『街へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
街へ
あの街には、希望がある夢がある。
なんでもあるような大都会。
しかして、人の数だけ、人間ドラマや物語があるだろう。
果たして、私達の街には、ドラマがあるだろうか?
意外と隣の芝生は、青い。で、自分のすぐ隣にも、
毎日ドラマや物語があったのに、見逃していたのかもしれない。
我が愛猫を見ていると、そんな気分にもなるのでした。
街へ、か。秋葉原が電気街とか言われてたな。
調べればわかるんだろうけど、街の条件ってなんだろ?人口が一定以上とかかね。
町と街だとやっぱ街のほうが立派なイメージ。発展度合いとかも条件なのかな。
そういう意味で言うと街のような都会みたいな場所へはほとんど行くことはないな。
通販あるから大抵のものは自宅で手にはいるし、近くにはスーパーがあれば生きるに十分だ。
なぜ、人は故郷を懐かしむのだろう。
自分が育った、というそれだけの理由でここまで懐かしい気持ちになるのはなぜだろう。
私の場合はきっと、『自分が育った』という言葉の中に、幸せな思い出が詰め込まれているから。
そしてその思い出を、故郷という場所が思い出させるからだろう。
幼少期に歳の近い子供と遊んだ公園。
家族と買い物をしたショッピングモール。
家族の誕生日プレゼントを買いに行った雑貨屋。
初めてできた親友と出会った学校。
文化祭の買い出しをしたスーパー。
他にもある、きっと挙げたらきりが無い。
箇条書きにすると少し味気無いが、あの時、私は確かに幸せだったのだろう。
ハプニングも色々あったが、今となってはそれすらも、幸せな思い出の一部なのだ。
あの幸せがあったから、今の私は故郷を懐かしいと感じられるのだろう。
郷愁、という言葉がある。
意味は『異郷から故郷を懐かしむ気持ち』。
自分が郷愁を感じているのは、故郷を離れたからだろう。
つまり、今の『故郷を離れた私』がいるから、私の中の郷愁の念が育ったのだろう。
ならば帰省はもう少し先にしようか、と思った。
今は、この感情をじっくり味わっていたい。
思いを馳せる。
私の育った街へ。
街へ
街並みを歩くとよく感じる。人は堂々と生きて、自分がやりたい事、行きたい所に自分の意思で行動する。人々は何を思いながら、または考えながら街並みを歩いているのだろう?たまに疑問に思う。けれど、人はそれぞれだし、自分には全く関係ない。
街には様々な雰囲気がある。賑やかで人が集まっている街、静かで新鮮な街、活気的で生きがいのある街や様々な特徴を持つ街がある。
こうやって、人も街も異なる様々な特徴を持っていて、どれもも違った方法でこの世を生きている。
街へ行こう
何もかも忘れ街へ行こう
海の見える街そして旅立とう
あなたの背中を見つめて歩き
時々振り返るその笑顔にときめいて
誰にも邪魔されないまま
二人で歩こう
#街へ
街へ出る。
街は5年10年でがらりと様変わりしていて、全く別の街にいると感じることがある。でも所々に面影が残っていて、その場所を通るたび、思い出が呼び起こされる。
それはこの先、5年10年たっても変わらず同じこと思うんだろう。思い出は色褪せない。
街へ
若い頃は華やかな街への憧れはあったな。ここてバリバリ働くぞーって。
歳をとったある日、所用でバスに乗り都会に街に出てきた時、少し高い所でバスの中から妙な景色を見た。
アレっ。今こんなに曇ってだっけ?
