繊細な花』の作文集

Open App

繊細な花』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/25/2023, 10:35:41 AM

#繊細な花



  この種は植えてから芽が出るまでに5年かかる


      その後、花が咲くまでに


         ――8年――

   そして、花が咲いてからが繊細な作業だ。


     花弁を1枚づつピンセットで


    中央にいる小人の背に付けていく。


     全ての花弁をつけ終わると、


   閉じていたまぶたを、ゆっくりと開き


  長い睫毛に縁取られたエメラルドグリーン


     私が、丹精込めたつばさをひらき


 胸に抱えた種と共にヒラヒラと窓から出ていった。

6/25/2023, 10:35:10 AM

繊細な花

繊細な花といえば、何が浮かぶだろうか。

私は花は好きだけれど、繊細な花は繊細な花の良さ、見栄えがする花は見栄えがする花。

どれも個々に個性的で私はどれも魅力的なところがあると思っている。

魅力的なところというのは悪い意味じゃなくて、
良い意味で。

それだけ輝いていると私は思うんだ。

癒されもするし、元気づけてくれる、ふと考えさせられる。そんな素敵な花ばかり。

話はずれてしまったが、繊細な花はとてもお淑やかで、私には似合わない花だと言うことだけは覚えていてほしい。

私は繊細だったものを通り越した、何かが見えて、いえ、見据えているのだから。

それをミステリアスと言わないでいてほしい。

私は完璧でもなく、摩訶不思議な人間なのだから。

私は花ではない。

ただの人間さ。

それだけは、覚えていて。

ちょっと抜けたところがある、一般人なのだから。

6/25/2023, 10:34:45 AM

「繊細な花」

頂きに如意宝珠冠したるその花
色繊細にして可憐なれど
天に伸びゆく姿の逞しさ龍にも似たる
名を擬宝珠といふなり

6/25/2023, 10:33:56 AM

繊細な花

いい、女の子は繊細な花なの
涙がなくては枯れてしまうし、周りの綺麗さを気にしてしまうわ
でも、一つ一つが美しい。

ヒロインになろうとしなくて良いの
道端に生えてる花で良いの
でも、軽い気持ちでておるような人には
冷静で残酷にお仕置きしなさい。

6/25/2023, 10:33:05 AM

題名 『繊細な花』

小さい頃は、"繊細"と聞くとそれはそれは弱々しい物だと思っていた。
然し、辞書を引けば其処には"壊れやすい""傷付きやすい"等と書いて有る。じゃあ、繊細と言えば何だろう。

硝子は繊細で割れやすいと言う。

そんな事を考えていると、彼女の病室へ足を運んだ。
彼女は窓から花の頼りをじっと見ていた。

彼女の後ろ姿は、儚く、悲しく、そして、"繊細"。
治療で折れそうな位細くなった体。
散った髪の毛。

『たっ君、今日も来てくれたんや、!』

そう、微笑む。向日葵の様な笑顔だ。

『おん、来たで、』

数ヶ月前迄は、バームクーヘンが入った袋を握っていた左手でそっと手を振った。

『忙しぃのに御免な、』

彼女は少し、申し訳なさそうに苦笑いをした。

『ええよ、俺が来たいだけやし、』

そう言い、常に用意されているパイプ椅子に腰掛けた。

『今日は治療無いん、?』

『おん、無いんよ、』

珍しい。彼女は最近ずっと治療続き。
腕には赤紫の丸い痣が幾つも有る。正直に言ってしまえば、"可哀想"なのだ。でも、彼女は泣かない。
病気になるの前は、"繊細"な女の子でちょっとした事で電話して来て、グズグズしていたのに。

