『自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「自転車に乗って」
自転車に乗って 海辺の辺りまで来てみた 潮風が優しく清々しい日 入道雲と太陽に 見守られながら 今日も生きている 心に秘めた想いを 今日あなたに伝えにいくね 待っててね
''自転車に乗って''
自転車に乗って
坂を下る貴方は
髪の毛を綺麗に靡かせていて
とても美しかった
自転車に乗って、目下の坂道を駆け降りていく。
まだ夜明け前の空に目をやると、
ぱちぱちと燃える明星が藍に光を差していた。
星の輝きに目を奪われながら、
私もあんな風に命を燃やせたなら、と思いを馳せる。
自分は大した存在ではないし何もできることはない。
それでもこの命は呼吸をしているから、綺麗に燃えているのだろうか。
前を向いてハンドルを強く握る。
風を切って下りていく中、ただ車輪をカラカラ鳴らしていた。
自転車に乗って.
自転車に乗って
いつもんとこで集まろうぜ
自転車に乗って
子供の頃、自転車は遊び道具だった。手放し運転、2人乗り、立ち乗り、下り坂でブレーキをかけずに下りられるか競いあったり。
今になって思えば、相当危ないことをしていた。
お転婆だった。
今の私なら、そんなことしている子供を見たら、ヒステリックに叫んで止めさせる。
大人になって車の運転をするようになってからは、自転車に乗ることはなくなった。
時間がもったいないし、疲れるし、夏は汗をかくし。
そんな私がなんの心境の変化か、突然自転車に乗りたくなって、アシスト付きの自転車を買った。
アシストが付いているので坂道でもスイスイ登っていけるし、向かい風でもへっちゃらだ。
そしたら、色々なところに行きたくなった。
山にも登ったし、霞ヶ浦も一周した。
風を切って走るのは最高に気持ちがいい。
しまなみ海道も横断した。
こちらはレンタルしたクロスバイクだ。
アシストは付いていないので、頑張ってこいだ。
途中寄り道して開山公園に桜を見に行った。
登りがキツくて途中押しながら登ったが、頑張って登った先には一面満開の桜が咲いていて見事だった。
渋滞の車を横目に駐車場が満車でもおかまいなし。
移動もできて、運動にもなる。
自転車って最高!
初恋は高校生。
同じ部活で仲が良いグループの1人の君。誰よりも可愛くて可愛くて、僕の全てだった。
みんなで自転車に乗って隣町の花火大会観に行ったよね。恥ずかしくて僕は君を後ろから見つめることしかできなかった。
君は門限が早いはずなのにどうやって親を説得したのか聞いてみたら、黙って抜けてきたなんて言ったよね。
君が少しでも怒られないように、一緒に帰って謝ったよね。
めちゃくちゃ怒られたけど。
次の日に学校に来た君は満面の笑みだった。嬉しかった。
「顔色悪いよ?大丈夫??」
まさか、再びこの家に来るとは思わなかったよ。右手は鞄。左手は菓子折り。震えが止まらない。
あの時君が乗っていた自転車が門から見える。
大丈夫。君の事は僕が守るんだから、いつまでも。
震える手でインターフォンを押した。
自転車に乗りかけ下りる子の感じ
涼しい風に当てられる良い天気
少しだけでも君の色で染まればな…
自転車に乗って
徒歩で行ける行動範囲
せっかく川が近くを流れてる
あの曲がった先はどこへ
何年かぶりに自転車を買いに
猫の縄張りは半径1kmあるらしい
ちょっとそこまで
フワっと自転車に跨って
少しワクワクを感じる
暑い暑い散歩道
non
お題自転車に乗ってって出たけど
私自転車乗れませーん!!((
いつか乗れるようにはなりたいけど‥
自転車に乗って近くの海に行きたいor自転車に乗って景色のいいところに行きたいฅ^>ω<^ฅ
買ってもらったばかりの新しい自転車に乗って、前を行くあなたの背中を必死に追いかけた。アスファルトも砂利道も坂道もずっと足を止めず。方向感覚がないから、見失えば迷子待ったなしの状況。ゆるんだ日差しの中、それでもまだ熱気の残る夏の夕暮れ。意味も、目的地もないまま。
〉自転車に乗って
自転車通学の君。
窓から見える駐輪場に
君の姿を見つけることが
私の毎日。
視線感じる??
