てふてふ蝶々

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花咲いて

花散里

存在したかはわからないけれど、凄く人生を名前で表してる。

家のための子、だが不美人。欲を表さずして洋裁などを学び、信頼を得て光源氏に安心を与えた姫様

花の咲き誇った時期は、きっと幼少期。それを過ぎ、枯れるものかと頑張って、大勢晩期を勝ちとる凄さ。花は散っても里になる。かっこいい。


そのあとの世に

花の命は短くて、苦しき事より多かりき

って林芙美子って人が言ってる。

林芙美子の言葉には続きがあって

風も吹くなり、雲も光るなり

って。

人生一度くらいは花咲き乱れるような幸せな時間もある。まぁ人生色々だから、頑張ったり耐えたりする時間の方が長く感じるよねー。な言葉なんじゃないかな。

幼少期に
かぼちゃの種巻いて、芽が出て、膨らんで、花が咲いたらーって幼児期に聞くやつ。あれって先人の教えじゃない?咲いた後が忍者がどうこうしておちゃらけた感じで結末を言わない感じ。日本人っぽい美徳じゃない?

なーんてなんて、私の花の時代はいつだろう?
芽が出て、花咲いて…花咲く時期は一度だけしかない?
二回あってもいいじゃない?
二回花を咲かせるように頑張る自分、素敵じゃない?
一度だけじゃ勿体ないくらい長寿になってるんだしさ!
一度目は自分のため、二度目は後世のために花を咲かせる事ができれば、日本も捨てたもんじゃなくなるんじゃないかなー

7/23/2024, 2:41:31 PM