報をチェックせずに、窓の外を見て半袖で行こうと判断した。
ストレス無く半袖を出し、腕を通す。
準備を済ませ、家を出ると日差しは暖かいのだが風が冷たかった。
『失敗した。』
出た瞬間そう思った。が、もう何度も言おう。
私はズボラである。
極度の面倒くさがりなのである。
家から出たばかりですぐ戻ることは出来るのだが、面倒だ。
『ちゃんと天気予報チェックするべきだった。』
その後悔を抱えて、鳥肌をさすりながら私は歩き出した。
―――きっと午後から暑くなるはずという希望を抱きながら。
【衣替え】~完~
ネタが思い浮かびませんでした…チ───(´-ω-`)───ン
なので実体験書きました。長袖用、半袖用、下着や靴下やタオルなどのその他用、と分けております。
季節が変わる時は使わないタンスにダニよけ用のシートやらいい香りがするシートやらをぶち込むだけです。とても楽。
いつも♡︎ありがとうございます\( ^0^)/感謝🙏