自転車に乗って』の作文集

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自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/15/2022, 1:03:19 AM

自転車に乗って



聞いて、私さ、

この前自転車にぶつかりそうになったの。

おじさん怒って、

「危ねえだろうが!前見て歩け!」って。

でもさ、なんか無理なの。

顔上げる気力がないの。歩く元気もないの。

でも帰んなきゃいけなくて、

足って勝手に進まないんだなって思った。

横断歩道のシマシマ、

ひとつ越えるのにも3歩かかるの。

最近毎日こんなで。

ここにガム落ちてるなとか。

空が晴れてるのか

曇ってるのかすらわかんないんだけど、

そういえば、昨日気付いたんだよね。

マンホールさくらだったんだー。



聞いて、たまにね、

頑張ってみようって思う日もあって、

でもやっぱ無理で、電車で泣いちゃって。

顔ぐしゃぐしゃになっちゃって、

こんなところで声出すわけいかないから

我慢するんだけど、鼻も出てきて、しんどくて、

うぅ、って。

当たり前だけど、誰も助けてくれなくて。

私だけ一人みたいな感じした。

駅着いたから無理やり降りたんだけど、

しばらく動けなくてホームの椅子に座ってたのね。

そしたら高校生の男子がわーってきて、

むこうで漫画の話してるわけ。

それが聞こえてきちゃって。

私もその漫画好きで読んでたんだけど、

今度アニメ化するんだって。



聞いて、私ね、誰にも言わなかったの。

言えなかったんだけどさ。

なんか、言っちゃったらさ、

こんなの大したことないみたいな感じして。

みんなもっと辛いし、ほら、世界とか見たらさ、

食べるものとか寝るとことか

困ってる人だっているわけじゃん。

そういう人たちと比べたらさ、

私すごい幸せじゃん。

でもさ、そういうことじゃないのよ。

なんでかわかんないけど、なんか、すごい辛くて。

毎日毎日辛くて。

起きるのもきつくて、でも寝るのも寝れなくて。

この前、どうしようもなくて、

心がぐーってしてたら、隣の隣の席の子がね、

どうしたのーって。

話聞くよーって。

普段そんなに話さないんだけど、

なんか、ばーって全部話しちゃって。

わーわー泣いちゃって。

そしたらね、その子ね、そっかそっか、って。

背中なでてくれて、

「えらいよー、生きてるだけでえらいよ」って。



歌:ReoNa

作詞:傘村トータ(LIVE LAB.)

作曲:傘村トータ(LIVE LAB.)

8/15/2022, 12:42:54 AM

水色だった空がそろそろ紅を纏おうかとする頃
少し湿った温い風が髪を揺らす
見下ろしていた景色を見上げる頃には
さっきまで揺れていた髪の下で肌がしっとりと汗をかき
ようやく見慣れたドアノブへと手をかける


『自転車に乗って』

8/14/2022, 11:57:30 PM

「ここから出たい」
そう思って死に物狂いでペダルを漕いだ
頬を伝う涙が風に流れる

人はそれを"逃げ"と呼ぶが
その先には未知な光が待っている
これは決して"逃げ"ではない
息が切れるほど苦しい思いで自転車を漕いだのだから
たどり着いたゴールは
想像ができないほど壮大なのだ

8/14/2022, 11:56:47 PM

自転車に乗って学校に行っていた。
高校は最寄駅が遠かったので、かなり長い距離を自転車で走っていた。
私は、天気が悪い日などは親に車で送ってもらうことが多かったが、私の近所に住んでいた同級生は、毎日自転車で行っていた。
凄いなと思っていた。
本人たちは「意地だ」と言っていた。凄い。私には無理だった。

登下校時は、一緒にいることも多かった。いろんな話をしていた。誰かの悪口や不満ではなく、テストのことや、お小遣いのこと、最近通り道に出来たコンビニのことなど、他愛の無いことばかりだった。
眩しかった。その空間の一部になれることが嬉しかった。

その後、皆希望の進路を進んだ。頑張った成果だと喜んでいた。
高校の良き思い出を作ってくれたのは、間違い無く彼女たちだった。
田園風景と共に思い出す。笑い合った日々。

