『胸の鼓動』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
胸の鼓動
朝から鼓動を感じた。何もしていないのに。
鏡の前で胸のあたりを確認する。
ほら、いつも通りでしょ?
緊張していることなんて、自分しかしらない。
だから、大丈夫!
いつもどおりの自分で行ってらっしゃい
一緒に住んで
そろそろ
1年半くらい?
たまに
寝てる時
パチっと
目が覚めると
あなたとの距離が
近すぎて
ドキドキドキ。
イライラすることも
あるし
イライラされてるなぁ
って時もあるけれど
まだ、
ドキドキできる
わたし。
#胸の鼓動
「胸の鼓動」
君を抱っこする( ΦωΦ )♡
ドクドク、ドクドク
重なる胸の鼓動...
君とお昼寝する^ᴗ ᴗ^ Zzz‥ᐝ
スヤスヤ、スヤスヤ
夢見る二人の寝顔...
何気ないけど大切で
すごく幸せなひととき(*´艸`)♡
《天女》
ふわり ふわり ふわり…
艶のある、淡い色の髪をふんわりと束ねている。
きめ細かく、滑らかな肌に、鮮やかな花が描かれている。
ぷっくりとした唇には、鮮やかな紅がさされている。
彼女は天から舞い降りてきた美優という名の天女。
うすもも色の透き通った羽衣を羽織って舞を踊っている。
彼女が動くたびに、なんとも言えぬ、良い香りが漂ってくる。
彼女は、天界からちょっとしたきっかけでこの世界に舞い降りてきたのだ。
そのきっかけというのが__________
石につまづいてこけた、ということだ。
故に彼女はとてもびっくりしている。
(今まで転けてもこんなことなかったのに)
実を言うと彼女はおっちょこちょいで、しょっちゅう転けていたのだ。
(とりあえず、この舞は完璧に決めなくちゃ。)
いつも、舞なんかできたってどうなるの?なんて思っていたが今回は違う。
(なんたってあれほどのイケメンがいるんだから、手を抜いてられないわ!)
ふふふ…と不気味な笑い声をたてる。
「ぁあっ!」
しまった…‼︎気を抜いてしまった。
どうしよう…転けたら痛いだろうな。
ちょうど階段の前だったから…
落ちていく。
ああ。死ぬんだ。
かあさま、とうさま、にいさま、ねえさま、ばあちゃん。
今までありがとう。
覚悟を決めて目を固く瞑る。
もうそろそろかな…
ふわっ
「え………??」
「大丈夫ですか?」
男の人の声がしたので、私は目を開けた。
そこには、あの、イケメン様のお顔が…
顔に血が集結していくのがよくわかる。
私はりんごじゃないわよ?
なんて変なことを考えながら、礼の言葉を口にする。
「ぁりがと…」
思ったより小さな声が出た。
(おかしいな、恥ずかしくないはず…なのに)
どうしてこんなに心臓の音が大きいの?
「いえ、怪我をされては困りますので。それより大丈夫ですか?」
「はぃ…」
こんなにドキドキしたことない!
どうしちゃったんだろ…私……
「ふっ」
「へっ?」
イケメン様が突然笑ったのでびっくりしてしまった。
「そんなあなたも、可愛いですよ」
「っ…‼︎」
優しく彼は乱れた髪を耳にかけてくれる。
「ぁ…あの‼︎お、お名前は…?」
「名乗り忘れてましたね。私は、須賀宮綱縁です。以後お見知り置きを」
「あ、はい…」
綱縁さまっていうのね。
素敵な名だわ…。
「おっと、そろそろ行かなくては。では、また」
ほんと、どうしちゃったんだろ、わたし。
胸の鼓動がはやい。
病気…?
いや、
きっとこれが、かあさまの言ってた
恋
なんだわ。
お題 胸の鼓動
生きている限り
休むことはない
太平洋の真ん中で
浮き輪でぷかぷか浮いていても
僕の胸の鼓動は
僕が生きている唯一の証
今存在しているのは
この青い空の下
地球というこの星で
広がり続けるこの世界で
僕の胸の鼓動は
僕が生きている唯一の証
やがて時が訪れて
終わりが近づいた頃に
一体何を思うだろう
全てを失うその前に
僕の胸の鼓動は
僕が生きている唯一の証
質の良い幻覚を夢という。
きっとあなたは台所で一杯の麦茶を飲み干し息を吐くでしょう。
きっとあなたは風呂場でなじみの曲を口ずさむでしょう。
きっとあなたは寝室で眠れない私の頭をなでるでしょう。
あなたの胸に手を置けば、秒針より少し速い鼓動が肌を打つ。
存在しない生き物の存在しない鼓動。
頭より遠くで鳴るその音に耳を傾けて眠った。
題:胸の鼓動
「胸の鼓動」
君を見ると
いつも胸が
ドキドキしている
とても大きな音で
聞こえてないか心配だ…
胸の鼓動
あなたのことを考えると…
胸の鼓動が高鳴って、
眠れない
今すぐにでも
あなたに会いたくなるの
…
胸の鼓動があなたを
求めてる
あなたが好き
胸の鼓動
私はエイリアンだ。つまり人類でなく地球外生命体ということだ。
でも、両親が地球に越して来てから生まれたので地球生まれということになる。なんなら地球以外は知らないし、人類として普通に生きている。
でも私はエイリアンた。
私はパリでを1人で旅していた時にパリコレのモデル募集に応募した。もちろん合格はしなかったが、そこで仲間に会った。
彼も人類に紛れ混んていたが、同類は見分けが付くのか私に3度も声をかけてきた。
彼に進められるままにオーディション会場に行ったが、どの会場でも自分がエイリアンであることに気づかれるのではないかと胸の鼓動が聞こえてくるほどドキドキしっぱなしだった。
なぜ、エイリアンでることを隠さなければならないのか?
