『花咲いて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
花咲いて
花咲いて、私は美しくなる
きらびやかな花弁を身にまとい
今日も私は、美しく咲くの
『花咲いて』
花咲いて 花咲いて 萎んで枯れて
あの子が あの子が 泣いているの
「大丈夫 大丈夫」 頭を撫でて
慰めてあげようか
二畳半の王国 囚われのお姫様
羊枕の上で今日も眠るの
ラベンダーのお香焚いて 薄紅の頬に触れる
忌々しいその左目 僕に頂戴 ね
仄かに香るラーヘンデル
あたたかな大きな手のひら
愛しいあなた思い出して
瞳を開けるの 開くの 入るの 光
「 …!」
花咲いて 花咲いて 蝕んで育つ
あの子が あの子が 泣かないように
「大丈夫 大丈夫」 まぼろし撫でて
幸福を迎えようか
もう眠らなくていいよ
囚われなくていいよ
何処へでも自由にお行きなさい
お願い…
首ともだけは、
梅花を
咲かせないでおくれ。
『花咲いて』
キミが植えた勿忘草の花が今年も庭に綺麗に咲いていた。
キミが何故この花を植えたのか、花言葉の疎いあの頃の私は何も知らなくて。
知ったのはキミがこの世からいなくなった後。
勿忘草の花言葉は【私を忘れないで】
この頃からキミは自分の命が短い事を知っていたんだね。
その花言葉を知った後、キミが植えた勿忘草の傍に紫欄の花を植えた。
紫蘭の花言葉は【君を忘れない】
今日も二つの花が寄り添うようにそよ風に優しく揺れていた。
花咲いて
何の心配もなかったあの日。春の明るい日差しの中に咲く花をつんで、蜜を吸っては捨てた。いくつもいくつも。ほとんど全ての花を摘み取ってしまっても、ひどいことをしているとは少しも思わなかった。私は純粋で傲慢だった。当たり前に愉快で自由な、あっけらかんとした日々が、いつまでも続くものだと思っていた。
ワスレナグサに「忘れないで」と
赤い薔薇に「愛しています」と
託したって君には伝わらないから
臆病な私の口は開かないままで
花咲いて
散りゆく花の
季節かな
花咲く季節、別れの季節。
別の道に、進む君を見送る季節。
‹花咲いて›
私には親友がいた。
10年前
私には親友がいる。
とっても仲がいい。小さい頃からずっと一緒にいるから家族みたいなものだった。親友の家は花屋さん。
いつも、夕方は花屋のお手伝いを一緒にしていた。でも15歳の3月。
親友は余命宣告された。2ヶ月後に死に至るらしい。
親友は入院した。
「お見舞いにきたよ!」と私が言う
「ありがとう。」少し落ち着いた声。親友は話さなかった。私は親友に「お見舞いの品!えっとコレ好きだったでしょ!」私が渡したのは親友が好きな和菓子屋のモナカ。
「ありがとう。気を使った?」と親友は言った。「大丈夫!」と私が言う。少し気まずかったので病室を出ることにした。
親友は元気がなかった事をお母さんに話す。「余命の事はあまり言わない方がいいかもね…」とお母さんは言う。ピンーポ 家のチャイムがなる。親友のお母さんだ。「あっどうしたの?何かあったかしら?」とお母さんが言う。「お見舞いしてくれてありがとう。お礼少しだけど花を…」と親友のお母さんが言う。
綺麗な花だ。ピンク色の花。
私は自分の部屋にもらった花を置く
私はそれから毎日親友のお見舞いに行った。いつも親友と遊んでたからその時間はすべて親友の所へ行った。
3月の終わり頃、親友はいつものように病室の窓側のベッドで寝ていた
あと一ヶ月。桜はまだ咲いていない
私は親友が寝ている姿に怖くなった、親友がいなくなる実感した。
私は病室を出た。
カバンからメモ用紙を出す。そして
今日は用事があるから帰るね。
また明日来るね!
