『街』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昔の友達置いて
街に移った
今、あの子は何をしているのだろう
こんな街には
長くはいられない
どこに行っても
あなたとの思い出が
ありすぎて
ボクは友達と歩いていると、友達とはぐれてしまった。ボクは泣きながら街を歩いていると、路地裏を抜けた先に賑やかな街並みが現れた。
そこは妖怪の街らしく、最初は怖かったが、妖怪のみんなは優しく、ボクにオモチャやお菓子を与えてくれた。
ボクは何日も妖怪の街で遊んだ後に気がついた。
「そろそろ帰らなきゃ」
しかし、妖怪のみんなは言った。
「君をイジメる親、友達、学校の元になんて戻る必要はないよ。それにね、大人になったら、今度は社会が君をイジメるんだよ? 悪意のない善意で君をイジメるんだよ? そんな怖い人間社会なんて見捨てて、ここで一生過ごそうよ。それにね」
と、妖怪のみんなが、ボクの顔を一斉に指さして口を釣り上げた。
「君はもう人間じゃないんだから」
こうして、ボクは妖怪として、妖怪の街で一生楽しく過ごすのでした。
「街って好きかい?」
男は私に聞いてきた。でも、この男の答える義務はない。だから私は無視をした。でもあまりにもしつこく聞いてくるものなので、「ええ、好きだと思いますよ。」と答えたら男は「変な答え方だな。」と言った
でもこんな無駄話してる場合ではない。
私はこの罪人に話を聞き少しでも物語のインスピレーションをもらいたかから。そう思っていたら罪人は口を開いて話した。
「俺も街は好きだ。」
「そう、じゃあどうして教会を爆破したのかしら?」
「それは、あそこが悪いんだよ。」
「どこが悪いの?みんなに崇められているこの世界の女神がいる教会よ。」
「そもそも、俺は教会が嫌いだ。女神もだ。」
「だから爆破したの。どうして嫌いになったの?」
「それはあいつらが、娘と妻が病に侵された時...」
「そこで何があったの」
「教会の人たちが、『平民に高貴な力は使いたくない』と言われても諦めきれずお願いしてもダメで、そして妻と娘は亡くなりました。」
「それで嫌いになって爆破と」
「いいえ、私だけじゃない他の奴らもそうだよ。」
なるほど、似たような悩みを持ってる同士で教会を爆破したのね。中々どうして爆破した理由も素敵ね。家族が見殺しにされた場所だから爆破。
私は、席を立ち「ありがとう」とだけ言って去った。
私はこうして良く罪人の話を聞いて物語を書く。
大体、劇的じゃないけど、まあそこは私の腕次第で劇的にもなるし、ならないしみたいだけどでも今日は余り足さなくてもいいかもしれない。
そうして私は家に帰り物語を描き本屋に持って行った
そう、その本の名前は
『罪人になった理由』
「街」
私は一つの小さな村にすんでいる普通の女子中学生だ。私は一度も村のそとに出たことがないが、大好きな家族と大切な友人たちがいればそんなこときにすることはなかった。
ある日、近所のお姉さんがどろどろになって死んでいるのが見つかった。私はあまり関係ないと思っていたが、どんどんいろんな人が変な死にかたをして見っかっている私は心配になって原因を探すことにした.だかなにも見つからないまま時が過ぎた。
~1ヶ月後~
私は古ぼけたほこらを見つけた。そこから手紙が置いてあることに気づいた。手紙を開けてみると
「未来のこの村のものたちへ、この村はとある怪物のはらのなかだこの村にいるものは逃げれるなら逃げてくれ.そうだ、この怪物の名をここに書いておく.怪物の名は『街』だ」
村で生まれ町で育ち街に憧れる。
そして、村で眠りに就く。
人は何故生きるのか
んなもん知らねえ
思い上がるな
夜も街灯に照らされて明るい。
キラキラ輝いてる。
あたしには、眩しすぎて。
あたしには、不釣り合いなこの街。
あたしは、この街から逃げ出したい。
【街】
街へ出かけよう
一冊の詩集を胸に
街へ出かけよう
うちの方は
街 じゃなく
町 だな
まぢで。
街は君を覚えている
君の歩き方
君の訪ねる場所
君が見る景色
街は君が好きで
君が来るのを待っている
君の足音、君の靴底
ステップを踏んで
人並みにダンス
喜び、うきうき
心弾む歌
街は君のふるさと
街並みに灯る街灯、暗くなると光出す星や月。
都市化が進みたくさんの家があるここも、
緑がなく人工的なここも、
地球はそれすらも優しく包み込んでくれるように
今日もまた青とオレンジの透き通った空に包まれて
1日に終わりを告げる。
はぁ、なんて美しいんだろう。
『街』
街と言えば、自分が生まれ育った街って言うよりも
歌が思いついた。
『レド』
鉛という意味であり、その歌の題名である。
気になったら聞いてみて欲しい。
鉛の要素がないのに、なぜレドという題名なんだろうか。
