美しい』の作文集

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美しい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/17/2024, 8:35:42 AM

母の洋服箪笥から父の手帳が出てきた。

所どころ塗りが剥げて黄ばんだ地の浮き出た革張りの手帳。

年季は入っているがカビの形跡は無い、時々母が拭いてやっていたのだろう。

晩年、父との関係は良好とも険悪とも言えない、よくある父と息子という微妙なもので。

同じ家に住んでいるにも拘らず会話といえば挨拶や「風呂沸いたって」等の実に簡素なものだった。

何を考えているのかサッパリ分からない、父も自分のことをそう思っていたに違いない。

パラパラと手帳を捲っていく。

黄ばんだ紙面に書かれた文字、達筆過ぎて何が書いてあるのかは分からなかった。

テーマ「美しい」

1/17/2024, 8:23:52 AM

私は夜が好きだ。星と月とが美しく光って、ひんやりした風とともに私を慰めてくれるから。
私は冬が好きだ。キリリと引き締まった冷たい空気が、生を実感させてくれるから。
私は朝が好きだ。世界が目を覚まし、ゆっくりと動き出しはじめるから。
私は夏が好きだ。どこか遠く、そして近く。懐かしく、そして爽やかな人生の一ページを刻み込めるから。

1/17/2024, 8:04:39 AM

人間は、恐ろしい。同じ人間と争う。いじめる。悪口、陰口を言う。同じ人間なのに、傷つけあう。承認欲求も強い。そのため罪を犯す。そんな事をしても、満たされなどしない。なのに、また罪を重ね、重ねる。とても愚かな生き物だ。だか、汚れていて愚かだからこそ人間は美しいのかもしれない。
「私には人間はこう見える。」
お題『美しい』

1/17/2024, 7:56:56 AM

うちのトイレの壁紙は
白地に青い絵。バラ3輪に葉の付いた茎がにょろっと曲がって
縦に横に連続している。
二色だけだがシンプルで美しい柄だと思う。
そう、ずっと思っていたのだが。

何かの折りに母にその話をすると
母にはずっと前からそのバラが顔に見えてならないと言う。
あっち向いたり、こっち向いたりしてる顔のうちの一つと
目が合ってしまうらしい。
まあ人間は三点あると顔に見えてしまうと言うから仕方ないけど…

私の「美しい」評価も、これでは形無しである。
美しいの共有は案外難しい。

(美しい)

1/17/2024, 7:50:10 AM

お花、アイドル系は美しい
子供の頃のみんなは美しい
大人になっても美しいと思うならそれでいい

1/17/2024, 7:48:50 AM

【美しい】

ずっと以前、インドで見た夕日がすごく大きくて美しかった。
クルーズ船から見た夕日が美しかった。
山形の湯野浜温泉から見た夕日が美しかった。
青森の不老不死温泉から見た夕日が美しかった。
どうしても私は夕日に惹かれる。

近所から見える遠くの雪をかぶった山が美しい。富士山みたいな有名な山ではないけど、白く染まった山は登れないからこそ惹かれる。

自然が醸し出す美しさは作ろうと思って作れるものではない。

人もまた同じ。
着古した物をまとい、化粧もせずイヤリングもネックレスも身につけてなくても、その人に本来の美しさがあれば、きっとその人は美しいはず。

私もそうありたい。
(高価な物を持たない者のせめてもの負け惜しみですが…)

1/17/2024, 7:47:47 AM

美しいものは儚い
永遠に美しくあるものは存在しない
一瞬のかがやきが美しさである

1/17/2024, 7:22:00 AM

美しい
字も意味も知る
言葉でも
難易度高く
人に言えない

お題☆美しい

1/17/2024, 7:09:17 AM

いつも小動物のように可愛君が
窓辺に腰掛けながら満月を眺めていた

でもそれが何より綺麗で美しい
思わず満月の光に照らされてる君が
『儚い。。。』と僕は思った

小動物のような可愛くて強がりだけど
儚くて優しいそんな君を僕は守りたい。

1/17/2024, 7:06:47 AM

〚美しい〛

電車に盲ろう者の方が通訳さんと一緒に乗り込んできた
周りの人は悪意はないのだろうけど、少しその人たちを避けているように見えた
優先席に座った盲ろう者の方が通訳さんと手話で話されているのを見て、そのコミュニケーションの取り方に感銘を受けた
同情しているわけでも、蔑んでいるわけでもなく、ただただ純粋に美しいと思った

