『花咲いて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
死する君
君の軌跡に
花咲いて
散りゆく想い
終ぞ語られぬ
花咲いて
ねるねるねるねの色
散りぬ
(よみ人しらず)
『花咲いて』
花の都パリ
そこで開かれる、アスリート達の祭典。
その競技に懸ける姿を通して、私たちは人生の哲学を見る。
彼らにエールを。
彼ら一人一人が花咲いて。
この感情はなんだろう。
君を見てるだけで心が穏やかになって、君がほかの人と居るのを見たらどうしようもなく苦しくなって、この気持ちに答えをくれない君が誰よりも嫌いなのに、世界で一番好きなのだ。
まだわからない想いに蓋をしないで、ゆっくりと水をやるとするよ。
そしたらいつか
ー 花咲いて ー
いつも仏頂面をしている君の顔。
私がどんなにおもしろいことを言ってもちっとも笑ってくれない。でもね、いつかその顔を花咲くような笑顔にしてみせるから!
「なぁ詩乃、花って知ってるか?」
「何急に。聞いたことはあるけど」
「人間が地上で生きられてた時代にな。ほら海には水があって、空に光があった時代や。植物は花を咲かせてたらしい。花ってやつはな、色がたっくさんあって、綺麗やったらしいわ」
「色?色なんて白と黒あればいいんじゃないの」
「うん。白とか黒じゃなくて。色にもたくさん種類があってん」
「ふーん」
「でな。その時代には桃色、菖蒲色、菫色、山吹色。花の名前のついた色があって。なんや想像つかんけど、たくさん色がある世界は綺麗やったやろうな」
「生きてる内に花、見てみたいなぁ」
【花咲いて】
花咲いて
今日は自分語りの日です。(まぁほぼ毎回そうだけど)
嬉しいことが多い最近。こんなに幸せでいいのだろうかとても運がいい。見たかった映画を見て、読みたかった漫画が買えて。今日起きたことだと🫀さんの新情報に湧き上がってました😇今月は美味しいご飯3回も食べに行ったし、今度の土日をご飯食べに行く。
だかしかし金はない()
リアルタイムで追えるのにすごく幸せを感じる。漫画もそうだけど、他のファンの皆と共有できてるのが嬉しい。推しからの供給1つで何ヶ月も生きられる気がするんよ。
出会えてよかった知れてよかった生きててよかった。
オワリ
僕は桜の花が好きです。
【花咲いて】
そんな時は私にはあっただろうか?
そして
そもそも、お花との相性が悪い
と言うより
植物が育てられない
育たない
多肉植物にしても
野菜を育てたとしても:
私の陰が強すぎるせいなのか?
唯一育てられているのは
サボテンだけだ
そんな女が、よくもまあ…
3人の子育てを
無事終えることが出来たとに
我ながら感心する
女として咲いたこともなく
花咲く頃には子育てに明け暮れ
夫のモラハラや沢山の不祥事に耐え
よく頑張ったと
今なら自分を褒めてあげたい
私は皆より遅いけれど
これから【花咲いて】いくことを
信じて止まない
それくらいは許して欲しい
40を過ぎても永遠の中二病
パニック障害に鬱病
愛着障害
それでも尚
【花咲いて】生きていきたい
まだ
諦めたくないんだ!
いつか綺麗な花を…咲かせてみたい
これが今の私の目標だ
花咲いて
限りある時間、強く咲き続けようとする花の生き様は本当に美しいと思う。
自分も花のように生きていたい
私の部屋は家の花壇のようなものが近くから見える
色んな花が自然に咲く
その花たちが咲いたら、自分のことを迎えに来てくれる王子が来るかもしれないと淡い希望を抱く
そんなことはないのだけれど
それでも、画面の中の推しは私に夢を見せてくれる
別に恋をしているわけじゃない
でも、画面の中の推しのせいで私の理想がどんどんつけ上がっていく
授業で学んだ、「シンデレラコンプレックス」
これとはちょっと違うような気もするけど、似ていると思う
花が萎んだらきっとそんな想いも終わる
【花咲いて】
世界に一つだけの花
ひとりひとり違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
「世界に一つだけの花」SMAPより
あなたは世界にひとりだけ。
誰かと比べる必要なんてない。
ありのままのあなたでいてね。
・1『花咲いて』
やっほ
あたしイワナガヒメ。そそ、コノハナサクヤの姉でっす。
めっちゃ妹と比べられるんだけど
確かにウチの妹天界一カワイイ。
悔しいでしょとか、仲悪いでしょ?とか毎回言われて
超だるいし。
てかウチは最強だし、自分の顔とかなんとでもなるけど
別にキョーミないし?
てか超カワイイ妹の笑顔見るほうが楽しいし?
