『蝶よ花よ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
蝶よ花よ
咲き乱れろ。
蝶も花も強く生きるんだ。
そして平和な世界にしてくれ。
蝶よ花よ
神様につくられた
私も同じ
だとしたら、
そのひとつひとつは
儚くて地球より重い。
【蝶よ花よ】
蝶よ花よ誰よりも綺麗に輝け!!
【一言コメント💬】
一言だけど許してください(ノ≧ڡ≦)☆((殴( ‘д‘⊂=͟͞ ))
今日は、これで終わります笑
それでは、 ばいちゃー((ヾ(˙ ˘ ˙。)フリフリ
蝶々は夢という花のために
毎日毎日
頑張っている
感謝しなきゃだね(´˘`*)
蝶よ花よ
何も知らず過ごしていた日々が懐かしい
もう戻ることはできないと諦めにも似た感情
花は散り、蝶はどこまでも蒼い空に吸い込まれていった
またいつか
「蝶よ花よ」
蝶よ
花よと
ちやほやされた経験などないから
分からないのだけど
そうされるには
それなりの魅力があるのだろう
私には
それだけの魅力がないという事実のみ
可愛げがないから愛でられない
それだけの事
そう
貴方にさえも
だから
嫉妬してしまうのは
きっと 無意味な事
ならば
蝶よ
花よと
愛される 愛でられる
努力をすればいいだけなのに
変なプライドが邪魔をする
みっともないと
心の中に小さな鬼が住む
アマノジャク
だから 私は醜くて
蝶よ
花よと
言われる人の対極に生きている
ねぇ
わたしは蝶々でもお花でもないわ。
みつめられたわたしには
間違いなく世界でひとつだけの愛が注がれている。
すてきなあなたの愛を独り占め。している。
でも
わたしはあなたを憐れだとも愚かだとも思ってるし
こんなわたしで胸をいっぱいにするあなたを
─本当は愛してもいない。
これがわたしのこころ。
これがあなたのお花の本音。
それでもわたしを
─あなたはお花だと言ってくれる?
わたしはお花
あなたはお水
あなたはわたしに愛とご飯と毎日をくれて
わたしは わたしは 。
あなたはあの日わたしに留まってくれた蝶々だった。
─キミの花びらがとてもかわいくて .
そう言ってひらひらわたしにくっついた。
─ 。
あの時の蝶々はお水に変わった。
それでもわたしは
あなたのお花のまま。
あの日のあなたを乗せた あなたのしらないお花 。
✂------------------------------✂
【蝶よ花よ】
ひらひらと蝶は舞い、
ゆらゆら揺れる花に惹き寄せられる。
見る者によって、美しく変わる一瞬の美。
蝶よ花よ、その美しさは永遠のままで。
(もっと読みたい 100記念 感謝(*´꒳`*))
美しい容姿を持って産まれて来たのだから
そこに惹かれて近づく者達がいるのは
至極当然な事で
その美しい者を自分の傍におけたらと思う者から
あらゆる形で恩恵を受けるのも経済的事実で
綺麗 素敵 美くしい 可愛い 者達は
周りからどんな皮肉を受けようが
綺麗で素敵であり
美しくて可愛いのだからしかたがない
自分のその容姿を武器に
あらゆる物を手に入れようとする者もいるだろうが
現代に於いて その手はあまり通用しない
その為 容姿の美しい者達は
容姿だけではない自分を認めて貰う為に
内面も磨く行動を取るようになってきている
これが現代の価値観
他人の美しさを僻んでいる者達よ
そんな事に惑わされていたら
持て囃されている上に努力までしている者に
今よりも更に大きな差をつけられるぞ
容姿は先天性のものだが
内面は後天性のものだ
気付こう
《 蝶よ花よ 》
クリスチーナでしょ?
秘密の廃園で
そこら辺に転がってた車椅子に乗って迷路を走ったね
何故か貴女はカラの鳥籠を大事そうに抱えてた
クリスチーナ
青灰色の空の日の事 閃光で僕らは盲目になり
夢中でしがみついたんだ
誰も来ない筈の庭に黒いバスがいきなり突っ込んで来て
僕らの学校は炎があがってさ
それからそれから
地面が避けたっけ 君は覚えてない?