空を見上げると真っ青な青空。
地上を見ると、お昼休みの時間でもないのに、とても多くの人間が、太陽を高層ビルに隠された日陰の歩道に溢れている。
不自然で気持ち悪かった、、、、、
あれから3年後の今、こんなことも思う。
余生を過ごす時、自分の欲求を満たすために、少し都会の楽しさにも触れるのも良いなと。
フラグ立ったかな? 笑
街へ向かうための唯一の吊り橋には、自死した妙齢の女の霊が出るという噂が立っている。橋から外に落とされそうになっただの、声をかけると呪われるだの。
そんなはずはない。橋から落とされたのは、若い男なのだから。
【街へ】
勇気が持てたら
早く街へ行こう
思い出を集めに。
便利なものなど、ありはしない。
すべて、そう勘違いさせられているだけだ。
街へ行けば、欲しいものは全て手に入る。
他の奴らはそういうが、オレは違う。
街は、苦難の連続だ。
今日のオレは、食糧を目当てに街へ繰り出した。
特に臆病な性格なもんで、住処を出るのも一苦労だ。
まず、明るい。
暗く光を閉ざした、個室のような、洞穴のような。
そんな部屋が俺にはお似合いだ。
というより、
日の光が嫌いなんだ。
世間では、何処でもかしこでも、晴れの日には部屋を飛び出し、レジャーやスポットへ繰り出さずには居られない連中がいる。
太陽の下に出ずにはいられないのだ。
そういうのを、陽キャっていうらしい。
が、
植物人間って、オレは呼んでる。
次にオレを襲ったのは、気温だ。
暑い。
いや、世間では20度前後の気温など、普通なのだろうが、オレは違う。
冷房の効く、涼やかで、落ち着いた、平穏な部屋が快適だ。
そこらに滴る汗をふりまく、小太りな奴らを見てみろ。誰が外に出たがるか。
そうはいっても食糧だ。
食わずにはやって行けない。
重い足と腰を起こして、自分を鼓舞し続ける。
……やっと着いた。
長旅だった。なん時間かかったろう。
途中、目にも止まらぬ早さでオレを轢き殺そうとする鉄の塊。
クラクションを鳴らしてさえくれなかった。
あいつの顔を拝めなかったのは、惜しい。
次見かけたら、タダじゃおかない。
さて、どうするか。
もう目的地には着いた。
だが、その街は、固く、オレへの門扉を閉ざしたままだった。
飛び跳ねても、手を振っても、オレを中には入れさせまいとしている。
……くそ、ここまでか。
やはり、便利なものなんて、世の中には無い。
苦労に見合った、見返りなんてないんだ。
あぁ、腹が減って、もう。ダメだ。
「おかぁさん、これ何?」
「え?あらやだ、アリさんじゃない。持ってこないでよ、やだ~」
「えー、落ちてたんだよぉ」
「置いておきなさい、もう」
―――ピロピロピロリン
「いらっしゃいませー」
……なにが、コンビニエンスだ……
在宅勤務になり、毎日電車に乗らなくてもいい生活が始まったときは、自分の足だけで用事を済ませることができる気楽さに驚いた。
通勤していた時は買い物もすべて会社帰りに行っていたからだ。
重い荷物を持って、混雑した列車の中で立っているのが当たり前だった。
でも今は、徒歩圏内のスーパー、ドラッグストア、図書館に、いつでも、気が向いたときに行くことができる。
その道すがら、清々しい太陽のひかりを浴びたりできる。
そして、真にひとりでいられるという気楽さ。
1時間に1本しかない電車に合わせて行動する必要がない。
とんでもなく早い終電に追われなくてもいい。
もうこの生活しかしたくない。
街へ出たくない。
/街へ
前回の続き(1/27)
[居酒屋で再会する片桐と須藤]
40年前に開かずの部屋を見た私たちは、校長や教頭に口外禁止を要求された。
さらにこの先の人生の安泰を約束する代わりに、彼らに協力することになった。
開かずの部屋は"地下世界への入口"だったのだ。
学校の地下200メートル下に地下鉄が走っており、駅に通じていた。歴代の校長は、そこの駅長も兼務しているという。
勿論、一般社会には一切知らされていない極秘事項だ。
地上の移動手段は人・モノ共に混雑を極め、こういった手段がとられている。公にはできない物資の輸送や要人の往来にも利用されるので、まさしくウラ世界。
須藤はこれらを管理・運営する政府の裏機関に入った。事の真相を知りたいのが一番の理由だったが、納得いかないことがあるからだと言う。
「この国は世界イチ税金が高い。その理由がこんな一部の既得権層だけが利用する、地下世界の運営のために使われてる。おかしいだろ?」
須藤の言い分は至極真っ当だ。裏仕事とはいえ、国の機関で働く身としては風通しの良い社会を実現したい。
私がこの小学校の校長に赴任することも、機関のリストを事前に入手して知ったと言う。そしてこの機会に私に話しておきたかった事を伝える。
「片桐、俺と一緒にこの地下世界を一般に開放しないか?俺はその為に機関の中で地位を上げて同志を募り、今まで尽力してきた」
私が教師を経て校長に選ばれたのも、彼らの既得権を存続させる為なのだろう。私だって、彼らの安泰を条件に校長になったつもりなど毛頭ない。
「須藤の活動がここまで踏み込んでいたとは。私も何か協力できるなら是非手を貸したい」
その後、私たちはそれぞれ地上と地下で、これらの事実を広めていく活動を行っていく。
勿論、既得権層の抵抗は激しく、時には妨害や圧力・生命を脅かされることが幾度もあった。だが、その度に支持者は集まり、やがては全国に波及していく。
この活動はお互いの家系を引き継いで続けられた。
[50年後]
あの小学校は巨大なショッピングモールに様変わりし、いまや街の観光拠点に。
地下鉄は一般開放されて、ビジネスマンや旅行客の快速・特急の足に盛んに利用されている。物流効率も飛躍的に改善された。
[ショッピングモールに併設された図書館]
ほらアヤコ。お母さん、買い物終わったから帰ろう。本は受付でダウンロードできるから
┐(´~`;)┌
お母さん。あの入口の銅像は何?
