脳裏』の作文集

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脳裏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/9/2024, 11:23:05 AM

脳裏


衣替えをする度に開ける引き出し。必要なものを取り出し、来年使うものを仕舞う。

決まったことの繰り返しの中で、1つだけ必要のないことをする習慣がある。

1番上とその下の2つの引き出しを開けること。
開けたところで取り出す衣服はひとつもない。本当に開けて中を見て、また閉じるだけ。

仕舞ってあるもの、それは息子が幼い頃着ていた衣服や雑貨類。お遊戯会で着た衣装から体育の授業で使う赤白帽、制服は勿論、お気に入りで何度も着せてお出かけしたチェックのセーターなど。

違う引き出しには片手にすっぽり収まるベビーシューズや戦隊ヒーローをモチーフにした運動靴など様々。

脳裏に浮かぶのはあの頃の息子の笑顔。いつも笑顔だった。

あの頃に戻れたらもっと上手に育てられるんじゃないかと思ってしまう。 

もっといっぱい遊びに行けばよかった。美味しいもの食べさせてあげたり、欲しいもの買ってあげたり、もっと細かいところに気づいてあげたり、、。

今になって悔やんだってどうにもならないのはわかってるけど。

あの頃の笑顔に胸が熱くなるのと同時に、後悔の念で胸が詰まりそうになる。

今はもうとっくに私の背を超えた息子。(私が母でごめんね)と思いながらも顔を見れば軽口ばかり。

「母ガチャ」なるものがあるとしたら、彼は大ハズレを引いてしまった。

「来世は大当たりを引けますように」と祈うことで、拭えない罪悪感を消そうと躍起になる大ハズレ母の私であった。


end

11/9/2024, 11:21:15 AM

脳裏

あの人の近くにいると、いつも同じ事が脳裏をよぎる。
『離れたい』
あの人は臭い。
凄く臭いのではないが、常に臭っている。
おそらく風呂には入っている。
元々の体臭が臭いのだろう。
それほど強い臭いではないのが難点だ。
酷ければ上司や周囲の人に相談できるのだが。
いい人なだけに、臭い、離れたいといつも脳裏をよぎるのが申し訳なくなってくる。

11/9/2024, 11:19:34 AM

「脳裏」

脳裏に焼き付く嫌な記憶。
これは所謂、「トラウマ」。
親の怒鳴る声。
親が口論をする声。
周りからの理不尽。
トラウマが多ければ多いほど、生きづらい。

11/9/2024, 11:17:18 AM

僕は拙い日本語でこう話す
いつもは韓国語。
なんでかって?それはわからない
僕は日本語ペラペラだけど病気で出てこない
なんだろうこの気持ち喪失感に近い
私は全てを失った
何をしたのかって?それは言えない
でもみんな知ってる.
私に生きる道はもうない
どうも死にたいようだ
死にたい。
誰にも何にも属せないようになった
私は死にたい。
死にたい毎日が脳裏によぎる.

11/9/2024, 11:17:00 AM

→短編・プロファイル

 頭をパカッと開けましてね、脳みそを取り出して、裏も表も歯ブラシとか爪楊枝で、隙間の隙間まで思考のカスを取り除きたいなぁ、と思ったりするんです。
 これぞまさに、歯垢ならぬ思垢なんてね。脳裏とか特にびっしりとくっついてそうじゃないですか?
 大掃除を目前に控えている今の時期、そんなことを考えるんですよねぇ。スッキリ脳で気分爽快!なんちゃって。
 えっ? あっ、ハイ、学生の頃はテスト前に掃除を始めちゃってたタイプです、けど……。
 あれれ? どうしてわかったんです?

テーマ; 脳裏

11/9/2024, 11:12:24 AM

脳裏

裏表で一つの脳
裏だけで動けないはず
表だけでも不足だし

脳って形が動いてるらしいよ
一般的なイメージの脳って死んだ後のみたい

脳に限らず
人間の御体の稼働率は低い
率は覚えてないですが
意識だと無意識が95%
意識が5%だったかな、で
この5%をまず使いこなせない
脳裏は意識が出来るから意識の内にある
とも、言えない気がする
考えてなくても答えって出てくるから