妹っちはあたしの為にめちゃくちゃ桜満開にしてくれたし?サイコー。。
めっちゃ大事にするし。
あたしもサクヤんの為に野菜も米も気合い入れて作って送るし!!
今度スパイスカレー作るし!!絶対に美味しいやつ。
食べてもらうんだ!!
【続く】
14.花咲いて 兎黒大
春休みの、そろそろ桜も咲きそうなそんな時期に俺と木兎は澤村の新しい根城にお邪魔していた。と言っても澤村が東京の大学に進学したのを機に一人暮らしを始めたと言うだけなのだが。ただ実家勢の俺たちからしたらそれは未知の世界であり、お世辞にも広いとは言い難い部屋にもテンションが上がっていた。
澤村の部屋は越してきたばかりということもありものはそこまで多くなかった。俺たちの今いる居間には真ん中に小さめの机と端に本棚やテレビが置かれているばかりである。そんな部屋で男3人が机を囲んでくつろいでいるので部屋はかなり圧迫されていた。
「それにしても澤村がジョーキョーしてくるなんてな〜。てっきりあっちの大学に行くもんだと思ってた」
「まあ実際最後までどうするか迷ったな」
木兎の言葉に意味もなくついているテレビへ傾いていた意識が引き戻される。
「しかも同じ大学だし!澤村が行く大学の名前聞いた時めっちゃ驚いたもん。」
「それ知った赤葦から澤村に伝言で『木兎さんを頼みます』てのを預かってるぜ」
俺の言ったそれを聞いた木兎は「俺にそんなのひつよーねーよ」とさわぎ、澤村は赤葦の苦労を思い返して苦笑している。澤村は元来世話好きなヤツだからそこまで嫌という訳でもないのだろう。
「木兎の世話をしてやりたいのは山々なんだが俺も東京での生活に慣れないとだからそこまで構ってやれないかもな」
「澤村サンたら子供みたいに目を輝かせちゃって、そんなに新生活、楽しみなんですかー?」
目はテレビの画面に向けながら雑な煽りを入れてみれば、澤村がムッとした表情で言い返してくる。
「この季節の新大学生なんてみんなこんなもんだろ。それとも黒尾サンはこんなことも思えないほど心が荒んじゃってるんですか?」
「いやいやー。澤村サンが浮かれすぎなだけですよ」
意味のない言葉の応酬をしていると、テレビを見ていた木兎がふっと呟いた。
「新大学生って言ったらハナガサクってやつか?」
「それを言うならサクラサクだろ」
「しかもそれ合格の電報のやつだし」
俺たちのツッコミにムスッと不貞腐れた木兎はまたテレビに目を向けた。それに釣られるように俺もテレビの方を向くとタイミングよく綺麗に咲いた花が映されていた。どうやら春の花を特集しているようだ。
「まあけどこの時期の将来への希望だったりなんでも出来そうなそんな気持ちはほんとに花が咲くって感じでいいよな」
俺がテレビを見ながらそう言えば、澤村も木兎も嫌そうな顔をしながら「これだからロマンチストな厨二病は」なんて呟いている。これにはさすがに俺も我慢ならない。
「ロマンチストって、これ言い出したの木兎だろ。てか澤村も似たようなこと言ってたし!」
俺がそう反論すればすかさず澤村が応対してくる。
「木兎は何も理解せず言ってただけだろ。あと内容は似てても俺とお前じゃ表現の仕方が全然違うだろ。それに春なんか花粉が幅きかせてて花が咲くじゃないんだよ」
「いや、それスギ花粉でしょ!花関係ないから!あと田舎出身の澤村サンも花粉症の被害者なんですね!意外です!」
「確かにそれは意外だなー。とーだいもと暗しってやつだな」
「「いや違うだろ!」」
〜~完~〜
なぜ大学を志望するのか。
私が大学を志望する理由は、将来の仕事に役立つ専門的な知識・技能を身につけたいからだ。
大学には専門的な勉強をしたり将来の可能性を広げることができる。そして、自分の興味や関心のあることを4年間学べる。また、たくさんの人に出会えるので人脈も増え、新たな価値観や考え方にもふれられるので自身の視野が広がる。さらに、一般企業に対する就職活動での選択肢を広げることも可能。企業や職業の中には、大卒以上を限定として社員を募集している。なので大学での学問を修めたことの証明は、より良い就職をするためには重要。
大卒社員の初任給は、高卒・専門学校卒の社員より高くなることが多いので生涯年収の面でも差がつく。他にも、まとまった自由な時間がとれるのでアルバイトをする時間や資格をとることもできる。
大学生だけを対象にしているインターンやセミナーも多くあり時間がある大学生のうちにしかできないことはたくさんある。
だから私は大学を志望し、就職活動での選択肢を広げ将来の仕事に役立つ専門的な知識・技能を身につけたい。
恋なんて興味無い。
空気も読めない、すっごく鈍感な男子に
惚れるなんて考えられない!
