花畑』の作文集

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花畑』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/17/2023, 11:56:25 AM

彼女はいつも平和そうでしょ?
彼女はお花畑出身なんだよ。

お花みたいに可愛くて
笑顔も素敵で
彼女の周りはお花だらけ。

でもほら見て?
お花畑なもんだから
脳内もお花畑なの。

周りのことなんて
なぁんにも気にしてないでしょ?
自分さえ良ければいいって
きっと思ってるのよ。

誰かに水撒いてもらって
自分は咲いてるだけ。

いいね。
羨ましいね。

そんなわけないね
言いたいことわかるよね?

–花畑–

9/17/2023, 11:55:04 AM

君に見せたかったよこの花畑を、
君の笑顔はきっと、この向日葵畑によく映える。
向日葵のように真っ直ぐな君は、
まるで太陽かのように、僕を照らして、
萎れてしまった。

僕は、君に水をやれば生き返ると信じて疑わない。
僕は、君のようになれないけど、太陽のような
君のように真っ直ぐ生きてみようと思えたよ。
そしたら、また、笑ってくれるかな。

#花畑

9/17/2023, 11:49:17 AM

あなたのみえる世界の

たくさんいるなかから

たったひとつの存在に

なれたりしないかなあ

9/17/2023, 11:47:08 AM

ファンタジー
300字小説

魔の領域

 それを見つけたのは開拓団の子供達だった。出来上がったばかりの村のはずれにあった紅い花。幾重にも薄い花びらが重なった美しい花を気に入った子供達は村に持ち帰り、畑の隅に植えた。

 打ち滅ぼした魔族の領域を開拓する為、向かった開拓団から連絡が途絶えた。その報告に勇者一行は開拓村を訪れた。村一面に広がる紅い花畑。その中で村人達は全員、死に絶えていた。
「これは……毒花です」
 葉が根が花びらが蜜が、風に舞う花粉まで全て猛毒なのだという。

『いや違う。ここは魔族だからこそ住める土地なのだ』

 魔王の最後の自分達を嘲るような言葉を思い出す。
 僧侶と魔道士の唱える浄化の呪文を笑うように、風が無人の村を吹き抜けていった。

お題「花畑」

9/17/2023, 11:46:17 AM

私の心の中には、なにかひとつ花が咲いている。
ひとつってことはまだまだ未熟。
いつになったら花畑のように心が癒しで埋まるのだろうか

9/17/2023, 11:46:04 AM

空が泣く


ざあざあと雨が降る。
最近の天気は猛暑、猛暑、猛暑、時々大雨。しかも災害級。
台風の季節ってだけで大変なのに、センジョーコースイタイのせいでさらに大変だ。
台風直撃じゃなくてもこうして大雨が降る。
「女心と秋の空」
「何急に。てかまだ夏じゃん」
「暦的には秋。じゃなくて、昔から言うじゃん。変わりやすいって意味で」
「聞いたことはある」
「空も時代に対応してるなって」
「どういう意味?」
「メンヘラ」
「全女心に謝れ」




君からのLINE


『おーい、寝た?』
   「起きてる」
『たんたんとしてるなー』
   「は? いつもだけど」
『じょーくだよ』
   「で、何か用?」
『うん、まあ用っちゃ用なんだけど』
   「何? 早くして」
『びっくりするほど冷たい!』
『おーい!?』
『めんどくてごめんて! 無視はやめて!』
   「で何?」
『でもそれはまだ言えない』
   「ふざけてんのか?」
『とんでもない』
   「どうせ暇だからとかでしょ。もう寝るから」
『うわ、ひど』
おたおめLINEかと期待したわバカ。




命が燃え尽きるまで


「そんな……」
アカリはその場にへたり込んだ。信じられなかった。今まで自分たちがやってきたことは無意味、否、全くの逆効果だったなんて。
「嘘よ!」
叫ぶサキの肩を、険しい表情のタツキが抑える。ナナは真っ青になって震えていた。
『いいえ、嘘ではありません』
目の前に聳える巨木。その幹に取り込まれるように一体化した女性が、口を開くこともなく語りかけてくる。
『私がこの星を守っているのです。この命が燃え尽きるまで』




