『街の明かり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
街の灯り。
夜でも、明るい都会では、夜道に怖いと言う概念は無い。とは言え、変質者に豹変するかもしれないと言う意味では、男の人が自分の後ろにいると思うと落ち着かない事は事実。
夜でも、明るいと言うのは、防犯上でもほんとに、ありがたい。冬の夜、暗いなかを帰るのは怖くて、なるべく明るい方明るい方へと道を選んでいる。
そして、なんだろう。同じ《町》と言う漢字なのに、不思議と《街》の字に《灯り》と、つくと心がその字にホッと安心している。《町》は田舎を連想し《街》は都会を思って、治安の悪い都会で《灯り》と言うほんわかした文字にホッとするのかも。
結構、単純な発想。
でも、それって字の持つマジックなのかも。
都会の夕暮れ。街の灯り。人々の喧騒。。すべて都会を象徴する言葉。うん、そんな中の街の灯りと言うワード。なんか、ほっこりする。あったかい。良いね👍
中から見る『街の明かり』は煩いかもな
わたしは夜でも賑やかな方が好きだが
静かな方が好きならそうする
夜が深まって賑わいが枯れた頃合いに
祭りの後のそぞろ歩きのような背とすれ違う
白んだ明かりで固体と群れの区別が揺らぐ
そうして眠る街の姿は心地良い
抱え込まれた命の数なんて見なくていいんだ
所詮は遠く眼下で尽きる、他人の燈花だ
街の明かりを見ろ下ろして
二人で歌う
みんなが、夜空を見上げて
祝福の嵐
そして、私たちの歌声が、響いて
祝福の星が舞う
私は、妖精
あなたは、龍
風羅羽
宝石箱をひっくり返したような一面の灯りもあれば、海の真っ黒な部分と町の灯りで形づけられた夜景も素敵。
どちらも私の気持ちをホッとさせてくれるもの。
人類が電力を手にしてから、通りには街灯が置かれ、家々からは生活の灯りが漏れる。ネオンがきらめく繁華街はついには不夜城とまで呼ばれる。
光が強ければ、闇もまた濃くなると言われたりもするが、夜の闇はその居場所を削られてゆくばかり。
それでは、濃くなった闇とは、人の心か。
もちろん、そんなことはないのだろう。
けれど、太陽の下より、人工の灯りの下で、人の欲望が刺激されている気がする
今までは自分の家が輝いて見えた。
ドアを開けると母親の「おかえり」と言う声。
部屋に入ると愛犬が飛びついてくる。
父親の「お風呂に入りな」と言う声。
妹の「姉ちゃん!帰ったなら呼んでよ!」と言う声。
仕事の疲れを癒してくれる唯一の存在たち。
今はもう、何も無い。
ドアを開けても声をかけても帰ってくるのは静寂だけ。
部屋に入っても愛犬はいない。
ご飯を並べる母親の姿。
お風呂を知らせる父親の声。
楽しそうに話しかける妹。
もう、誰も、なにも無い。
一室に押し込められた仏壇。
手を合わせるけど自分の心が満たされることはなくて、
残ったのは肥大化する孤独感、閉塞感、虚無感。
輝いてるのは街の明かりだけになった。
お題「街の明かり」
地元が田舎だから、時々都会へ行くとものすごく煌びやかに感じる。
なのに、住むにはちょっと私には眩しすぎる。
たまに見るからものすごく素敵に感じるものってある気がする。
街の明かり
あ、綺麗な明かりふとそう思う
夜道の坂にポツンと置いてあるひとつの明かり
その明かり向かって歩く
明かりの下で止まる後ろを振り返り街を見る
こんな明かりよりもさらに明るい
夜とは思えぬ程の明るさ
このポツリとある明かりにも
なんと素晴らしい明かりかと言える
少し照らしてくれるだけでこんなにも安心させる
未来なんかなかった、最後に歩いた街は明け方で、ぽつぽつ残る電灯は私と君の残り滓。
かつての 花街
輝き は 満ち足りて ゐ た
美しく 、 脆く 、
気高い 。
そんな 一時の 夢に 浸るべく
私は 初めてあの頃の 花街に
足を運んだ 。
とても 優美な 世界で
それで いて
どうしようもなく 怖かった 。
真 紅な 口紅で 彩った 其ノ 愛は
その分の 価値に見合う モノ だった 。
くらくら する程 の
強い 香水 。
それに 釣られる 金魚 。
優雅な 花街 は
常に 誰かの 監視下の 元 。
偽りの 楽園 は
今日も 静かに 朝を 迎えた 。
「 # 街の あかり 」
街の明かりと言われて思い出す風景が私には無い。
あの遠くに見える電気屋の人工的な光を街の明かりと言うのだろうか?何か違う気がする。
人々が暮らす住宅が放つ光の数々を指すのだろうか?
