花束』の作文集

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花束』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/9/2023, 1:11:07 PM

おはようって景気よく言えた朝には黄色


ひとり怯える夜には青色


推しの先生と話せたときには桃色


いつしか心の中にできたいろとりどりの花畑


いつかうつむいたあの子に
それらの花を束ねて贈れるといい

私のヒーローがそうしてくれたように



「花束」

2/9/2023, 1:04:44 PM

植物は静かに生きてるから好き。
お家に着いたら描きたいな。

2/9/2023, 1:02:50 PM

「花束」

なんて美しいんだろう。
十人十色、百人百様に個性があってそれぞれ花を咲かせているこの地球という名の花束は。

2/9/2023, 1:02:37 PM

テーマ:花束 #89

花束ってもらって嬉しいの?

男からしたらわからない。
花って枯れるし。
貰ったときだけきれいなだけで、その後どうなるのか正直知らない。
でも、花束を家に飾っている人を見たことがない。
きっとすぐ枯れてしまうんだろうな。
なんて思って横目で見ていると、花屋から出てきた男性に声をかけられた。
「こんにちは。なにかお探しですか?」
どうやら男性は店員さんらしい。
「あ、いえ…なんでもないです」
僕がそう言って立ち去ろうとすると
「花束って綺麗。でも、もらって嬉しい…?」
僕は思わず振り返った。それは店員さんが言った言葉だった。
「え…?」
エスパーなんだろうか。心を読む能力…?
「そんな顔をしていたので…」
ヘラっと笑う店員さん。
「そうですよね、わかります。僕もわからないことですし」
「花を売っているのに…ですか?」
僕の言葉に頷く。そのまま彼は視線を花に向ける。
「僕はどちらかというと送る側ですからね」
店員さんはまたヘラっと笑う。
「でも…」
そんな店員さんの顔が急に引き締まる。
「花屋をやって思ったんです。花束がどうなるか、じゃなくて。送る相手がその人に対して花束あげたいから送るんだって。
いろんなものがある中で、花束をプレゼントする。それはその人には花束あげたいって思ってあげている。その気持ちを相手が受け取る。それが大事なんだって」
店員さんの花を見る目は優しかった。
「まぁ、最終的にいえば、気持ちが伝われば何をあげてもいいってなるんですけどね」
そう言って顔を上げ、僕を見る。
「花束を買ってくださるお客様のその気持ちを、僕は花束で表現する。そしてお客様の気持ちにあった花束を買っていただく。僕の仕事は花とお客様の気持ちを繋ぐサポート、といったところでしょうか」
店員さんの言葉はどこまでも丁寧で、聞いていて不思議な感覚になった。
「そう思うと花束は、もらって嬉しいのではないでしょうか。あとのことより貰ったときのことが大事なんじゃないかなって僕は思いますよ」
店員さんが微笑んだ。貰ったときのことが大事…か。
「今はドライフラワーっていうのもありますし」
「どらいふらわー?」
「花から乾燥させることによって、長く保存できるようにするんです。あぁ、今はハーバリウムっていうのも流行っていますね」
店員さんの言葉に混乱していると
「あぁ、すみません。熱心に話してしまいました」
そう言って謝られる。
「あ、お詫びと言ってはなんですが…。少し待っていてください」
そう言って店内に入っていったかと思うとすぐに戻ってくる。
「これ、どうぞ」
手渡されたのは、小さな花束だった。小さい白い花がピンクの花を際立たせている。
「カーネーションとカスミソウという花を組み合わせています」
「いいんですか…?」
「はい! あ、いらなかったらすみません」
「いえ…。嬉しいです」
僕の口から自然に出ていたその言葉。店員さんは微笑んだ。

僕は店から離れると考えた。
僕が持っていてもいいけど両親にあげてもいいな、と。
僕は店員さんの言葉を思い出す。
ーー貰ったときのことが大事
花のいい香りが僕の鼻をくすぐる。


※ピンクのカーネーション、カスミソウの花言葉:感謝  
 店員さんは花言葉まで考えたのでしょうか?
 両親にあげることまで考えてあげていたのなら、店員
 さんは未来が見えるのでしょうか…?

