色とりどり』の作文集

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色とりどり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/8/2023, 5:36:20 PM

色とりどり

色とりどりの花々が咲き誇る中、私たちは卒業を迎える。
これから、私たちは自分の世界に色を付ける。
その色は、雪のように真っ白な色であったり、
カラスのように真っ黒であったり、
そのふたつが相まった灰色であったり、
ふたつの色が混ざった曖昧な色であったり、
様々だ。
私の世界はこれからどのように色づいていくのだろう。
そんなことを思っていた。
そんな時、誰かが私の前にたった。
その瞬間少し甘い甘い花の匂いが鼻を掠める。
彼と目があったその瞬間、世界が色づきはじめる。
色が決まるまであと、もう少し。

1/8/2023, 5:25:26 PM

色とりどり
「わあ」
植物園。赤、黄、ピンク、色とりどりの色の花々が咲き誇っている。極彩色の色彩の中、
「きれい、」
俺と手を繋ぎながら嬉しそうに目を溶かし綻ばせているきみが一番綺麗だ。

1/8/2023, 5:02:57 PM

贅沢なのよ
あんたなんて、白と黒で充分
ええ、もったいないくらいだわ

#色とりどり

1/8/2023, 4:40:44 PM

この場所から見える色とりどりのまぶしい光
赤、青、黄、橙、桃
あなたたちが手にしているその光が
わたしに魔法をかける
わたしを笑顔にしてくれる
最高に輝かせて
もっと高いところに連れていってくれる
それがとてもうれしくて
大きく大きく手を振れば
光の渦でわたしに答えた


きみがここにいてくれるから
ぼくたちは頑張れる
きみがそこにいるかぎりここからみているよ
永遠じゃなくても
永遠は、なくても
輝くきみを手にした光で精一杯に明るく照らす
そこからいなくなる最後の時まで
ずっと
きっと

たぶん

1/8/2023, 4:31:44 PM

《色とりどり》
人生に彩りをという意味を込めてつけられた名前。
私はまだ白に近いかな
今の私に彩りを加えてくれているのは
紛れもなく君で
私は今君色に染めかけられてるの

1/8/2023, 4:18:35 PM

微かな記憶。
子どもの頃、私を取り巻く世界はとても色鮮やかだった。

視覚のはなし?
ちがう。においの話。
視界に広がる色なんて、当たり前の存在すぎて気にもとめていなかった。
私が夢中になっていたのは、鼻から得た情報から感じる色の世界。
たまにしか感じないが、それはとても色とりどりで、大人には理解してもらえない、鮮やかな世界だった。

外の世界、様々な香りが順番に鼻をくすぐる。
「あ、赤っぽい。これは橙。急に水色がきた!」
それらの色が細い線のように幾重にも重なり、鼻の中で絡んでいく。
とてもおもしろい世界だった。

色を追って、鼻を集中させる。
においのひとつひとつを辿っていく感覚だ。
目には見えない色を追って、私の視界は色とりどりに変化した。
この感覚、常人にはわかるまい。
大雑把ににおいを捉えるようになった今、私にも分からなくなってしまった。

『色とりどり』そんなテーマで思い出した、かすかに残る、私の幼少期の記憶である。

1/8/2023, 3:58:34 PM

色とりどり




赤、青、黄色どの花みても綺麗だな。


いつまでも童心を失わず。


心が、まっさらで、いたいものです。


曲がった方へ行かぬように。

1/8/2023, 3:43:30 PM

私の自慢の彼氏。
この人はお金だって、権力だって、イケてる容姿だって、大人の余裕だって、何でも持っている。

今日はどうしたんだろう?急に呼び出して…しかもいつもよりもお洒落なレストラン。

やっぱりこれは、サプライズプロポーズだ。

彼氏の手の中で、光り輝くダイヤの指輪。
色とりどりの、これまでに見た事のない素敵な花束。
夜景が見える、とってもお洒落な高級レストラン。
ずっとこの時を夢を見てきた。
これ以上ないほど豪華なプロポーズ。
『海莉(みれい)、僕と結婚してください。』
もちろん返事は、
「はい…私でいいなら、喜んで!」
『よかった。絶対幸せにするから。』
「っ!よろしくお願いします!!」
周りのお客さん、お店のオーナーさん、シェフさんたちまでもが、みんな私たちの幸せな瞬間に、色とりどりの拍手と歓声をくれた。
私は世界で1番の幸せ者だ。
この瞬間、何もかも手に入れたのだから。

…この時、私は知らなかった。この男がものすごく卑劣で最低なヤツだったなんて。
あんなに素敵なプロポーズ、私のことを本気で愛してくれている人がしてくれていたと、勘違いしていた。
でも、実際は違ったんだ…
今思えば、プロポーズが成功した時も、私が婚姻届を承諾した時も、子供が出来た時、生まれた時も、彼はあまり喜んではいなかった。
…気づける箇所は、いくらでもあった。でも、それを信じたくない自分がいたから。受け入れたくない現実に、目を逸らし続けていたから。
夫の暴力で身体は痣だらけ。家事も育児も何も手伝ってはくれない。まだこんなに幼い我が子にも怖い思いをさせてしまっている。
私は本当にバカだ。母親失格って、こういうことか…
そして今日も、アイツの帰りを脅えながら待っている。
幸せって、愛って、結婚って、一体なんだっけ…?