人類は未知なるものを相容れないものとして排除しようとすることがある。それは暴力的だったり、社会的だったり、精神的だつたりする。
私はそれが怖い。
私にモデルとしての実力がなかったのはもちろんだか、こんな状態では合格などできるはずもない。目立ちたくなければモデルなんてやらなければいいと何度も思ったことがある。でも、私にはエイリアンとしての自覚はない。むしろ人類として生まれた時から生きているのだから人類だと思っている。やりたいことをやってみたいだけだった。
てもあの時、エイリアンの彼に会ったことで、自分の正体が気づかれる恐怖心が強くなってしまった。怖い。
これからどうやって生きていこう。誰にも会わず、1人家に篭って息を殺すように生きていくしかないのだろうか。
あのエイリアンの彼は輝いていた。自分に自信があり、強い意志を持っているように感じた。あんなふうに生きてみたい。人類とかエイリアンとか関係なく、自分のやりたいことをやって自分の価値を見つけていきたい。
「あの人たちは見る目がないわね。あなたなら受かると思った。」
彼の言う通りなら、私だってパリコレモデルとしてランウェイを歩くことができる。
私の弱い心を信じるのではなく、あの光り輝く彼を信じてみるのも悪くない。
まだ頑張れる。まずは、ほどほどに頑張ってみよう。
きっと上手くいく。
いつも呑気にみえる人ほど、いざという時にかっこよく見えやすいと思う。例えばあなたとかね、×××さん。
/胸の鼓動
【恋のBPM・オーバー100】
やばい。
緊張してきた。
胸の鼓動がドクドクドクと早く打っている。
なぜならば、僕は今日の放課後、あの子に告白するからだ…!
遡ること昨日の昼休み。
「なあ、お前アイツに告白しないの?」
いきなり友達に言われて、危うく飲んでいたいちごミルクを吹き出しそうになった。
「い、いや、いきなり何だよ。別に、様子見てるだけだし?」
「いやビビってるだけだろ?」
こういうとき、誰だって臆病になってしまうものだろう。
もちろん僕も例外ではない。
「もうこの際告白しようぜ?はい、決まり!プロポーズ大作戦始まりでーす!」
勝手に決まってしまった予定にオロオロしていると、女子たちが声を掛けてきた。
「あんたたち、さっきからうるさい!
何話してんの?」
「あ、ちょうどいいー!
○○にさ、明日の放課後体育館裏に来てって言っといて!」
「え、なんで?」
「それはヒ・ミ・ツ」
「え、ま、まさか!?マジで!?」
「いや、コイツがな」
指を指された僕は、苦笑いを浮かべた。
いきなり決まってしまった告白の予定。
本当にどうしよう。
気持ちの整理がつかない。
一言目はなんて言えばいい?
いきなり「好きです!付き合ってください!」なんて言えるわけない。
というか告白なんて無理だよ!
振られたらどうするんだよ!
こうしているうちに、家を出る時間は刻一刻と迫っていた。
玄関で頭を抱えながら、本当に悩んだ。
だけど、行くしかない。
もう告白の予定は決まってるし。
なんて考えていると、急に自分の胸の内に秘める漢気が沸々と元気を出し始めた。
ここでビビってどうする?
告白するんだろ?
なら堂々と行けよ。
もう一人の(漢気がある)自分がこんな風に言ってくる。
もうこうなってしまったら、逃げることなんてできなくて、僕は勢いよく外に出た。
通学路を歩いている間も漢気のある自分は主張を止めることなど無かった。
今日告白しないでどうする?!
このままチャンスを逃す気か?
お前はそれでいいのか?
5分も経つと、段々と素の自分が洗脳され始めて、とうとう勇気を出した。
そうだ、今日告白しなければチャンスを逃す。
振られてもいいんだ、当たって砕けるんだ!