脳裏を過ぎる
脳裏に焼きつく
とか、表現されてるけど
当然のように裏ではないよね

ある宗教で色々が終わったら
1000年の平和が訪れる
その宗教の1000年って
元の生涯から考えると1世代
永遠を失ってからの最長の年齢だったはず

11/9/2024, 11:10:11 AM

焦げてなお脳裏に縋る苦い飴


/お題「脳裏」より

11/9/2024, 11:09:37 AM

「脳裏」

頭の中でいくつもの
可能性を巡らせる。

悪いもの程よく当たる。

その可能性によって
選択を迫られる。

その繰り返し。

11/9/2024, 11:09:21 AM

照明を落とさずにベッドの上でうつらうつらと頭を傾げていると、ふと夢と現実の狭間のような場所に陥るような感覚をおぼえるときがある。
まさか本当に寝入ったわけではないが、少なくとも起きてはいないものだから、非現実的な空想ばかりが視界の隅で蠢いているばかりで一向にすっきりしない。疲労からそんなふうに見えているのか正気でないのかわからないが、そういうときは大抵、見たことのない人間が目の前に立っている。わたしは何故だかそれを受け入れて、手を広げることはせずとも静かにその人間が近づいてくるのを眺めて待つのだ。
あたまがおかしくなってしまったのだろうか?
徐々に縮まる距離と比例して、わたしの瞼はより重くなる。
目の前に来る頃にはそれは完全な空想になっていく。現実から切り離された場所にいく。体はまったく言うことを聞かず、しかし不快というわけではなく、まさに寝入る直前の身体中の暖かさばかりが包み込んでいるが、心はすっと冷え込んでいるのだ。正面のそれを抱きしめてみれば少しくらいは内側の淋しさは埋まるだろうか。
そういえば脳は完全に正しいわけではなく、勝手に補完して正しいと思い込んでいるだけだというが、この夢と現実の狭間も完全に妄想ではないのかもしれない。
ならば眠りに落ちる直前にだけ会う彼らも、私と同じように夢と現実を彷徨う淋しいひとなのだろう。

脳裏をゆらめく曖昧を抱けばうつろすら温か。


眠りに落ちる直前に見る、ぐにゃぐにゃとした景色はどこまでが現実なのでしょう。手足が暖かくて、感覚が鈍くて、頭がぼうっとしてきた時だけに見るそれらが大好きです。頭の中と外側がつながっているような気分になれるので。

脳裏

11/9/2024, 11:06:51 AM

ショートケアプログラム。
参加する。

これで、どんなカルマが出てくるか、楽しみ♪
面白いことが起こるといいな♥

あては、たかあきしかいないけど。
気にしないことにする。

ゆっくり、スローペースを合言葉に。

関係ない世界が、私に待っている。

辛いだろうか。楽しいだろうか。
私にはわからない。
ただ、幸せであることを願うだけ。

11/9/2024, 11:05:31 AM

脳裏



 人は脳ミソと言う
 怪物の着ぐるみ

 ほんの成分でさえ
 喜怒哀楽のマリオネット

 それは快楽を好み
 萎縮して死んでゆく


 脳は門番がいる
 素通りは音と匂い

 奥に図書館もある
 新刊は減少中

 そして、脳裏に浮かぶ
 子守唄と母の背な


 最期、脳裏で叫ぶ
 「留守番は、もうイヤだ」

11/9/2024, 11:02:20 AM

脳裏。脳裏……のうのうら。
のうのう。ら。
のうのう、ララララ。

爺さん「のうのう」無視する孫さん「ララララ」

11/9/2024, 11:00:59 AM

この世界で生まれ 想像力あれば
 嗅ぎ取れるはず 近づく暗煙

落葉が別れを告げる 絶望を
 味わう余裕 もうないけれど…


♯脳裏

11/9/2024, 11:00:51 AM

脳裏。

脳裏に浮かぶのは
2人の事。

早く逢いたいなぁ。

11/9/2024, 10:59:04 AM

脳裏によぎる。
あの日の光景。
辛く苦しい。
あの日の光景。

11/9/2024, 10:57:57 AM

君の仕草
君の体温。

最後に君と行ったカフェ
その全てがずっと焼き付いてる
もう、会うこともないのに

脳裏/夜凪

11/9/2024, 10:56:38 AM

脳裏
脳裏という言葉は脳裏に焼き付いている、くらいでしか聞いたことも使ったこともない。私にだって脳裏に焼き付いていることはいくつかあるけどどれも別に大したことはない気がする。言うほどのことでもないっていうか。私の中で脳裏に焼き付いていることはどれも良い思い出とは言い難く、どちらかと言うとあんまり思い出したくないようなことばかりな気がする。でもだからと言って不幸な人生なのか、と聞かれると別にそういうわけでもない。やっぱりいいことより嫌なことのほうが記憶に残りやすいのかな。これからは悪い意味で脳裏に焼き付くようなことがありませんように。

11/9/2024, 10:56:24 AM

あなたから言われたら言葉が
脳裏から離れない。
それは、
私を悲しませるには、
十分すぎて、
もう立ち上がれない。
こんな私に
「時」は
優しく
微笑んでくれるだろうか…?、

11/9/2024, 10:56:19 AM

脳裏に過ぎるのは君の横顔
酷く綺麗な君の横顔を
カメラに納めようと携帯を向けたら
君が笑ってこっちを向く
愛おしくて私も笑って口付けをした
それがいつもだった
1人の夜を越えられるのは
君との過去と今と未来があるから
愛しているを
飾り気のない後何回伝えられるかな

11/9/2024, 10:55:10 AM

電信柱の陰で、刑事ドラマの様に身を潜める。
鉄の階段の有る、古びたアパートの一角凝視している母。
下から見上げる母は、今迄見たこともない余所の女の人だった。
幼い私には予想も付かない出来事が、起こっているのだけは解った。
私の手を握る兄の手が、小刻みに震え雨粒が落ちて来る。
今思えば兄の涙なのだろう、母は兄を見て静かに歩き出した。
脳裏に浮かぶ、兄の記憶はそこで消えている。

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