花畑』の作文集

Open App

花畑』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/17/2022, 2:11:53 PM

「貴女の言う通りだった」

って

数ヵ月後のmail



誰にも生きてきた年月分
色々な可視不可視の荷物がある


お花畑に辿り着くまでの
道中の大変さを
想像する事は難しかった?


貴方の部屋で
倒れ込んで眠った時も
真夜中に家を飛び出して
川辺で一人泣いた時も


まだ諦めてはなかったんだよ



楽しかったよ
元気でね

過ぎた昔に蓋をした


あれは

暑い夏だった




「花畑」

9/17/2022, 1:58:19 PM

息を飲むような一面の花畑。
視界いっぱいに広がる、色とりどりの花、花、花。
初めて来たはずなのに、既視感のあるこの光景。

ああ、似ているのだ。
あの花畑に。


花畑

9/17/2022, 1:57:52 PM

〈花畑〉



はなばたけ。きっと、みんな、えがおだよ。

くるしいことも、おもいでになって、

みんなでね、ねころがって、くもひとつない、

おおぞらをみあげて、えがおで、こえをだして、

わらっているのだろうね。

わたしは、黄色のチューリップの間から、

キミの綺麗な横顔を、

こっそりと見るのだろうね。

9/17/2022, 1:56:23 PM

父の目を盗み、私と同じくらいの歳のメイドの手を引き、最近見つけた花畑を目ざして走る。君がいつも綺麗な花を愛でたり、それをまるで閉じ込めるかのように画にする君。

そうやって花を楽しんでいるその瞬間の君はこの世の誰よりも華があって、それを見るのがすごく好きだった。だから、綺麗な花一面の景色を見た時、君がどんな反応をするか気になった。

「うわぁっ!」目を輝かせ、口元に手を当て明らかに喜んでいる君を見て思わず頬が緩む。あぁ、連れて来た甲斐があった。

気づくと君は無邪気に花畑の中に駆けて行っていた。それから、一輪一輪の花に目を配らせている。その姿がまるで花の妖精の様でどきりとした。

「今度また、スケッチブックとか持って来て、ここで絵を描いてみたいです!」
君はここに咲いている花よりも負けず劣らずの笑顔でそう言った。

そう言う君の周りにはスノーフレークや、フリージアが咲いていて。以前、読んだことのある花言葉の一覧が載っている本を思い出した。どちらも彼女に見合った花言葉で思わず胸が高鳴る。

「…もうそろそろ帰らなきゃいけないかな」
あぁ、もうそんな時間なのか。今日はここに来て何も出来ていないのに。せめて、せめて君に一輪だけでも花を贈らせてくれ。この場所に初めて来た時。君をここに連れて来た時はこれを渡すと決めていたんだ。

その目当ての花を見つけると、丁寧に摘む。そして、渡してもう帰ろうと思った瞬間、綺麗な花を名残惜しそうに、儚い瞳で見つめる君を見て、君が花畑に吸い込まれてそのまま消えてしまいそうで、怖くて、直ぐに君の傍に駆け寄って手を握った。こういうのを在る島国では『桜に攫われる』と言う言葉があると友人に聞いたことがある。兎に角そうなってしまいそうで無性に怖かった。

「ど、どうしたんですか?」
俺ははっとして思わず手を離した。
「あ、あぁ、すまない。最後に君に渡したいものがあってな。」
そう誤魔化すと私は二輪の花を君に差し出した。
「わぁっ!ブーゲンビリアとアネモネですね!」
「あぁ、よく知っているな。初めてここに来た時、目に止まってな。君に渡そうと思っていた。」
「本当に綺麗ですね。ありがとうございます、大切にしますね!」
そうやってまた無邪気に笑う君はやっぱり花よりも華があって美しいと心の底から思った。

美しいものは、きっと美しいものを好むから。君がいつか、またこの花たちやそれ以外のものに攫われそうになっても。君をこの手で守りたい。

9/17/2022, 1:48:42 PM

うふふ。
わたしお花畑ちゃん。
いま、あなたの頭の中にいるの。

うふふ。
わたしお花畑ちゃん。
これから、夢の中に行くね。

9/17/2022, 1:48:26 PM

「花畑」

花 

花 



一面に 花

一つ 一つ 違う

カラフルな色

同じ色でも濃い色と 薄い色と

ちょっぴり違う 個性

同じ土壌で咲く







あの子も どの子も

輝いて

生きている

9/17/2022, 1:47:45 PM

俺は結婚相手の彼女が交通事故で無くした。

心の底から愛していた人だった。
子供もまだいないのに…これから一緒に乗り越えていこうと約束していたのに

俺の嫁を引いた人は放心状態だったらしい
俺「ちゃんと薬飲んだのかよ」

もう過ぎたことはしょうがないが俺にやれた事はあっただろに自分が許せない。

嫁の言葉が頭によぎる
嫁「ずっと一緒にいましょうね」
俺「一緒にいるに決まってるだろ」
俺はあの時カッコつけてたな

懐かしい過去だ……ずっと一緒か。


死んだらずっと一緒にいられないだろ…グスン


いや、ずっと一緒にいられるなら死んでもいいな
俺「そうだ、死ぬなら思い出の場所」
俺「君と出会った花畑で。」

……▉▉分後

俺「○○さん今から会いに行くよ」

グサッ

夜遅く、1人の尊い命が旅立ちました

9/17/2022, 1:46:08 PM

花畑


隣のから手紙が。
『好きだよ』

…頭 花畑か?