僕も記憶は曖昧だけど
君があの時遊んだクリスチーナだって事だけは
わかったから充分なんだ
蝶は飛んでるし
花はこんなに咲き乱れてる
もっと言うと
思考は幻想だ
目はまやかしだ
耳を塞いだら ほら
君がいる
どうしてそんな単純な事に
気付かずにいたんだろう
赤ん坊の無垢を汚し続ける
セカイが嘆かわしいね
家に居ては追い出されるし
僕はまいごだったんだよ
だから僕らは彼処で出会ってさ
出会って
一緒に遊んだんだっけ
君がそこで微笑って立っている
そんなふうにして
小鳥のようでいいな
だから
だから
このままでいて
好きな人の本を、全部読み終わってしまった時
何故か失恋した気分になる
この人には、こういう考えがあり
私とは違うだとか
この人の、こんな考え方が
素敵だとか
学ぶことしかない1冊の本を
全て読み終わってしまえば
私とその人の関わりは何も無くて
それがどうしても悲しくてやるせなくて
だからこそ傍に置いておきたくなる
今の時代、本なんてスマホさえあれば読める
だけど私は本を買う
今、どこで何をしているのかも分からない著者のことを
少しでも分かったつもりでいたい
少なくとも、誰にも紹介したくないほど
私はこの本が好きだ
あ、でも気が向いたら紹介させてくださいね。
蝶よ花よ
食われるか、枯れるかのどちらかだぞ
哀れに惨たらしく不幸な目に遭うか
植えて死ぬかのどちらかだぞ
ある人は言った
「どちらも来るかもしれないぞ」と、
そうだとしたら、地獄はこの世界という理論は正しい
蝶よ花よと愛でられ育てられた人間の末路は
馬鹿でも分かるだろう
それが分からぬものは、文字通りの脳無しよ
私は笑った。笑い続けた
馬鹿らしい。馬鹿らしい。馬鹿らしい。馬鹿らしい。
4度呟いた。
苦しくて、辛い世界を、希望が充ちている世界と勘違いする愚か者。
私が脳内お花畑なら、お前は花畑さえ無い脳なしと。
花は向日葵が好きだ。
夏を象徴するような、黄色い元気な花。
私にもしものことがあったら、棺には向日葵をできるだけ入れてほしい。向日葵と一緒ならば寂しさも紛れるような気がする。
しかし、こういったことを言うと、縁起でもないと言われる。
こちらは本気なので、何処かに書き残しておこうと思っている。
蝶はアオスジアゲハが好きだ。遠き夏の日を思い出す。羽の青も爽やかに見えて良い。
虫は苦手だが。蝶も例外でなく。
『蝶よ花よ』
あなたは蝶よ花よと私を大切にしてくれた
私はそれが当たり前と思うようになり
自分本位なわがままを身に付けた
あなたが去って行くまで
自分の愚かさに気付きもしないで
今はもう蝶も花も見当たらない
「喋よ 花よ」
美しい花が凛と咲き
その周りを蝶がヒラヒラと舞っている
それらは美しくそしてどこか儚く
見たものを魅了させてしまう力を秘めている
だが、この美しさも魅力もいつか必ず散ってしまう
いつか散るから美しい
いつか散るから花を咲かせ、羽を羽ばたかせる
いつか散るから今を懸命に生きようとする
辛さや苦しさが見えずその分、美しい部分が引き立ち
見るものを魅了する
綺麗な所を切り取ったように
綺麗な所だけ目を向けるから
美しさの裏は誰も知らない
いつか散るその日まで咲かせてみよう、その花を
いつか散るその日まで舞ってみせよう、その羽で
その命すり減らして
004【蝶よ花よ】2022.08.09
女学校の同窓で、忘れられぬ者がいる。
喜和子だ。
「蝶よ花よだなんてことば、この世から無くしてやるんだから!」
卒業までに数ヶ月残して学校を去らねばならなかったあの日、彼女は山猫のようにぎゃんぎゃん泣きわめいた。
喜和子の望みは、通訳になることであった。学びのために、学校は最後まできちんと出席したかったのである。そして、当節流行りのモガのように、髪を短く刈り揃え、外国と我が国の紳士同士のやりとりを颯爽と仲介する、そんな姿を目指していたのである。
しかしながら、両親がそれによい顔をするはずもなく、「蝶よ花よと育てた娘を、異国人の只中に放り込むなんて、恐ろしい」とか「蝶よ花よと育てた娘に、みずぼらしい髪型なんてさせられるものか」とかと、事ある毎に渋面をみせ、挙げ句、さっさと縁談をまとめて女学校を辞めさせる、という強硬手段に出たのである。
蝶よ花よと傅育されることは、貧しい育ちの少女にとっては、夢のまた夢、憧れですらあることだろう。だが、時代の風に感化され、独立心旺盛な女性に育った喜和子にとっては、蝶よ花よと手厚くかしずかれる一方で、雨にも風にも当てぬよう囲い込まれるような出自は、呪い以外の何物でもなかったのだ。
ユキちゃんなら笑わないわよね、と喜和子が打ち明けてくれたことがある。
彼女が好きなのは蝶ではなく、庭のダンゴムシ。危険なときにはコロリとまるまって身を守り、危険が去ればまたモゾモゾと這い、我が道を行くところが、見た目に似合わず賢明じゃなくって?、と。
蝶の舞う
お花畑の噂話
(ご存じ?ここの蝶は嘘つきですのよ)
(嘘つき?)
(どんな嘘をついているのかしら?)
(それはとってもとっても大事なことですわ)
(あの子達は働き者だしいい子じゃない)
(そんな大きな嘘をつくかしら?)
(付けるのかしら?)
(勿論ですわ、皆様)
(彼等の嘘はこの世で1番罪深いのですわ)
(なんて恐ろしい!) (一体どんな嘘なのかしら?)
(もしかして本当は害虫なの?)
(いいえ、サギソウ様)
(じゃあ実は花粉を運んでいないとか?)
(いいえ、マツヨイグサ様)
(じゃあ一体?)
(それはですね)
(実は、彼等は蛾なのです!!)
蝶よ花よ
悪なき世界へ
舞い散れ
そして全てを覆ってしまえ
蝶よ花よ
蝶は舞い踊り、花は狂い咲け
壺は吸い込み、水は流れ回れ
時は止まらず、針は動き続け
人は笑い泣き、間は保ち続け
風は吹き上げ、月は美しくあれ
私は座ったまま、詩を書いている
蝶よ花よ
舞い散るのなら
私の命も
刹那に塵となれ