1/17/2024, 6:57:59 AM

人が人らしく…
違うなー

わたしがわたしらしく
いるために

大切にしていることの1つに
人目を気にすることがある

別の言い方をすると
カッコつけるのである

服装のデザインとか
持ち物とかも関係はするけれど
それらはそれほど重要なことではない

生き方やライフスタイルとか
の美しさである

いや、そんなカッコいいものではない
ただ、なるべく素直に、ストレートに
物事を見たり聞いたりするだけのことだ

わたしの中の『美しい』とは、
『美学』である
           まー

1/17/2024, 6:57:13 AM

美しいものというのは心を豊かにする。
では、美しいとはなんだろうか。

宝石?花? 確かに美しい

花を飾り、宝石で着飾れば、
成程それは自他共に美しいと称賛できよう。

しかし、何故だろうか。
私はそうは思わないんだよ。

宝石が、花が、あまりにも美しいから。

きっと、私では役不足なのさ。





2024/01/17_美しい

1/17/2024, 6:55:54 AM

【美しい】

 頑張る君が誰よりも美しいとか、道に何気なく咲いている花が妙に美しいとか思ったことがなかった。

 あれは小説や歌による妄想だと思っていた。
でもそれは間違いだった。

 今、僕の隣で笑っている君が誰よりも美しいと思えた。こんなの初めてだ。戸惑っている僕に君は言った。


「笑ってる君が一番美しいよ」

1/17/2024, 6:53:15 AM

美しいのか。
こんな喧嘩する家庭が美しいの?
姉と母が口論してる。
みんな、みんな私を責める!!!
そんな一言を母は私たちに言う
仕事に疲れたからなんやの!!!
八つ当たりすんな!!!!
そんな大きな声で怒鳴る
嫌になる、ほんと、嫌になる
電話で話す母は自分が悪くない、悪くない
そんな言葉をいうの。
アンタが出ていけば??
そんな言葉を放つ
こんな人間が美しいなんて、バカじゃね。
家庭環境ってやっぱり大切だと思います。

1/17/2024, 6:43:05 AM

醜い世界があった。
 誰かが流した血の上にその世界はあった。聖女という存在が、世界に平和をもたらした。自らの命を犠牲にして。
 それが当たり前だと言われても、許せなかった。彼女の犠牲を当たり前に享受する人々が、国が、世界が、許せなかった。

 だから一人誓った。世界への復讐を。
 剣を振るい、相手の首を跳ねた。
 彼女を死地へと向かわせた奴らへの復讐を果たした。国まるごと敵に回したが、憎しみだけで生き残った。
 静まり返った真紅に染まる世界は、美しいとさえ思えた。
 座り込み、少し休む。そして、平和について考えてみた。でも、すぐに頭を左右に振った。考えたってどうしようもない。彼女のいない世界なんてもう終わっているのだから。平和なんて、ない。

「何これ……」

 誰もいないと思っていた世界に、突然美しい声が降り注いだ。
 信じられない出来事に、ゆっくりと振り返る。

「……なんで…………」

 掠れた声が思わず漏れる。
 そこには彼女がいた。失ったはずの、大切な人。
 幻だろうか。それとも、本当は自分も死んでいたのだろうか。
 でも、これが現実かどうかなんて関係ない。ここに彼女がいる。それだけが事実として存在している。
 本当は駆け寄って抱き締めたいが、この血に塗れた手で彼女を穢すわけにはいかなかった。
 代わりに問いかける。

「死んだはずじゃ……」
「私は死んでない。魔族の残党に狙われないよう、死んだことにしてもらってたの。でも、また違う魔王が現れるってお告げがあって、それを伝えに来たの。ねぇ、何があったの?」

 彼女の目が真っ直ぐにこちらを見つめる。
 世界は彼女を見殺しにしていなかった。
 何も言えずにいる自分を見て、何かを察したのか、彼女は悲しそうに微笑んだ。

「ごめんね。何も言わずにいなくなって」
 彼女の体が光り始める。
「ごめんね。またいなくなるけど、どうか世界を恨まないで。自分を恨まないで」

 聞いたことがあった。聖女は自分の魂と引き換えに人々を生き返らせる力があると。
 彼女がもたらしたはずの平和を、自分が壊した。そして彼女を犠牲にしなければならなくなったのも自分のせいだ。それなら、魔王は自分だった。

「頼む! 犠牲にならないでくれ! 俺の命ならどう使ってもいいから、お前は生きてくれ! 死なないでくれ!」
 祈るように叫ぶ。
「愛してるんだ!」

 彼女はこちらを見て、微笑んだ。

 世界が光に包まれた。
 人々に命が吹き込まれ、萎れた植物すらも花を開かせた。
 その光景は、とても美しかった。
 美しい世界で、卑しくも君の死に悲しむ自分だけが醜かった。


『美しい』

1/17/2024, 6:41:31 AM

美しい

煌びやかな豪奢なシャンデリア
赤く毛足の長い絨毯
色とりどりのドレスで着飾った 御夫人達
そんな風景を見ながら 玉座に座っている
ある一国の王子は、長々と溜息を吐いた。

「王子そんな顔して溜息なんて吐かないで
下さい 周りの人達に聞こえてしまいますよ....」隣に佇む従者が窘める。

「この中から未来の妃候補を選べと
王から直々に命じられて
その通りにしなければならない
私の憂いが分かるか
溜息位吐かせてくれ...」

王子は、広間のパーティーは、
始まったばかりだと言うのにもう
疲れた顔をしていた。

従者は、そんな王子の苦労も直に見て
聞いているので分からなくはないのだが...
しかし此処は公の場しっかりと
王族らしい振る舞いをしてもらわなければ
困る。

「皆様 お待ちですよ 挨拶をして来て
下さい」従者が促すと...

