『街の明かり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日は少しストーリーを書いてみようと思います。
皆さんは、何が主人公か当ててみてくださいね。
(!!季節めっちゃずれてます!!)
今日も、月が綺麗だ。どこぞの小説にありそうな言葉。
ああ、今頃家で美味しいご飯と彼女が待っているんだろうな。
今日はクリスマス。あいつが僕にくれたよそ行きの服を着て。雪の中皆の視線を集めながら歩く。
なんて気持ちがいいんだ。でも、これでは彼女に怒られてしまう。足を急がせる事にしよう。
綺麗なイルミネーション。クリスマスはこれだから最高だ。いつもの平日とは違う、いくら夜になってもずっと明るい。それでみんな、家で美味しいものを食べてプレゼント交換なんかをするんだ。僕が家を出る前も、あいつがやっていたよ。僕にもプレゼントをくれた。わかると思うが、この暖かくておしゃれなセーターだ。
あ、この家はツリーを外にも出しているみたいだ。綺麗だな
この家は、トナカイの置物まで!
雪だってのに、靴下を外に干している家もある
みんなきっと、クリスマスで浮かれているんだな。
そろそろ家に到着だ。
ドアを開けると、僕の彼女とあいつが僕を出迎えてくれた。あいつは怒ってるみたいだけど。
待ちに待ったご馳走だ!これ僕の大好物なんだよな。
窓の外にはいつまでも降り止まない雪と、とてつもなく綺麗なイルミネーション。街の明かりに夢を見て、僕は目を閉じる。
今日が終わって欲しくないな、なーんて。
寝床でしっぽを丸めて。じゃあお休み。
シリアという中近東の国
首都のダマスカスに夜飛行機✈️で降りると
カシオン山が迎えてくれる。
宝石箱をひっくり返したように、山々の中にある人の営みのある灯りがキラキラと輝いている
きっとキラキラとした笑顔も多いだろう。そんなステキな顔を想像させるぐらい綺麗な夜景。
今は内戦。
でも笑顔の灯火はあるはずと祈りながら
飛行機をみた。
夜道を照らす街の明かり
なんて眩しいのだろう
これでは星が見えないじゃないか
明るく大きな月が
満天の星空が
星を繋いで見える星座たちが
私の故郷が
なにも見えない
「街の明かり」
ぽつりぽつりと、
街の明かりが灯っていく。
暑さを残して、
夕日が落ちていく。
ああ、今年も夏が来た。
街の灯り」とはどういう意味ですか?
まち‐あかり【町明(か)り/街明(か)り】 夜、町の家々や店などにともる明かり。
毎度ながらの仕事帰り。
いつも帰るのは夜22時。
帰り道はいつも真っ暗だ。
でも歩きながら周りを見渡せば、
綺麗に光る街の明かり、
星の光には負けるけど…
それでも街の明かりはいつも輝いて見える。
街の明かりが今日は少ない。
何故だろう。
今日は、ザーッという音を立てて雨が降っている。
見覚えのあるような無いような。
何故か不思議な気分になった。
すると、前から黒猫が歩いてきた。
街の明かり
いいところに連れてってあげる
そんなことを言われて
車乗ってぼーとしてたら山の上にいた
ほら綺麗だろ
自慢気に言われたけど
ひねくれた私は
夜景なんてなくなればいいのに
そんなふうに思ってしまった
みんなみんな早く帰って寝ようぜ
睡眠時間足りなくて頭おかしくなってるよ
星が綺麗な理由は何故か
それは宇宙のどこかで
恒星が燃えているからだ
今照らす光はうんと前に生まれた
今見える光はうんと先で死んだ
星の光は星が生きた証
だから綺麗
夜景が綺麗な理由は何故か
それは無数の灯の下で
人生が燃えているからだ
今照る灯の下ついさっき命は灯された
今見てる灯の下今も命が燃えている
夜景の灯は誰かが生きてる証
だから綺麗
〜街の明かり〜
『街の明かり』
たまには真っ暗がいいなぁ
暗闇が好きだから
街の明かり
夜道を照らすどこまでも
ライト要らずで安心だ
便利な都会に来たけれど
あの暗闇が恋しくなることがある
それでも感謝この明かり
街の明かり。街灯。喧騒。沈黙。潮騒。交差点。
人間が嫌い。
それだけ。
大量の人間が住むこの街。
それぞれに汚点がある。美点がある。
儚い。美しい。醜い。
夜を歩きながら思う。
#街の明かり
こんなに明るくていいの?
電気無駄に使ってないかな
たまには真っ暗でもよくない?