「おっはよー」
教室の扉をガララーと開け、
満面の笑みで教室に入った。
すると、ざわざわとしてした教室が
急に静まり返った。
クラスメイトの鋭い視線を感じた。
「ねえ、星華。翼の彼氏奪ったってほんとなの?」
親友の咲希が私のところに駆けつけてきて
小声で聞いた。
私は全く意味が分からなくて、大声で
「えっ?!」
と目を丸くした。
クラスメイトは、
人の彼氏奪ったくせに
よくそんな分かんないフリできるよねと
言うように見てくる。
「わっ、私─」
私が言いかけたところで咲希が遮って話し始めた。
「一昨日、友達から
『星華が翼の彼氏奪ったらしいよ。
翼がめっちゃ悲しんでるみたい。
2組が話してたこと聞いちゃって─、
だから、噂なんだけど─』って聞いたの。」
恋愛に全く興味がない星華が人の彼氏を
奪うなんて考えられなくて...」
私は咲希の話を聞いて、少し黙ってから、
「みんな誤解だよ!
そもそも私、翼の彼氏なんて知らないよ!」
クラスメイトのことを見て真剣に説明した。
すると、それを聞いていた翼は近づいてきた。
「酷いよ!あたし、明人と星華ちゃんが
楽しそうに話してるとこ、しっかりこの目で
見たんだよ!否定しないで!」
明人というのは、翼の彼氏だ。
私は上の空状態になっていると、
翼は私のことをドンと押して、それと同時に
「邪魔しないで」と押し倒した声で言って
教室を出ていった。
私と明人は委員会が同じで
昨日の放課後、文化委員会のポスター作りを
行っていた。
ポスターを作り、
印刷室で印刷し終わった後、
全校生徒分のポスターを教室に
運ぼうとしていたときのことだった。
私の学校の生徒の数は約600人。
つまり、600人分なので、600枚だ。
そのときは2人だったので、
時間がかかるかと思っていたら明人が
「1人300枚で運んだら1回で終わるんじゃね?」
と言った。冗談だとは分かっていたけど
そのときの私にとってはすごく面白くて
はははっと笑みをこぼした。
それにつられて明人も思い切り笑った。
きっと翼は、
教室に忘れ物を取りにでも来たのだろう。
そのときに私と明人が笑いあっている一部分だけ
見たんだろう。
だから「彼氏を奪った」と言い切れるんだ。
多分、翼は勘違いしてる。
でも今、翼にどれだけ説明したとしても、
翼を説得できるだろうか。
そもそも、話を聞いてくれるだろうか。
私は難しいことは大嫌いだから、
もう簡単に終わらせちゃおうと思った。
「翼は勘違いしてるの。
私は委員会のとき明人と話してただけ。
それだけ!」
しっかり言い切って
私はその場を去った。
次の日
学校に来て、靴棚を見ると─
汚い土と草、そして1枚の紙があった。
そこには─
「嘘まで着くなんてサイテー!」
と書かれている。これがいじめか。
私はため息1つついて、
内ズックを取り出そうとしたとき、
同じクラスメイトの
勇輝が学校の玄関に入った。
私の汚い靴棚を見た後、私と目があった。
こんな姿見せるのが少しはずかしくて
目を逸らした。
でも優しい勇輝は黙っていない。
「何それ?!...もしかして翼のこと?
俺は信じてないから大丈夫。
星華がそんなことする訳ないじゃん」
そんな一言に、私は
恋の花が咲いた気がした。
「花咲いて」
「私は難しいことは大嫌い」って言ってるところから
だんだんめんどくさくなってきてました(笑)
(簡単に打って終わりにしようとしてた)
恋したぁぁいって思ってる割には
男子にはあまり興味が無いです。
意味分かんないよね。自分でも分かんないもん。
「花咲いて」
目覚めたとき。
柔らかい光のなか、おはようと君がいう。
あぁ、すきだな。
花咲いて、その存在に気づく。
毎日の気づきに彩りを。
誰かの人生にささやかな祝福を。
お題:花咲いて
私は「私が女優になる日」を観て、幸澤沙良ちゃんと大和奈央ちゃん、大嵩愛花ちゃん、馬越友梨ちゃんを応援している。
彼女たちの夢の花が早く咲いて、幸せでありますように!!♡
2024/07/23/(火)
花咲いて
花散里
存在したかはわからないけれど、凄く人生を名前で表してる。
家のための子、だが不美人。欲を表さずして洋裁などを学び、信頼を得て光源氏に安心を与えた姫様
花の咲き誇った時期は、きっと幼少期。それを過ぎ、枯れるものかと頑張って、大勢晩期を勝ちとる凄さ。花は散っても里になる。かっこいい。
そのあとの世に
花の命は短くて、苦しき事より多かりき
って林芙美子って人が言ってる。
林芙美子の言葉には続きがあって
風も吹くなり、雲も光るなり
って。
人生一度くらいは花咲き乱れるような幸せな時間もある。まぁ人生色々だから、頑張ったり耐えたりする時間の方が長く感じるよねー。な言葉なんじゃないかな。
幼少期に
かぼちゃの種巻いて、芽が出て、膨らんで、花が咲いたらーって幼児期に聞くやつ。あれって先人の教えじゃない?咲いた後が忍者がどうこうしておちゃらけた感じで結末を言わない感じ。日本人っぽい美徳じゃない?
