『落下』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『落下』
私は階段が苦手だ。どっちかっていうと降りるとき。
階段を降りる瞬間被害妄想が繰り広げられる。
「階段から落ちたらどうしよう」とか「階段で滑って転けたらどうしよう」とか。現実で起こったらほとんど助けてあげられる人がいない場面だと思っている。
だから私は
階段を降りるとき、とにかく怖く感じてしまう。
山登りとかもそう。落ちたらどうしよう、怖いという感情が邪魔して足が止まってしまう。それは迷惑行為だ、気を付けるとする。学校でも『落下』以外にも、迷惑をかけることがあるかもしれない。落ち着いて、感情の整理をしてから人々との交流を深めたいと思う
落ちてゆく…堕ちてゆく…夢の中へ…
行ってみたいと思いませんか♪
最初に出てきたのは鬼滅(魘夢)からの井上陽水と言う、カオスな連想でした。
(井上陽水、面白い世界観でツッコミどころの多い歌詞がいっぱいで大好き!ビルの最上階とか)
…シラフなのに泥酔してるみたいな文章…。。
本当はヨルシカの曲とか書けたらお洒落なのに。。。
落下、怖いのになんかクセになる。
体育館の2階通路の梯子から、ステージの端に置いてある体操用のクッションにジャンプするとか昔流行って皆で飛んでたな…(小学生の頃)
後は寝そうなときにガグっ!ってなる感じとか、
ジェットコースターのフワッと感とか。
でもスカイダイビングとかバンジージャンプみたいに本格的なアクティビティ系はやったことが無くて、どんな感じなんだろう…?
日常で気分や調子が落ちる時も、慣性の法則?で下がった勢いでバンジーの1バウンド目みたいにすぐ上がって来れると良いのになぁ…!
6月の雨には、うんざりしてしまう。
まるで、ねるねるねるねにキャンディチップが落下するような、有り様なのだ。
闇の中を
懐中電灯の灯りで照らす
照らされた先に見えた闇
途方に暮れる日々
今日が何日かさえわからない
懐中電灯が落ちた
見えてた灯りが遠くに潜る
落下したことさえわからない
顔を触る
足を触る
腕を触る
私だけは暗闇の中
確かに存在している
我が家の愛猫ルナちゃん。2歳半の女の子。
グレーのハチワレ、ブリティッシュショートヘアー。足は短く、まんまるお顔にまんまるお目々。
身体もま〜るく、どっしりとしたフォルム。
なぜか、にゃん!とは言わず、グルッと言う。
1ヶ月違いの黒柴はなちゃんと姉妹である。
ルナちゃんは、猫。
だけど、あまり遊ばない。
走りもドタバタ。
娘たちに「ねこちゃんは、動きがしなやかで美しいんだよ。」と教えてきたが、なぜかあてはまらない。代々飼ってきた猫ちゃんたちは、狩りの名人。ホトトギス、すずめ、とんぼ、セミを捕まえては見せに来てくれたものである。しかし、ルナちゃん、獲物を見てもグルッっと言ってしまい、到底狩りは成功しない。ピアノから、落下。キッチンカウンターへジャンプ!落下。キャットタワーから、落下。
今までにない、運動音痴なルナちゃん。こんなに、大丈夫?大丈夫?と思った猫ちゃんは、今かつてない。それがなんとも愛くるしい。
怪我をせず、楽しく安心して過ごして欲しい。
きーてくれ!
お、お、おれも さっき
りんごじゅーす おっことして
ばんゆーいんりょく
きがついた!