ロマンチックすぎやしないか?
生憎の所私には人工的な光や他人の家の明かりを見て綺麗だと思う感性が備わっていない。
だから、私は街の明かりがわからない。
街のあかり
そこに人がいということ
仕事をしてる人
遊んでる人
おうちでごはんを食べてる人
あかり一つずつに
みんなの思いがついている
泣いてる人はいないかな
独りぼっちはいないかな
街の明かりのように明るい笑顔で笑う明音が大好きだった。ごめんね。明音大好きだよ。
俺もできれば明音と一緒にたくさんの思い出を作りたかったんだ。明音も一緒でしょ?
俺は明音に出会えて心から幸せでした。もう後悔することなんてなにもない。君に出会えたことが何よりの幸せで、他のものなんてなんにもいらなかったんだ。今俺は君のように笑えているだろうか。
君と出会ったのは去年の春だったね。あの日はちょうど病院に行く日だったんだ。
まさか、余命宣告されるなんて思いもしなかったけど。笑
医者から言われたのはたったの一言だった。
「優斗くん。君に残された命はあと長くて一年です。」
母さんはぼろぼろ泣いていた。
「嘘ですよね、、、、っ?どうしてそんな急に、、、」
「再発ですね。知らない間にストレスや疲労が溜まっていたんでしょう。」
いつも冷静な父さんでさえ
「優斗が、、、再発って、、、この子はまだ高校生ですよ?!そんな、、、、、」
「落ち着いてください。確かに自分の子供があと余命一年なんて信じられないかもしれません。もしかしたらドナーが見つかることもなくはないんです。まだ希望は捨てないでください。」
「父さん、母さん。迷惑かけるから行くよ、、、、っ!」
「優斗くん。どうか希望を捨てないでね。ドナーが見つかることを信じようね。先生も全力で見つけるから。」
「先生。信じるなんて薄っぺらいことを言うのはやめてください!もういいんです。先生も分かってるんでしょ?ドナーなんてそんな簡単に見つかるものじゃないって。俺だって分かってる。もう、手術なんてできないほど進行しているんでしょ?余命一年なんて手の施しようがないぐらいの時間なんだって分かってる。希望を持たせるようなことを言わないでください。見つけたって手術できないんじゃ意味がないでしょ?もう俺はいいんです。」
「そんなこと言わずに。まだ自分が生きられる未来を諦めないでね。優斗くん。」
「未来?未来がないから余命宣告されたんでしょ?いつまで夢を見ているの?」
「君が信じなかったらあるかもしれない未来もなくなるかもしれないよ?」
「ふはっ笑なに言ってんの?笑現実を見てよ先生!余命宣告してからの夢みたいな発言誰が信じると思う?なにがあるかもしれない未来だよ!!ねえから一年しか生きられないんだろ。もう俺は子供じゃない。生まれた時から病気と向き合ってきたんだよ。一年なんて救いようがないことくらい分かってる。俺を馬鹿にしないでもらえますか?子供みたいなこと言わないでくださいよ笑」
「君は強いね。だけどどうか希望を捨てないでほしいんだ。たとえ0.1%でもそれに賭けてほしいんだ。先生だって全力を尽くすから。一緒に頑張ろうね優斗くん。」
「もういいです。勝手に言っておいてください。それでは。」
「母さん、、、!父さんは?」
「少し、、、外の空気を、、吸ってくるって、、、、、、、ニコッ」
そんな顔で笑わないでよ。どうして、すべてを諦めたような顔をするの?俺を安心させたいから作り笑いをするの?