“うわぁ〜!カラフルで、すっごく綺麗なお花!!見てみてお母さん!!このお花たち、すっごく綺麗でしょ〜!”
「……あぁ、お花。そうね。とっても、綺麗、ね。」
“…ねぇ、お母さん、大丈夫?辛い時は、私がお母さんを慰めてあげる。泣いても、いいよ?”
「…う、うぅ…ごめん…ごめんねぇ…美香…お母さん、自分の子供に、こんなに、みっともない姿なんて見せて…何も、してあげられなくて、本当にごめんね…っ。、、」
“大丈夫だよ。みかが、お母さんをよしよししてあげる。お母さんが、いつもみかにしてくれてるみたいに。みかは、お母さんのこと、大好きだよ。”
「…ありがとね。はぁー、本当にダメね。お母さん。私も。美香のこと、愛してるわ。」
“ほんとー??みか、とっても嬉しい!!”
「美香は、素敵な旦那さん見つけて、幸せになってね。お母さんとの約束よ。」
“…だんな、さん?…でも、うん!私お母さんとのお約束、絶対守る!”
「あなたは、このお花たちみたいに、色とりどりの恋をして、本当の幸せを掴むの。わかった?」
“…??、、うん!幸せゲットする!”
「ふふ、よかった。……じゃあ、おうちに帰りましょうか。」
“う、うん…お父さん、帰ってくる?”
「ええ、帰ってくるわ。でも、美香のことは、ちゃんと私が守るから。」
“……うん…ありがとう。お母さん…”
「さ、帰ろっか!」
“…うん…!お母さん、夜ご飯何ー?”
「えーっと、今日は、美香の大好物のビーフシチュー!」
“わーい!!お母さんありがと!じゃあ、明日の朝ごはんは??”
「明日と朝ごはん!?えっとじゃー、何にしようかな…朝ごはんは………」
今日もアイツの元へ帰って、いつものように殴られ、蹴られ、涙を流す。でも、私が痛い思いをすることで自分の子供を守れるなら、私はちっとも苦ではない。
自分は不幸なままでいい。でも、美香が不幸になることだけは、絶対に許さない。
我が子にだけは、色とりどりの、幸せを…

1/8/2023, 3:19:55 PM

『四季彩』
春を想い冬を彩る アクリル絵の具が山になっていく
遠くで泣いたかホトトギス 木々の蒼さに卒倒しそうだ 秋の憂いを夏に溶かした 今にも消えそうな蒼い夢を見た

1/8/2023, 3:17:39 PM

『色とりどり』

思う未来とは
儚いほど遠く

時々
折れて

でもまた
小さな光る欠片を探す

見つけかけても
掌から流れ落ちる


私の思うそれではなくて

それぞれの
彩りを受け入れる

1/8/2023, 3:09:44 PM

色とりどりの折り紙が目の前にある。
今日の気分は…何色だろうか?赤…よりはもう少し落ち着いた色かな。昼間買い物に出かけて、いい服に出会ったことを思い出す。少し気分が上がったことを考えると、今日はオレンジ色がいいかもしれない。
さっそくオレンジ色の折り紙を手に取った。
なんとなく手に馴染んだ気がした。

1/8/2023, 3:00:01 PM

色とりどりに、彩られ、そして、色褪せてゆく。


まるで記憶と感情のよう。


色が溢れる世界で、染まらずに


透明になれたらいいのに。



空の青が好き、夕日のオレンジ色が好き、


朝焼けの紫色が好き、夜の色が好き。



浮かぶ色彩は、沢山あるのに


一色が見つからなくて、探して、


悩んで、試して、色を載せて、塗り潰して、


また、色を重ねて、何色も混ざり合わさって、


透明が彩られてゆく。


そうやって、自分に、色が馴染んでゆくのかな。


透明のままじゃダメなのかな。




#__いろとりどり__

1/8/2023, 2:59:47 PM

テーマ:色とりどり #57

色とりどりの景色がある。
一人ひとり、違う景色がそこに広がっている。
どんなにそっくりでも何処か違う。
みんな違っていい。
それでいいんだよ。

1/8/2023, 2:58:05 PM

「見て!お兄ちゃん!!シャボン玉いっぱーい!」
「うん、そうだね」

 太陽の光に照らされて、虹色に光り輝くシャボン玉を見て、妹が笑う。虹色、って言ったけど、ちゃんとしたきれいな虹色じゃなくて、赤が強いやつとか、青が強いやつもある気がする。