なーんてなんて、私の花の時代はいつだろう?
芽が出て、花咲いて…花咲く時期は一度だけしかない?
二回あってもいいじゃない?
二回花を咲かせるように頑張る自分、素敵じゃない?
一度だけじゃ勿体ないくらい長寿になってるんだしさ!
一度目は自分のため、二度目は後世のために花を咲かせる事ができれば、日本も捨てたもんじゃなくなるんじゃないかなー
私はこの家が嫌いだ。
じいやも、兄さんたちも、姉さんも、みんな「家の掟だから」だなんだと言って古い考えで動く。
全員、私が小さい時はそんなじゃなかった。
兄さんたちは姉さんがボロボロになってから、私への当たりが強くなった。
私は何も変わっていないのに。
家の者たちは私に変わらず優しくしてくれるし、私もそのお返しに兄さんたちが仕事やなんやで家を空けている時はこっそりみんなを手伝う。
まあ、そもそも兄さんたちがおかしくなってしまった気持ちも分かる。
私だって上の兄さんたちがみんな死んでしまったのは悲しかった。でもそれでいつまでも立ち直れないのは違うのではと思う。
もちろん背負うものの違いはある。
私は本来我が家の女の娘が持って生まれてくるべきものを持ってこずに生まれてきた。
我が家の呪いの全ては姉さんが背負っているし、そんな姉さんを守らなければいけないという焦燥感に兄さんたちが苛まれている気持ちも分かる。
でも今この世において姉さんを殺せる人間はそう多くない。
だって姉さんは強いから。
私は何においても姉さんに手合わせで勝てない。
直接戦うでもない弓道の全国大会の成績やテストの点数すら姉さんに敵わなかった。
私はいつでも二番目で、姉さんが嫌いだった。
でも、姉さんは私のことが大好きだ。
姉さんは高校生の頃、姉さんに張り合おうとムキになっていた私に対してしきりに「麻里亜はこの家の事を何も背負わなくていい。あなたが欲しい幸せを、全力で追いかけて欲しい」と言っていた。
けれど別に私は好きな人もいないし、友達もいないし、後輩からは慕われていたけれど、別にこちらからどうこうしようとも思わない。
つまり姉さん以外に執着できるほどの人間がいなかった。
だから私は姉さんを超えるために必死に色んなことに取り組んだ。
でも高校三年生まで姉さんを超えることは出来なかった。
高校の卒業式の帰り道、姉さんは私に「麻里亜につまらない高校生活を送らせてしまったかもしれないことだけが心残りだ」と言った。
私は耳を疑った。
調整者の仕事で忙しく、学校を休むことも多かったため行事に参加できず、友達も作れず、恐らく味気のない学生生活を送ったであろう姉さんが、「それだけ」が心残りだと言ったのだ。
自ら行事に参加せず、友達も作ろうとしなかっただけの私を、ずっと思ってくれていたのだ。
意味がわからなかった。
生まれた時間が数刻違うだけの、同じ歳の、双子の姉が、ずっと私を…………
「私は!姉さんと三年間ずっと勝負ができたことが楽しかった、それだけでいいんだよ。
姉さんは高校生活、楽しかったの?」
私が思わず大きな声でそう言うと、姉さんはキョトンとした顔をしてから、満面の笑みを浮かべた。
「私も、麻里亜とずっと一緒に過ごせて楽しかった。でも、この三年間だけじゃなくて、今までずっと。麻里亜がいてくれてよかった、幸せだって思ってるわ」
姉さんの花が咲いたような美しい笑顔に、胸が大きく高鳴った。この時に、私は姉さんのことが大好きだってことに気付いた。
だからこそ、姉さんに苦しい顔をさせているこの家が、掟が、よりいっそう嫌いになった。