『街の明かり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
丑三つ時の夏の夜。
暗闇だけが広がる街中に、
だったひとつ、浮遊する灯り。
どんなにそれが美しくても、
決して触ってはいけないよ。
それはひどく寂しがりやで、自分勝手なものだから。
「街の明かり」
街の明かりは、綺麗だ。
僕は君と街の景色を見ながら、そう思った。
三日月に座して見下ろす星団は夜空の盗品 生活は続く
題-街の明かり
昼間の活気も好きだけど、
夜はもっと好き。
家々に灯りがついていて、
それぞれに生活があるんだなあって。
/街の明かり
いつもは綺麗に見えるこの街の灯りすらも
彼に捨てられた私にとっては嘲笑われているかのように冷たく瞳に映された
街の明かり
農協があって、おでんも売る酒屋が一軒、洋服も売る雑貨屋が一軒、それから大都会という名のバーだかカラオケ屋だかがあって。たった四軒の店が並ぶその通りこそが私が生まれ育った街のメインストリートだった。そのメインストリートまで行くのにすれ違えないような道を車で30分走る。30分なら近い。あの四軒しかなかった街の明かりが私にとっては街の明かり原体験だ。いまでは、もう、一軒も残っていない。誰も店を継がなかった。農協だけは最近まであったが併合されて消えた。人はまだ住んでいて夜は明かりが灯るがあれは街の明かりではないと思う。
街の明かりってどんな明かりなんだろう。お家?お店?会社?色んな明かりで溢れてるよね。みんなどれも必要な明かり。
ま、自分は独り身なんで家帰るまで常に真っ暗だけども。
帰ったときにおかえりなさいって言われたいけど、一人暮らしの快適さを知ってしまうと選びがたい。
相手が見つかってから悩みましょうね。
孤独な夜
窓から見える街の明かりを見ると
一人じゃないと思えた
街の明かり
街の灯りに照らされて一人トボトボ帰る。
明日は、自分が主人公になるように街の灯りを
スポットライトにして歩きたい。
街の明かり
稔美乃「あのさ悩みあるんさ、聞いてくれる?」
華乃「なに?」
未穂「どした?」
稔美乃「○○にいじめられてる、」
未穂(えっ、○○ちゃんが?)
華乃「なにされたの?」
稔美乃「華乃ちゃんといっしょにいこうとしてさ、走ってったんよ
そしたら前におった○○が妹といっ
しょににげてったんよ!。
未穂「でもほんとににげてったんかな?」
稔美乃「にげてったんと違ったらなんで走ってったんさ!」
未穂「でも気を使ったんじゃないかな?」
稔美乃「そうなんかな?ごめんな、ふたりとも○○と友達なのに」
華乃「うんうん、いっしょに登校してるけどね、私も嫌いだから。」
未穂「うん、友達でも悩みは聞くよ、」
稔美乃「ありがとう。」
三人は街の明かりに照らされながら明るくない暗い話をしていた。
街の明かりにのみこまれたかのように
笑っていた、なんの話をしていたのかは、誰もわからない。ほんとに街だったのか、
「皆さんありがとうございました!」
稔美乃「疲れた」
華乃「こんな不思議な役なんてね!」
未穂「休むんじゃなかったね。」
稔美乃「帰ろ~って」
華乃「どうしたの?って」
未穂「あ~」
稔美乃「梨音だ、」
華乃「避けて帰ろ、」
未穂(ばいばい)
梨音(ばいばい)
華乃「早く~」
未穂「はいはい、」
劇と同じように、街の明かりに照らされながら帰っていった。
げきは本当のことだったから楽だっただろう、
長いですね、ごめんなさい、げきにあったことは本当の現在です、自分はその梨音ちゃんと友達のこといっしょに梨音ちゃんと稔美乃が仲が良くなるよう頑張っています!
もっと読みたいと皆さんに思っていただいているのに、いいものが書けない!
もっと読みたいと思ってくださっている方がまだ少ないうちに言います。
LGBTQのLで、腐女子です。その様な表現があっても受け入れてください
減ってしまうと思っていたら増えていてびっくりです!ありがとうございます!
街の明かり
昔は街の明かりに憧れていた
そこに住めば何もかもが手に入る気がしていた
凄い人たちの仲間入りが出来ると信じていた
実際に住んでみてどうだい?
何か手に入ったかい?
いいや、何にも手に入らなかったよ
むしろ無くしてばかりだよ
お金と人との繋がりと生きている意味
笑ってしまうよ
昔と何も変わらない自分自身に
生まれ変われると思ってたんだ
だけど違った
ずっと逃げてばかりだったんだよ
目を逸らして見ないふりをしてきただけだったんだよ
面倒くさそうな事から逃げただけだ
心の中じゃこんなことで逃げるんだ
自分は出来るのに諦めるんだ
そんな声が聴こえたものだよ
面倒くさいという言葉が嫌いだった
人から聞くのも
人に聞かせるのも
そのどちらも嫌だったんだ
自分が心の底から聞きたくなかったんだ
信頼している人から零れる言葉として
聞く度に何かが崩れていく気がした
うんざりした
結局そうなのかよ
結局お前もそうなのかよ
口先だけの人間なのかよ
面倒くさいだけなのかよ
ただめんどくさいだけで捨てれるのかよ
人からの信頼も
人との縁も
人との繋がりも
頑張ろうって意思さえも
めんどくさい
そんなろくでもない気分だけで
全部を台無しに出来るのかよ
がんばってくれよ
どうして頑張ってくれないんだよ
なんでそんな顔するんだよ
なんなんだよ
喋れよ 言葉にしてくれよ
どうしてなんだよ
がっかりだ
本当はとっくにわかってるんだろう?