なんて、真面目に考えているではないか。
でも、恥ずかしくは無かった。
むしろ、こんなに堂々としている自分が誇らしかった。
学校に着いてしばらくするとHRが始まった。
そこで、担任は衝撃的な事を言った。
「えーっと、今日欠席しているのは、○○さんだけ?」
告白しようと思っていた相手が、休んでいるではないか。
心がポキっと折れてしまった。
『胸の鼓動』
数学の時間。
君に呼ばれて教えるために君のもとへ。
ずっと一緒にいるはずなのに手が震えて
「なんで震えてるの笑」
って君の一言。
いまだに胸の高鳴りが収まらないんだ。
夏祭りで、和太鼓の演奏を聞いた
練習量を感じさせる、大きな声と揃った音色
体の真ん中まで揺るがす空気の振動
その波形は、私の鼓動の波形とぶつかった
私は酷く気持ちが悪くなった
しばらくすると、待望の花火の時刻だ
人混みを避け、フェンスの隙間から見る穴場に陣取る
……しまった、これもだ
大きな音の波は鼓膜と共に内蔵も震わせる
胸の鼓動を乗っ取って、呼吸のリズムを滑らせる
心を震わせるって、そういうことじゃないんだけどな
Live Photosで揺らめく花火は、綺麗だった。
胸の鼓動が速くなるのは嬉しい時だけじゃない
会いたくない人に鉢合わせしそうな時
距離を置こうとした人からの連絡が来た時
慣れないエナジードリンクを飲んだ時
青春時代に経験した
甘酸っぱい胸の高鳴りは
もう経験することは無いだろう
思えば遠くまで来たものだ
僕には恋がなんなのかよくわからない。
小さい頃から親はよく喧嘩していて、
結婚なんて、恋なんてするもんじゃないと思って生きてきた。
でも、中学、高校、大学…
どんどん大人になるにつれて、
周りは恋人が欲しいだの
あいつはかわいいだの
結婚したいだの
そんな話ばっかり。
みんなが幸せそうに話すから、
恋バナを聞くのは好きだけど、
僕はいつでも第三者で傍観者であるべきだ。
いまだにこの類の胸が高まる気持ちはわからない。
ー胸の鼓動
心震わせるような出来事が
あっただろうかと考える
胸の鼓動が高鳴るような
ドキドキしていると自分で感じるような
そういう時が
わからない数学の問題を
先生に当てられそうという
ドキドキとは違う
うつむいて固まって
草食動物になった気分の時とは
そうではなくて
胸の前で手を合わせ
ロケットになって
宇宙に飛び立つイメージ
思いよ届けとばかりに
本当は何も出来なかったけど
それなりに納得してた
17歳の女の子は
『胸の鼓動』
最近、あんまり紙のマンガにこびりついて見ることはなくなった。
でも、小さかった時の、胸の鼓動。
ドキドキ
わくわく
ページをめくると、どんな世界が広がっているんだろう。考えるだけでわくわくした。
今の時代
スマホでも、マンガが読めるようになった。
でも、たまには紙のマンガで、あの時の気持ちを思い出してやろうじゃないか!
終
人でなしは今日も生きにくい。
「う"ぁ………」
俺はこの物語を終わらせる為に、主人公を殺した。
こんな変な物語、ダラダラ続けてても意味は無いだろう、という判断の元でだ。
だから俺は何時も"人でなし"役だ。
まぁそんな事、俺にとってどうでも良いんだ。
俺は床にぶっ倒れてる主人公を見下ろした。
「可哀想に。お前は何にも悪いことはしてねぇのになぁ。これがこの物語の最後の末路か。」
何を言われようがどうでも良いんだ。
だけど、
「"此処"に来るものって、結構ダメージ凄いな。」
俺は歩きながら、心臓がある場所の服の部分をグシャッとした。
【胸の鼓動】
なんてお題だよ
ふぅっ
う~ん.......よし
長く生きてると
胸の高鳴り
なんてものとは縁遠くなった気がする
俺の場合は
とあるタイミングから特に早かった
それまで大事にしていた物を次々と手放す事になり
一気に環境が変わった
身を削る時間を過ごすうちに
気付けばそれが新しい日常になった
自分が歩いてきた結果だから悔やんでも仕方ない
そんな環境でも慣れてしまえば
そんなもんだと残りの時間をぼんやり眺めながら過ごす
眺める時間の中に望むのもは見えない
転機
脱力の中でそれが訪れる
環境は変わっても
その外は変わってない事に気付く
その時は久しぶりに腹から笑った
手放した物も完全に失った訳ではなく
じぶんの手が届かなくなっただけだ
外の景色は変わらず
自分の居る場所が変わってしまっただけ
そりゃそうだ
世界は変わらない
変わったのは自分であり自分の環境だ
次第に
この環境の中で出来ることを探してやってみるようになった
出来る事も少しづつ増えた
その内その環境の中にも救いは生まれた
時間はかかったけど少しづつ環境を変える事が出来た
完全に元に戻すことは出来なくても
少しでも手放した物を取り戻そうと必死だった
あの転機から
随分と時間は過ぎてしまったけれど
その前の自分には想像出来ないくらい変えることが出来た
まずまずだ
良くやったと自分を褒めれるくらい
割と今の自分も気に入ってる
その今の自分を作る要素には
あの環境も入ってる訳だから
悪い事ばかりでは無いのかも知れない
ただ
時間はかかり過ぎた
ようやく手の届くようになった今
胸の高鳴りは
息切れを伴うようになっちまったぃ
う~ん
今日はダメだ
恋愛漫画は読んでいる人もドキドキさせる
今日もさせられました