あれがね。この街の象徴"片桐さんと須藤さん"。ここが昔、小学校だった時にここで本を読んで育ったの。
今年で生誕100年祭やってるから、商品もお買い得なのよね(^^ゞ
入口には本の貸出と受け付ける2人の小学生の銅像が建っている。
街へ。
ぼくらには一つの目標がある。
「期末、どう」
「中間考査よりは落ちたけど」
まあ、それなり。
彼女は、はあ、と息を吐いた。ぼくはその二酸化炭素混じりの空気を吸う。駅のホームには誰もいない。次の列車まであと45分。呼吸するだけの45分だ。
「札幌?」
掲示板の札幌行きの文字をぼんやりと眺める。
「せめて、ね」
「いいね」
「きみは出るんだっけ、ここから」
出るよ、と呟いて、彼女の手元の英単語帳に目を落とす。この英単語、期末考査で意味を間違えたところだ。
彼女が息を吸う。
「生きていく上でさ、」
勉強って役に立つのかな。
唐突な話の転換に、思わず目を合わせて、はは、と笑う。
「なに? 悩んでるの?」
「そんなんじゃないけど。そういうこと考えない?」
「考えるけど」
でも。それでも、ぼくらの手札は勉強しかなくて。とりあえず、息のしづらいこの町から出て、街へ。
【街へ】
街へ行くのはちょっとこわい
色々な人がいて
キラキラとした日常がなんかまぶしくて
その空間は自分とって息苦しくて、
昔は楽しかったのにな…
青い空は今日も憎らしく、
人を見くびりきっている。
「街へ」
都会にいるからなのか常に商店街の近くにいる、といる感じがする。
身近なのに、大体隣町のショッピングモールにでかけている。
広い世界に行ってみたい。どこか新しい街へ。
まだ街へ行かないで
私もあなたも
まだ君だけを見ていたいの。
街に出たら
私とあなたは一緒にいられないの?
あなたは大丈夫って言うけど
私はどこにも言って欲しくないよ。
出来ればずっとここに居よう
少なくとも半日
いや5分とかでもいいから
まだあなただけを見て居たい
街へ行って離れても
きっとあなたを探してしまうから
私がすきになる人はあなたしかいないから
私があなたを探しても怒ったりしないでね。
行ってらっしゃい
気をつけて
─────『街へ』
「街へ」
感染症のせいか、以前より繁華街へ足を
運ぶ人が少ないことを知った。
車移動の多い地域だからか郊外の大きな
ショッピングモールで全ての買い物が済
んでしまうのも仕方が無いのかと思う。
駅前でのお祭りも催しものも感染症の影
響で無くなってしまったが、やっと復活
することになった。
以前のような賑わいは期待できないが、
また少しずつでも街へ足を運ぶ人が増え
ることを願う。
いつかは引っ越して住んでみたい
そしたら、今いるここは、ふるさと、になるんだ
胸がキュッとした
ふるさとを置いていけない
もう、遠い場所に憧れるのを
やめなくては
夢も幸せも遠くを見る癖
すべては、今ここにあることがわかった私は
心の旅人をここで終わりにしようと決めた