[街の明かり]
夜、君に呼び出されて
君のバイクの後ろに乗った
街を抜けて、山道を通って
登った先の山から見える1面の街明かり
「お願い、点いて……!」
わたしは、目の前の消えかけたかがり火に向かって、必死に手をのばした。
わたしたちの住むこの街は、別名、〈眠り風の街〉とも呼ばれている。
ある時から、東の山脈から吹きおろしてくる夜の風に、何か甘い香りが混じり始めた。その山から運ばれる何かが、人々を強制的に、深い眠りに落とすのだ。建物の中に入り、扉や窓をぴったりと閉めても、それは防ぐことができなかった。
そして、一度眠りについてしまえば、水や食べ物を摂ることもできず、そのまま体が弱り死を待つことしかできない。
それを避けられる唯一の方法は、街を囲むように、特殊なかがり火を灯し続けることだった。風の香りを、この火でなら打ち消すことができるのだ。
わたしを含む、呪文を使える数人が、交代でこのかがり火を守っている。
「代われ!」
離れた場所にいた、わたしの先生がこちらに駆け寄り、呪文を唱えつつ、かがり火に手をかざした。
ぼうっと、火が勢いよく燃え上がった。周囲が強い炎に照らされ、明るさを取り戻す。
わたしは、肩の力が抜けて、よろめいた。
よかった……。
先生の厳しい目が、こちらを見下ろしていた。
「次、行くぞ」
「はい……!」
気を取り直して、次のかがり火の場所へと向かう。
風の秘密が解明されるのが先か、街の人々が別の土地へ移住するのが先か。ともかく、それまではこの火を絶やすわけにはいかないのだ。死の眠りを遠ざける、この街の火を。
『火の守り手』
(街の明かり)
ぽつりぽつりと光出す街中をゆっくりとした足取りで帰っている。新卒で入社した会社にやっと慣れだした所で、他にも目を向ける事が増えてきた。
例えば、意外と帰り道が長い事、駅から少し離れた居酒屋の焼き鳥が良い匂いな事、存外この時間に子連れの家族がご飯を食べに行く事、そんな出来事に少しむず痒くてほんのりこの街に染まって来た様な心地になる。
そうして気付くと目の前に、自分の住むマンションに辿り着く。改めて見ると意外と大きなそれは少し自分を誇らしくさせた。ふと、今日カーテンを開けたままにした事を思い出し部屋を探す。
暗い部屋には遮断する物が無く月明かりが綺麗に差し込んでいた。
早く締めに戻ろうと視線を外した時に、灯りが着いた。
私は動揺して、目を逸らせなくなる。
そして誰かがカーテンを閉めた。
私を連れ出そうとしてるの
突然嫌気が差した
暗い部屋といい感じの照明の灯りが
私を甘やかしていたことに気付いてからは
すべてが青く見える。
何もかも孤独。
突然切ない曲の英単語を呟きたくなる感覚、誰も分かり得ない私の暗闇。
いつだって閉ざしていた、かーてんの外には
私の咳ごみも聞こえない、何もかも見えてない。
悲しい、哀しい体の穴すべてを閉ざして。
四角に閉じこもる。
コミカルなリズムは今いらないの、ただ暗い言葉が欲しい。
街の明かりは私の暗い部屋を照らす。
私の他には誰もいない部屋に
誰かがノックしてくる。
入り込んだ光、その名を知っている。
歪む足場、誰も入れたことないの、
それならと光は、 私 を連れ出した。
私は連れ出されたの。信用もしていない街灯のしたへ。
数秒前の部屋の景色は鮮明で、自分のことが完全に分からなくなって。
頭を掻き混ぜられた私の目の前には確かな明かり。
硬い地面に足は行き場をなくす。
でもなんだか自然と愛せてきちゃう、
明かりの数を数えようとしても数えられないその膨大さに
わくわくしたの。
部屋の外へ
部屋の外へ
部屋の外へ部屋の外へ。
【街の明かり】
【街の明かり】
昔、若い頃まさしく青春時代のころ、東京に住む叔母の家を拠点にして都会の雰囲気を楽しんでいた頃があった。せいぜい5日くらいなので本当にお遊び感覚だった。
夕方、叔母の家に戻る電車の中でいつも感じていたのは都会の夕暮れの寂しさである。ネオンやビルの灯りなど、これでもかというくらい街の明かりは煌々と光っているのに寂しく感じていた。
私が一度も離れることなく住んでいたのは本当の田舎、夜は漆黒の闇のような田舎だったのに寂しさを感じたことがなかった。
楽しい時を過ごし叔母の家に帰る1日の疲れだったのか、もっと遊びたいのに帰らなければならない寂しさだったのか。
時は流れて…
ひとりしかいない子どもが進学のため住んだこともない、行ったこともない初めての土地で一人暮らしをすることになり、準備のため一緒にその土地へ行った。用意もすんで子どもひとりを残し帰路の新幹線に乗った。そのとき車窓から見る街の明かりにどうしようもない寂しさを感じ、景色を見る振りをしながらあふれでる涙を拭き続けていた。都会よりもくらい街の明かりなのに、どうしようもなく寂しかった。
そのとき感じた寂しさは若いとき都会の夕暮れの街の明かりに感じた寂しさと同じことに気づいた。
街の明かりに感じる寂しさは結局、自分自身の心の寂しさだったのだ。街の明かりに私の心が映っていただけなのだろう。
今はひとりで遠くに行くことも少なくなったが新幹線でローカル線に乗り換えるとき、時折寂しさを感じる。その寂しさは街の明かりに感じる寂しさではなく、お出かけして楽しかった非日常の世界から、姑や夫がいるところへ帰る寂しさだと思っている。
鮮やかな光が私を照らす
鮮やかな光が大勢の人たちを照らす
冷たいかぜにふかれながら
大勢の喧騒のなか
誰もが一人
静かに歩く
綺麗な夜景はそこで頑張っている人たちの力でできている。
/「街の明かり」