鉛と言うよりあの曲には、風船といった真逆のものが印象的なMVなのである。
私にはよく分からない。
考察って難しい。
高いとこに登りたがるのは万国共通なのか。
一人そう思いながら、眼前に聳え立つ超高層タワーを駅前の歩道橋の上から見上げた。
正午間近の、強い日差しを受けて白く輝くタワー。
時折、下を走る車のクラクションがけたたましく鳴る。
街の中心部ともあって観光客も多く、広場では記念撮影をしている個人や団体でごった返していた。
下水に排気ガス、人々の発する食べた物の臭いや体臭、香水の強香とが混じり合った強烈な異臭が、じっとりと鬱陶しい潮風に巻き上げられて自身の居る歩道橋まで運ばれてくる。
頭痛を誘発しそうなその臭いに、さっきまで確かにあった空腹感が消え失せた。
テーマ「街」
#街 (2024/06/11/Tue)
町はのどかな景色が広がる
街は青空がビルで削られている
町育ちの娘は田舎を嫌い
ビルの隙間から空を見上げる街へ移り住んで行ったよ
今あの人は幸せなんだろうね きっと
わたしには理解できないけど
街
辛い時、何かから逃げたい時は、
当て所無く街を彷徨います。
街を行く人々は、
それぞれ様々な感情を抱きつつも、
僅かに不機嫌そうな顔で、
足早に行き過ぎて行きます。
そんな人の波に流されながら、
私も特別幸せでも不幸でもない、
街を行く、只の通行人の一人だと、
ショーウィンドウに写る自分に、
言い聞かせるのです。
どうせ、私が、
苦悩に満ちた顔をしていても、
例え涙を流していても、
すれ違う人は、誰も気に留めはしません。
私が、家を出て5番目にすれ違った人の、
顔や髪型や服装。そして表情は勿論、
年格好や性別すら思い出せないように。
街を彷徨い歩いて。
何時か、何処かに辿り着けはしないか、と。
私が私で無くなる日が訪れる迄。
私は俯き、一人歩き続けるのでしょう。
命が惜しけりゃこの星の
この小さな場所で音を鳴らせ
何色でもない色たちを
今日も生んで踏んで移り変われ
1日はとても小さく無意味でそれで
我らの意味で生になる
スーパーより安くて大きいうまいチキンカツ
これで幸せよな
-2024/06/18 街
春は、あなたの季節でした。
長く柔らかい髪を揺らして桜並木を歩くあなたを見て、腕を掴んでしまったことを覚えていますか?
攫われてしまいそうだと思ったんです。あなたが
あんまりにも美しかったから。
桜には目もくれず、団子や唐揚げを頬張る貴方の写真は、今でも私のスマホの待ち受けです。
夏も、あなたの季節でした。
太陽にも負けない笑顔で海をバックに笑うあなたを見て、眩しくって 思わず目を逸らしてしまいました。次の日、風邪をひいて夏祭りにいけなかったあなたがあんまりにもいじけるものだから、2人で手持ち花火をしましたね。
実は、線香花火はわざと落としてあげたんですよ。本気でやれば負けません。
秋だって、あなたの季節でした。
紅葉に負けないほど赤く色づくあなたの頬があんまりにも可愛らしくって、ついからかいすぎてしまい、私の頬にも紅葉が咲いたこと、一生忘れないです。
本を読もうとしてもすぐ寝てしまうあなた 趣味は合わないのに、どうしてなんでしょうね。…
冬は、やっぱりあなたの季節でした。
雪の中ではしゃぎ回って転んだあなた。私、注意しましたよね。雪国生まれの人間の言うことをちゃんと聞いてください。 まあ、でも、子供のように喜ぶあなたは愛おしかったです。
結局その後風邪をひいて、看病してあげたこと 身に刻んでください。
書き出して 消化しようとしてみましたが、やっぱりダメみたいです。懐かしさと恋しさが倍増しただけでした。
ねえ、春夏秋冬 なにをしてもあなたとの思い出が付き纏って、鬱陶しくて、恋しくて仕方がないです。
だから、どうか救ってはくれませんか。
あなたがいないと、死んでいるようなものなんです 私。
楽しそうに私の髪を結うあなたとか、寝起きでぐずるあなたとか、雷に 怖がりながらも少しテンションが高くなるあなたとか、そういうのがないと さみしいんです。
あなたの代わりだなんて、見つかる気がしません。生まれた時からずっと、あなたが特別なんです。
どうか、どんな姿形でもいいので、どうか。あなたが生きて どうか
街
緑の多いここは
いろいろな動物にも遭遇する
自然豊か
そう言えば聞こえはいいが
来たばかりの頃は
なかなか慣れないでいた
そんなこの場所も
今では一番長く住んでいる
海も近く
海が好きな私は
よく海を眺めに行く
風車も並ぶ好きなこの景色を
君も好きだと言ってくれた
また一緒に眺められたらいいな
なんとなくで運ばれて どこに行くんだろうね
選ばされたと喚けば 誰かの所為に出来るね
その相手はいないけど そうしなきゃ息も出来ない
ここじゃない でも ここ以外僕にない