すると、彼女は少し悩んでから口を開いた。

『うち、治らんかもね。』

そんな、悲しい言葉。
彼女の目はあの、"繊細"な目をしていた。
否定しなければ。咄嗟にそう思った。

『大丈夫、絶対治るんやから、』

無責任な事を口にする。
彼女は眉を八の字ににして、首を傾げた。

『そぉかなぁ~、治ったらええな。』

彼女のそんな言葉に何故が全身が震えた。
もし、治らなければ、彼女は死ぬ。
じゃあ、死んだらどうなるのか。

天国は良い所なのか。そもそも、天国は有るのか。
暗い闇の中、とぼとぼ歩くだけの世界じゃないのか。
彼女は泣かないか。寂しくならないか。

一番、"繊細"なのは俺なのかもしれない。

もう、とっくに十九時。
流石にそろそろ帰るかと立ち上がると、彼女も立とうとした。

『無理せんとってッ…、?』

『ううん、うちが見送りたいだけやから、』

と、歯を見せて笑った。

看護婦さんに支えられ乍、病院の出口迄彼女と来た。

『ほな、明日も来るからな、』

『おん、有難う。気ぃ付けや、』

彼女はそう言うと病室に戻ろうとした。
伝えたい。此れだけは伝えさして欲しい。

『花ッ、!!!』

病院の出口は俺が彼女の名前を呼ぶ声で包まれた。
彼女が振り向く、俺は彼女の目を見て声を上げた。

『無理すんなよッ、!!!俺が居るからッ…、!!!泣きたい時は泣けッ…、!!!』

彼女の目からダイヤモンドの様に輝いた涙が溢れていた。きらきらしていて、綺麗だ。

『有難うッ…、!!!』

彼女はまた、花はまた、雨に濡れた向日葵の様な暖かい笑顔を見せてくれた。




2023.6.25 【繊細な花】

6/25/2023, 10:30:25 AM

綺麗な花。

綺麗な花より
今日は
【カラバト】。

さっきスキマの2人が
出て
嬉しかったし
今からが本番。

それにしても
一発勝負なのが
楽しみ。

6/25/2023, 10:27:39 AM

お題 「繊細な花」

繊細な花ってなんでしょうか

俺は花好きですが、あまり花については詳しくありません

知ってるとすれば有名な花言葉ぐらいですね

繊細な花

僕が想像するのは白くて小さい花って感じがします

繊細な花って調べたらきっと沢山出てきそうですね

世の中には沢山の素敵な花がありますね

でも、やはり、僕の想像とは違うでしょうね

花は繊細ではないと信じます

どんだけ、花弁や葉などが散ろうが、自分の生命が散るまで、しっかりと頑張って生き抜く

それ自体が、もの凄く強いから



関係ない話ですが

人間と花って似てますよね

僕は昔からそう思います

皆様はどう思いますか?

6/25/2023, 10:27:22 AM

題名 繊細な花

繊細な花とはなんだろう?
私は繊細な花は正直いって全部だと思う
だって花って人が踏んだら当たり前に潰れるんだから
みんなは繊細な花はどんな花だと思う?

6/25/2023, 10:26:41 AM

逆さ吊りにするか、油漬けにするか 君を見て日々考える。

6/25/2023, 10:26:04 AM

繊細な花


例えば、風に吹かれて散ってしまうような。
例えば、1日にして枯れてしまうような。
例えれば、そんな人だと思っていた。
美しく、儚く、脆い、花のような人。
「いいえ、いいえ! 私は決して諦めません。逃げもしません。この国の民は私が守ります。守ってみせます」
嗚呼、貴女様がそう決めたならば、騎士としてそれに付き従うのみ。
民を守る貴女様を、何者をからも守りましょう。
腐った貴族からも悪の手からも、ドラゴンからでさえ。

6/25/2023, 10:25:27 AM

繊細な花

「繊細な花」って言葉が似合う人っているよね。
見てるだけで落ち着く。いいなー、自分もそんな人になってみたかった。

6/25/2023, 10:23:59 AM

私の友達、Tちゃんはとても繊細な心の持ち主で、普通の人が「大丈夫」となる言葉を、彼女は「傷ついた。辛い。」そう感じる。昔はそんなんでは無かったのに、、、
人間は皆人それぞれだから、否定するつもりは無いのだが、、、どうも最近モヤモヤしている私がそこに居た。


ある日のことだ。私がTちゃんと話して居ると、急にTちゃんが、「私ってぶすだよね、」と聞いてきた。
私は正直、Tちゃんを可愛いと思ったことなどないし、可愛いとも思わない。でも、ここでTちゃんに「うん。ブスだよ」と言うのも気が引ける。
何か解決策が無いかと考えている時、私は少し思った。
あれ、なんで私こんなにTちゃんのこと配慮してんの、おかしくない?
だって、友達なら正直に伝えるべきだよね、いや、多少はこういうことあるだろうけど、これ何回目?二、三回所じゃないよね?なんで、私があんたなんかのために考えなきゃなんないの。


「うん、すっごいブス」
「ぇ、、、?」
こんなことを言われるとは思って居なかったのか、Tは情けない声を出した。
そのあとすぐ目から大粒の涙を流して、
「そうだよね!私なんか、私なんか!」
と叫びながら飛び降りた。
クラスの皆は私に、「っは、自業自得じゃね?」
「あいつウザかったんだよなぁ、」「お前やるじゃん!」
など、意外にも私を肯定する言葉が聞こえてきた。