忘れてた...あぁ眠い。今日は休憩の日にします。気が向いたら明日書く...眠
気が向いたので書きます
落下
僕が子供の頃小2、小3くらいのときよくベットの底が開いて落っこちる夢を見てました。一瞬ふわっとしたような感覚とともに、目覚めるのです。2段ベットの上で寝てるとよく起こったので、怖いと思っての夢だったのでしょうか、、あと一時期毎日4時前後に目が覚めてしまう、ということもありました。皆さんはどんな夢を見ますか?最近は夢を見ることが減りました。何故だろう?母はよく歯が抜け落ちる夢を見ていたそうです。恐ろしい。
オワリ
「落下」
この学校の屋上から飛び降りたらどうなるのだろうか
学校が視界の端に写った時、そう思う。
別に死にたい訳じゃない。自殺場を探すのが趣味という訳でもない。ただ、何となく思うのだ。
人は死んだらどうなるのだろうか、と
残された側は葬式や財産分与等やる事がある上に、故人に対しての想いや思い出を密かに思い出すのだろう。しかし、死んだ側としてはどうなのだろうか。
死んだら意識はあるのだろうか。死んでも尚、思考をする事は出来るのだろうか。死んだら天国や地獄、というものは存在するのだろうか。
グルグル思考が纏まらなくなった所で、考えるのを辞めた。
「これで授業を終わりとする。」
いつの間にか授業は終わっていたらしい。
考えていたお陰で当然、ノートは真っ白だ。
ノートを写そうか数秒考え後、机の中にノートをしまい込んだ。
屋上に行こう
ふと、そう思った。
今は丁度昼休憩で屋上が空いている、行くなら今しかない。
お弁当を持って、教室を後にした。
屋上に続く扉に手を掛けた所で、少し異変を感じた。
人の声が一切聞こえない、人影が見えない、つまり人が誰もいないのだ。何時もは人気の屋上、何故か今日だけは誰もいない。
試すなら今だ。
好奇心が囁く。
屋上の扉を開けて、1歩、1歩、足を踏み入れる。
フェンスが目の前に来た所で、フェンスをよじ登る。
下を見下ろすと地面であるコンクリートが見える。
好奇心と僕は「落下」した。
僕と好奇心は「心中」をしたのだ。
落下
階段を上がる、悠長に上に向かうが心はどこか焦燥的だ
屋上の少し錆びた扉を開けた
フェンスもない屋上の端にいる彼を見つめる
言葉を発さずに彼に近づく
彼はこちらをチラと見るもすぐに前を向く
彼の横に座る
2人の間には言葉は無い
少しすると彼が口を開いた
「何しに来た」
彼は少し不機嫌そうな声だ
「別に、屋上に来たら貴方が居たそれだけ」
私も少し不機嫌そうな雰囲気で返す
「止めに来たのか?今更、」
「・・・・」
彼から発せられた"止めに来た"
やはりそうかと心の中で確認し彼が今から何をするか
その答えと事実に私の心臓の鼓動は緊張で早まり
何か言おうも言葉が見つからずになにもいえない
「止めに来たなら無駄だ、俺はもう引き返す選択肢は無い」
「君の為にも周りの為にも消えなきゃ行けないんだ」
そう言う彼は口数が多くなったからか少し普段の彼に戻った気がした
「そんな事はない、貴方は決して消えて良い人ではない
私が保証するわ」
「だから戻りましょうまたやり直せば大丈夫だから」
どうにか彼の考えを変える為懸命に口を動かす
「誰がどう言おうと私は貴方の隣に居るわ」
彼を1人にはさせないそう強い意思を彼に伝える
「それだと君が不幸になるダメだ」
「俺さえたった1人消えれば良いんだそれで充分なんだ」
「君みたいな優秀な人が無能な俺の事を気にかけるのは勿体無い」
「それでも私は貴方が居ないのは嫌だ」
「ダメだ俺はもう疲れたんだ君は俺の事を忘れて生きろ」
そう言うと彼は立ち上がりこちらを見る
その表情は陰惨な表情と同時にどこか覚悟の決まった表情だ
私は一瞬でこの後の事を予測して彼に手を伸ばす
彼の胸元に飛び込むと彼は驚いた表情をする
そして私達は浮遊感を感じ風を切る轟音に包まれる
「なんで、」
「言ったでしょ貴方の隣に居るって」
「・・・・」
「俺を恨むか?」
「恨むならこんな事しないわよ」
彼が私の身体を抱く力が少し強くなる
幸福感が体を満たし私も抱き返す
彼は私を包み込む様に抱く
わずが数秒だった最低な場面の最高な瞬間
私達は幸福と共に落下する
お互いを強く抱きしめ合う幸福が落ちない様に
強く強く強く抱く
物って投げると落ちてくるじゃないですか。
あっ、いえ、そのバカにしてるとかじゃなくて、ちょっとふしぎな話なんですけど、
僕半年前に引っ越しまして、少し郊外のちょっと大きめの戸建てで。
で、すこし築年数は経ってるんですけど、大きいので気に入ってたんですよ。
なんですけどね、2週間前くらいに気づいたんですけど、
雨粒が、落ちてこないんですよ。
屋根から。
えーっと、普通の屋根ですよ。排水とかがちゃんとしてる感じのじゃなく、普通の。
雨が降っても、屋根から落ちてくる雨粒がひとつも見えなくて。
変だなあと思って、単に出来心で、石を屋根に投げたんです。
雨が貯まってたら、音でわかるかなと思いまして。
で、投げたんですけど、なんの音もしなかったんです。しかも、いつまで待っても石が落ちてこない。
ほんと、びっくりしましたよ。
面白くなってきて、そのあと暫く屋根の方を見てたんですが、鳥が飛んできたんですね。
その鳥が屋根の縁に止まって、スっと死角に隠れたと思ったら、もう出てこないんです。
しばらく見てましたよ。見てましたが、新しく飛んでくることはあれど、飛び立つ鳥は1羽も居ないんです。
いやあ。面白くないですか?