「あっ、割れちゃった」
「大丈夫、ほら、こうして僕が吹くとね」

 またたくさん出てくる……


「――今も頑張ってるのかなぁ、おもちゃ屋さん」
 一人、土手に寝っ転がっている自分。妹はおもちゃ屋さんで働きたいと言っていた。たくさんの笑顔を見たいからって。
 ふと、どこからか子供のはしゃぐ声と多くのシャボン玉が飛んでくる。今日も自分の働きで、たくさんの笑顔が見られたのかな、なんてちょっと微笑ましく思った。

〜色とりどり〜

1/8/2023, 2:57:59 PM

この言葉を聞くと僕は野菜や果物を連想する。
色とりどり=食欲を刺激されるのは何故だろうか。
まぁこんな事を感じるのはどれだけ探しても僕しかいないだろう。
まぁこれほどに、連想するものが分かれる言葉は無いのではないだろうか。
僕はそう思う。

1/8/2023, 2:57:12 PM

色とりどりの傘の群れを

ひらひら落ちる雪が

白く染めていく

そんな冬の日

私は傘もささずに

うつむき歩く

1/8/2023, 2:55:22 PM

君と一緒にいると、心の中が色とりどりになる
君のその色違いの目が、私の心に突き刺さり、私をときめかせる
ああ、あなたはとてもすごい人だ。
私に、色を見せてくれたのだから
ー色とりどりー

1/8/2023, 2:53:25 PM

色とりどり

いろとりどり
いろとりどり

そうやって言葉に出すだけで
いろんな鳥が飛んでるよ

それだけで 心が弾む 極彩色で

1/8/2023, 2:43:38 PM

今日は久しぶりにお母さんと買い物に出かけた。
イオンモールや無印良品、いろんな所に行ってめちゃくちゃ散財してしまった…。
目移りするくらい欲しい物がいっぱいあり過ぎたからである。

1/8/2023, 2:35:40 PM

〜色とりどり〜

一番乗りにくると冷えた空気が横を通っていく
勢いよく開けたドアの前で身震いをする
冬の美術室
暖房も何もつけずに一番乗りで来るといつもこうだ
今年の発表会と言うかコンクールのために先輩も後輩も同期も力を入れている
テーマは色
あやふやなテーマだ
私はこのテーマで絵を描くのに苦戦してるためキャンパスは真っ白
色とりどりのキャンパスが並んでいる
人がまだ来ない美術室はしんと静まりかえっている
油絵具の匂いや木材の匂いが絡まる

才能がないと散々言われたが頑張って続けた絵だ
コンクールには何回も出しているがひとつも賞を取ったことがない
「ん?おー相変わらず早いな」
「あら、一番乗りじゃない教室暖めててくれてありがとうね」
「先輩こんにちは!」
ゾロゾロと人がやってくる
「今年は優秀賞行けるかしら」
「行けんじゃね?」
「先輩なら行けますよ!才能凄いですし!」
優秀賞を取ること
私の目標はその先輩のように細かく綺麗な絵を描くこと
でもいくら模写してもいくら技術を学んでも書けない

「まだ真っ白ね、どんな作品を描きたいの?」
優しい先輩はよくアドバイスをくれる
細く綺麗な絵を描きたいと伝えると困ったような顔をされる、やっぱり私には無理なのだろうか
「貴方の絵のいい所は自由奔放に色を乗せていくところよ、他の人には出来ないような大胆さや迫力がある」
だからそこまで考えこまないでも自分の好きなように書いてみるといいとアドバイスを貰った
正直それでいいのか自分じゃ分からない
私の絵は大雑把でぐちゃぐちゃしている
自分の中では満足ができず1度絵を描くことをやめた
たくさん色を持っていたのにその時はグレー1色で何を混ぜても暗くなって言った
でも先輩の絵を見てからまた色が溢れ出してきた
色とりどりの景色を見せてくれた
そんな先輩のアドバイスだ、信じる意味はあるかもしれない

コンクールに出して2ヶ月程が経過した
結果はまだ届いていない
先輩は優秀賞を取れたのだろうか
私は1度でもいい入賞したい
「これ貴方の作品じゃない?」
審査員賞に載っていたのは間違いなく私の描いた
先輩からアドバイスを貰い描いた絵だった
「良かったわ、私も準優秀賞だった惜しかったけれどとても嬉しかったわ」
あれからも先輩の言った通り自分らしさの絵を描いた
コンクールに何度も何度も応募し賞をたくさん取っていった
その度先輩に褒めて貰えた
とても嬉しく心の中の色がまた溢れていった


嗚呼、楽しい

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