2/9/2023, 1:02:30 PM

- 花束 -

アフレルナミダ
月になげたらきれいかな

アフレルナミダ
光にとけたらきれいかな

アフレルナミダ
アフレルオモイ
アフレルセツナ
ぜんぶあつめて花束にして
抱きしめたら あたたかいかな

そっと届けてみようかな
感謝と祈りを添えて

あなたと
あなたの大切なひと
わたしの大切なひとたちへ。。。

2/9/2023, 12:57:50 PM

きっとあなたは花束を持って


迎えにくるだろう


ピンクとあかの色でいっぱいの花束を

2/9/2023, 12:54:50 PM

友人の結婚式に招待されると、時の流れを嫌でも実感してしまう。その式典には当然当時の同級生なんかも参加していて、皆の精悍たる顔付きに幾度となく驚かされるものだ。

幸せを呼ぶ鐘の音が響き渡った。青空の下、新郎新婦からふわりと放たれた花束は、次なる結婚を呼ぶとされる。言葉くらいは聞いたことがある。ブーケトスと言うやつだ。

何気なく見ていたが、まるでブラックホールのようにぼくがいる場所へと引き寄せられていく。逃げる訳にもいかないので、片手だけ出してキャッチ。しかし、ぼくよりも一回り小さい手によって更にその花束は掴まれていた。

その主は、ぼくの横にいた女性。見違えるように変わってしまったけれど、当時の思い出は案外鮮明に覚えているもので、その女性の顔やら特徴が、昔の記憶とパズルのピースを嵌めるように合致していく。

わぁぁ、と一際大きな歓声に包まれた。まるで、次の結婚相手は自分達だと祝福されるように。

こんなのはただの迷信、信じるに値しない戯言だけど。

「随分大きくなったね、君」
「そっちこそ、凄く女性らしくなったというか」
「何それ。普通じゃない?」

くすくす、と笑う様は昔と同じだった。今だけは、そのジンクスとやらにあやかってみてもいいかもしれない。

2/9/2023, 12:51:18 PM

僕が君の特別になった夜

懐かしい

君に似合う花なんていくらでもあったから
僕の好きな花を、花束にして準備した

その時、君の好きな花かは分からなかったけど
やっぱり似合っていた

僕の好きな花の束とは言ったけど
君のことを考えて生まれた花の束だったかも

2/9/2023, 12:50:13 PM

💐花束

花束ってなんか華やかなイメージだね。

でも僕が一番好きなのは、

時々助手席に無造作に置かれた、無人市で買った一本100円のトルコ桔梗

いつも二つ買うんだ。

二束でも花束って呼んでも構わないよね。

透明なセロハンに纏められたはなたちは、太陽の光をいっぱいに受け、幻想的な輝きを放つ。そして運転席の僕にいつも、猛アピールしてくるんだ。

私をみて‼️って。

三キロ離れた小高い山のうえの公園墓地

君たちは、儚い最後を迎えた心優しきあの人を慰めるため、二つに別れて彼女を囲むのさ。

無念だったかい?

いつか君の処へ行ったときには、
一緒にテニスしようね。

花束を君に。

2/9/2023, 12:44:18 PM

「不可能」
が花言葉だったという
BLUE ROSE


誰も作れないでいた
青い薔薇


開発者達の弛まぬ努力により
現在は青い薔薇が存在する


そして花言葉も
「夢 かなう」
に変わった



「オレンジの薔薇がいい」

まだ青い薔薇など無い時代
誕生日に花束をくれるというので
リクエストした

柔らかな淡い色の
オレンジ色の薔薇だった



やっぱり花束って
貰うと嬉しいもの

ううん
花なら一輪だって嬉しい

なんなら
そこら辺に咲いてる
野花だって



オレンジ色は大好きな色
花束なんて
滅多に貰う機会もない


抱きついて
喜びを表したかった




くれた相手が



「お客さん」

じゃなかったら・・・


「花束」

2/9/2023, 12:44:17 PM

捨てられていた花束を拾った。捨てられている割には綺麗な姿だった。ゴミ捨て場にポンと置かれていた。仮に花弁がバラバラに散ってでもいたなら、まだ救いようがあったように思えた。