ただ、ちょっと屋根がダメになったりとかしたら嫌なので、いま業者の人が見てくれてるんですよね。
これで原因が分かれば、安心できますがね。
落ちていく
あんなに頑張ったのに
頑張った"つもり"だったのかな
まだまだ足りなかったのかな
あんなに、もがいて、もがいて、必死で
でも、ダメなの?
それでもダメなの?
甘えだなんて言わないでよ
もう頑張れないよ
どうしたらよかったの
わたし
#落下
落下
舞い上がった束の間に足掻く姿を見せている
木漏れ日のひとかけらはその役目を終える
静かに優雅に大層威厳に満ち溢れて
誇るかのように
その生を全うし地に落下する
落下
フアフアと浮かんで漂っていた
白い雲の隣で止まり雲に乗ってみた
白い雲の上で寝転んで鼻歌を歌ったり
頬杖をついて来た道外界を覗いたり
高いところは怖かったけど
そこは全然怖くなくて
ただ 懐かしい気持ちになった
寂しくて懐かしい気持ちになって
振り返ると遠く白く続く雲の彼方から
光が届いて その光は眩しくて温かくて
ゆっくりと立ち上がり 光の方へ向かい
歩きだすと 誰かが呼ぶ声が聞こえた
ふっと 瞬きをした瞬間に勢い良く
落下し始めた 急転直下に真っ逆さまに
落ちてDesire♪・・・じゃなくて
ぐんぐん落ちた どこまで落ちるのだろうと
思った時 ようやく辺りを見廻すことが出来た
さっきまで 明るかった世界が闇に変わり
遥か遠くに星屑が煌めいていた
その時父と母の顔が見えて
手を伸ばしたが届かなかった
連れて行ってと言ったが聞き入れてはもらえなかった ようだった
父と母は微笑んでいて泣いていた
目が覚めた
病院のベッドの上 私は沢山の管に繋がれていた 家族が私を呼んでる もう一度目を閉じた
父と母の姿が見えた 頷いていた
私は 瞬きをしながら また目を開けた
家族の顔がハッキリと見えた
あれって
臨死体験ってやつなのだろうか…?
それから、随分と受け入れ難い
現実が待っていたが
連れて行ってもらえなかったのは
まだ、生きなければならないということ
なのだろう 雲の上でフアフアと浮いていて
真っ逆さまに落下して 生き返った
だから、まだ生きている(笑)
落ちる。
どこまでも。
いつまでも。
底がない。
穴か。
崖か。
空か。
とにかく落ちる。
深い。
広い。
スピードが上がる。
落ちて。
どこまでも落ちて。
燃えて。
消える。
落下
こんなに落ちるほど
上がっていたのか?
どう考えても割に合わない
『ガンッ』何か落ちるような音がした。
音がした方に行ってみると、飼ってる金魚の水槽が
ひっくり返っていた。『ピチャピチャッ』もがき苦しむ
金魚達。私はすぐ金魚を水の中に入れた。
何故『落下』したのかは分からない。
でも、そこまで重く考えなかった。
でもこれが人間であれば、
大きな事となっていたんだろう。
これが『命の重さの違い』なんだろうな。
『命の重さと落下。』
落ちて、落ちて
崖の頂
ああ、落とした人はマイダーリン
だけど呪いはしないわ
ずっとあなたを信じるから
狂おしい愛に乾杯を
落下
登ってきた階段が崩れて、
後ろにも前にも進めない
あの落下していく、なんとも言えない気持ちよさは
今でも覚えている
小学4年生の時、
高さ5メートル程の遊具から落ちた
あの浮遊感
風圧の重み
あぁ空を飛んでいるんだな
という錯覚が起きた
それからの地面に叩き落される、
いきなりの衝撃波
おかげで、唇の下を
8針縫った
まわりの大人達の慌てようで
冷静を保つ私は
いっさい泣かなかったが
血は溢れるように流れ落ちていた
ちなみに、その遊具は姉も落ちていた
私も落ちて、使用禁止になった
今は取り壊されて、
可愛い遊具が置いてある
この怪我で得た空中をまさしく落下していく快感は
その時以来体験したことがない
周りの景色がスローモーションのようにゆっくり移ろっていく。感じるのはふわふわとした浮遊感と髪や服をなびかせる風。ふと遠くに見えた私の高校、教室の窓の中に、私と1人の女の姿が見えた気がした。すぐ消えた。大丈夫、もうなにもかも無くなる。酷い安心感と少しの恐怖を感じながら目を閉じた。全て消えた。
お題「落下」