8/14/2022, 11:54:44 PM

学生時代登っていた坂道
大人になった僕には
登るのが少し辛い
登った先から観る海が大好きだった
潮の香り 夜風が心地良い
思い出に耽る

昔、輝く海を観た
青空と海の境目が分からない
あの日も坂道はきつかった
ペダルは重かった
2人で1つの自転車乗っていたから
後ろを見なくても分かった
君が笑っていたこと

海を見つめる君は何よりも輝いていた

8/14/2022, 4:43:13 PM

時々
愛されたい気持ちで
胸がパンパンになる

優しい笑顔を見ると
胸がパンパンになる

急に離れたくなくなる
まるで久々に父親に出会った
赤ちゃんのように

8/14/2022, 4:06:36 PM

自転車でいつもの場所集合ね!と言っていた親友が今日

空へ消えていった・・・

突然の事だった

凄く悲しかった

小声で「私も行きたいと言った」

「来ちゃダメ」と声が聞こえた

それは、消えていった親友だった

嬉しいという気持ちとなんでという疑問で一杯だった

でも、やっとわかった

ありがとう

それでも見守っててね

その優しい眼差しで

8/14/2022, 3:54:55 PM

自転車に乗って、風を切って、無心に進む。夕方の疲れきった身体で坂を登り、下り、ただただ進んでいく。誰と話すことも無く、唯一人とすれ違う時くらいは気を付けながら。カゴに入れた鞄から下げられたキーホルダーが揺れ、ぶつかり、カタカタと音を鳴らす。やけに静かで寂しくて、虚しい。
いつも一緒に帰っていた君はいない。自転車を降りてゆっくり歩いて帰った日が遠い昔のように感じる。もう君と帰ることはない。遥か遠くに聞こえるはずの子供の声が、鳥の声がやけにうるさく感じた。短い音が響き自転車が止まる。真っ赤に光る信号が恨めしい。

君を忘れるのも、思い出すのも、何をするにもまず、自転車に乗ってから。



[自転車に乗って]

8/14/2022, 3:44:45 PM

#自転車に乗って


自転車。

小学校や中学校のときはダルかった思い出が。
毎日の登下校。雨の日も、雪の日も。
大変だったな…。

今は……どうかな?

自転車。

最近は色んな思いを乗せて…
風みたい。
フフフ…

自転車。

青春だね。
色んな人が色んな思いで漕いでる。
ちょっと羨ましい…。

8/14/2022, 3:38:04 PM

海岸沿いのこの道は
許可された作業車しか通らない道で
自転車に乗る人 ウォーキングする人
子供と遊びながら歩く人 犬の散歩をする人

そんな人達が行き交う平和な道

片側に美しく光る海が広がるのが見える

潮風の匂いと 強弱の絶妙な波の音に乗って
僕はペダルを漕ぐ ぐんぐんと力強く漕ぐ

今日 初めて
僕の彼女になってくれた君の家に行くんだ

僕の鼓動が早いのは

力強く漕ぐ自転車のせいなのか
君の家に行ける嬉しさのせいなのか

なんかもう わっかんねーけど

この道 最高っっ!!!

《 自転車に乗って 》

8/14/2022, 3:36:14 PM

自転車に乗ってあの橋まで走りたい。
自転車に乗ってあの場所までたどり着きたい。
自転車に乗って遥か遠くに行きたい。
自転車に乗って貴方に会いたい。
そんなことさえ叶わないのにな

8/14/2022, 3:31:53 PM

明日に向かって駆け抜けよう

自転車に乗って風をきって

好きな音楽を聴きながら

少しひんやりとした

雨上がりの緑の匂い

大きく深呼吸して

この歌声に幸せを感じ

1日の終わりに感謝する

8/14/2022, 3:20:45 PM

「相棒!しっかり掴まってろよ!」
「ちょまっ!早いって!」

今、友達の†13†(サーティーン)と一緒に学校からの帰り道を自転車で二人乗りをしていたのだが、これがなかなかに怖い。何故怖いかというと13のこぐ速さが中々に早い。しかし、嫌か?と聞かれるとそうでも無い。なんだかんだ言って楽しいのだ。

「相棒。着いたぜ。」
「?コンビニに何か用事あったっけ?」
「今日クソ暑いからアイス食おうぜ。そうでもなきゃ、やってらんねェよ暑すぎて。」

あーね、と短く賛同し、13と一緒にコンビニ店内に入っていく。
しばらくしてアイスを買い終え、店前で13と車止めに座ってアイスを食べながら他愛もない会話をしていた。