加害すらも与えられずに捨てられた花束からは、徹底的な贈り主への無関心が窺えた。おそらく贈り主はまだ、花束が捨てられたことさえ知らないだろう。

そうしてこれまで通り、伝え続けるのだ。昨日は花束に代えたそれを、花束以外の何かに変えて。

「残酷」

呟いて私は、昨日のことを思い出す。

「今日、誕生日なんだ」

客が来ない店内で、小羽さんが言った。

「22ですっけ」

私が言うと、そうそう、と気だるげに頷く。すべての動作に倦怠感が滲んでいるような人だ。

「悠は今何歳だっけ」

「私19です。来週20歳」

「へぇ、じゃあ飲めるじゃん」

実体のないグラスを呷る小羽さん。

「今って18から飲めるんじゃなかったですっけ」

「成人は18だけど、お酒と煙草は20のままだよ。まあ律儀に守ってるやつなんて、ほとんどいないけど」

「そうなんですか?最近のやつはけしからんですね」

真剣そうな顔を作って返すと、小羽さんはふふ、と笑った。

「堂々と飲めるようになったら、連れてったげる」

「え、もしかして奢りです?」

「ボスと呼びな」

「流石です。ボス」

聞き飽きた入店音が鳴って、背の高い男の人が入ってきた。見覚えがある。この時間帯にしょっちゅう来る人だ。

「中ボス、お客さんです」

「ナチュラルに格下げしないでよ」

ボリュームを下げて話していると、ブラックコーヒーを持ってこちらへ来た。スっとボスがレジに立つ。
コーヒーをレジに通して会計を済ませたが、男の人はまだそこに立っていた。
そして、意を決した様な表情に変わる。