9/17/2022, 1:42:05 PM

044【花畑】2022.09.17

あれは……花畑といっていいのだろうか。一面に赤紫のタデの穂が、秋風に揺れていた。空には埋め尽くすほどの赤トンボの群れ。茜色の夕陽に照らされて、あの子が立っていた。
なぜ。この時代にあの子は着物を着ていたのだろう。不可思議な表情の面を背負っていたのだろう。
欠けたお茶碗をどこからともなくひろってきて、ふたりであかまんまを集めた。この季節に一年分を集めるのだといっていた。そうすれば、生き血をつかってご飯を炊かなくってすむから、といっていたような記憶がある。そんなおどろおどろしい会話をしていたはずなのに、いつものままごと遊びと同じように、ときにくすくすわらいながら、ふたりしてひたすらあかまんまを集めていた。

その晩、家に帰ったら、母親が血相を変えた。そのままおんぶされて、一目散に祈祷師のオバサンのところに連れていかれた。着いたらいきなり、はだかにされて。有無を言わさず、汲みたての井戸水を頭からかぶせられて。それから、塩で清めた新しい服に着替えさせられて。一時間ほど祈祷されたか。
「大丈夫。取り返したからね」
祈祷師のオバサンが皺の多い手で私の頭を撫でながらそういった瞬間、母親が号泣しながら私の体を両腕でぎゅうっと締め上げたのをよく覚えている。

あのタデの花畑はいったい何処にあったのか。二度とたどり着くことができなかった。
きっと、あの子は。鬼の子だったのだ。






P.S. たまたまですが、これが44番目の投稿でした。ちょっと、背筋が……。

9/17/2022, 1:34:46 PM

花畑にいるかのような夢を見てる
あなたに会えたこと、あなたと付き合っていること、あなたに愛されてること、全てが今でも夢のよう

9/17/2022, 1:31:27 PM

今は亡き君へ
ある夢を見たんだ
サギソウの花畑と
花畑で笑っている君の夢
幸せな夢だったよ
また夢で会おうね


サギソウの花言葉
夢でもあなたを想う

#花畑

9/17/2022, 1:30:48 PM

無口なキミが好きだった

キミをコウセイする光の粒になりたいと思った

キミといるの時の私が好きなんだ

特別な人

9/17/2022, 1:29:51 PM

髪伸ばして白いワンピース着て、麦わら帽子かぶって花畑行きたい!

そんな君の夢を叶えるため、ぼくは今日も、

自分を売りに出かける

#花畑

9/17/2022, 1:19:52 PM

渡るのは
怖くない

帰るのが
少し 怖い

ここを渡れば
きっと見えてくる

一面の花畑
話に聞くとおりの黄泉の道

「振り返ってはいけないよ」
耳の奥で声がする

大丈夫。帰るのは怖いから…

振り返りはしないさと
いつかの声に応えながら

目の前にならぶ揺れる花
招くように揺れる花
ひとつひとつ近づいて ふたつみっつと遠のいて

こちらからあちらへ

あちらがこちらへ

花畑の奥の方 水の音も流れゆく
招かれ辿り着いたその先に
永遠と呼べるものが何なのか
花たちだけが知っている

9/17/2022, 1:14:31 PM

花畑。天国の代名詞としても使われる美しい景色。花が集まれば虫が寄ってくる。虫は捕食者を呼び、捕食者はより高次の捕食者を集める。美しい花弁の裏側は日々命の奪い合いだ。血を流し、骨となり土に還る。血を吸った花は更に美しく咲き誇る。甘い蜜に誘われたなら、もう逃げ帰ることはできない。

9/17/2022, 1:13:52 PM

あなたの事が、好きなのです

一人静かに字の海へ潜るあなた

集団の中心で笑い合ってるあなた

不器用ながらも触れてくれたあなた

広くもない世界の片隅に居るワタシと

瞬きの様に過ぎゆく世界に生きるあなた

きっとあなたはワタシを忘れるのでしょう


だからワタシは希うのです

暑さの静まる夜長の頃、

紫色の花畑を見た時

ワタシをそっと

思い出して

9/17/2022, 1:10:56 PM

#花畑

「わぁ~、今年もお花たくさん咲いてる!最初に来たあの日みたいだね!」

「うん、そうだね!此処でたくさん鬼ごっこしたり、お花の冠とかたくさん作ったよね!」

「あの日は楽しかったなぁ」

「ねぇ」

「だからさ、帰ってきてよ。」

「どこ行っちゃったの、◯◯、、、?」

9/17/2022, 1:07:15 PM

花畑といえば、もうずっと見に行っていない。
花畑ってどのくらいの規模のものを言うんだろう?
駅前にあるようなちょっとしたスペースに植えられてる花々は?あれは花畑とは言わないよな。

視界一面に広がる花々が花畑と定義するならば、私が花畑を最後に見たのはいつだろう。
記憶を辿るが、全然思い出せない。
小学生か中学生くらいの頃に親戚と北海道の富良野のラベンダー畑を見に行った記憶はある。
これが最後だろうか?

9/17/2022, 1:00:29 PM

花畑

辺り一面
綺麗な花が咲いている
そこで微笑む君の顔
今も忘れない
会いたいな…

9/17/2022, 12:58:24 PM

____________

きみといるときは

花畑のように華やかで

綺麗な世界に見えたんだ
____________

Theme:花畑

Next