でも私には引っかかっていた。これでいいのだろうか。
私は、私が、あの子を殺してしまったのだ。
私が1番大切にしていた花を、自ら踏み躙ったのだ。
私自身が、この世に1本しかない、貴重な、繊細な1本の花を、殺してしまったのだ。



#繊細な花

6/25/2023, 10:23:40 AM

[繊細な花]

繊細な花は少し触っただけで花びらが一枚一枚落ち

てきて最終的には茎まで折れる。

人間も同じだよ。いじめられてて【大丈夫】と

思っていても心のなかでは花びらが一枚一枚

落ちていってる。それに気づかないままいくと

人間も花と同じようになってしまうよ。

6/25/2023, 10:23:13 AM

繊細な花と聞いてイメージするのは、線のような花びらを持つ花で、思いつくのは彼岸花くらいかな。実際に繊細なのかはわからないけど。
どちらかといえば手入れを怠ると咲かないような花の方が繊細といえるかもですね。

花の色は様々なのに、茎や葉は緑が多いって不思議。

いちおうググってみたけどむずかしいね。
もっとも強い緑色の光を取り込みすぎないようにとか、なんとかかんとかゴメンナサイ

6/25/2023, 10:22:56 AM

君は繊細だ。
性格も、体格も、全部、全部、
花弁のように、すぐに千切れてしまいそう。
すぐに壊せてしまいそう。
僕は、君のことを可哀想と思った。
だって、その繊細な花のような造形のせいで、
壊されてしまうのだから。

6/25/2023, 10:22:32 AM

「植」(テーマ 繊細な花)

逃げたい 逃げたいと思うごとに
私は 私は くずれてゆく
枯れたい 生きたいと願うほどに
こらえて こらえて 靡かれてる

逃げたい 逃げたい と思うことは
そんなに そんなに ずるいこと?
枯れたい 生きたい と思うほどに
今日も 今日も 歩いている

夜をひとりで過ごすならば
あなたの言葉を想えばほら
今はさ 寄りかかって 目を閉じよう
きれいな水を注いでいこう

逃げたい 逃げたいと思うごとに
私は 私は くずれてゆく
枯れたい 生きたいと願うほどに
こらえて こらえて 靡かれてる

逃げたい 逃げたいと思うたびに
あなたの あなたの 事を思い出す
枯れたい 生きたいと思えるのは
生きてる 生きてるからと
教えてくれたから

背中をさすってくれたから

今日も靡かれて生きている

6/25/2023, 10:21:15 AM

6/25 お題「繊細な花」

 伝説がある。
 滝の洞窟奥の精霊に、とある花を捧げれば、ひとつだけ願いが叶うという。
 霜の華。その名の通り、人がひとたび触れれば溶けて消えてしまう。その花自体もまた、伝説だ。
「そんな話が残っているんですね、この時代に」
「ああ。誰も信じちゃいないがな」
 マイナス170℃に耐えうる特殊スーツに身を包み、いかなる温度の物も32時間保存する容器をぶら下げて、二人は吹雪の雪原を歩いていた。
「それで、どんな願い事をするつもりなんですか?」
「プロポーズさ」
「え?」
「こんな男の話を信じてここまでついて来てくれた女に、その花でとっておきのプロポーズだ。見つけたらの話だがな」
 愉快げに男は笑う。女は丸くしていた目を優しく細めた。
「では、何があっても見つけなくてはいけませんね」

(所要時間:15分)

6/25/2023, 10:20:56 AM

君は、誰よりも繊細な花みたいだ…


君はとても繊細で…
でも、花みたいに、とても美しい…

君は繊細だから、
誰よりも僕が守ってあげなくちゃって…

でも、君は、その繊細さに勝る
強さを持っていたんだ

少し寂しかったけど、
それと同時に、少し、嬉しかったなぁ

君はね、とてもとても繊細だけど…
必死に生きる、花みたいに
とても美しいんだよ…

6/25/2023, 10:20:39 AM

あるところに育てるのにとても繊細な花を育てようとしている人がいた、その花が育つとどんな願いだったとしても叶うと言われていた

その花が咲いた、その人はどんな願いをしようか考えていた、しかし、その間にとても繊細な花を育てた人がいる、と噂が広まった

そして人々はその花を手に入れようと醜く争った、すると、花は枯れてしまったのだ、繊細な花はなぜ枯れたのかって?それは簡単な話だ

「育て方だけでなく込める気持ちも大切なのだ」

6/25/2023, 10:19:35 AM

――繊細な花――


どんなに綺麗に咲こうとしても
大人の美麗は解けずに

孤高の1本
孤独の1本

バツとサンカクばかりの世界に
数々爆裂させたばかりに

誰より孤高の最期を迎え
誰より孤独に最期を終えた

Next