胸の鼓動』の作文集

Open App

胸の鼓動』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/8/2023, 11:46:40 AM

胸の鼓動を感じる。トキメイている。
……こんな風に男が思うのは可笑しい事なのだろうか?
でも、俺はトキメイている。

会社の上司でもある女性に。

「榊原ー、会議で使う資料出来た?」
「は、はいっ!出来ました!」
「それじゃあ、会議室行くよっ」
俺の名前は榊原 充(さかきばら みつる)上司の名前は田中 美麗(たなか みれい)さん。
俺は、美麗さんに恋をしている。

__________✤✤✤✤✤✤✤
「お疲れ様でした。美麗さん」
「榊原も、お疲れ様。資料、良く出来てたわ。」
無事に会議が終わり、俺と美麗さんは休憩室で少し休憩する事になった。

「………、ねえ榊原」
「はい。何ですか?」
「ずっと疑問に思ってきたんだけど、何で私の事名前で呼ぶの?他の上司には、名字のくせに」
「えっ?別に意味はないですよ。
……でも、美麗さんは、田中さんより、美麗さんだっただけです。」
「何よそれっ」
「あっ、もしかして、嫌でしたか?嫌だったら、すぐに直しますっ!」
「別に嫌じゃないわよ。ただ純粋になんてたかなって思っただけ」

美麗さんは、俺が入社した頃からずっと上司だ。慣れない仕事に打ちひしがれそうになった時いつも近くで励まし、俺をサポートしてくれた人だ。
いつからだったのだろう。上司としての憧れが、恋心に変わったのは。

「……美麗さん」
「うん?何?」
「俺、いい男になります」
「ごふっ!!ゲホッゲホッ、な、何言ってるのよ!」
美麗さんは飲もうとしていた珈琲を吹き出してしまった。俺、そんな変なこと言った?

「すみませんっ!でも、結構真面目にそう思ってます。」
「ふうー、榊原は、今でも充分いい男だから、無理にもっとそうなろうとするのは辞めなさい」
「えっ!俺、全然いい男なんかじゃないですっ!」
「自分でいい男って自覚するもんじゃないでしょ?榊原は、ちゃんといい男よ。周りの女の子達が良く言ってるわ」

………、その中に、美麗さんも居ますか?

「さあ。そろそろ戻るわよ」
「あの、あ、あの……、その女の子達の中に、美麗さんは居ますか?」

そう、俺が聞くと、少し前を行っていた美麗は「秘密」といい、いたずらで、でもとても可愛い笑顔で俺に言ってきた。

あー、好きだ。
改めて美麗さんの魅力に魅せられた俺は、また一つ、美麗さんへの気持ちを募らせるのだった。

9/8/2023, 11:45:42 AM

胸の鼓動

あの日は玄関の鍵をかけていなかった

バタンと車のドアを閉める音がして
窓から覗くと
勢いよく玄関に来る人影が見えた

私は咄嗟に走った

玄関が開いて
一瞬家の中の空気圧が変わるのを感じたが 
その時私はリビングのテーブルを横切り
走ってお風呂場に向かっていた

危機一髪でお風呂場に身を隠せたが
心臓の鼓動が速く大きくなるのが分かる 

誰かが勝手に家に入ってきたから

恐怖で 息を潜めて耳を澄ます
何分か経った
シーンとしている

扉の隙間からそーっと覗いてみた
背を向けた大人の男が立っているのが見える

またそーっと顔を引っ込めて
見つからないよう祈った

まだシーンとしている 

また覗いてみた
誰も居なかった

あれは 未だ誰だったのか解らない

ただ
1つだけ無くなっていた物があったから
現実の事だったとは思う

本当 あの時心臓どきどきだった

9/8/2023, 11:44:45 AM

子供をあやす様に、慰めるように、こいつはいつも俺の事を撫でてくれる。

ぎゅっと身体を包み込むように、優しく抱き寄せてくれる。

その時、こいつは余り喋らない。

いつも言葉にはされてないけれど、

鼓動から伝わってくる。

心に呼びかけられる。

「愛してる」「好きだ」「大丈夫」「俺がそばにいる」「安心してくれ」

と。

トクトク トクトク

と、優しい鼓動が俺の胸の内に響いて

いつでも俺を、安心させてくれる。

#胸の鼓動
52作目

9/8/2023, 11:37:07 AM

遠く離れた
おばあちゃん
肺炎で入院したって
聞いて

亡くなった
おばあちゃんのこと
思い出して
ひたすら
胸がざわついた

遠く離れている分
情報も少なければ
状況も分からなくて

おばあちゃんに
近しい人
もう一人に状況確認して
大丈夫そうとのことで
ようやく
通常運転……

けど、
ふとした時に
また騒ぎ出す……
──踊る方向に進むこと
願いながら





(2023.09.08/胸の鼓動)