夜明け前


真上はまだ吸い込まれそうなほど真っ黒で、散りばめられた星が瞬いている。終わりのなさそうな闇は、しかし視線を下げれば徐々に薄らんで、紺、青、仄かなオレンジ、朱と色を変え、地平線の縁はすでに太陽が顔を出さんとしていた。
たなびく雲が影に黒く染まり、存在感を強めていく。光が強ければ強いほど、影もまた濃くなるのだ。
そして。
「日の出、見えないね」
「めちゃくちゃ曇ってるね」
「仕方ない、けど……!」
「悔しいねぇ」




本気の恋


恋ってよくわかんない。
一緒にいて楽しい友達は男女たくさんいる。ずっと一緒にいれたらいいなって思う。でもそれとは違うらしい。
会えばドキドキするとか、夜考えて眠れなくなるとか、そういう経験はない。
他の人と仲良くしてるとジェラっちゃうのは、わりとみんなにそう。仲間はずれさみしいじゃん。
だから恋ってわかんない。
「おーい、眉間にしわ」
額を小突いて、笑う顔が輝いて見える。
「何か悩み? 話聞くよ?」
これが恋か!

9/17/2023, 11:44:33 AM

『花畑』2023.09.17


「今からコスモスでも見に行かない?」
 唐突にそんな事を言われて、唐突に連れ出された。
 汐留駅の近くにある公園が今は見頃なのだと、彼は得意げに言った。
 これが可愛い女の子に言われたのならばやぶさかではないのだが、残念ながら誘ってきたのは百八十五センチのいい歳をした男である。
 素直に思ったことを言っても、彼は笑うだけだ。子どもの戯れだと思っているのだろう。三十代も四十代も変わらないが、彼からすれば、オレは子どもなのだ。
 そんな気持ちのままに公園に着くと、果たして満開のキバナコスモスが咲き乱れていた。
 オレンジ色の花が一面に咲き誇っており、青空とマッチしていてまるで絵画のようである。
「気に入った?」
 彼はそう問う。
「ここの写真を見た時、お前を思い出してさ。一緒に来たかったんだよ」
 ニコニコと目尻のシワを深くして、彼は嬉しそうに笑う。
 なるほど確かに、オレンジ色も空色もオレが持っているものだ。
 彼はこのコスモス畑からオレを連想し、今日ここに連れてきたのだという。
「自然な美しさ。お前にピッタリだな」
 恥ずかしげもなくそんなことを言って、彼はうんうんと頷く。
 そして、おもむろにスマートフォンを取り出し、こちらに向けた。
「ほら、笑って」
 ――パシャリ。
 オレはどんな顔をしていただろう。満足げに笑う彼を見るに、きっと自然な顔をしていたのだろう。

9/17/2023, 11:43:33 AM

私だけが知っている花畑がある。
花畑を、荒らされたこともあった。
何とかやり過ごすために、自分で花を間引きすることもあった。そうしていたらいつの間にか、花畑の存在を忘れていた。
久しぶりに帰ってみたら、随分とひどい有様だった。でもそれが私には、どうしようもなく愛おしく、大切な景色に見えた。
いつか、ここを美しいと言ってくれる人に、案内してみたい。