そう書いて病院の受付の人に渡した
病院を出て私は走って神社に行く。
病院から神社まではすぐ近くだ。
親友の病室から神社にある大きな桜の木が見える。大きな桜の木は少しだけ桜が咲いていた。私は神様に願った。親友が生きれますように。と
私はいつものように朝ニュースを見てると明後日には桜が咲くらしい。
私は親友に桜の押し花を作ろうと思った。高校受験も控えてる私は勉強もしないといけない…と思いつつ神社に足を運ぶ。
桜の花びらすらない。まだ少ししか咲いてない桜。おみくじでも引いてもう一回花びら探すことにしようと思いおみくじを引く。おみくじは大吉だった。私はおみくじをポケットに入れた。よし花びら探すかと思っていると、桜のお守りを私は見つけた。桜の形をした切り株。小さな鈴がついてて動くと綺麗な鈴の音がなります。お値段は高めで500円。私は迷わずお守りを買いました。
神社に行った帰りに親友の病室によると親友は何かを書いていました。
「何書いてるの?」と私が言うと「日記を書いてるの」親友は言った
それから私は「お守り!あげる桜」とお守りを上げた。「ありがとう私ね。桜みたいな、」と親友は言った
親友とは毎年、花見をしていた。
花見の場所はさっき行ってきた神社
今年もできたらいいね。と言いたかったけど私は言えなかった。
親友は病室の窓から桜を見る。
親友の病室の窓からは桜が咲いている。近くで見たらあまり咲いていなかったのに。私は親友に何も言わず携帯をとり写真を取る。
親友はそれに気づき「何撮ってんのw?」と笑う。私も、また笑う。
そしてまた何気なく会話をした。
次の日の朝のニュースではもう桜が満開になりそうです!とニュースキャスターが言う。もう4月の中盤。
まだ少し肌寒い。昨日と撮った写真をふと確認する。そうすると、桜の木と親友の後ろ姿。そして小さなお守りが机の上においてあった。
今日も親友の所へ行く。
学校が、終わり親友の病室へ行く。
「明日桜が満開になるって。」と親友が言う。「楽しみだね!!」と私も言う。そして何気ない会話をした。
家に帰り私は受験勉強をしていた。
プルルール プルルール と携帯の音がなるお母さんが電話を取る
学校の先生かな?と私が思ってると
お母さんが電話を落とす。
電話から泣き声が聞こえる。
親友がなくなったらしい。
私は声が枯れるまで泣いた、
次の日の朝。ニュースでは桜の満開になりました!とニュースキャスターが言う。親友のお母さんが「病室の片付け手伝ってくれない?」と私を誘ってくれた。私は行くことにした。
見慣れた病室には肝心の親友がいない。その不自然も恐怖へと変わっていく。親友がいない実感がしていた。私はその病室の写真を取る。
そして病室の片付けをした。
今現在
私は神社にいる。
桜はもう満開になっていた。
親友の事を思い出してまた私は泣く
また、会いたいよ。
私は今辛いから親友の笑顔で癒やされたいな。
私は今から親友に会いに行こうかな
子育ては種をたくさん蒔けば、
すぐにではないけれど、
いつか花を咲かすでしょうと聞いたことがある
たくさん蒔いたはずなのに
全く芽が出ない君にやきもきしていた毎日
家ではパソコンの前から動かず
一緒に出掛けてもスマホの画面から
目を離さず
そんな君が友人たちと旅行に出かけた
まともに準備をしなかったから
きっとホテルでゲームになるかなと思っていた
それなのに
重い荷物を持って電車を乗り継ぎ、
毎日日本の名所を巡ってる
歩くからお腹が空くのか
3食しっかり食べて温泉まで入りに行っている
キッチン付きのホテルでは
自炊までするなんて
なかなか芽が出なかったのは
水や肥料をあげすぎていたからかもしれないね
ごめんね、邪魔してた
離れた途端、すぐに花咲いた
きっとこの旅を自分の子供に話す日が来るんだろうね
息子は私よりいい親になると思う
―花咲いて、地固まる―
彼女は花壇を眺めながら呟いた
「それって、【花咲いて】じゃなくって【雨降って】じゃなかったっけ?」
疑問に思った僕は彼女に問いかけた
「うん、そう。でも、それって“問題が起こって”解決した時、元の状態よりも良くなってるってことじゃん?」
「そうだね」
「でもさ、問題とかトラブルってない方が良くない?」
「まぁ、確かに、それはその通り」
「じゃあ、雨が降るんじゃなくて花が咲いてより良くなる方がいいじゃん!」
名案でしょ?