9/8/2023, 11:34:46 AM

胸の鼓動
鼓動

鼓動の鼓がつく我が子
何も分からない私を 母にしてくれて ありがとう

あなたに初めて会えた時 私はなんとも表現できない気持ちになった

とにかくあなたの鼓動を信じたよ

さぁ 旅立ちの時
ずっと今も 影から応援する事しか出来ないけど

大丈夫、大丈夫
迷っても 必ず大丈夫

9/8/2023, 11:34:41 AM

胸の鼓動





緊張しながら列に並ぶ
ちょっとでも気持ちを落ち着かせようと深呼吸を繰り返すが
手の汗が滲み止まらない。

どんどんと列が前に進んで行く
周りから聞こえる歓声が
これから向かう所へ
さらに期待に胸を膨らませていき
心準備が追いつかない

とうとう私の順番

束の間の夢だった

うるさく脈打つ胸の鼓動は終わってからも治まらなかった

9/8/2023, 11:34:39 AM

うそじゃないって信じたい
いまわたしが感じている胸の高鳴り

きみにしか感じない

音が重なるたび大きくなって
どこまででも飛んでいけそうで

あぁ、はやく

きみに伝えたい

9/8/2023, 11:34:05 AM

胸の鼓動は夜うつ伏せに寝てる時に感じます。胸が圧迫されて布団と胸の間の密度が高くなって、ドクッドクッって。血が巡る感覚がする。胸の肉があるから一番鼓動が感じ辛い。首とか手首だと結構大きく感じれるんだけど。めちゃめちゃダッシュした後とかは、胸がめっちゃドクドクして死ぬんじゃないかと思う。あと、面接の前とか、ジェットコースター登ってる時とか。胸の鼓動が大きくなるときは嫌なことしてる気持ちも大きくなってるときだと感じる。

9/8/2023, 11:33:58 AM

休日を過ごすより

その前日から 「何をしようかな~」と

考えている方が幸せなことはある

余白が幸せなんだな。

9/8/2023, 11:33:51 AM

貴方と話すと胸が高鳴る。

本当は体育祭の二人三脚貴方とやりたかった。

9/8/2023, 11:29:43 AM

【42,お題:胸の鼓動】

耳が聞こえない...物凄い耳鳴りだ、頭もクラクラするし...

薄暗く、あちこちにゴミが散乱した部屋の中
元のフローリングが見えないくらいに、敷き詰められたビール缶やカップラーメンの残りカス

さっき更に新しく散らかしちゃったけど、まあもういいか
掃除してくれる人には、ちょっと申し訳ないなぁ...この汚れは多分落とすのに苦労するだろうし

悪臭が酷い部屋の中心で、俺は座り込んでいた。まあ正確には俺1人じゃないケド

「ぁ”ー...ねぇ、ダイジョーブ?」

腕の中、俺にしがみついて震えている5歳ほどの少年
さっきここに来て、ゴミを片付けてから数十分、ずっとこんな感じ

仕方ないから背中をさすってなだめてるけど、一向に収まる気配なし
ガチガチと歯の根が合ってないし、顔が真っ青で血の気が引いている

ピタリとくっついた所から、ドクドクと心臓が躍動している音が聞こえてきた

こんなにビビらせるつもりなかったんだけどなァ...まあ、でも...

「よかったァ、生きてて...遅くなってごめんねェ」

鉄臭い臭いの漂う、暗い部屋の真ん中で
俺は、そのアザだらけで華奢な身体を優しく撫でた。

9/8/2023, 11:29:04 AM

胸の鼓動


君が隣にいると

どきどきする

なのに

何故か落ち着く

まだ帰りたくなくて

ゆっくり歩く帰り道

たわいのない会話をする

2人だけの空間

目が合った時の上目遣い

君に心を奪われて

操られる

胸の鼓動

9/8/2023, 11:26:16 AM

ドクンドクン…

一定のリズムを刻みます。

時に早く、時に穏やかに。何度も何度も刻みます。

そのリズムは、あなたが初めて世界の空気を吸うずっと前から刻まれていました。

辛いとき、悲しいとき、その鼓動を忌々しく思うこともあるでしょう。

それでもリズムは、刻みます。最後の一回まで。

その一回を終えるころ、あなたは笑っているでしょうか…泣いているでしょうか…。

それはそのリズムが止まるまで、誰にもわかりません。

後悔のないように。

そのリズムはいつも貴方の胸の中。

辛くなったらそっと触れてみて?