9/17/2023, 11:42:09 AM

花畑

祖母は花が好きで
家の庭はお花畑

小学生の頃
近所の友達が風邪をひいて
学校を休んでいた時

持って行ってあげなさいと
祖母が庭の花で
花束を作ってくれた

私は手作りの花束を持って
お見舞いに行った
友達には会えなかったけれど
お母さんが大変喜んでくれた

次の日学校に行くと
私が花束を持って
お見舞いに行った事を担任の先生が
突然 朝礼で話し始めたので
目立たなく 何のとりえも無かった私は
とても驚いてしまった

病気で休んでいる友達のお母さんが
先生に伝えたのだろう

おばあちゃんのお花の事で
学校で褒められたよって

あの頃の祖母に 私は
ちゃんと伝える事ができたのだろうかと
今思う

おばあちゃんが好きだった
ケイトウの花 
私も毎年育てているよ
今 満開だよ

9/17/2023, 11:40:44 AM

花畑




色とりどりの花たちが鮮やかに咲き誇る花畑に甘い香りが漂っている
その中央に佇む少女

「か~な~いぃ~こっち~」と嬉しそうに呼びながら花を摘んでいる

青い空の下で
風に揺れる薄茶色の髪が美しく煌めいて
幼くも整った顔立ちは透き通るほどに白く輝いている

「お嬢様…」
私はただの執事でございましょう
しかし、自分の気持ちに気付いてしまった
今はただ
ずっとお嬢様のお側に居たい
この気持ちを押し殺してでも…

9/17/2023, 11:38:20 AM

ミルクティーの色をしたこぐまちゃん
森の向こうのお花畑に向かいます

ぽふん、ぽふん
やわらかな足であるくと、
ひと足ごとにミルクティーの香りがします

森の向こうのお花畑で、
お花摘みをするのです

春を楽しみに待っているおかあさんに
この春いちばんに咲きはじめた
いちばんきれいなお花をあげたくて

あっ、たいへん
夢中になっていたら、もう暗くなってきました

急いでかえらないと おうちで心配しています
ぽふん、ぽふん いそげ、いそげ

ミルクティーの甘いかおりとお花のかおり
森を抜けておうちへ急ぎます

おうちの明かりが見えてきました
あぁ、よかった

ただいま!!
おかあさん、見てみて!きれいなお花だよ!

まぁ、ほんとうに何てきれいなお花でしょう
森の向こうまでお花を摘みに行ってくれたの?

ありがとうありがとう とっても嬉しいわ
お外はすこし寒かったでしょう

あったかいお茶とクッキーをどうぞ

こぐまちゃんとおなじ香りの
あまーいミルクティー

さくさくクッキーと嬉しそうなおかあさんの顔
なんだかしあわせなきもちでポカポカ




「花畑」

#220

9/17/2023, 11:32:00 AM

[花畑]

一本一本、どのお花も良い匂いを漂わせている

このままじゃ香水みたいになっちゃうなあ

この匂いを身に纏ったらどんな反応するかな

彼は鼻がいいから些細なことにも気付いてくれる




本当にお花の匂いがついちゃったんだ

やっぱりだめだな

惜しいけど、綺麗な綺麗なお花畑から離れないといけない

2人で来てることが彼にばれたらいけない

9/17/2023, 11:30:44 AM

重くなった頭がぐたっと下を向く
力なく肩落として疲れ果てて今は何も考えられない
咲き終わり項垂れたひまわりの様に

気づけばみんな項垂れてる駅のホームはお花畑

//花畑

9/17/2023, 11:28:36 AM

パステルカラーの世界

花の香りがあふれる中

花たちのおしゃべりが

聞こえてくる



「昨日の虹色のシャワー、
 気持ちよかったわね!」

「そうそう、ミツバチさんたちがダンスしたら
 シャワーが虹色のわたあめになったり!」

「私なんて花びらが虹色になって
 キラキラしているわ!」



どうですか?

ご興味のある方は

ぜひ足を運んでみてください



どうやって行くのかって?



寝る前にこう唱えて


「花畑へ行く」

9/17/2023, 11:23:37 AM

花畑
今年の夏は彼氏とひまわり畑に行きたかった。あんまり私からここ行きたい!って誘うことはなかったけどめっちゃ行きたくて頑張ってひまわり畑行きたいって誘った。そしたら俺ひまわり嫌いって。この前写真フォルダにひまわりの写真あるの見たよ、その時から薄々私のこともうあんまり好きじゃないんやろうなって感じてた。
一昨年の夏に片想いしてた人とは夏休みに電話で彼岸花畑行きたいねって話して2人でどこにあるか調べたりしてた。結局その人とは1回も2人で遊ぶことなく告白して振られちゃったけど。行きたかったな彼岸花見に。

9/17/2023, 11:21:45 AM

テーマ:花畑 #308

「頭の中花畑か?」
馬鹿にして嘲笑う声が聞こえてくる。
そこには眼鏡をかけた前髪の長い男子がいる。
声の主は陽キャの私にとって
あまり関わりたくない男子。
「何考えてるかわかんね―」
そう言って眼鏡男子の机を蹴っている。
全く足グセが悪い。
ガンガンと机を蹴る音が教室に響く。
みんなそちらを見ているが、
一向に止める様子はない。
「アンタのほうがお花畑よ」
私はヒヤリとした。
みんな一斉にこっちを向く。
「あぁ?」
そう言って陰キャ男子もこっちを見る。
「アンタみたいな男子が一番嫌い」
私はボソッと言った。
私はたまにこういう事がある。
私の中の『正義』がうずいてしまうのだ。
大抵そう言う時は私が次のターゲットになる。
別に私は目立ちたいわけじゃない。
私を目立たせるようなことをする奴らが悪い。