「いやー、なかなかに怖いよねここの坂を2人乗りで下るの。」
「あー、確かに。相棒がちゃんと掴まってねぇか不安になるんだよな。相棒ちょっとそそっかしいし、な?」
「そそっかしくないわ!しっかりしてます〜!」

失礼なヤツだな本当に。13のアイス、ニコイチだから片方ぶんどってやろうかな。なんてね。
なんだかんだ言って放課後のこの時間が好きなんだなぁと思った。ずっと続けばいいな。

【自転車に乗って】

8/14/2022, 3:16:56 PM

「自転車に乗って」

自転車に乗って 海辺の辺りまで来てみた 潮風が優しく清々しい日 入道雲と太陽に 見守られながら 今日も生きている 心に秘めた想いを 今日あなたに伝えにいくね 待っててね

8/14/2022, 3:16:52 PM

''自転車に乗って''


自転車に乗って

坂を下る貴方は

髪の毛を綺麗に靡かせていて

とても美しかった

8/14/2022, 3:01:17 PM

自転車に乗って、目下の坂道を駆け降りていく。

まだ夜明け前の空に目をやると、
ぱちぱちと燃える明星が藍に光を差していた。
星の輝きに目を奪われながら、
私もあんな風に命を燃やせたなら、と思いを馳せる。

自分は大した存在ではないし何もできることはない。
それでもこの命は呼吸をしているから、綺麗に燃えているのだろうか。

前を向いてハンドルを強く握る。
風を切って下りていく中、ただ車輪をカラカラ鳴らしていた。



自転車に乗って.

8/14/2022, 2:56:49 PM

自転車に乗って

いつもんとこで集まろうぜ

8/14/2022, 2:43:59 PM

自転車に乗って

子供の頃、自転車は遊び道具だった。手放し運転、2人乗り、立ち乗り、下り坂でブレーキをかけずに下りられるか競いあったり。
今になって思えば、相当危ないことをしていた。
お転婆だった。
今の私なら、そんなことしている子供を見たら、ヒステリックに叫んで止めさせる。

大人になって車の運転をするようになってからは、自転車に乗ることはなくなった。
時間がもったいないし、疲れるし、夏は汗をかくし。

そんな私がなんの心境の変化か、突然自転車に乗りたくなって、アシスト付きの自転車を買った。

アシストが付いているので坂道でもスイスイ登っていけるし、向かい風でもへっちゃらだ。
そしたら、色々なところに行きたくなった。
山にも登ったし、霞ヶ浦も一周した。
風を切って走るのは最高に気持ちがいい。

しまなみ海道も横断した。
こちらはレンタルしたクロスバイクだ。
アシストは付いていないので、頑張ってこいだ。
途中寄り道して開山公園に桜を見に行った。
登りがキツくて途中押しながら登ったが、頑張って登った先には一面満開の桜が咲いていて見事だった。

渋滞の車を横目に駐車場が満車でもおかまいなし。
移動もできて、運動にもなる。
自転車って最高!

8/14/2022, 2:42:17 PM

初恋は高校生。

同じ部活で仲が良いグループの1人の君。誰よりも可愛くて可愛くて、僕の全てだった。

みんなで自転車に乗って隣町の花火大会観に行ったよね。恥ずかしくて僕は君を後ろから見つめることしかできなかった。
君は門限が早いはずなのにどうやって親を説得したのか聞いてみたら、黙って抜けてきたなんて言ったよね。
君が少しでも怒られないように、一緒に帰って謝ったよね。
めちゃくちゃ怒られたけど。
次の日に学校に来た君は満面の笑みだった。嬉しかった。

「顔色悪いよ?大丈夫??」
まさか、再びこの家に来るとは思わなかったよ。右手は鞄。左手は菓子折り。震えが止まらない。

あの時君が乗っていた自転車が門から見える。
大丈夫。君の事は僕が守るんだから、いつまでも。

震える手でインターフォンを押した。

8/14/2022, 2:25:07 PM

自転車に乗りかけ下りる子の感じ
涼しい風に当てられる良い天気
少しだけでも君の色で染まればな…

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