気がついているんだろう?
自分が1番惨めなんだって感じてるのも
自分が1番不幸なんだって面して生きてるのも
そうしてるのは、そうさせられてるからじゃない
それを選んだのは、他の誰でもない
自分自身だってことに
気がついてるんじゃないのか?
どうしてそれから目を逸らして生き続けられるんだよ
そんなのは生きてるって言わないだろ
ただ環境に生かされてるだけだ
本当は何がしたかったんだ
生まれただけだ
好きで生まれたわけじゃない
やりたいことがあるわけじゃない
やりたかったことも現実逃避だ
何も大切に出来ないんだ
捨ててばかりだ
もう嫌なんだ
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ひとつのことに根気よく向き合うのは
本当に大変なことだろうと思います
正反対の側面を持って生きるのを
苦しいと感じている
今まで好き勝手に生きてきた
わがまま放題だった
雑だった
早く結果が欲しい
そう思って全てが雑だった
丁寧さとは正反対だった
結果ばかり欲しがって
過程を楽しむことを忘れていた
何の意味も無いと感じることをやりたくない
それは自分の物差しでしか物が見えてないということ
何か凄いことがやりたくて
早く結果が欲しくて
目の前のことに向き合うことをせず
目の前の人のことを考えもせず
先の都合のいいところだけ切り取って
望んだ結果じゃないと暴れている
ひとつひとつに意味を見出さなくていいから
雑さとはさよならして
丁寧に生活する
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街の明かりを見てひとつだけ気づいたことがある
自分の愚かさがよくわかったよ
昔は街の明かりが灯る頃、憂鬱な気持ちになることが多かった。
美味しそうな夕食の香り。
帰って行くこども達。
きっとあの明かりの下で賑やかに夕食を食べているのだろう。
優しいお父さんとお母さんと一緒に。
歳を重ねて、どんな家庭もそんなに幸せでない事が分かってきた。
それと共に私が持っている小さなものがどれだけ大切か、分かってきた気もする。
明かりの下のこども達、大人達が今日の疲れを癒せますように。
街の明かり
都会は夜でも暗くならない。
街の各所に明かりがあるからだ。
全ての明かりの元に人がいる。
それでも昼よりずっと少ない。
そしてそのほとんどは見ず知らずの他人だ。
国や世界の広さを考えれば決して広くはないこの土地に、いったいどれほどの人が集まっているのだろう。
それほど人が密集している都会に大きな災害が訪れれば、人が少ない土地よりもずっと多くの悲鳴で溢れ、死体の山となるだろう。
その光景を見る事ができるだろうか。
そんな密かな楽しみを悟られぬよう、私は今日も変わり映えのない都会の日常を生きる。
【街の明かり】
夕暮れになると
ぽつぽつと窓に明かりが灯る
その一つ一つに誰かが居る
誰かが光を灯している
街の明かりは
誰かのともしびなんだ
街の明かり
街の明かりは離れて見るのがいい。
離れていれば、星のように輝いていて
どこも明るく楽しげに見える。
でも近づけば近づくほど現実が見える。
だから綺麗な夜景だなあと、離れて見るのがいい。
わからないよ
わからないことばっかだ
街が楽しく見えるのはわたし次第だ
今はどうだ
仲良しのときは
何もかも楽しくなる
街の明かりを
眺めてた
キミはこの街の物語を
見つめて来たんだよね
優しく灯るその光に
色々あったよなあ...と
目の前が涙で滲む
いつもありがとう
今日はおやすみ
また明日ね
【街の明かり】
帰り道
僕の心を明るくしてくれたのは
街の明かりだった
-街の明かり-
私は夏も好きだけれど冬も好き、どっちも混ざっちゃえばいいのに という中途半端な性格です。
夏は夏祭りで街がにぎわうし、青空に入道雲がもくもく 不思議なくらい重そうなのにふわふわういている姿を見るのが大好きです。
冬は雪化粧で覆われて、クリスマスムードにみんな飲み込まれて幸せを享受することが出来ます。それに、なにより(しつこいようですが)空がどこまでも澄み渡っていて、湿度がなくてカラッとしている、日がすぐ落ちてしまって街灯しかない夜をふらふら彷徨うのが良いのです。
今は夏だから日がなかなか落ちず、日光の明かりできらきら輝いているけれど、冬の お店や街灯から受ける人工的な明かりに照らされて輝かされている、いわば月のような情景も どちらも見応えがあります。
どっちかだけ、なんて もったいなくて、寂しいから、夏と冬が一緒に来てくれたらどれだけ素晴らしい景色なんだろうと思います。
でも、ぶつかり合って無くなっちゃう、なんてこともあるから別れてるのかな、なんて取り留めもなく考えている今日この頃。
夏と冬のいいとこ取りのどこまでも澄んだ空が続けばみんな幸せになれるのでしょうか。
きっとそんなことないし、これからも嫌なことは積み重なっていくけれど ちょっとずつ 少しでいいから何か自分なりに紡いでいければいいなと思います。
日が沈み
街灯が灯る
家路を急ぐ人たちが居る
⋯街の明かり⋯