私の周りに人がいないのもそういう訳だ。
私がこういう事を言ってしまうから。
陽キャ男子は私に言われるだけ言われると
イライラしながら教室を出ていった。
みんな何事もなかったかのようにするか、
私のことを冷ややかな目で見るのだ。
いつもと変わらない。
「あ、ありがとう」
近くでそんな声が聞こえた。
私はそっちを見ると眼鏡男子。
こんなことを言われるのは初めてだった。
いつもなら何も言われることはなくて、
ターゲットになるから誰もよって来ないのに。
私は思わず呆然としてしまった。
自分の席に帰っていく
眼鏡男子の後ろ姿をじっと見ていた。

9/17/2023, 11:18:48 AM

君を好きになったあの夏から、自分が変わった気がする。君の行動を過剰に捉えてしまったり、君の口癖を無意識に真似してたり、君のことを四六時中考えていたり、テンションが高かったり。こういうのって頭の中お花畑って言うんでしょ?自分が自分じゃいられなくて、気持ち悪くてしょうがない。知らず知らずのうちに、この気持ちが消えてたらいいのに。

9/17/2023, 11:18:21 AM

あの頃は、ただ広々とした草原だった。

何の変哲もない、広いだけの場所。


けれど今は、色鮮やかな景色が広がる

綺麗な花畑になりました。

----

一つだけ置かれた、白色のベンチに座りながら

そんな景色を眺める。

...嗚呼、

出来ることなら

お前と2人で...

この景色を眺めたかったなぁ...

#花畑
61作目

9/17/2023, 11:11:35 AM

3ヶ月前、夫に浮気された。
原因は私には分からない。
きっと冷めたのだろう。
私は愛していた夫のために家事をこなして夫のためにお金稼いで夫の理不尽にも耐えてきた。
その時までは愛していたのだ。
だが浮気現場を目撃した瞬間、喜怒哀楽が消え去り無になった。
離婚手続きは順調に進み、2週間ほどで完全に関わりが潰えた。

もう男関係はいらないと思っていたが、、、。

今、会社の上司と2人きりでコスモス畑にいる。
穴場スポットらしく私たち以外に誰もいない。
そういえば元夫もコスモス畑で告白してきたっけ。

「亜海さん、今日誕生日でしたよね」
「よく覚えてますね」

感情があまり感じられないような回答になってしまうのはあの時からだ。

「僕、亜海さんのこと会社の後輩ってふうに見れなくて、、えぇと、、亜海さんって凄くクールでかっこよくて、好きになってしまったんです!もしよろしかったら僕とお付き合いしてくださいッ!!」

元夫と同じようなシチュエーション。

私的にその上司は仕事もできて優しくてルックスも良くて相手のことよく見ているすごくいい人だと感じている。
それでも、、、

「ごめんなさい」

どうしても上司と告白してきた時の夫と重ねてしまう。

頬が紅潮するのが分かる。


ああ、私あの人に浮気されてもまだ好きって感情消えてなかったんだ。
尽くしてきたのに裏切られた、それなのにまだ好きって、、


脳内お花畑でしょう?

9/17/2023, 11:10:53 AM

花畑

 私は今日、花畑にいた。
 野に咲く花のことではない。宝石の花畑だ。
 祖母の遺品の宝石を親族で分けあって所持しようと言われ、エメラルドやアメシスト、パール、珊瑚などのついた様々な宝飾品と鑑定証の数々に囲まれた。
 本当に素敵で、手入れの行き届いた美しいアクセサリー。
 こんなに綺麗なものを、私なんかが付けても構わないのだろうか?
 おどおどしていると母が「それはそんなに値段張らないから」と告げた。
「そんなに……」
 そんなに、とはいくらのことだろう? そんな価値の優劣で遺品を選ぶなんてことはさすがに。
 母はなんてことないように言った。
「時価●K円くらいだから貰っていいよ。あっちのはお家建てられるけど」
 軽い気持ちで踏みいった花畑が、途端におそれ多く感じられた気がして苦笑いを隠すのに必死だった。

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