だよね!
だって こっち見て!!って
思ってるもん。
目が合う日の私の1日はとてもふわふわ。
明日も自転車に乗ってきてね。
いつもの場所で待ってます。。
自転車に乗って、あの場所に行く。
前に、君を迎えに行く。
風と話しながら、自然の匂いを嗅ぐ。
君と会う前の胸はドキドキしてなかなか治らない。
そんな感覚が大好きだった。
【自転車に乗って】
自転車に乗って風をきって走ったら気持ちいいでしょうね
成人になってから、自転車には乗っていない
歩くか、車での生活
サイクリングは興味がなかった
でも、そのうち、海沿いの道を自転車で走ってみようかな
自分が少し変われるかもしれない
どこまで行こうかな?
自転車に乗って
思い出の坂かけのぼる。
ギッコギッコと
ポニーテールを揺らしながら
立ち漕ぎをする。
風を体で感じる。
登りきったとき、
ふと、思い出蘇る。
自転車に乗って
思い出の坂下る。
シャアアアアと
足をペダルから離してみる。
ポニーテール風に靡かせ
はぁっと息を吐く。
坂を下った勢いで
まだまだ進む。
「自転車に乗って」
嫌な気持ち
もやもやな気持ち
朝に走る風に全て連れて行ってもらう
深呼吸をしよう
自転車にのって
優しい風に全身を洗ってもらおう
自転車に乗って
暑い夏の日、自転車に乗ると向かい風。
まるで僕を応援してくれてるみたいだ。
僕はそれに答えるように自転車を漕ぎ続けた。
『自転車に乗って』
とても寒い冬の早朝や、
お風呂上がった後なのに…とグチりながらシャンプーの匂いをなびかせて走った夜。
好きでも何でもないマスターのお店に、毎日自転車に乗ってバイト行ってた。
遠い昔の懐かしい思い出…
010【自転車に乗って】2002.08.14
通学通勤の足はもっぱら自転車だった。
カッコよくいうと、風と景色と一体化できるから。でも、ホントは、スピードを出すのが苦手で、なるだけ自動車を運転したくなかったんだ。
坂の上のいまの家に引っ越してから、はじめて原動機付自転車に乗るようになったんだけど、時速30km出すのすら、いまだに冷汗ものなのだ。
自転車に乗ってるときは、耳はふさがない。耳許を切る風の音も街路樹のざわめきも鳥の声も、それから路面電車のモーターの唸りに、大通りをゆきかう自動車の喧騒すらも、ぜんぶ音楽に聴こえるから。
一年を通して一日一日うつりかわってゆく音楽を。二度と帰ってくることのない、今日この時だけの音楽を。聴くことのできるチャンスをのがしたくなかったから、ペダルのリズムを伴奏に、毎日貪欲に耳を澄ましていた。
だけど、すぐに喘息がでたからねぇ。本音をいうとかなりツラかった。とくに冬の向かい風とか、冷えこんだ風の日。
その点、原付はいいね。どれだけ遠くまで走っても、呼吸が苦しくなることはない。だけど、自分のたてるエンジン音ですべての音楽がかき消えてしまう。
やっぱり、電動アシスト自転車に転向しようかな……そのためにも、あともうちょい、体力を回復させなきゃだけど。
自転車って歩くより速い。
だからすぐに到着する。だけど私はあまり好まない。だって1分を生きるのに必死だったのに自転車はその1分をきるくらい思いどうりの場所にたどり着く。でも何かに本気になった時や怖くて辛くても行かなきゃ行けない場所に行く時は自転車を使うといいかもしれない。 だって歩いている時より、気が楽で風邪が私を包み込むように優しく囲んでくれる。私のためだけの小さな壁を作ってくれる。何だか自分が鳥になったように。 明日はどんな日なのだろうか。怖くて仕方ない。
あぁ嫌だ。。これ以上前に進みたくない。でも、頭はそう思っていても、体が欲しがっている。明日という未知の世界を。経験を。怒られるという恐怖を。体に染み込ませたがっている。