「分かっている...」王子は、最後の溜息を
吐くと玉座の椅子から立ち上がり
皆の元に足を向ける。

それを見て従者は...
(基本的に家の主様は見かけの美しさを
信用してないからなぁ...)と心の中で唱える

まぁそれも無理からぬ事ではあるのだが...

王宮の中は美しさに囲まれている様に
見えて その内部は打算や欲望が
渦巻いている

そんな環境に幼少期から触れている
主様の立場を考えれば見かけの美しさに
猜疑心を抱いても仕方の無い事なのかも
しれない....

しかしそれでも従者は、密かに願うのだ
いつかそんな頑なな わが主様の心を
溶かし救ってくれる御夫人が現れる事を...

そう想っているからこそ
主様の憂鬱を知りながら
積極的に王に取り付け
この妃候補のパーティーを企画したのだ

願わくば我が主様に素敵な出会いが
ありますように...

そう従者は心の中で真剣に祈りを
捧げた。.....

1/17/2024, 6:28:35 AM

美しい。美しさは引き算だと誰かが言ったような言わないような。

 どうあれ無駄がないものは美しい。シンプルイズベストってやつだ。機能美とも言うな。

 多機能でもいいものはあるし美しいものもあるだろうけど基本的には単機能のほうが美しい。

 逆に無駄は醜い。つまりデブは醜い。太っている人間は醜く自堕落な人間だ。

 それがわかっているのになぜ俺は痩せられないのか。食欲に負ける怠け者だからだ。

 でも食べないと寒いしメンタルがぼろぼろになる。食べないと人生に耐えられない。

 辛い。この人生はただ辛い。早く終わってほしいけど自分で終わらせる勇気はない。

 だから今日も惰性で生きていく。この生き方は美しくない。

 なんて最後に思い出したように今日のお題を絡めてみる。なんだかんだ結構余裕あるな俺。

1/17/2024, 6:15:45 AM

どんなときでも美しい心のままでいたい

1/17/2024, 6:10:58 AM

女は美しかった。
 その潤んだ蒼色の瞳は男の心を囚えて虜にした。

「──じゃあ、一緒に死んじゃう?」

 長い黒髪を指ですいて女は儚く笑う。
 男は心中に誘われているというのに……風に揺れる髪に、切なげな瞳に、胸が高鳴った。
 お互い現世に未練はない。ならば共に手を取って、というのも悪くはないだろう。
 だが、もう少しだけ、この美しい女に触れていたい。その男の思いが淡い絆を斬り殺した。
 自分だけのモノにしたい。そんなことを願わなければ、女が病に冒され死にゆくまで共に在れたというのに。

「うそつき」

 そばにいると約束したのに。
 女は胸に短刀を突き立てられながら、恨みの言葉を吐いた。
 その姿すら美しい……男は女を掻き抱く。 
 放たれた火はすぐそこまで迫っていた。
 何故殺してしまったのか?何度自問しても変わらない。他の男に取られるくらいなら、ここで殺して永遠に自分のモノにしたかった。
 だが、美しい女はもう二度と戻らない──男のモノには決してならなかったのだ。
 



【美しい】

1/17/2024, 6:01:49 AM

美しい

とある駅前通りのこと。

男性、ああ、なんて美しいんだ!君は一体…。

女性、はい?あなたは誰?私は知らないけどなんですか?

男性、いやいや、ちょっと通りかかったらすごくタイプな人がいるなと思って…💦

女性、はい?だから私に声をかけたと?

男性、はい。嫌でしたらすみませんでした!

女性、ふふ、おもしろい方ね。かわいいわぁ。私、この付近でスナックをやってるの。
よかったらあなた来てみない?
と女性は自分が働いてるスナックに男を誘った。

男性、スナックって…、お酒とか飲む場所だよな?

女性、ん?でもスナックって言っても私の経営してるのは昼も入れるスナックよ笑
だから、お昼ご飯をうちでよければ食べてけばって話よ笑

男性、ああ、なるほど!ぜひお腹空いてるので行きます!どこで食べようかなと思っていたら美しいあなたを見てときめいてしまいました笑笑

女性、まぁ!そうだったの笑、そしたらここで長く話すよりも私の経営してるお店でご飯食べながらいろいろ話しましょ(^-^)

男性、はい!行きます!

女性、じゃあ、案内するわね!着いてきてちょうだい(^-^)

男性、はい!ああ、なんて美しいんだ!礼儀もよくて優しい!ますます好みだ!


女性、あはは!もうやめてって!恥ずかしいわぁ。

終わり

色気のある女性に恋をしてしまった話でした。

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