彼女は誇らしげにこちらを見つめてくる
そして、急に立ち上がり
「だから、もっとお花いっぱいの花壇にしなきゃね!」
と、じょうろを持って井戸へかけて行った
「相変わらず君たちは、面白いことを思いつくなぁ」
元気いっぱいに水をあげる彼女の姿を昔のキミと重ねながら
キミが好きだったキキョウの花をキミの写真の横に静かに手向けた
お題:『花咲いて』
名もなき花の
小さなつぼみが
いつか大きくなり
やがて大きく花咲いた時
花は“しあわせ”を感じるのでしょう
いつかしぼんで
枯れていくとしても
その花は“しあわせ”なのでしょう
そう思うと
植物が懸命に咲かせる花は
もしかしたら
自分の一生をうつしえる鏡なのかも
知れない、
そう思った
#花咲いて
''花咲いて''
ねえ聞いて。
あなたの大好きな向日葵元気に咲いてたよ
もしかしたら会えるかもって信じてた
信じてたから1ヶ月くらいそこ通ってたんだけど。
まあ来るわけないよね。
信じてた私が馬鹿だった
(文ハチャメチャかもしれないですごめんなさい)
「花咲いて」
夜に花咲いて
朝にはしぼむ
あなたの胸の中
私という名の花が咲く
恥じらいの
薄くピンク色から
情熱の
真っ赤な色へと
あなたに触れられるたびに
変わっていく
夜に花咲いて
朝にはしぼむ
私という名の花は
いつしかあなたの
薫りを纏う
夏の空に花咲いて
闇夜を照らす無数の閃光
秋の空に花咲いて
夕暮時の彼岸の朱い染色
冬の空に花咲いて
厚雲から降るちいさな結晶
春の空に花咲いて
暖光の中に舞う淡い祝福
#花咲いて
季節の花だよ
今は咲かないよ
咲いたらスゴいんだよ
だから温かい目で蕾を眺めてね
季節はもうすぐ来るはずだよ
そう、いつかは来るはずだ
私の
季節が
いつか。
植物は人の言葉をよく聞いている。
記憶をしている、という実験報告もあるらしい。
人に対して良い意味の言葉は、
植物には解らないかもしれない。
ありがとう、頑張れ、などの人を応援する言葉は
ひょっとすると、人の発音によって捉えているのかもしれない。
否定的な言い放つ言葉は、語尾を強く落とす。
その微妙な違いを植物は感じ取っているのだろうか。
職場に前職者が残していった胡蝶蘭がある。
毎年5月から綺麗な花を見せてくれる。
『胡蝶蘭は暑い地域の花だから、水やりは3ヶ月に一回程度でいいのよ。』
放ったらかしの方が植物は強く育つんだそう。
確かに、何十年も前から、ずっと毎年同じ時期に花を咲かしている。
水やり…というより、土に水が浸透するまでビニールポットのままバケツに浸けておくだけだ。
斬新なやり方だが、本当に枯れもせずツルも伸びてその先々から今年の花が咲く。
一応手入れもする。
手入れといっても、枯れた葉っぱを切るだけだ。
栄養剤…?今まであげたことはないらしい。
この事務所は日当たりが抜群に良い。
胡蝶蘭は暑い地域の花だから、ちょうどいいのかもしれない。
手入れする時、様子を見る時、必ずわたしは
葉を撫でながら植物たちに話しかける。
植物の知識はゼロだ。でも、もう3年も一緒にいると、
いくら植物の知識はなくとも胡蝶蘭たちがどうして欲しいのか解ってきたような気がする。
かといってやっぱり人の言葉を解らないはずなのに
毎日少しずつかける同じ発音はきっと自分のために掛けられる音だと理解している…?
全般にはそうでない個体もいるかもしれないが、
動物も植物も、そして勿論人も、撫でられるのが好きな生き物だから触れる事と同時に、目を向けた先のその発音がきっと良い事だと解ってくれているのかもしれない。
今年も胡蝶蘭の花咲いて、綺麗な元気をもらうことがわたしのささやかな喜びだ。
花咲く頃に
君に会いに行こう
[花咲いて 夢広がる]
綺麗な花を見つければ
蜂に蜜を吸われ
虫に葉っぱを食べられ
栄養不足で枯れていく
希望を見つければ
人に意見を持っていかれ
人に思考を取られる
立場なんてない
独立しよう
お花はね。
何も言わずに傍にいてくれるからお花なの。
悲しい時も嬉しい時も
そうなのね。って 他には何も言わずに傍にいてくれる。
だからお花はお花でいられるの。