「あ、あの。今日、何時に終わりますか!」

「コンビニなので24時間営業ですが……」

ウソでしょボス。

「あの、そうじゃなくて。お姉さんのバイト、終わる時間……」

「え、ああ!そういうこと!」

いわれてようやく気づいたようだ。ミステリアスな雰囲気で気づかれづらいのだが、ボスはド天然だ。

「えーと、あと1時間くらい、よな」

こっちを振り向く。

「です」

「あの、終わったらちょっとだけ時間ください!自分、外で待ってるんで!」

そう言ってコーヒーも忘れたままで、店を出ていった。

「あ、コーヒー」

持っていこうとするボスを止める。これ以上、あの人を恥ずかしい目に合わせるのは可哀想だ。

「私が行きます」

持っていくと、あ、と今更忘れていたことに気づいたようだった。

「すみません」

「謝ることないっすよ」

「いやそれも、ですけど。仕事中、邪魔しちゃったっすよね」

「あー、いいんですよ。ちょうど暇だったんで」

「突っ走りすぎたなって自分でも思ってて。引かれるとは思ったんですけど、これしか思いつかなくて」

「まあたしかにびっくりはしましたけど。あんまり気にしてないと思います。割とぼんやりしてるんで」

んん、と小さく唸る。

「まあ、1時間後くらいに来るんで」

去っていく背中を見て、マイペースな人だなと思った。
悪い人ではなさそうだけど。

バイトの時間が終わって、交代の人が2人、バックヤードから出てきた。
制服を脱いで、すぐに行こうとすると小羽さんが呼び止めた。

「あれ、悠。もう帰んの。一緒いこーよ」

「いや、私いたら気まずいでしょ」

「そっかなー」

「私今日用事あるし、じゃ、明日、話聞かせてください」

そう言ってさっさと家に引き上げた。
なんだかモヤモヤとした塊が心臓にへばりついているような気がした。

翌日のバイトは気分がだるかった。3限に量子力学Ⅲのテストがあったせいで疲れていたのもあるし、朝拾ってしまった花束のこともあった。

あれを持ち帰ったせいで、私は一限をサボってしまったわけだし。どうして、割を食ってまでこんなことをしたのか分からなかった。

1時間はワンオペで、その後小羽さんが来る。

あの花束の贈り主と受取人に私は心当たりがあった。

こんな想像を巡らせる自分が、そうだったらいいだなんて思ってしまう自分が嫌だった。

小羽さんはいつものシフトから1時間遅れだ。
とすればもうすぐ、あの男の人がやってくるはず。
その人の表情次第で私は、自分のことを嫌いになってしまいそうだった。

2/9/2023, 12:40:17 PM

花束

花束は最近もらったりあげたりしていないな

おばあちゃんが花が好きな人で庭に植えてたな
それを花瓶に生けたりしてたな

2/9/2023, 12:35:30 PM

親からも愛されず、
彼からも愛されず…
周りの人間は私に興味なんて示さない。

なら。

私に生きる意味はあるの?

「私を忘れて、私を消し去って…」

最後の足掻き。
こんな私を許してください。
皆に向けた最後プレゼント、
皆に届かないだろうけど…。

「さようなら」

私の靴の隣に置かれる花束。

「勿忘草」
「私を忘れないで…。」

2/9/2023, 12:32:52 PM

会社を退職する時、花束をいただいた。
  病気をして、仕事を辞めることを決めた。
  花束なんて受け取ったこと、ほとんど
  無かったから、嬉しかったけれど、
  おめでたいことに送るイメージがあるから、
  手放しで喜んではいなかった気がする。

  いただいておいて、何言ってんだ。
  辞めることを決めたのは自分自身だろう?
  おめでたいことでは無かった。
  それでも「お疲れ様でした」の花束は
  綺麗だった。
  
  花屋を通る機会でもあったら、
  ちょっとのぞいてみようかな。
  綺麗に彩られた花束が見えるかも。
  送り主の楽しそうな笑顔と一緒に。

               「花束」

2/9/2023, 12:25:02 PM

花束

人間のエゴで切り取られた花たち

栄養剤を溶かした水を毎日替えても、
できるだけ風通しのよく涼しいところへ置いても、同じこと

瞬く間に生気を失い、セピア色になっても可憐な姿を、
一体どうしたらよい

ありがとう
言葉も交わせない、触れ合うものでもないあなたに
どれだけ癒されたか

2/9/2023, 12:24:51 PM

花束

花束をもらうと凄く嬉しい。
その花束を買ってくれた人がどんな事を考えながら選んでくれたんだろうとか、どこに飾ろうかなとか、考えながら眺めているだけで幸せになれる。
いつかは枯れてしまうのが残念だけれど、とても素敵な贈り物だと思う。

2/9/2023, 12:22:11 PM

今日はあなたと付き合った日。

今日までありがとう。

これからもずっと俺と一緒に居てください。

いつか必ず言わせて下さい。

その時は花束を持って。

法律では認められなくても、
今日を俺たちだけの記念日にしませんか?
俺と結婚してください。

2/9/2023, 12:16:55 PM

「花束」

ありふれた
花束なんて要りません

あなたが私にくれる
嘘のない
言葉だけを束ねて下さい

ありふれた
花束なんて作りません

私があなたに贈るのは
真実(ほんとう)の言葉だけ
あなただけを想う
愛しさだけを
束ねた花束

2/9/2023, 12:14:55 PM

その意味に期待してもいいのかな。







#__花束__

2/9/2023, 12:14:34 PM

『花束』
 
  いつもありがとう
  
  これからもよろしく

  そんなほんの気持ちを込めて

  君に花束を

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