「いつも貴方のそばに…」



『胸の鼓動』

9/8/2023, 11:26:00 AM

あなたを見ていると胸の鼓動が早くなる。
でもあなたに恋をしている女の子は少なくない。
だからわたしは一歩下がるの。
わたしみたいなのを見ないように。
一歩下がって恋心を押し殺すの。

でもなんで?
なんでわたしを見てくるの?
わたしよりももっと綺麗な子可愛い子たくさん周りにいるじゃない。
今のわたしに好きだよなんて言わないで。
お願いだから。
汚いわたしの心にそんな優しそうな笑顔を向けないで。
わたしと付き合ってもロクなことないわよ。




106テーマ【胸の鼓動】

9/8/2023, 11:24:36 AM

僕が作る小説に女性キャラクターは
  男性キャラクターを魅了する
  様に作っています。
  作者つまり僕が女性キャラクターに
  胸の鼓動を感じなきゃ
  作れないと思っています
  ただ読者の皆さんはどう思って
  いるかは分かりません

9/8/2023, 11:20:23 AM

【胸の鼓動】

絵里ちゃんは打ち明けてくれた。

養子である自分に何も言わず医療費を出してくれる

家族に感謝している、と。

だけど絵里ちゃんはいつも家族に申し訳なさそうだ。

そんな絵里ちゃんは死神の僕にも優しい。

僕を友達だと言ってくれた。微笑んでくれた。

だから、

残された時間を出来るだけ幸せにしてやりたかった。

だけど現実は残酷だった。

病院に立てこもった男の囮として

家族は絵里ちゃんを見殺した。

更には彼女の死を悲しむ善良な家族を装った。

優しい彼女の最期を見守ったのは死神の僕だけだ。

彼女の胸の鼓動が沈む時、

無いはずの僕の胸の鼓動がふつふつと昇る気がした。

9/8/2023, 11:20:14 AM

『胸の鼓動』

転校してきた。
親の都合で今回で5回目

友達も出来たことがない。

恋愛も好きな人も無い。

でも、初めて声をかけてきた

9/8/2023, 11:18:14 AM

毎朝目が覚めた瞬間
  胸の辺りの
  なんともいえない感覚
  これはなんだろう
  嬉しいのかな
  楽しいのかな
  最高の一日になると
  わかっている
  わかっているという感覚
  ただわかる
  そこに根拠はいらない


           〜胸の鼓動〜

9/8/2023, 11:15:46 AM

10年前に買った安いウェディングドレスをクローゼットから引っ張り出す。
隣には彼のウエディングスーツ。
お金なかったから、レンタルにしようって言う彼に、ドレスだけは自分で買うからと買ったドレス。
スーツはレンタルのものを買い取らせてもらった。

高校生の頃から付き合って、大学は別々だったけれど別れる事もなくお互い社会人になったばかりの頃

『結婚してください』

って言ってもらったのは近所の公園。
お金貯めて、式や披露宴をやりたかった私。
食事会程度の披露宴にして、フォトウェディングにしようと言う彼。
アパレルの業界に進んだ私はドレスだけはとワガママを通してもらった。
安いドレスにアレコレ自分でアレンジして、世界に一つだけの私だけのドレス。

写真だけでも撮りたかったなぁ。

フォトウェディングの予約をした後、すぐに事故で眠ったままの彼。

入籍すらまだだったのに。

それからは、両家両親から反対されつつも、彼の入院代を稼ぐために働き、時間が許す限り病院にいた。

今日はプロポーズをもらってちょうど10年目。

本当はウェディングドレスを着たかったけれど、彼もスーツに袖を通した事はないし、何よりそんな格好で病院に行けば目立ってしまう。

だから、白のワンピース。いつものお花を持って病室に入る。

いつもと変わらず、眠ったままの彼。

頭を撫で、胸の鼓動を確認し、手を握る。
暖かい。生きてるね。

「結婚してください」

今度は私が言う。返事はない。
彼の唇に自分のそれを重ねる。

今でも大好き。

彼の命を繋ぐビニールの管を抜く。

私はそのうちの針のある一本を私の腕の血管に差し込み、抜いた針のある反対の方からフーと息を吹き込む。

彼の隣に横たわり、手を握る。

お互いの胸の鼓動が止まる時、一緒にいられますようにと瞼を閉じる。

9/8/2023, 11:09:45 AM

胸の鼓動は電気信号
ピッと発信 ドクンと一回

食事はするが充電不要
こんなに精工 こんなに不思議

神さまを創った人間だけど
人を創れるのはやっぱり神か

思い描くと楽しい
マニアックすぎる神さま




「胸の鼓動」

#217

Next