「そっか。ねえ、母さん。俺は母さんに心から笑っていてほしいよ。ニコッ」
でも俺だってきっと自然には笑えていないんだろう。母さんと同じだ。
「優斗は優しい子ね。笑でも大丈夫よ。病気なんてお母さんが吹き飛ばしてあげるからね。大丈夫よ。大丈夫。優斗はなんにも心配しなくていいのよ。」
きっと母さんにはバレていないだろう。俺が浮かべた笑顔が引きつっていることを。なにが大丈夫なんだろう?母さんは神様かなにかなの?そういう考えをしてしまう自分が大嫌いだ。
次の日。
あぁ、また朝か。毎日毎日同じことの繰り返し。
「おはよう。母さん。父さん。ニコッ」
「あら、優斗。早いじゃない。学校に行くんじゃないんだから寝てていいのよ?笑」
「学校行くよ?ニコッ」
「早いじゃないか優斗。体調は大丈夫か?」
「うん。大丈夫。ニコッ」
「じゃあ父さん先出るからな!あまり無理はするんじゃないぞ!行ってきます。」
「無理しないよ。行ってらっしゃい!ニコッ」
「優斗。お母さんももう行くわね!少しでもおかしいと思ったら先生に言いなさい?そしたらお母さんすぐ迎えに行くからね笑」
「行ってらっしゃい!ニコッ」
朝ご飯を食べながら今日も思う。なんで両親に心から笑うことができないんだろう?もちろん大好きだし感謝もしてる。なのにどうして作り笑いをしてしまうんだろう。
そんなときスマホがなった。
「今日もまじ朝から親うるさいんだけど〜うざっ」
「うざとか言うな笑」
「俺の親は朝から過保護すぎるwなになに持った?弁当は?ってw確認してるっつーのw」
俺も一応なんか言っておこう。
「俺の親も朝から過保護だよw」
「優斗んちも?w」
「そうそうw」
「過保護すぎてもあれだし無関心っていうのもあれだよなあw」
「ほんとだよねw」
毎朝クラスのグループラインが鳴るのだ。
というかやばい。もうこんな時間だ!早く行かないと!
「おはよう!」
「優斗おっせぇよw」
「いやいやwお前らが朝からラインしてっからだろwどう考えても笑」
寝ます!また後で書きます!さよ~なら~
街の明かり
家への道しるべになってくれる
自分を照らしてくれる
でも
どことなく寂しい気持ちにもなる
この世で独りぼっちになったような
そんな気持ち
私の居場所はどこ?
街の明かり
そんなことよりさぁ、
自分の字の汚さが気になる。
綺麗じゃなくてもいいから読みやすい字になりたい。
あと可愛い字。
でもお手本がないから何が正解かわからない。
何を参考にしたら良いのだろうか。
街の明かり
意外と私は、幼少期から街の明かりが大好きだ。
30分フィットネス、カーブスストレッチジムがある
カーブスジムに通っている地元イオンから帰るときに
歩道橋を渡ることが多い。橋の下には、花がたくさん咲いていて、風に乗って、花の香りがするときがある。鈴蘭、金木犀、百合、菊などの香りもする。
その橋は、私が小学生時代のときに必ず登校下校ルートだった。昔、その橋近くには、
大きな畑があったけれど、2年前ぐらいから
住宅地になっていて、
今でも4軒の家が立つ予定の看板が張って
一部、家の骨組みがある。
橋から眺める景色は、最高に景色が良い
爽快な空なら、空を見上げて、太陽、飛行機、
ヘリコプター、鳥、雲を見る。
夕方なら、橋の近くに児童館がある。児童館の方から
子供たちの笑い声、高校生たちの明るい話し声、
たまに、犬の鳴き声も聞こえることもある。
私は、犬猫好きな人だ。
夜だと、地元イオンの看板はもちろん
車の光がいっぱいで、地元のスタバ看板
遠くからは、UR賃貸住宅の明るい団地、東山動植物園も見える。もっと遠くから名古屋、大きな山が見える。
名古屋の景色も、私が通る橋から見る景色が違う
高層マンションも見えたりする。
名古屋デパートなのか分からないけれど、
見えることもある。
そして、街の明かりを見ながら、自分の瞳を閉じて
1日の反省点、頑張ったことを心から振り返ることが多い
そして、小学生だった頃の自分を思い出す
病気が原因で泣いたり、成績で泣いたり…
だけど、今は、ちゃんと目標達成しているから、
あのとき泣いて良かった。と、振り返ることが多い
自分は幸せだ
「街の明かり」
雨が降る墨で塗り潰されたような真っ暗な夜。車の窓ガラス越しに見える街の明かりが滲んでキラキラと反射し、ゆらゆらと滲む
街灯や対向車のライトが地面の色を飛ばし、信号機の光と周囲の暗さのコントラストに目がチカチカする
ワクワクする景色だとは思うが、目も悪いし運転も苦手なのであまり見たいとは思わない
皆さんの街では暗いですか❓️
明るいですか❓️
どちらですか❓️
街の明かりが灯る頃
私も家へと駆け出します。
息が上がっても足は止められません。
遠目に見える街の明かりを見ると
なんだか寂しくなって
泣き出しそうになってしまうからです。
街の明かりが灯る頃
私は家路を急ぎます。
誰も居ない、ひとりの家へ今日も帰るのです。
テーマ『街の明かり』
人気のない河川敷に捨てられた猫
大事に育てられて可愛がられたのに…
一生懸命泣き叫ぶ声 誰にも届かず
雨が上がり ダンボールから飛び出した猫
人の温もりが忘れられず
街の灯りへと消えていく
∧ ∧
~(⌒<丶`Д´> フーーーッ
UU U U 捨てたやつ許さねぇ